劇場公開日 2024年11月15日

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ぼくとパパ、約束の週末のレビュー・感想・評価

全70件中、21~40件目を表示

3.0父と子の親子愛

2024年12月15日
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鑑賞方法:映画館

実話に基づき自閉症の少年と父親の親子愛を描いたヒューマンドラマ。推しサッカーチームを発見するためにドイツ国内のサッカースタジアム巡りの発想が面白い。ドイツ国内だけに留まらず、全世界を巡る旅に発展しそうな雰囲気で続編がありそうな気がしました。

2024-203

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隣組

3.5PKは自分で

2024年12月9日
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泣ける

笑える

自閉症の息子を持つ父親が、学校や夫婦間で様々な問題を抱えながらも、何かのキッカケになればと息子の推しチームを探すために旅に出る物語。

シリアスな雰囲気を見せながらも、コメディタッチな部分や明るいBGMが悲壮感を和らげてくれる。

ジェイソンの苦しみはよくわかる…なんて言葉で言うのは簡単だが、彼には彼にしか見えない世界があるのでしょう。席を簡単には譲らないお婆さんや注意してくる乗客達にも罪は無いわけで…。

改めて相互理解が大切だと、月並みな感想にはなってしまうが思わされた。

そんな中でも、スタジアムという自分の苦手がいっぱいな環境の中でも、やると決めたらとことん闘い続けるジェイソンの姿は逞しく見えたし、笑顔が増えていく様には見ていて嬉しくなった。

お父さん、よく頑張りました。そりゃあミルコだって人間だもの、悪態の1つも出るでしょう。それこそ、ミルコの置かれた世界も私達が中々に知り得ないものなのだから。

そして上司さん…あなた良い人過ぎだよ。。
俺もこんな上司の家族になりたいな…。

涙が出たり大きな笑いがあったりする作品でもなかったけど、色んなことがありつつも、ミルコ一家にしか見つけられない幸せを今後も手にしていって欲しいと思った作品だった。

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MAR

4.0親子両方の成長記

2024年12月7日
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泣ける

笑える

・父親は悪い奴ではないが不器用、接し方が下手で子供から逃げて、仕事に走っている。そんな父親が子供のために、動く、そして成長していく。常に正しい選択をできる人間ではないし、息子に酷いこともしてしまう時もあるが、それでも良い父親であることは間違いない。

・自閉症の方が感じ取っている世界が体験できる。音・光・接触をどのように感じ取っているのか分かりやすい。よく知らない人でも自閉症について簡単に理解できる。

・ところどころ笑いどころがあり、緩急がついていて良い。

・試合中はそれぞれのチームのファンの応援が主に映し出され、各応援の個性を楽しむことができる。サッカーをよく知らなくても、このスポーツ自体には詳しく触れないので大丈夫。

・最後に本人の写真や映像を見ることができる。いい笑顔でこちらにも幸せが伝わってくる。

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えお

4.0ドイツのサッカースタジアムの臨場感にワクワク

2024年12月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

ドイツのサッカーリーグにあんなにたくさんのチームがあるとは知りませんでした。

色んなサッカースタジアムの歓声や応援が映画館の大画面いっぱいで、なんだかワクワクしました。

にしても、毎週末スタジアムに同伴するパパの苦労は大変なもの。ゾッとするくらい汚いトイレで「解決して!」と言われても困ってしまう。パパ心身共にボロボロになって、それでも大事に息子を抱えて自宅のベッドにそっと戻すシーンには頭が下がります。

祖父の言葉も温かいし、ママもパパも深い愛情を持って息子を育てていることに感動しました。愛を感じられる映画は後味がいいですね。

ドイツでは錦鯉の人気が高いらしく、よく見ると、寝室の壁紙がブループリントの錦鯉!面白いなーと思いました。

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Mimoza

4.0親目線で見てしまう

2024年12月3日
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鑑賞方法:映画館
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しじみ

4.5ヨーロッパのサッカー熱の迫力

Kさん
2024年12月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

 つい最近、荻原浩の『砂の王国』を読んだ。ある人物が「残念ながら心にかける眼鏡や補聴器は存在しない」と言う。その言葉を思い出していた。
 橋本治の「目が不自由な人」との言い換えに対して「そうじゃない、そんな彼らが自由に生きられない社会の方が不自由なんだ」との言葉も。
 もっともっとみんなが変になって、それぞれの「変さ」を認め合えるようになると良い。社会そのものが「眼鏡」や「補聴器」の役割を担えるようになる。それが「発展した社会」なのだろう。
 そんなことを考えて(泣きながら)見ていた。

