「皆んなのグルメでしょ」劇映画 孤独のグルメ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
皆んなのグルメでしょ
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テレビでもお馴染みですが映画なのでフランス、韓国と国際色も豊だし、エピソードも冒険あり笑いありで実に楽しい。
松重さんご自身は、孤独のグルメについて最初に主演のオファーを受けた際は「単なるオッサンが食べてるだけで、別に何か物語があるわけでもないし、事件が起こるわけでもない」「視聴者がつくかどうかわからない」との思いから出演に疑心暗鬼だったそうです。それでも視聴者に受けて12年ものロングラン、テレ東の60周年記念企画としてこの度、映画に集約。松重さんの旨そうに食べる食事風景に賞賛が多いが個人的には食堂を探して足早に歩く長身の松重さんもかっこいい。エッフェル塔の前に立つ松重さんも絵になっていましたね。
本作では、パリの爺さんの勝手な願い事がベースだが、海に落ちた五郎を助けてくれた韓国の孤島の志穂(内田有紀)さん、五郎さんが苦労して夫のラーメン屋を復活させたのだから日本に戻って夫婦で再スタートのシーンが欲しかった。お店のPRに遠藤憲一さんの「孤高のグルメ」、誰のアイデア?、笑えました。
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