ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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ポピュラリティ
スターライトで2人が抱き合う場面で自分が泣いてしまった理由をようやく言語化出来たので書き記しておきます。実はグリンダもポピュラーでなかったからグリンダを誰よりも理解出来たのだと。そして、ポピュラーではない、決してなれないエルファバだからポピュラーでないグリンダに気付くことができた。互いにこの世界に拒絶されたポピュラーではない存在で、でも、本当は愛されたかった存在なのだと互いを見つめあった時に気づいた。そして、その世界が欺瞞に満ちたものだと気づいた時にエルファバとグリンダは世界を壊そうとする。2人ならできると。
ここまで絶賛評ばかり聞かされてきたので身構えて観てしまったが、歌や...
まさかの続編ありだけど見る価値は◎
ネタバレあります あと個人の意見です
友達に誘われて見に行きました。
ミュージカル系の映画は見たことがなかったため、あまり乗り気ではありませんでしたが...見てみるとなかなか良かったです。
最初は、良い魔女のグリンダ(元はガリンダでしたがなんだかんだあって改名しました笑)が村の皆?に「悪い魔女が死んだ!!!」とめっちゃいって歌ってました。ビビりました。そして皆お祭り騒ぎ。怖い。
詳しくは忘れましたが、多分そのお祭り騒ぎが終わって過去に入る前に「WICKED Part1」みたいなのがでてきます。私はここでこの映画が続編があることに気が付きました。
...で、いろいろあって仲良かったころの場面になるんですけど、ちょっとくどいな〜と思ったのと、なんか途中で これ恋愛系の映画だっけ?と思うような描写がいきなりでてきたところがあったんですけど、それ以外は特に何も感じませんでした🙃あ、魔法の先生(?)が思いっきり悪いやつでした笑笑
上に書いた過去編でもう映画の四分の三はとられてて。
最後は泣けましたよ!?つづくってでてきたけど(( 最後のグリンダの行動はなんか味方なのか的なのか分かりにくくて、個人的にはいまいち腑に落ちなかったです...
まあ見る価値はあります!
面白かったです!泣けます!
あと、トイレはほんと最初に行っとくべきです 約3時間あるので(
あまりファンタジー感なし
背景描写が少なめ
歌声が凄く◎
前知識なし、招待状があるようなので某呼ばれない魔女みたいな話と似た...
前知識なし、招待状があるようなので某呼ばれない魔女みたいな話と似た内容かと思って見に行きました。
結構思ってた内容と違って、アメリカ映画やドラマによくあるスクールカースト上位のいけすかない金髪美女と緑の肌に生まれてきてしまった孤独な女の子の話だった。金髪美女が会心するのってありがちだよね、王子みたいな人が出てくるのもあるあると思って見てた。
苦しいシーンが多くて、合わない人は合わないだろうなって思うけどエルファバ幸せになってーーーって応援したくなる。エルファバに投影する人も多そう。
パーティーは泣いた。え?と思う部分もあったけどシンプルに泣いた。最後の展開もだいたい読めたけど、三時間なんてあっという間だった!!!続きが気になりすぎるから日本公開早く!!
前提がわからないと普通に面白いくらい?
悪いとは思わなかったけど、オズの魔法使いのストーリーもほとんど頭になく、ウィキッドを一度も観たことないと、話に出てくる固有名詞もわからないし、伏線回収への期待もどうしていいのかわからなかった、というのが正直。
それでも退屈ではなかった、というのはミュージカル映画の強みですかね。これはブロードウェイの原作があるので好みの問題なんでしょうが、私はラ・ラ・ランドやグレイテスト・ショーマンの方が音楽は好きだったなあ。
あと、3時間でパート1というのは、内容からみても長すぎないかと個人的には。
文句無しの5点満点!