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K

4.5World

2024年11月30日
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ブレミン

3.5カラフル

2024年11月28日
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鑑賞方法:映画館

週末ごとに息子とドイツ国内のスタジアムに行きサッカーの試合を観戦する約束をしたパパ。
息子ジェイソンはASDで、物音や接触が苦手のこだわりのつよい子。
独自のルールをいろいろ決めているから家族は大変。
ドイツのサッカーの試合の熱気と臨場感がよく伝わってきます。
鉄道で行く、その景色もすてき。
円陣を組まないチームは見つかるのでしょうか。
二人はいまもサッカースタジアムをめぐっているということです。

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マリエル

3.5上司が最高✨

2024年11月28日
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鑑賞方法:映画館

ジェイソン役を演じたセシリオくんに天晴🌀
凄かった。迫力がヤバかった。
セシリオくんの今後が楽しみ。

実話をもとにした映画。
ドイツサッカーのいろんなチーム出てくるからサッカーに詳しかったらもっと楽しめたのかな。

あたしもやりたいな、『王様のキス』と『遇者のキス』💋
そしてあんな上司と仕事したい。

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らまんば

4.0素晴らしい作品です

2024年11月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

主人公の少年がとてもチャーミング。育てる両親はとても大変だけど障害というより強めの個性といった感じを受けました。量子物理学で素晴らしい研究者になってほしいですね。それにしてもドイツというか欧州のサッカー熱はスゴイ!鉄道ロードムービーとしても素晴らしい!パパとママの演技がとても素晴らしい。パパの会社の女性上司が素晴らしい(ここも実話か?)ただ、邦題だけがダサいのご残念。

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tomクルー

4.0既存の障がい児を巡る作品との共通性と独自性、そして疑問点

2024年11月26日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

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てつ

3.5心無い人と優しい人

2024年11月26日
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鑑賞方法:映画館

今や自閉症の人が登場する映画は珍しくなくなった。まだまだ彼らに対する理解が深まっているとは言えないが、様々な描き方がされるようになった。本作では、ジェイソンが感じるもの(どう見えて、どう聞こえて、どう考えるのか)に焦点を当てている描写が印象的だった。マイルールが破られたときに取り乱す様も、そんなことを踏まえると受け入れやすくなりそうだ。本作でたびたび登場する、ジェイソンを拒絶する人たちの言動もわからないではない。自分たちが想像できる範囲内で物を言えばそうなってしまう。そんな現状をうまく表現したシーンだった。完全には理解できなくても、ジェイソンがそのままでいることを拒否しない、心優しい人たちがたくさんいたことも印象に残る。
ジェイソンが推しのサッカーチームを選ぶための基準が独特なのも面白いところ。変なキャラがいないチームなんて果たしてあるのだろうか。キャラもいて、鳴り物が大音量で響く日本のスタジアムは、ジェイソンにどこまで受け入れてもらえるのだろうか、なんてことを考えてしまった。
推しのサッカーチームを見つける週末旅行の話だが、ドイツサッカーのことを知っていても、まったく知らなくても問題ない。サッカーのことはほとんど関係ないから。彼ら親子の関係性が深まる過程をとても愛おしく感じられればそれでいい。ただ、クライマックスに泣けるような大きな出来事が起こるわけではない。穏やかに温かみを感じる終わり方だった。そんな映画もありだ。

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kenshuchu

4.0自閉症の少年が父親とサッカー観戦する事で徐々に自分の殻を破って行く感じのドイツ映画。 本年度ベスト!!

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

自分が年間20試合程度サッカー観戦しているので興味があり鑑賞。
ドイツの色んなスタジアムが見られてテンションが上がっぱなしだった(笑)

自閉症のジェイソン。
日常生活で様々な障害がある中、自分が推せるサッカークラブを探す為、父親と2人でドイツの1部から3部リーグ全56クラブのホームスタジアムで試合を観戦するストーリー。

ラストで本作は実話ベースと言う事に驚くけどジェイソンの為に試合に連れて行く父親、ミルコの行動力が素晴らしかった。

ジェイソンとミルコが訪れるサッカースタジアムが全て美しい!
各クラブのサポーターが歌う歌も様々で迫力満点!
特にドルトムントのサポーターが歌う「You'll Never Walk Alone」の迫力が凄かった!
自分が推しているJリーグのクラブでもこの歌をサポーターが試合前に歌うけど迫力が全く違った!

