破墓 パミョのレビュー・感想・評価
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ミュージカル?
作中の人物的には真剣なお経や儀式なのでしょうが、作中突然歌って踊るミュージカルが始まった気分になります。 話自体は風水をベースにしているので割と理解はしやすいものでしたが、最後は、まあ、うん、いつものw もちろん映画としての誇張やフィクションは多々あるでしょうが、韓国では本当に風水が大事にされているのか、異文化に興味がわくきっかけになるかもですね。 嘔吐(というか吐血)シーンが割と多いので、苦手な方は注意した方がいいかもしれません。
前半100点、後半0点
なんの予備知識もないまま拝観。 前半は、効果音の不気味さも相まって、かなりスリリングで引き込まれましたが、 後半は、一点、時代遅れのあいつがでてきてきらは何となくしらけてしまい・・・ 理由のわからない終わり方をして終劇 ちなみにこれっぽっちも恐くないです。
ホラー
は好きじゃないので、観てないのですが、この作品は「サスペンス・スリラー」になっているので騙されたと思って観ました。ホラーではなかったですね。4人の役割があって、面白かったですが、こう言う作品に付き物な、クライマックスな部分は、暗い背景が多く、何が映っているのかわからない面があって、少しトーンダウンしてしまいました。
何かが出てきた
ザメハの監督だと知り怖いかな?と躊躇していましたが舞台挨拶が当たったので鑑賞 前半はうっすら見える何かが怖いなと思いましたが後半はでっかい何かはちょっと笑ってしまいました。ホラーゲームのようで楽しめました。 オールドボーイのイメージだったチョミンシクさんサービス精神旺盛なお茶目なおじさまでした。
何かが出てきた
韓国を代表する演技派俳優チェ・ミンシクと人気女優キム・ゴウンが共演し、風水師と巫堂(ムーダン)、葬儀師が掘り返した墓に隠された恐ろしい秘密を描いて韓国で観客動員1200万人の大ヒットを記録したサスペンススリラーは、予想の斜め上をいく展開で観客を恐怖のどん底に突き落とす。 巫堂ファリムと弟子のボンギルは、跡継ぎが代々謎の病気に罹るという奇妙な家族から、高額の報酬と引き換えに依頼を受ける。 先祖の墓が原因であることがすぐに判明し、お金の臭いを嗅ぎつけた風水師サンドクと葬儀師ヨングンも合流する。 4人はお祓いと改葬を同時に行うことにするが、墓を掘り返す儀式を始めた矢先、不可解な出来事が彼らを襲う。 「プリースト 悪魔を葬る者」のチャン・ジェヒョンが監督・脚本を務めた本作では、「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシクが風水師サンドク、ドラマ「トッケビ 君がくれた愛しい日々」のキム・ゴウンが巫堂ファリム、「コンフィデンシャル」シリーズのユ・ヘジンが葬儀師ヨングン、ドラマ「ザ・グローリー 耀かしき復讐」のイ・ドヒョンが巫堂ボンギルを演じている。 棺から出てきたのは何なのか、そして風水師と巫堂、葬儀師は、それを調伏して負の連鎖を断ち切ることが出来るのか?
深く考えすぎずに観るのがお勧め
最初からスピード感ある展開で、最後まで集中力切れることなく、 ハラハラしながら楽しんで観ました。 細かい疑問やツッコミどころはありますが、 そこら辺はざっくりな総体のイメージとして、あまり深く考えずに見たほうがよいかも。 短時間のカット割りにたくさんの小ネタ、イメージ画像を入れてる部分も多く、 意図的にそのように鑑賞させる狙いがあるようにも思います。 一方で韓国の習慣、風習、宗教的な儀式などは丁寧に描写されていて、 ひじょうに興味深く、いろいろ知りたくなりました。
今年韓国で大ヒットのホラーが、この程度か
ストーリーは2段構え。 前半の先祖の悪霊は、姿もよく見えず、怖くもなく、睡魔に襲われかかった。 後半の、日本武者の悪霊は、日本語で巫女と会話したりするが、火球になってみたり、どうもよく分からない。 シャーマン的な韓国の風習は興味深かったが、このごたごたしたホラーが今年前半韓国で№1のヒットとは、とても信じられない。
韓国のこういう、 シャーマン的なものが絡んでくる系は好き でもホラ...
