ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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Part2が面白いと思う!
Part1は、物語の展開になるにはあまり微妙だったなって思いました! いい魔女と悪い魔女の出会いからはじまり、最後の方で誰が悪いかわかり、Part2に続く感じでした。
Part2からが、物語が進んでくるのかなと。
どうゆうふうに、戦いになっていくのか、2がとてもみたいです。
1は、ずっとミュージカルみたいな感じで、
5-10分に1回はミュージカルで歌が始まる感じでした。
なかなか物語すすまんな、、という感じでした。
最後の、歌は飛びながら歌ってるらしいので、とてもすごいって鳥肌たちました。
歌はどれも素敵でした!
ダークヒロイン爆誕
の圧巻のラストパフォーマンスに魅入られた。
これは字幕版でなければ決して味わえまい。
なので、☆1つ追加・・・・・
それでも☆3つでトータルとしての評価は決して高くない。
まず初めにかなり落胆したのはミュージカルだったこと。
予備知識は映画館で流れた予告編のみ。
本当は怖いおとぎ話的なものは大好物なので、
字幕版がなくならないうちにと急いで出かけた。
なのにミュージカル、がっかりだよ。
予告編でそれをきちんと示してた?
アリアナ・グランデだから歌うくらいはあるかと思ったけどね。
3時間がとても長く感じて中盤にかけては結構うとうとした。
言えばすぐ済むものが歌うから無駄に長い~。
ストーリーもスクールものの域を出ず退屈極まりない。
アリアナ・グランデは確かにとてつもなくキュートだが、
じじいの心にはそれほど響かない。
続編には興味はある。
ダークヒロインはもちろん小悪魔アリアナがどう変貌していくのか!?
だが、またミュージカルかと思うとちょっと退く。
多分、足は運ばないかな。
歌はいいが、内容がイマイチ...
IMAX 字幕版にて鑑賞。
ミュージカル映画お決まりの感じは別に嫌いじゃない。
が、内容がひどい。
フィエロが来て、図書室で歌って踊るシーンが長いし、
本を乱雑に扱う演出が最悪。
見ていて不快だった。
エルファバのことを馬鹿にしてた、グリンダとその他生徒が、
ダンスパーティで急に和解、なんならグリンダが親友とまで。
なんかその間の話がすっ飛ばされているような。
グリンダの自分中心の考え方、他人へお押し付けがくどいのが、
仕方ないのだろうが、ちょっとくどすぎて。
ミュージカル映画でよくある、歌唱部分が多く、長いせいで、
長いわりに中身のない映画でした。
これなら、もう少し内容を濃く時間も短くできたのではと思ってしまう。
パート2もこの感じなら見るのきついかも。
歌はよかった。
シンシア・エリヴォはさすがとしか言いようがない。
正直最後のDefying Gravityのための映画といっても過言ではないくらい。
あとは、セット内で直録りした歌とかも、良かった。
あと、個人的な話ですが、
隣のおばさん二人組が声に出して笑うわ、うるさいくらいすすり泣くわで、
映画に集中できなかったのは最悪でした。
そんなに笑う要素も泣く要素も個人的には感じなかったけど。
これミュージカルじゃなくて、ミュージカル映画だから。
マナーくらい守れよ。
静かに見させてほしかった。
最近の映画館マナー守れない人の多さには正直がっかり。
初めてのWICKED
どちらかというとミュージカル映画は、なんで突然歌い出すの?と疑問に感じてしまい苦手だったのですが、この作品は冒頭からまるで某テーマパークのパレードを観ているかのような高揚感があり、自然と体がリズムに乗ってしまい気づけば終始スクリーンに釘付けになっていました。
ストーリーに関しては続編を観てから改めてじっくり考えたいところですが、一見ポップなミュージカル映画に見えて、「社会からの抑圧」「差別」「本当の自分」「生きること」など、現代の私たちにとっても非常に重要なテーマがたくさん盛り込まれていると感じました。
何よりもシンシアとアリアナの声の重なりがとても美しくて感動しました。ハーモニーが上手くても声の相性が合わないこともありますが、この2人は本当にぴったりでエルフィーとグリンダが彼女たちで本当によかったと思います。
今回が初めてのウィキッド鑑賞だったので、後編がどう展開していくのか全く予想がつきませんがとても楽しみにしています!