ミュージカル映画ちょい苦手だけど楽しかった
ミュージカル映画、苦手やけど大丈夫やろか。と思いつつ、2部作の1作目。と分かったうえでIMAXレーザー字幕で鑑賞。字幕にして大正解。
主演二人の歌声が美しくて、力強くて素晴らしい!歌が良くて印象深いシーンがいくつもある。さすがアカデミー賞で衣装・美術で賞を取っただけあって、次々変わる衣装がどれも素敵。背景のオズの国も舞台となるシズ大学の建物や内装や小物まで。あと、ネッサの車椅子もカッコイイ。
ヤギ教授や、熊の乳母やフィエロの馬もオシャレだよね。フィエロの馬はもっと活躍見たかったなぁ。ミュージカル風に舞台からさっと消えていく様にはけていくキャストがちょっと面白いw
ストーリーは、メインにあるのは二人の友情だけど、原作が差別についてかなり強く描いているようで、当然差別の問題をずっと突き付けてくる。誰もが自分より下の人間がいる、区別すべき対象がいることに安心して、互いに争うことが無いように距離と節度を保ってる…嫌な世界だよね。そして人気者の一言で手の平を返すんだわ。
オズの魔法使いは子供のころ読んだり映画見たけど、オズの魔法使いが出てきた瞬間「そうやお前このペテン師め!」って色々思い出したw2作目までに原作や映画も見返したいな。
友情に関しては二人の表情から読み取る感情が多くて、舞台ではできない演出だなって思う。二人の距離がぐっと縮まるあのシーンも、来るわけないと思ってたのに来ちゃった上に自分のせいで傷付いているってびっくりしたように気が付くんだね。あれで悪気ないんだ本当にwいい人であろうと目指してるんだものね。
グリンダはクルクルの髪をフリフリ、人の期待に応えるためにブロンドのおバカちゃんを演じてる部分もあるけど、ひたすら前向いて頑張ってる子なんだなぁ。ちょっと泣いちゃった。
エルファバのキャラクターは、ひたすら気の毒。でもそのギフトに振り回されることなく自分を律してたり、緑で避けられる自分のことよりも、不当な扱いを受ける動物を心配するその優しさの芯を見失わないところはグリンダと似てるのかもしれない。そんなところが二人を親友にしていくのかも。
あー!あと!あとあと!ミシェル・ヨーの演技も良い。戦わない彼女を久しぶりに見たけどw表情一つで立ち位置が変わるのとても良かったです。
善い魔女と西の魔女がこうなるって、これは良い二次創作だわ!続編も絶対IMAXの字幕で観る!
うんうん
登場人物たちがもっと好きになった!
登場人物に共感できない
前提として主演2人の歌声やアクション、映像やCGはとても素晴らしかった。
しかし、それ以外で疑問に思うことが多すぎて映画に没入できなかった。まず登場人物の心情の変化や友情の芽生えに対して、全く丁寧に描かれていない。いくらミュージカル映画といっても、こんなにも長い映画なのだから、もう少し丁寧に登場人物の感情の機微を描いて欲しいと思った。グリンダは正直最後まで何を考えているのか分からないと感じてしまった。また、第1部ということもあり展開もかなり遅く、見どころであるはずの歌が鬱陶しく感じてしまい勿体無い。もう少し歌にレパートリーがあると良かったのかもと個人的な感想。ちょくちょく違う場面なのに、同じような曲調に感じてしまった。
逆にここからどのように展開して、問題を解決するのかが気になるため第2部も観てみたい。
「オズの魔法使い」は最低限のリテラシーです。
低評価の人に目立つのですが、ジュディ・ガーランドの「オズの魔法使い」すら観ていない方がいらっしゃるようで、ある意味ビックリしております。
原作ミュージカルも見ておいた方が良いとは思うのですが、「オズの魔法使い」も見ずに「ウィキッド」に挑むと言うのは相当なチャレンジャーですよ。無免許で高速を飛ばすのと同レベルの無謀行為だから絶対事故ると思う。
「マンチキン」とか「Yellow Brick Road」とか「エメラルドシティ」といった「オズ」用語が、説明なく当然のように出てきますが、「オズの魔法使い」を知らないと混乱するのではないでしょうか? これ、日本では「桃太郎」とか「のび太」とか「マスオさん」といった人名が説明不要なのと同じで、アメリカの映画を観る以上「オズの魔法使い」は最低限のリテラシーなんですよ。
例えば、デビット・リンチの「Wild at Heart」のモチーフ自体や、ティム・バートン版「バットマン」でジャック・ニコルソンのジョーカーが水をかけられて「I'm melting」と言ったり、映画「ツイスター」の竜巻観測システムの名前が「ドロシー」だったりと、「オズ」からの引用は枚挙に暇がありません。(ややこしくなるからダイアナ・ロスの"The Wiz"は外してます)
