劇場公開日 2024年11月15日

ぼくとパパ、約束の週末のレビュー・感想・評価

全56件中、21~40件目を表示

4.5(時と場合により)ルーティンなんてぶち破れ!

2024年11月24日
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楽しい

知的

幸せ

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おひさまマジック

4.0接してみないと分からないもんだな

2024年11月24日
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『僕が跳びはねる理由』でなんとなく自閉症について知ったけど、実際に接したことがないと分からないことも多い。
本人に悪気はないし、親も大変というのも理解できるのだけど序盤の、お前らが合わせろとでも言わんばかりのお母さんが若干モンスターっぽく感じてしまい、ちょっと辟易。
バス停でのコトも説明すれば分かるのに、あんな怒鳴らんでも。

音に敏感なのにサッカー観戦とは、と思ったら実話なのですね。
入場のボディチェックは、ジェイソンにとって大きな一歩でグッときた。
笑えるエピソードもあり、微笑ましい場面もありつつも、おぉい!ってのも度々あるから、相反する感情が行ったり来たり。
後半になって、お母さんも表情が柔らかくなり、ジェイソンも少し成長して良かった。
何よりお父さんの会社が理解ありすぎでドイツらしいというか、日本にはなさそうだなぁ。

自分の理解が追いつかない部分もあるけれど、良い映画だった。
残念なマスコット…確かにね…いやカワイイけどね。

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コビトカバ

3.5アスペルガーの息子を持った夫婦。一人では支えきれなかった。選手交代しながら、祖父母という強力なサポーターに支えられながら、本人もゆっくりと変わっていく姿が描かれます。

2024年11月24日
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もりのいぶき

3.5なぜかグッとは来なかった

2024年11月21日
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頭の中は戦争なんだ
あぁ、本人も苦しんでるんだなぁ、いたずらに困らせてる訳では無いのだなぁ
で、グッと来そうで来なかった。なんでだろう

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みのまる

家族の愛の話

2024年11月21日
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泣ける

自閉症の息子とどのように向き合うのか。の家族(主に父)話。
こだわりが強くても、物事を天秤にかけて合理性や事前説明があり、我慢できると思ったら我慢できることもある。そうするとやはりしつけの問題なんじゃないの・・・?と思ってしまう周りの気持ちも分かるな~って思った。つきっきりのお母さんが「愛しているけど辛い。」って本当に辛いだろうな。と。辛いし、そう思ってしまう自分も嫌で辛いだろうし。でもそれは障がいを持っていなくても反抗期などで辛いときもあるし、多くの親がとおる辛い瞬間なのかも。障がいの場合は瞬間ではなくずっとかもしれないが。
でも、作中でもあるが、「解決してよ!!!!!」を出来る人がいなくなった時どうなるんだろう。他人の気持ちは分からないけど、自分の気持ちは分かって欲しいって、心に余裕があり、さらに大人にしか出来ない。共感は求めて無くても自分のしたいことはしたい!だとそりゃ~世の中生きにくいよな。と思う。障がいだから仕方ないんだけどね。難しい。でも映画の中には概ね優しい人しか出てこないからハッピーな話。

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きゃりー

4.0彼が乗るEVは宇宙に続いているが、一緒に乗る人がいないと2階にも辿り着けない

2024年11月21日
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笑える

知的

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Dr.Hawk

5.0男の子の視点

2024年11月21日
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笑える

楽しい

幸せ

父と子の心の交流を描いたじんわりする物語かと思いきや
サブリミナル的な短いカットやノイズ的な音響、
さらには短い非連続的なつなぎのカットで自閉症の男の子の忙しい内面を表現し、
それが結果的に全体のスピーディな展開と呼応してあっという間の2時間でした。

男の子の言動、行動に振り回される周囲の人間にも共感すると同時に、
自分が普段いかに合理的に生きていないか、
でもそれによって逆にどれだけ生きやすいのかを思い知らされました。

こうゆうテーマの映画ですが、話が湿っぽくあるいは暗い調子にならず、
サッカーの応援のようにアクティブにドライに話がグングン前に進むのは
さすが欧米の映画だなと感心しました。

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HK

5.0ドイツにて。自閉症の少年と、その家族の物語。 どのサッカーチームを...