グリンダが想定よりカス
事前情報として「正反対の二人グリンダとエルファバの友情が芽生えていく」という内容だけ知っている状態で映画を観た。そのため「最初は軽薄なグリンダだがエルファバと関わる内に情に厚くなっていく」というストーリーを想定していた。
しかし本編でのグリンダは一貫して自分の利益最優先の損得勘定人間で正直残念。
最初のシーンでも、民の質問に対し真摯な対応をせず、多忙アピール。西の魔女の像も躊躇ってるポーズは取るものの結局燃やす。しかも、学友だと言う時に「ずっと昔の事なの」と言い訳するスタイル。
ルームメイトになったエルファバの部屋を均等に分けない。本意ではなかったにしろ、自分が手を挙げたのだから均等に分けろよとモヤモヤ。
エルファバにおばあちゃんからもらったダサい帽子を、流行りだと騙してプレゼント。そのプレゼントに感激し、お礼に先生に「グリンダにセミナーをしてくれ」と深夜にわざわざ頼みに行くエルファバ。流石に悪いと思ったのか、ダンスパーティーではエルファバを庇うが、正直割に合わない。エルファバが映画のラストシーンまで大切に帽子を被っているのも痛々しい。
自分への好意を利用する残酷な行動。ボッグからの自分への好意を利用して、エルファバの妹に声を掛けさせる。グリンダに良く思われるために、エルファバの妹と過ごすボッグ。それを知らず、本気で自分の事を好いてくれていると思い喜び、グリンダに感謝までしているエルファバの妹。グロテスクな構図過ぎて…
改名のシーンも教授の名前を使って、自己演出。もううんざり。
エメラルドシティでのラストシーン。オズの魔法使いと決別した後、「私達なら無限の力が発揮できる、一緒に行こう」と言われてもグリンダは、はぐらかすように話を逸らす。最後は飛ぼうとはしていたけど、結局先生の手を取る。自分にとって都合が良い方に流れる。決してエルファバの意思を組み、自分も決別するだとか、動物について体制を変えろだとか言わない。人のために損をすることが微塵も出来ない人間性、嫌悪感しか湧かないんだが…
エルファバがこの軽薄さに気づかず、親友だと勘違いしているのが苦しい。グリンダからしたら、自分の立ち位置を良くしてくれる駒でしかないのに。
それに対し、エルファバは先生に嫌われるかもしれないのに、わざわざグリンダについて深夜に進言したり、動物のために世界の敵になったり、人のために損をしていて綺麗な対比だからこそ胸糞悪い。
実際そういう生き方をしてるやつも沢山いるし、直接的に手を下しているわけでもない。ただ、エルファバがあまりに報われなさ過ぎて。最終的にエルファバの死が、グリンダを魅力的に演出する要素の一つになるんだろうなと思うと、もうやるせなくて。
全体の印象としては、学校の嫌なところがよく描かれているなと言う感じ。
可愛くて、波風立てず良いように流されるやつが人気者。
見た目が変で、上手く流れに乗れないやつは目の敵にされる。人気者があいつ嫌いと言えば、次の日から学校中から冷たい目を向けられる。しかし、力があるやつに認められれば周りは一瞬で手のひら返し。
「長いものに巻かれる事が学校という閉鎖空間において最善策。」という嫌なリアリティがあった。
ポピュラリティ最優先で動く世界と、自分の大義最優先で動くエルファバ。世界の敵となることが必然だけど、何とかならないのかな…
映像や世界観が素敵だったから続編に期待。
早く続きが見たい
昔劇団四季で1度だけ見て1幕ラストのシーンに衝撃と感動だったので映画でそれがもう一度見られてとても嬉しい。Part2はオズの魔法使いへの後付けだけど伏線だらけの内容なのでめちゃくちゃ楽しみなんですが情勢的に見ることが叶うのかだけが心配です。
今回はグリンダのキャラクターの面白さがわかってきて以前と違った楽しさも感じられました。彼女の本能的な資質で人気が取れる方へ方へと自然と動いていくところがアレもまた自身ではコントロール出来ない才能や力の一端なのだな〜と、当時ヤなやつ〜とだけ見えてた初見から時間がたった今は感じます。
あの力がカリスマ性の芽だと思うとコントロール出来ている様で出来ていない事が恐ろしい反面、ああいった人が味方になった時のパワーっていうのは本当に力強いもので反面敵に回した時の恐ろしさったらない。
そういった意味で彼女もエルファバに劣らない力がある。
良い方向に働けば人を引き上げられるとても素晴らしいものに感じるけど自分都合で気付いてない辺りこのまま行ったらヤバい奴すぎる!