韓国のこういう、 シャーマン的なものが絡んでくる系は好き でもホラーって感じじゃないかな もう少し短くまとめた方が良かったかな
国によって文化や霊、生死感の違いを見るのは面白い
湿度が高めの理不尽ホラー系だと思ったら、謎解き要素ありミステリーありで仲間と共に悪霊を倒そうという熱い展開になり大変面白かった。 それぞれのキャラクター性と際立っており、スピンオフか続編を期待してる。 日本人の知らない韓国の宗教感や死生観、儀式が見れるのも興味深かった。パンフレットを読むと、監督はこれは妖怪映画だと言っていて、なるほど!と思った。 韓国には物に神が宿るという考えがないらしいので、 兜に宿った鬼はすごく日本リスペクトの妖怪だったんかなと…水木しげる好きらしいし… ちょうど同時期にトッケビのドラマを見ており、トッケビについても調べていたけど映画の中で何度かトッケビという言葉がでてきて、おぉっとなった。 (なんとトッケビのヒロインと巫堂のファリムが一緒の女優さんという驚き!)、 そういう日本と海外の霊や妖怪、神話の違いなど学ぶきっかけにもなると思う。 私も実際、巫堂や風水、日帝風水謀略説という都市伝説も調べた。掘り下げていくと面白い。
恐ろしい恐れぬ心
朝鮮出兵と日本領時代の朝鮮半島。日本と朝鮮の暗い過去が描かれており、日本人としてはかなり心が痛くなる。この映画が本国で大ヒットした背景には、反日的な思想がまだまだ根強いことを表しているだろうし、風化させてはならない過去として代々語り継がれているんだろうなと思った。 そういったことを考えていると、日本人の自分が手放しに面白かった!と言っていいのかと少し複雑な気持ちになるけれど、シンプルに一種のエンターテインメント、サスペンススリラーとしてめちゃくちゃ面白い作品で、テーマがテーマなだけに賛否は分かれるだろうけど、ここ最近ではいちばんオススメしたくなるすごくよく出来た映画だった。 韓国映画特有の湿っぽい空気感に今回もまた惚れ惚れ。日本映画でも似たような作風のものが増えてきたけど、やっぱりホンモノには勝てない。エンドロールで我に返るほど入り込んでしまうし、定期的に襲いかかるえげつない緊迫感に心臓が爆発しそうになる。〈墓〉というテーマは韓国映画にピッタリで、知ってはならないことを知ってしまった、見てはいけないものを見てしまった、といった恐怖が土を掘り返していく度に増してくる。目に見えないものを、見えるもので体感させる。深入りしてしまうことを絵で見せるそのスタイルは、「パラサイト 半地下の家族」を彷彿とさせるあまりに秀逸な演出だった。 風水師と葬儀屋、巫堂とその弟子。登場人物4人のバランスがこれ以上考えれないほど完璧で、お金儲けというワードから既に不穏な空気を感じる。結構暗いテーマだから後半とか特にエンタメに昇華出来るか心配だったけど、葬儀屋のヨングンがお笑い担当のような陽気な雰囲気を常に出してくれるから、暗くなりすぎない、絶妙な塩梅で物語を進めてくれる。 このメンツでいちばん年長のサンドクを主人公に充てたのも功を奏したと思うし、仲間でも友達でもない4人ってのが、個人的に「コンフィデンスマン」が過ぎってすごく好きだった。 あんまり考えたこと無かったけど、確かに日本人ってめちゃくちゃ恐ろしい。別に自分は左翼でも無ければ韓国寄りでもないんだけど、客観的に日本人という民族を見た時、その植え付けられた信念にゾッとしてしまう。恐ろしいを恐れぬ心。愛国心、仕えるものとしての使命がどの民族よりも強い。日本人にとっての当たり前は他の民族からみれば、それはそれは怖いだろう。 本作では陰陽師のようなファンタジックな色合いによって映画的なものになっているけど、朝鮮人にとっては日本はまさに脅威であり、恐怖の最大の象徴とも言えるのだろう。ツッコミどころはあるけど、おかげでこの映画はフィクションであることを示しているかのようで、妙にリアル過ぎないのが日本人の自分にとってはどこか安心したし、ここまで楽しめた要因でもあった。 終盤に掛けて畳み掛けすぎるがあまり、ちょっと間延びした終わり方になってしまったけど、尾を引く私生活に影響を及ぼすほどの面白さがあって、相当好きな作品だった。4DXによる太鼓の地響きもまた良かった。 難しいことたくさん書いてきたけど、先入観なしに新ジャンル《墓ホラー》を堪能する映画だと思って見て欲しい。賛否は分かれるだろうけど、韓国映画はやっぱりこのくらい攻めたものが面白いのよ。パミョ!
ちょっと予想と違ったな。
前半は正統派ホラーでワクワクしたんだけど後半がモンスター展開になってしまって残念。巫女家族対亡霊に絞った点は面白いんだけどこの内容に過去の日本ネタを絡めてくることがスッキリいかない。ちょっと残念。
韓国文化
破墓って字のままだと墓壊しのようですが、改葬のことだとか。当たり前の様に墓を掘り起こしてるので、調べたら韓国では結構需要があるそうで、抵抗は薄そうです。日本の鬼が炎になって飛ぶシーンなど迫力があり結構好きかな。全体的に明るめで、平日のレイトショーのため1人鑑賞でしたが、あまり怖くは無かった。ホラーで怖くて眠れないような映画を求めていたが、少し残念でした。
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