2024年11月20日
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楽しい

興奮

知的

ドイツにて。自閉症の少年と、その家族の物語。

どのサッカーチームを応援するか決めるため、
ブンデスリーガ1,2,3部の全56チームを、
すべて現地で観戦して回ろうとする様子。

勉強熱心で賢く、頑固で、決めたことは絶対に譲歩せず。
自閉症あるあるかもしれませんが。

近くにいると、疲れることも多いでしょうが
自分の言葉で意志を都度話せるところには、感心するのみです。

(日本人だと、自分の考えを自分の言葉でよどみなく言える場面、ほぼ見かけませんよね。老若男女問わず。)

いちサッカーファンとしては、
さまざまなスタジアムや応援模様が映るところ、
眺めるだけで高揚感がありますね。

観客や施設をみて、本場の長年の積み重ね、端々から感じ取れました。
テレビの前で、一家三世代が集う、
4部リーグでは、照明施設が折畳み式でも、公式戦開催可能、
ナチス時代の建造物を、そのまま利活用したスタジアムもある、
入場前に、手荷物はコインロッカーに入れる、
など。
パパの推しチーム Fortuna Düsseldorf の帽子に、日本語の平仮名 "ふぉるとぅな" が刺繍されているのにも驚き。

旅行好きな目線では、駅や列車内、車窓なども、高揚感を抱くところです。
(私事ですが、ドイツには過去に2度行き損ね、まだ未踏のままです。)

原題 "Wochenendrebellen" すなわち "Weekend Rebels"
男の子のやんちゃぽくて、無性に好きです。
拍手。

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woodstock

3.0自閉症の子を持つという事とは。。。

2024年11月20日
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自閉症の我が子(ジェイソン)を持つ、母、父(ミルコ)の苦悩、感情を描いています。

ジェイソンの推しのサッカーのサポーターチームを、探しにいろんなスタジアムにミルコは二人で行くのですが。。。ジェイソンの自閉症だからしょうがないと思え無いほどの言動、行動がミルコを苦悩させます。。。

もし、自分の事に置き替えたら。。。我が子から、あんな事されたら、耐えられないかもです。。。

考えさせられる映画です。

映画のミルコは、凄く寛大な優しい心を持つ父だなぁと思いました。そんなミルコには感動しました。

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つん

3.024-132

2024年11月19日
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自閉症の10歳の男の子と父親の実話。
ドイツ中央のサッカーチームの中から
推しチームを探す旅、
全部スタジアム観戦で決める旅。

自閉症って他人が理解するには難しいものなんだなぁ。見た目は普通、でも中身は繊細。
本人はもちろん、家族も苦労が多い。

寛容さ、認めること、支援すること、
人として大切なことだなぁ。

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佐阪航

5.0いい感じ♥️

2024年11月19日
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泣ける

知的

幸せ

ドイツならの感動作品、というよりユニバーサルな名作、人間関係という簡単なコトに収まらない、今年のベスト3入り

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たかなな

3.0実話を元にしてたとしても創作は入るし、 症状は千差万別と分かっては...

2024年11月19日
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実話を元にしてたとしても創作は入るし、

症状は千差万別と分かってはいるものの、

ちょっと都合の良い症状に思えてしまった

それに気付かなければ3.5か4でも良かった

未だ探し続けているそうで、

それは応援したいです

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jung

4.0まさかの実話…

2024年11月19日
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おはなしがきれいにまとまりすぎでしょ、て思いきやまさかな実話…。障害ってひとくくりではまとめられないし周囲の人々の対応方法も正解なんてないだろうし、親がいなくなったらどうなるんだ、なんてまだまだいろいろ問題はあるんだろうけどひとつづつ逃げずに解決していく様は感動。すごい、のひとこと。

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peanuts

1.5かなり微妙

2024年11月19日
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自閉症一家の心温まる作品かと思いきや
あまりに息子の傍若無人な態度についていけず、
父親の身になると苦悩の続く不幸な家族に感じました。
ラストに多少の救いはありますが、
作品自体はかなり苦痛な時間でした。
全くオススメできず

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Yoji

4.5バディ物 / ドイツのチャント(魂の歌)を聴け!

2024年11月18日
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泣ける

楽しい

興奮

歓声と熱狂!!スタジアムの圧!!
グッバイレーニンといいドイツは家族愛の描写が上手い。
流石ドイツ🇩🇪といった感じ

自閉症啓発映画かと思っていたら騙された
ドイツ、熱狂、家族愛、地元愛、旅行、成長、自己選択、責任とは、異文化、なによりテンポの良さと皮肉の多さ! 哲学少々...

