劇場公開日 2025年1月10日

「松重豊という存在〜なんか、ズルいよなぁ(笑)」劇映画 孤独のグルメ Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5松重豊という存在〜なんか、ズルいよなぁ(笑)

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

2025年公開、配給・東宝、製作幹事・テレ東。

【監督】:松重豊
【脚本】:田口佳宏、松重豊

主な配役
【井之頭五郎】:松重豊
【志穂】:内田有紀
【中川】:磯村勇斗
【松尾千秋】:杏
【さんせりて店主】:オダギリジョー
【千秋の祖父】:塩見三省
【滝山】:村田雄浩

※「さんせりて」〜フランス語で、真心、誠意、誠実を意味する(追記しました)

1.温かみ溢れるキャスティングによる温かい作品

脳出血のリハビリから復帰した塩見三省さん、
動きはない役柄だが、スクリーンで顔を拝見できて良かった。
ほかの皆さんも、温かみのある雰囲気を出せる役者さんを揃えて、作品全体のトーンを統一できていた。
徹頭徹尾、温かい映画だった。

2.あのフォルム〜なんか、ズルいなぁ

Wikipediaに詳しいが、松重豊自身、
三谷幸喜に見切りをつけて、東京サンシャインボーイズを脱退したこと、
テレビ『孤独のグルメ』は当たらないと予測したこと、
などから、
「自分には見る目がない」と自嘲しているらしい。

しかし、

◆190cmの、あの存在感
◆アニメから飛び出したような、あのフォルム
◆鬼瓦のような、あの顔

松重豊、ズルいなぁ。

3.まとめ

「若手スタッフを育成したい」から、
著名な監督やシナリオライターを起用せず、松重豊みずからメガホンを取ったという話だが、
真に受けて良いのか、照れ隠しか、私はわからない。

申し訳ないが、テレ東の番組は見たことがなく、
映画ではじめまして、だったが
全編に漂うほのぼの感に癒された。

ちなみに、ロケ地に五島列島を選んだのも松重豊らしく、ご当地のベストには
「みかんやのチャンポン」を選んでいる。
食べてみたいものだ。

良作☆3.5

Haihai
seiyoさんのコメント
2025年1月25日

こんにちは〜。
共感ありがとうございます

塩見さん、良かったですよね
レビュー拝見し、Wikiを見たくなりました

テレ東は、案外良い番楽がありますよ

同じグルメ系ですと、
きのう何食べた
が素晴らしいと思っています

突然のコメント失礼しました

seiyo
琥珀糖さんのコメント
2025年1月25日

今日ありがとうございます。

とても幸せな気持ちになりました。

琥珀糖