ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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えっ?
高評価されてる方の気持ちが全く分からない。
最初から、緑の容姿で生まれ、苦労してきた女の子を誰一人理解しようともしない世界に吐き気を覚え、のー天気なお嬢様を称える人間が当たり前で、それを称えて歌って踊るミュージカルを皆さん高評価、更に二部構成と知らず、最後、このペースで結末が迎えられるのかと心配してたら、続きはまた次回で、頭真っ白になりました。
緑の女の子が、悪に染まるのは、必然ですね最強の魔術を得て馬鹿にしてきた奴らをみんなかたずけてやるのが普通の感性を持った人間です。
本当の母親が淫乱だったのが、始まりで、実の父親も容姿だけで判断する最悪な男、妹も、優しい姉を邪険にする糞娘。
悪の魔女になって、力を得たのにまだ優しさを残している緑の女の子が、物凄く良い人間に思える自分はおかしいんですか?
本当の悪は、のー天気なお嬢様とその周りにいる人間どもだと思います。
後編で、この胸糞悪さがスカッと晴れる事を願います。
歌がめちゃくちゃいい
良い魔女の定義とは、、
ポップコーンムービーと思ったら大間違い
あぁ…幸せ
と、作品が終わってから思わず呟いてしまったほどのエンタメ100点映画。
ブロードウェイで20年にもわたるロングラン上演されているミュージカルを原作にしたミュージカル・ファンタジー映画。
今回は二部作の前半。ちなみにタイトルにPart 1とあるのを見て、初めて一話完結じゃないのを知ったぐらい予備知識を持たずに鑑賞スタート。
物語は有名な童話、オズの魔法使いをベースにしていて、ドロシー達が旅立つ前の世界が描かれているんだけど、オズの魔法使いの中では脇役として出てくる悪い魔女と良い魔女、二人の魔女の誕生の物語になっている。
ミュージカルの映画化だから、序盤から歌唱パートはふんだんに入ってくる。その一つ一つのレベルが激しく高い、しかもダンスもバッチリ入ってくる。
主人公エルファバを演じるシンシア・エリヴォは俳優としても歌手としても何度も賞を取っている超実力派、良い魔女グリンダを演じるのはアリアナ・グランデ。もう説明不要の歌姫だけど、スクリーンスターとしてのキャリアはまだ浅い。
この二人だから、エルファバ=シンシアに圧倒されるのかと思いきや、アリアナも流石の存在感、流石の歌唱力。
自意識過剰、自己顕示欲が強いお嬢さまのグリンダを、ウザさギリギリのところでチャーミングに演じている。
その二人ががっぷり四つに組んでのミュージカルシーンは圧巻だった。
もちろん主役のシンシアはもう序盤のシズ大学のシーンからその歌声だけでもう涙腺を刺激してくる圧巻の歌唱力。
この人無くしてこの作品は成り立たなかったと思う。
脇を固める俳優陣も一癖ある実力派揃い。
ミシェル・ヨーは凛とした佇まいがいかにも魔女、な感じだし、オズの魔法使いのジェフ・ゴールドブラムはもう出てくるだけで怪しい。しかし、お二人とも歌もお上手だった。
それに加えて、どのシーンも手抜きのない世界観の造り込みで目を楽しませてくれる。
冒頭のマンチキンの花畑からの街並み、シズ大学の外観や内装、エメラルドシティのキラキラした街並み、そのエメラルドシティに向かう電車の造型などなど。
実際のミュージカルでは味わえない映画ならではの楽しさがあっていい。
そこでミュージカルばりの歌とダンスが絶え間なく繰り広げられるので、もう目と耳が同時に幸せになる。
あ、これは全くの蛇足だけど、映画を観る前でも観た後でもいいけど、ぜひオズの魔法使いの物語をもう一度復習すると、この作品の背景がより鮮明に分かって面白い。
また、それぞれの登場人物がオズの魔法使いではどういう役割になっているのか、それぞれの関係性がウィキッドの世界からどんな過程を経てオズの魔法使いの世界で描かれていくのか、その間のストーリーに想いを馳せるのも楽しい。
ともかく、本作をもう一度楽しむために復習してみることをお勧めしたい。
エンタメってこういう映画の事よね。
2時間半を越える尺を全く感じさせない、あっという間にエンディングを迎える。
ここ暫く鑑賞した映画の中ではダントツのエンタメ度、つまり観る価値あり!
パート1ってもっと大きく書かないと。
「エレファントマン」や「ノートルダムの鐘」などを思い出す場面があり、胸糞でした。
あれだけあざけ笑っておいて手のひら返す学生たちもひどいけど受け入れる主人公の気持ちが理解できない。
今まで散々な思いをしてたのに?
