「松重豊という存在〜なんか、ズルいよなぁ(笑)」劇映画 孤独のグルメ Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)
松重豊という存在〜なんか、ズルいよなぁ(笑)
2025年公開、配給・東宝、製作幹事・テレ東。
【監督】:松重豊
【脚本】:田口佳宏、松重豊
主な配役
【井之頭五郎】:松重豊
【志穂】:内田有紀
【中川】:磯村勇斗
【松尾千秋】:杏
【さんせりて店主】:オダギリジョー
【千秋の祖父】:塩見三省
【滝山】:村田雄浩
※「さんせりて」〜フランス語で、真心、誠意、誠実を意味する(追記しました)
1.温かみ溢れるキャスティングによる温かい作品
脳出血のリハビリから復帰した塩見三省さん、
動きはない役柄だが、スクリーンで顔を拝見できて良かった。
ほかの皆さんも、温かみのある雰囲気を出せる役者さんを揃えて、作品全体のトーンを統一できていた。
徹頭徹尾、温かい映画だった。
2.あのフォルム〜なんか、ズルいなぁ
Wikipediaに詳しいが、松重豊自身、
三谷幸喜に見切りをつけて、東京サンシャインボーイズを脱退したこと、
テレビ『孤独のグルメ』は当たらないと予測したこと、
などから、
「自分には見る目がない」と自嘲しているらしい。
しかし、
◆190cmの、あの存在感
◆アニメから飛び出したような、あのフォルム
◆鬼瓦のような、あの顔
松重豊、ズルいなぁ。
3.まとめ
「若手スタッフを育成したい」から、
著名な監督やシナリオライターを起用せず、松重豊みずからメガホンを取ったという話だが、
真に受けて良いのか、照れ隠しか、私はわからない。
申し訳ないが、テレ東の番組は見たことがなく、
映画ではじめまして、だったが
全編に漂うほのぼの感に癒された。
ちなみに、ロケ地に五島列島を選んだのも松重豊らしく、ご当地のベストには
「みかんやのチャンポン」を選んでいる。
食べてみたいものだ。
良作☆3.5
こんにちは〜。
共感ありがとうございます
塩見さん、良かったですよね
レビュー拝見し、Wikiを見たくなりました
テレ東は、案外良い番楽がありますよ
同じグルメ系ですと、
きのう何食べた
が素晴らしいと思っています
突然のコメント失礼しました