「一作目からの進化が乏しい」グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 kameさんの映画レビュー(感想・評価)
一作目からの進化が乏しい
ストーリーは一作目から大きな変更はないのの、皇帝の思惑と市民の感情の違いがよくフォーカスされていたと思う。
主人公は奴隷から人気者になり市民の英雄ポジションを獲得する
一方ラスボスは元老院を支配し政治と皇帝の軍を手に入れる。
最終的には主人公は軍とラスボス戦になるが、平和と民主主義の主人公が支持される。
前作よりは思想強そうな演出とストーリー展開になっている(大きくは変化していないが)。
キャストはビックネームが少ないながらも問題なし。
最悪なのが母との再会シーンで、母にピントがあっていない(前ピン)。imaxでみるとよくわかる。
あれどうにかするべきだった。ひどすぎる。
戦闘の映像美は素晴らしいが、今年は豊作なのでかなりかすむ。
あとはピントがあっていないシーンを公開するのはどうかと思う。
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