「タイトルに偽りあり(良い意味で)」劇映画 孤独のグルメ 鹿の子さんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルに偽りあり(良い意味で)
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全然孤独じゃない。良い人間模様を描いていて、最後きれいにまとまっているのが見ていてスッキリした。疑問に思うのは費用やスープの送り方(現地の食品検査とかかんとか)なんだけど豚骨は送れないことを先に言っていたのでまぁそこはそれ、色々あるんだろう。突っ込むのは無粋と思う。
ちょっとした言葉や食事の所作がちゃんとその国に敬意と感謝を表していて食べる姿も好ましい。悪い人が誰一人いないので見ていてホッとするし美味いものは万国共通で人を幸せにするのだと感じる。美食を追求するグランメゾンパリ(こっちも良い)と真逆の映画。
まさか自分の番組のパロを自分の映画でするとは思わなかったのでここも面白かった。
あぁ、腹が減った。
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