登場人物全員の心情が理解できなかった。
あと個人的に許せないのが本を踏んづけて踊る場面が非常に不快でした。本が好きなので。
テンポ良く、退屈はしなかったし映像はきれいでした。
でもたぶん2は観ません。
ミュージカル映画としてベスト級
やー素晴らしかったですね。
2人の歌唱力は圧巻で特にエルファバのDefying Gravityには歌で久々に痺れました。
part1はカーストTOPのお嬢様と忌み嫌われる優等生の邂逅がメインストーリーでしたが、この主演2人のキャスティングとキャラ造形がもうこの映画の全てと言っても過言ではないです。
2人が仲良くなるきっかけに説得力がないとかクラスメイトの態度変わりすぎなどの批判は理解できます。
ただグリンダはおバカ系ですが基本は超素直な性格だと思うので相手から施されたことによって心が動かされるというのはあり得ることだと思うし、クラスメイトに関しては完全にモブなので割とどうでもよかったです。
ただ図書館の本を踏みつける演出だけは自分も生理的に受け入れられなかったですねーあそこはせめて放るくらいにとどめてほしかったな。
まぁなんにせよですよ、シンシアさんのソウルフルな歌とアリアナさんのキュートな演技の化学反応が超絶にエモいってことです。
奇跡を感じる映画化
四季で何度か観てた大好きなミュージカルです。
舞台ファンとしては、期待と不安がありましたが控えめに言って最高!
おいそれと観に行けないミュージカルを素晴らしい映画にしてくれたのがうれしい。
映像も素晴らしいですが、エルファバのシンシアとグリンダのアリアナというキャストが最強でした。
2人共、すでに十分すぎる実績があるスターですが、この役をやるために生まれてきたと思えるほどキャラクターとマッチしています。
映画化するまで時間がかかったのは、運命が彼らを待っていた、と考えれば、むしろありがたいことです。
前後編で一幕だけで2時間40分という長編の作りも、まったく長さを感じませんし、ファンには2部構成で良かったと思えます。
・グリンダについて
特に目にとまったのは、アリアナ・グランデのコメディエンヌ+ミュージカル女優としての能力の高さ。
歌手として見れば、誰もが知る世界最高峰のPOPスターですが、彼女の歌唱力、ダンス、表現力は現代ミュージカル俳優の視点で見ても最強の存在だと思います。
アメリカ本国では、15歳でブロードウェイデビューしコメディドラマ「ビクトリアス」のキャットで人気者になっていた俳優のスペックはハンパではない。
ちょっとした仕草も大胆な動作も指先のひとつ、まぶたの動きひとつまで神経が配られ、自然かつコミカルに映る身体表現を発揮しています。
所作のすべてに愛嬌があり印象深いキャラクターを作り上げました。
彼女のストイックで真摯な鍛錬の賜物でしょう。
どれほど大金持ちになっても自分の表現を探求し続ける生粋のエンターテイナーだったのだと改めて思い知りました。
・ファンから観た映像化について
欧米に比べ日本では、イマイチメジャー感のないミュージカルですが、濃いファンはそれなりにいます。ウィキッドのファンであるほど例外なくsnsやYouTubeで絶賛しています。
マニアたちがみな映画化を賞賛するのは稀有なことでしょう。
多くのレジェンド級ミュージカル俳優が主演ふたりを演じて来ました。
その上でエルファバとグリンダのひとつの正解を提示するという奇跡のような映画にしてくれました。
カットひとつひとつにウィキッドへのリスペクトが伝わってきます。
ガチ泣き
ミュージカル未見、ストーリー初見
マジで泣いてしまった
見ろ…
ハンカチは持っていってくれよな…
昨今のポリコレ大配慮な雰囲気をぶち壊す、というか、原作準拠なんだろうなって。
白人金髪おバカなめちゃくちゃ人気者なかわいこちゃんと、緑肌黒髪地味眼鏡根暗有能ちゃん、の対比、逆に良い。
話も良ければ歌も良く、歌も上手いとかいうもうほんとなんだこれ?