とは言え、原作ミュージカルの副題が「誰も知らないもう一つのオズの物語」だったのに映画の「ウィキッド」はポスターにもオズのオの字も書いていないんですね。配給側の責任も大きいと思う。昔の東宝東和みたいだなぁ。
因みに「ウィキッド」ってどんな話なの?と聞かれた場合、私は「『アンネの日記』のアンネが逆ギレする話」と答えています。(グリンダの場合は「悪気はなかったのにゲッペルスになっちゃいましたの件」)
"Dancing through life"のシーンで「本の扱いが雑で無神経」と非難している方もいらっしゃいますが、あれは全体主義国家形成過程(ワイマール共和国末期とか)における反知性主義の象徴としてわざとやっているんです(実はPart2の伏線だったりするかも)。原作ミュージカルは確か屋外シーンだったと思うのですが、わざわざ図書館に変更したのも映画製作者の意図を感じられます。(なので原作ミュージカルも観ておくことをおススメします)
蛇足ですが、この映画の登場人物はみんな表層と深層に乖離を抱えています。元から深層が表層に表れていたのがエルファバ、早々に露見してしまうのがミシェル・ヨーのマダム・モリブルですね。グリンダを「お花畑のお嬢様」と評している方もいらっしゃいますが、あの「お婆様の三角帽子」を見ただけで、彼女が代々魔女の家柄で、立派な魔女として家業を継ぐプレッシャーを背負っていることが分かります。「エルファバとグリンダが急に仲良くなるのが唐突」との意見もありますが、あのダンスホールに現れ嘲笑の的となったステレオタイプ的な魔女装束のエルファバは、本来グリンダ自身のあるべき姿だったんですよ。そこで今まで異物でしか無かったエルファバが自分自身と重なって急にシンパシーを覚えたんじゃないかと思ってます。プラス軽い気持ちのいたずらの結果が酷いことになって申し訳ないという気持ちも重なったんでしょうね。
元が舞台のミュージカルなので舞台芸術特有の抽象性が残っている部分は私も感じてます。これも若干の判りにくさの一因かもしれません。ダンスホールでエルファバが謎ダンスを始めるとグリンダが謎ながら模倣を試みて行くうちにシンクロして行くシークエンスは私には能の様にも見えましたが、あれはバレエの文法を取り入れてますよね。
Part1でも一部出てきていますが、Part2は「ウィキッド」と「オズの魔法使い」の登場人物の関係・由来が次々と明らかになるところが見せ場になるはずです。先ほど指摘したように、それは心の深層が露見することによる何らかのインシデントという形で現れるかもしれません。
なので、Part2に備える意味でも「オズの魔法使い」は見ておきましょう。
なお、私はApple Storeが映画の販売を始めた時(調べたら2006年みたい)真っ先に「オズの魔法使い」を購入したから、以来「オズの魔法使い」は常時携行しています。
魔法使いの素敵なストーリー
まさかの To be continued
えっ?
高評価されてる方の気持ちが全く分からない。
最初から、緑の容姿で生まれ、苦労してきた女の子を誰一人理解しようともしない世界に吐き気を覚え、のー天気なお嬢様を称える人間が当たり前で、それを称えて歌って踊るミュージカルを皆さん高評価、更に二部構成と知らず、最後、このペースで結末が迎えられるのかと心配してたら、続きはまた次回で、頭真っ白になりました。
緑の女の子が、悪に染まるのは、必然ですね最強の魔術を得て馬鹿にしてきた奴らをみんなかたずけてやるのが普通の感性を持った人間です。
本当の母親が淫乱だったのが、始まりで、実の父親も容姿だけで判断する最悪な男、妹も、優しい姉を邪険にする糞娘。
悪の魔女になって、力を得たのにまだ優しさを残している緑の女の子が、物凄く良い人間に思える自分はおかしいんですか?
本当の悪は、のー天気なお嬢様とその周りにいる人間どもだと思います。
後編で、この胸糞悪さがスカッと晴れる事を願います。
まさかのpart 1
どちらが主役かわからないようなアリアナ・グランデさんの演技。クセがあるけど、芯は素直そうな役を見事に演じてました。
ところが、最後になって、私が主役よと言わんばかりのシンシアさんの歌唱には圧倒されてしまいました。あの歌だけでもこの映画を見た甲斐がありました。
とはいえ、まさかの続きもの。多少騙された感も。
歌がめちゃくちゃいい
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