「多くを求めてはならぬ。」劇映画 孤独のグルメ mzさんの映画レビュー(感想・評価)
多くを求めてはならぬ。
孤独のグルメを映画化して、どうするの?フランスまで行って?と思ったが杞憂であった。フランスは映画記念でフランスロケ行きました!くらいで冒頭のみ(ストーリー的に行く必要がないが、フランスで孤独のグルメやりたかっただけ)
本編も相変わらず、吾郎さんうまそうにご飯食べるなあ。それだけで好感。ストーリーもダイナミックのようでいて、登場人物皆、等身大で大袈裟な展開にならないのが自然体で、孤独のグルメらしい。豪華脇役陣みんな質素なのがいい。普通、内田有紀とオダギリジョー会わせて、お涙頂戴しそうなところ、そうしないのが良い。映画だからってやり過ぎないのが良いよね(冒頭以外)。そんな話じゃない。
結局、松重さん、孤独のグルメ好きすぎるでしょ。というのが感想。
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