「グラディエーターは、予習も大事だが復習も大事だ。」グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
グラディエーターは、予習も大事だが復習も大事だ。
古代ローマ都市のコロッセオにフォロ ロマーノの再現は素晴らしかった。
この景観を観ているだけで古代ローマ人になった気になり、ローマ人の物語を読んだのを思い出す。
それにしても、デンゼル・ワシントンが減量して不敵な微笑のマクリヌスを見事にドンデン返しでイコライザーしてくれ、剣闘士達に幅と厚みをもたらしてくれた。
因みにグラディエーター1の吹替え1ヶ月前に予習したので2の寝返りの裏切りがよく分かった。
1は愛を求め得られない恨みがジェラシーと可変して愛する者を殺戮する悲しみ
2は愛する者を奪われリベンジへと可変するが、失われた者の本意に目覚めローマのリバイバルへと父の鎧を身に付ける回帰する。
予習も大事だが復習も大切だ。
今度は字幕で再鑑賞しよう、
その値打ちはある。
╰(*´︶`*)╯♡
グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
劇場公開日:2024年11月15日 148分
古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ、剣闘士(グラディエーター)として苛烈な戦いに身を投じる男の姿を描いたスペクタクルアクション「グラディエーター」。
巨匠リドリー・スコットが監督を手がけ、アカデミー賞で作品賞や主演男優賞など5部門を受賞した同作の24年ぶりとなる続編。
将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺された男ルシアス。
すべてを失い、アカシウスへの復讐を胸に誓う彼は、マクリヌスという謎の男と出会う。
ルシアスの心のなかで燃え盛る怒りに目をつけたマクリヌスの導きによって、
ルシアスはローマへと赴き、マクリヌスが所有する剣闘士となり、力のみが物を言うコロセウムで待ち受ける戦いへと踏み出していく。
今作の主人公となるルシアスは、ラッセル・クロウが演じた前作の主人公マキシマスの息子という設定。
そのルシアス役を、「aftersun アフターサン」でアカデミー賞にノミネートされたポール・メスカルが演じた。
そのほかデンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、前作から続投のコニー・ニールセンらが共演。
リドリー・スコットが前作に続いて監督を務め、脚本は「ナポレオン」「ゲティ家の身代金」のデビッド・スカルパが担当。
グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
劇場公開日:2024年11月15日 148分