正直5にしたっていいんだけど、part1だった(前編後編があるというのを知らなかった)ので4.5で…表題に前編表記くれ…
ていうかどういう流れでどういう結末になるんだよ…どういうことだよ…これからpart2のネタバレを必死に避けなければならなくなった…そのくらいよかった…よかったけど…part2いつ出るんだ…
後編を観に行くまでネタバレを避けるか、劇団四季を見に行くかマジでマジでマジで迷ってる…マジで迷う…
緑ワンピース着て鑑賞しました👗
字幕版鑑賞。ジブリ作品では魔女の宅急便が大好きで子供の頃から何度も観てます。魔法使いの世界、魔法の世界ってなんか良いよね。元々ミュージカル大好きなので映画も楽しめました。ミュージカルや動物が話したりするメルヘンな世界が苦手な方は苦痛かも!?ミュージカルウィキッド観たことなくて内容も全く知りませんでしたが音楽良くて出演者の歌唱力もあって良かったです。衣装も素敵です。ただアリアナ・グランデ痩せすぎで心配になった。胸元開いたドレスも骨見えてて大丈夫?私の肉、脂肪10kg位あげるよ?肉食べて!!って思いました。続編撮影済みなのかは知らないけどアリアナで無事続編作れるといいなぁ。そして映画後たまたま劇団四季ウィキッドチケット取れて映画→ミュージカル観劇しました。映画の方が色々細かく表現されていますね。
今まで見たミュージカル映画の中で圧倒的!
まず、これだけはいいたい。
ぜひ映画館で見れるうちに見てほしい!!
本作は「オズの魔法使い」に出てくる悪い魔女と善い魔女は実は昔友人だった⁉︎って話。
冒頭、善い魔女のグリンダは悪い魔女のエルファバを倒し、平和をもたらしたとお祝いムードから始まる。ただそこで実は昔2人は友達だったことが明かされる。
人気者と嫌われ者、真逆の2人の女性がお互いに反発し合い、そして友情を深めていく姿が軸ではあるが、さらにそこに差別や正義、歴史に対する批判など今も社会問題となっているさまざまテーマが描かれている。
ただ、多様性をとりあえずねじ込みました。みたな作品ではない。
本作は『グランドイリュージョン』『クレイジーリッチ』『インザハイツ』を制作されたジョン・M・チュウが監督を務める。
ウィキッドの原作は1995年に発表された小説。そして、2003年にブロードウェイ、2007年からは日本では劇団四季で演じされ、今続くほど人気な舞台である。実は2004年に映画化の話が出たけど、いろいろから先送りにされたらしい。
昨今、原作者や原案者が監修やプロデューサーとして制作に入ることで、原作ファンにも寄り添った作品になる傾向が多いと思う。
(たまに名前だけの場合もありそうやけど)
本作も元の舞台をプロデュースしているマーク・プラットが映画版にも制作としてガッツリ加わっている。
(ジョン・M・チュウは元々舞台のファンらしい。)
それにより、いかに舞台の内容を映像に、だけでなく舞台で表現できないもへ挑戦することができたのだと思う。
あと、何といってもキャスト陣の力が恐ろしかった。ミュージカルとは当たり前やけど、歌と演技が同じくらいの求められる。
しかも、本作はファンタジー要素があるためウィキッドではさらに奇妙さまでも必要になるなか、主演となるシンシア・エリヴァとアリアナ・グランデは見事に演じきっていた。
舞台の「カラーパープル」や映画「ハリエット」
など過去にアカデミー賞の主演女優賞や歌曲賞にもノミネート経験があるまさに、歌と演技ができるシンシア・エリヴァ。
世界的に歌姫であり、映画「ドント・ルック・アップ」にも出演していたアリアナ・グランデ。
録音ではなく、現場での歌唱でお互いに戦おうとした姿により、この力強い作品になったのかもしれない。
通常ミュージカルはおどりながら、演技しながら歌うことが多いため、録音された歌が使われることが多い。
しかし、本作では実際に踊りながら、そしてラストの「Deflying Gravity」では宙に浮きながら歌った音を実際に使っている。
宙に浮きながらあと歌声が出せるって、まさに人間業を超えた能力を発揮していると言わざるおえない。
監督はインタビューでシンシア・エリヴァの「Defying Gravity」屋根が吹き飛ぶかと思ったと言っていたが、自分も映画館が吹き飛ばされるのかと思うくらいの衝撃を受けた。
あと、他のミュージカル作品とことなり、複数人で、歌うシーンがウィキッドは少ない印象を受ける。
キャラクターに絞ることで、よりその人物の心や感情、個性を表現していた気がする。
例えば、グリンダであれば「Popular」
グリンダの人柄も実は良いとおちゃめ感が発揮されていた。
まさにグリンダの人柄が象徴されるシーンやけど、これほどアリアナ・グランデがハマっているとは思わなかった。