ミルコが働くハンバーガーチェーンもミルコに対する優しい対応が素晴らしかった。
あんな会社で働きたい(笑)

深夜、サッカースタジアムのピッチで寝転びながら夜空に出現するオーロラの美しさが印象に残る。
あんな体験が出来るのが羨ましい。

親子や学校との衝突がある中、ミルコファミリーが諦める事無くジェイソンと共に成長する姿が素晴らしかった!

鑑賞後、近くの人が「サッカー生で見てみたい」って言った言葉が何故か嬉しくなった!

自閉症のジェイソンを演じたセシリオ・アンドレセン君が素晴らしい演技が印象に残る。
個人的には主演男優賞を差し上げたいです( ´∀`)

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イゲ

4.0自分じゃあんなできない…

2024年11月24日
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いちサッカーファンとして気になっていたこの作品を鑑賞。ちょうど今年ドイツでブンデスを現地観戦した後だったので、追体験ができて嬉しかった!特にYNWAが流れてきた時には感涙でした笑
とはいえテーマは家族愛。自閉症の子供に親や社会がどう接するのか、生々しさをもって問いかけてくる。
ただよく邦画にありがちな感動ポ◯ノは一切なく、コミカルさも混ぜつつ終始明るく温かな視点だったのが素敵でした。
実話とのことで、あのお父さんは本当にすごいと感心…一度キレて反省してましたが、自分ならキレまくってるんじゃないかと思う…

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ぺぺまる

4.5(時と場合により)ルーティンなんてぶち破れ!

2024年11月24日
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楽しい

知的

幸せ

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おひさまマジック

4.0接してみないと分からないもんだな

2024年11月24日
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『僕が跳びはねる理由』でなんとなく自閉症について知ったけど、実際に接したことがないと分からないことも多い。
本人に悪気はないし、親も大変というのも理解できるのだけど序盤の、お前らが合わせろとでも言わんばかりのお母さんが若干モンスターっぽく感じてしまい、ちょっと辟易。
バス停でのコトも説明すれば分かるのに、あんな怒鳴らんでも。

音に敏感なのにサッカー観戦とは、と思ったら実話なのですね。
入場のボディチェックは、ジェイソンにとって大きな一歩でグッときた。
笑えるエピソードもあり、微笑ましい場面もありつつも、おぉい!ってのも度々あるから、相反する感情が行ったり来たり。
後半になって、お母さんも表情が柔らかくなり、ジェイソンも少し成長して良かった。
何よりお父さんの会社が理解ありすぎでドイツらしいというか、日本にはなさそうだなぁ。

自分の理解が追いつかない部分もあるけれど、良い映画だった。
残念なマスコット…確かにね…いやカワイイけどね。

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コビトカバ

3.5アスペルガーの息子を持った夫婦。一人では支えきれなかった。選手交代しながら、祖父母という強力なサポーターに支えられながら、本人もゆっくりと変わっていく姿が描かれます。

2024年11月24日
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もりのいぶき

3.5なぜかグッとは来なかった

2024年11月21日
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頭の中は戦争なんだ
あぁ、本人も苦しんでるんだなぁ、いたずらに困らせてる訳では無いのだなぁ
で、グッと来そうで来なかった。なんでだろう

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みのまる

家族の愛の話

2024年11月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

自閉症の息子とどのように向き合うのか。の家族(主に父)話。
こだわりが強くても、物事を天秤にかけて合理性や事前説明があり、我慢できると思ったら我慢できることもある。そうするとやはりしつけの問題なんじゃないの・・・?と思ってしまう周りの気持ちも分かるな~って思った。つきっきりのお母さんが「愛しているけど辛い。」って本当に辛いだろうな。と。辛いし、そう思ってしまう自分も嫌で辛いだろうし。でもそれは障がいを持っていなくても反抗期などで辛いときもあるし、多くの親がとおる辛い瞬間なのかも。障がいの場合は瞬間ではなくずっとかもしれないが。
でも、作中でもあるが、「解決してよ!!!!!」を出来る人がいなくなった時どうなるんだろう。他人の気持ちは分からないけど、自分の気持ちは分かって欲しいって、心に余裕があり、さらに大人にしか出来ない。共感は求めて無くても自分のしたいことはしたい!だとそりゃ~世の中生きにくいよな。と思う。障がいだから仕方ないんだけどね。難しい。でも映画の中には概ね優しい人しか出てこないからハッピーな話。

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きゃりー

4.0彼が乗るEVは宇宙に続いているが、一緒に乗る人がいないと2階にも辿り着けない

2024年11月21日
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笑える

知的

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