地元愛っていいね!家族愛を拡大すれば地元だろ!?
スポーツ観戦が好きな人に勧めたい。ドイツ人のサッカー愛と圧を感じて欲しい
飽き性故にテンポの良い映画だけ見たい私のような方にも勧めたい。たった110分。丁度よい長さ

タイトルや題材から家族愛は当然として...
個人的にはスポーツ仲間や学生時代の部活仲間、意外と会社の同僚と見たいと思った。バディ映画的なのりの良さがある
馬鹿やっていた若い頃の気持ちを思い出したり、仕事に追われている今の自分と重ねてみたり、どちらも否定されない働く大人に優しい良いストーリー
父親が四苦八苦しているのでご夫婦やカップルで見に行くのも良し?奥様方は日頃の溜飲が下がり夫婦仲の改善に一役買え...るかもしれない。知らんけど

概要
ひとりひとり違って素敵、という福祉的な話よりは障害健常関係なくその人個人の快不快が生きる喜びや根源でありそれ故の個々人の価値観や幸せ、的な今流行りの自己理解やマインドフルネスっぽさを感じた。知らんけど

掴みの映像美。
目まぐるしく行われる試合のテンポの良さ。
英語のロックミュージックとドイツ語のサポーターの応援歌が混在していてバランスも良かった。

息子の言動にはヒヤヒヤしたけど元々そういう題材だし、それより息子のひねくれた(ように聞こえる。本人は至って真面目な)一言や、皮肉や冗談が沢山あり笑いどころが多く楽しい。
シリアスなシーンにもどこかしらに笑いどこが含まれていて終始楽しめた。

科学の話や時折入る哲学な話と構成、難解な息子の発言に悩んだり(自閉症の息子の考えや立ち位置が容易には理解できなかったので頭を使う程よいプレッシャーになって良かった)、家族愛に感情を掻き立てらて、思考とエモさも良いバランスだったと思う。

息子も父も祖父も皆演技が良い。欧州の子役は上手なイメージがあったが、期待以上で驚いた。

1.5h結構あっという間だった。

結論、とっても楽しい映画。

個人的な笑えるハイライト
・パパの推しチームの帽子にひらがな発見に笑顔
・パパがシャイセ(物理)で笑った

話は単純で想像がつくこともあるが、宇宙の話も一人ひとり違って同じにはなれないようにも感じたり、オチも起点とよく合っていて、ストーリー構成は理論的で無駄だと思うシーンがない映画だった。
矛盾なくカッチリした感じは流石ドイツといったところなのか
(星に関してはやりすぎな気がするが実態を知らないので...)
前半の勢いの良さからはちょっと意外な余韻のある落とし所だった。

息子が問題を起こすシーンを別にすれば、ヒーローのポジションは父親や祖父ではなく、エレベーターの中で戦う息子が私達のクソな常識やシャイセな価値観をヒロイックに壊してくれることだと思う。
檻の中に居るのは彼らではなく私達かもしれないと前向きに教えてくれたように思う。
私達も普段から自分の楽しみや不快感にもっと素直に自由になって良いのだろうなと思った。

ドイツや欧州人のライフワークバランスの良さは、子供のように熱狂できる場所があってオンオフの切り替えが容易な社会に支えられていて、それも障害の人の生活のしやすさに一役買っているのでは?などと考えさせられた。

登場人物の誰に共感しても面白く出来ていてとても良かった。

その他
日本語訳がストレスフリーで助かった!
最後のパパとお父さんの呼びは方は変えてもよかったかな。しらんけど
皮肉をこれでもかと多用しているところを考えると、息子のグリーンな発言は風刺にも感じた
試合の臨場感と主要な役者の演技が良かったので観客席の雰囲気の落差や間がもう少しリアルだったら...と及第点か
アメリカ映画イマイチで他の国の外国映画が思い白い法則があるのかと思う程最近は良い映画に当たる。ある意味満足できる映画のエンカウント率が上がっているので幸せなのかも

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ddd

4.5全ての教育者、親に見てほしい

2024年11月18日
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泣ける

知的

幸せ

確かに経済面でも職場環境(上司)にも恵まれているが、それを差し引いても余りある両親の愛情に支えられたなかで「成長」して行く自閉症児を見事に表している。子役の迫真の演技もすごい。
そんな中で本作は、子供(人)を育てる時に最も大事なことは、「指導」することではなく「受け入れる」ことだと教えてくれた。多分障害児に限ったことではなく普遍的な原理なのだろう。作中ではそこに至るまでの家庭、世間、学校などの無理解や反感もあり、両親自身も「正義の味方」ではなく、それなりの葛藤もあったことが丁寧に描かれている。
エンドロールで実話であることが紹介されるが、この物語を「恵まれた例外」にしてはならないと感じた。障害に限らず欠点のない子供(人)はいないのであって、それを「指導」するのではなく「受け入れる」ことで見えて来る世界がある。
ドイツ映画は深いものが多いが、本作は特に秀悦。