一回聞くと中毒になってしまう、まさに人気者に惹きつけられるような感覚に陥ってしまった。
人気者の嫌なやつ方と思いきや、根っからの自己肯定感が高いだけで実は優しく思いやりがある。ただ、キャラとして分かっていてもハナにつく、嫌味にうつるやすい役でもある中、アリアナ・グランデはそれを見事に演じていた。
そして、何といってもパート1の最終幕となる「Defying Gravity」。
エルファバ演じるシンシア・エリヴァの圧倒的な心情を表していた。
グリンダとエルファバそれぞれに相手を思いやりながら、離れてしまう。
エルファバの大きな権力に対して、孤立しながら、絶対に困難な道と分かりながらも、自分の正義を貫こうとする姿にこれほどまでに受けたことのない勇気をもらえた。
歌とキャストはもちろんやけど、映像のポイントとなるセットもかなり魅力的。
・オープニング出てくるチューリップ畑はCGではなく作り出した。花が咲く時期も異なるにも関わらず、全てが同じタイミングで咲くよう植えたらしい
・「Dancing thorough Life」のシーンに出てくる回転する本棚もCGではなく、実際に作り出したセットとなる。
(本を踏みつけるあたりは、流石に驚いたけど)
パート1の出会い、反発、友情、そして別れから繋がる考えるだけで辛くなるパート2。
パート2への繋げ方、期待させ方を含めてこれほど見事な2部作の前半を見たことない。
おそらく、オズの魔法使いに関わった人たちや舞台ウィキッドに関わった人たち、全スタッフと全キャストの熱量によって生み出された作品なんだと思う。
愛、友情、反発、善、悪、正義など複雑な人間らしさを最高のキャストと最高の歌、最高の映像で、最高の熱量で表現したウィキッドをぜひ映画館で見てほしい。
そして、この映画が好きな人にはパンフレットがかなりおすすめ!
なぜこんなに素晴らしい作品になったのか熱量が伝わる内容でパンフレットも最高だった。
素晴らしい。お子さんは吹き替えで。
ミュージカル映画なので あちこち完璧を求めてみない方がいい。
流れに乗って浸ったら最高の気持ちになれると思う。
アリアナ・グランデがとにかく可愛い。
吹き替えも不自然さがなく良かった。
字幕でも鑑賞予定。
本日、字幕でも観てきました。
字幕の方が断然良い。
1回目は吹き替えで
2回目字幕がおすすめ。
漢字にフリガナつかないので
小学生以下のお子さんは吹き替えが良いと思います。
ディズニーランドで薄いキャラが少し反抗する。
ところどころ名シーンでグッとくる
長いから途中で1回寝てしまったんだけど、それでもとても良い映画だったと言いたい!!!
ちなみに、ミュージカル好きや音楽好きじゃないと、3時間観るのキツイかなと思う。好き嫌いは分かれるでしょう!
字幕版で観ましたが、2人のハーモニーが素敵すぎて、、歌が好きすぎる私は一緒に小声でちょっと歌っていた🥹(夜の回で観たので周りにはお客様がいなかったですよ、ご安心を)
Part1なので続編があるということですが、上手い終わり方だなと、、ゾクゾクした、、早く次が観たい!!
アリアナがこんなにミュージカルの歌と演技が上手いとは、、😭!役に向けてかなり時間をかけたと何かで見た、、努力の賜物すぎて素敵だった😭
あとは歌っている時の周りの人々の衣装とか世界観とか、どれだけ作り込まれているのかと、なんだか観ながら制作サイドのことを想像してしまい果てしなく感じた!素晴らしい〜!!
舞台ファンなので
舞台ファンなので、
楽曲がほぼそのままだったので
とても嬉しい&すごく良かった。
ま、舞台ファンとは言っても、
ブロードウェイのオリジナルキャスト盤を
聞き込んでのファンなので、
楽曲に重きを置いてるファンで、
劇団四季版を鑑賞したけど、
ストーリーほぼ忘れてるので、
映画を見て、
『あ、こういうストーリーだったのね!』
『あ、こういう背景があったのね!』
な〜んて、気付かされたりして。
オリジナルキャストのグリンダと
エルファバが登場したシーンは、
二人が歌いながらワチャワチャやってるのは
とっても楽しかった。
エンドクレジットを見てたけど、
関係者ものすごく多いね?
それだけ『金と力かけて』作ったんだろけど、
コーラスとかVFXとか、名前だらけで、
関係者だったとして、自分の名前を見つけるのが
苦労しそうだな(^o^)なんて。
あと、USJにエリア作れそうなくらい、
シズ大学も、オズ国も、映像から
世界広がったなぁと感じた。
後編公開がとても待ち遠しい。
『♪for good』が1番好きな曲なので。
2人の歌声がいい!!
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