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ぇんちゃん

3.0自閉症

2024年11月18日
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周りと接するのが苦手

父とのスタジアム巡り、週末の約束

パパが好きだよ。

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完

4.0ゆるキャラは人気あるねんでー

2024年11月18日
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ジェイソンが、56ものサッカーチームを巡る旅は、
単なるスタジアムツアーではない。

それは、五感で世界を捉え直し、
自らの内なる声に耳を傾ける、壮大な自己発見の旅だ。

文字通りの、書を捨てよ街へ出よう、だ。

発煙筒の煙、古いトイレの臭い、ビールを浴びる、
大歓声、身体検査、スタジアムの振動、

これらの五感で得られる情報は、
wikiには決して記されない、
SNSにも発信されていない、
生の体験から得られるジェイソンだけの生のデータだ。

ジェイソンは、これらの感覚を頼りに、
自分にとっての「正解」を導き出していきながら、
ブラックホールの終焉までを、
ジェイソン脳に蓄積、
実存するカオスもファイル化していく。

言葉という抽象にごまかされない、

その為にも重要な事は譲らない。

それは、頭で理解する前に、体で感じるという事。

センサーは心臓、ドキドキすればGO、
まずは体感的な選択肢をあげる。

ママパパの選択肢ではない、
ドイツの選択肢でもない、
ジェイソン自身がルール化した選択肢だ。

本作が更にに際立っているのは、
彼が単にサッカーチームを選ぶだけでなく、
自分自身を見つめ直す過程を家族と共に描いている点である。

彼自身は、家族や社会が定めた枠組みから飛び出し、
自分の感覚を信じることで、
新たな自分へと成長していく。

と同時に、

ママパパ、家族は、
まるでトム・クルーズが「レインマン」で、
ダスティン・ホフマン演じる兄から多くのことを学んだように、
守る側と守られる側の関係が逆転するような、
深い共感と成長もみせる。

パパのセリフ「攻守交代だ!」が象徴的だ。

単なる感動的なヒューマン作品にとどまらない。

現代社会において失われつつある、
あらゆるスペクトラムの源泉である、
人間の感覚や直感の重要性を再認識させながら、

個々人にとってのインクルーシブという考え方、
行動のしかたを、
再考させてくれる作品でもある。

【最後にジェイソンへ】

残念なマスコットは日本では、
ゆるきゃらって呼ばれて、人気があるんやでー

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蛇足軒妖瀬布

4.0先々の不安は一杯、だけど日々やるしかない!

2024年11月18日
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日本国内でも障害のある人をメインに据えた作品は数多く、TVドラマや映画で目にすることができるし、扱いやすい(目に付きやすい)テーマだからか、近年その数は増えているように感じます。
でも大抵の作品は外の世界から見たその人を描いているからなのか、人物像がテンプレート化されていると思うのですが、本作は主人公JJ君の内なる発露というか思考・感情の具現化がなされているところがとても良かったなぁ、そんな感想を抱きました。
JJ君が語る「ボクの中で戦争が起きている!」そうだろううね、そうだろうとも。
両親が語る「私たちはいずれいなくなる、その後に……」だよな、だよだよ。
どれも正解は出せないまま、でも今日という一日は精一杯、そして明日に繋がる何かを掴もうと行きつ戻りつ進んで行くしかない。
もちろん、主人公一家は恵まれた環境の中にいるのでしょう、多くの人々はそうではないかもしれませんね。
でも、幸福を求めることをみんなで考えたくなる、そんな良作でした。
(ちなみに、ワタシが日々顔を合わせながら一緒に仕事をしている仲間にもひとり自閉症の若人がいて、ある程度は踏み入った会話はするものの、中の中まではいまだ知り得ないのですが、本作を観て納得する部分が多かったなぁ)

話しは作品内容から逸れますが、本作を角川シネマ有楽町で鑑賞しました。
何故だかわかりませんが、ほぼ満席!何年も当劇場に足を運んでいますが、こんなの初めてでした。宣伝が凄くされているとは思えないのですが、何か他の要因があったんでしょうかねぇ?

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ニコラス

4.5自閉症特性を知る教材

2024年11月18日
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興奮

知的

本編は飽きることなく見れる。
私の周りにいる私にとって困った人も、本人の中で葛藤があるのかもしれないと思わされた
自閉症の人の側から見た世の中だったり、本人の中にある許せないポイントって初めて知ることがたくさんあり、学びの多い映画だった

本編中、所々起きる笑いも上映回によって変わりそうでした

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遊び人