対するエルファバの力も使い方を間違えると大変な事になるものだしちょっとワンマンになったらヤバいでしょ、どちらも人の為に使おうが自分の為だろうが根本はどうしようもなくエゴイスティックなところにあるのも業が深い。まあ皆んなの為が自分の為に合致するならそれで良いんだけど。
色々考えるとストーリーの誤解を誤解のまま全て進んでいくところなんかも含めてこの奇跡的に均衡の取れた友情関係が素晴らしくてお話自体が凄い。加えて歌も最高で胸熱です。
オズの物語り全体のテーマとしてある、外見と中身、建前と本音、嘘と真実、憧れと現実、魔法と化学みたいな対照的な要素がなぜここに生まれているのか必然性を説明しているところが本当にすごい。これは本当にアメリカでしか生まれないお話だなぁとつくづく思います。
それとこれを作った人はブロードウェイの才能の世界にいてグリンダとエルファバどちらのタイプの人も沢山見てきたのかもとも思ったりもして。随所に痛烈で風刺の効いた視点が入っていて本当に面白い。
例の緑の瓶はアブサンだと思うのですが、あれを出してるお店で砂糖をのせて飲んでみたい(もちろん幻覚の見えないやつを)
決して差別には屈しない~真の強さを感じたよ。
先日アカデミー賞発表の後の公開となった
「ウィキッド ふたりの魔女」を観に行ったよーーーー!
衣装と美術だけ獲れたね。他は惜しかったけどね。
本作見て受賞は納得だと思うね。
今、封切った本作 (*^。^*)
観に行った人 多いと思うのよ。
観るなら絶対字幕版かな。生歌で聞けるし。私は訳あって(劇場の都合で)日本語吹き替えを観たわ。
高畑さんと清水さんも吹替頑張ったと思うのよ。
ただ、歌だけはシンシアとアリアナの方に軍配かな。
最初から終わりまで飽きずに観れました。
ミュ-ジカルですのでね コレに合わないと飽きちゃうかも。
特にピンク~ドレスがとっても似合う グリンダ・アップランド役:アリアナ・グランデさん(後に北の善い魔女グリンダになる)が可愛くって仕方がない。
お名前知ってるぐらいだったんだけど 中々イイ感じですね。
そして対照的なグリ-ンキャラ、エルファバ・スロップ役:シンシア・エリヴォさん(後の西の悪い魔女になる)。
最初は馴染めなかった二人だったが、ダンスパーティで二人で踊った辺りから
友情が芽生える。
マダム・モリブル役:ミシェル・ヨーさんと
エメラルドシティの偉大なるオズの魔法使い役:ジェフ・ゴールドブラムさんが
これまた見もの。
列車でエメラルドシティへ連れて来られるが、デカい鬼面の仕掛けが面白かった。しゃべると壁の炎が ボウゥ~と燃え盛り。中々イイ感じ。
この素敵なグリ-ン列車に乗る時(オレも乗りてぇわ)、
仲間たちが一堂に送ってくれるんだが
その中の一人、ツインテールの女性が どうしても落ち武者風に見えてしまって
(笑)どうしても馴染めず。スゲ-キャラを発見してしまったのは私だけだったで有ろうか・・・(;^ω^)
そして その後の気球で脱出を図るアクション場面がハラハラした。
そして ウィキッドに目覚める彼女。
魔女の誕生が今作までの展開。
次作に 続きます~ (えっ(@_@)、続編アリなんて知らなかったわ)
全体的に 美しい豪華背景、世界観、そしてキレのダンス、流れは十分楽しめましたが やっぱりポリコレ感が随所に在って アジア風なキャラの登場などどうも馴染めない~って声もやっぱり出そう。
そう言うのが有って 昨今のキラ-的判定要素にて受賞はされなかった恐れ大だと感じました。
まだ続編ありますのでね。次回作に大きな期待です。
非常に楽しみにしています。
上手く育ってくれるシリ-ズに成れば 業界的には嬉しい限りなのですがネ。
もう一つのアナ雪的な・・・目論見がw。
兎に角 コレはお金かかってるぅ~
観客よ いっぱい入れ~!!!!(もう魔法をかけるしか無い)
ご興味ある方は、
友人知人をお誘いの上
劇場へ 是非どうぞ!
きっかけは悪意
原作舞台も『オズの魔法使い』も名前しか知らずに鑑賞。
結末から始まる形式は本作では非常に効果的だったが、導入がちと冗長。
「死んだ!グッドニュースだ!」の連呼はなんか怖い…
モリブルに声を掛けられた後のエルファバの『The Wizard and I』に関しては最悪のひと言。
同じようなことを繰り返すだけで話が進まない上に、画面映えもせず、そのくせやたらとクドくて睡魔が…
自分は一つの感情を長々と歌われるのが苦手らしい。
図書室での『Dancing Through Life』も同じく話は進まないのだが、こちらは良かった。
部屋のカラクリとアクロバティックなダンス、カメラワークで見応えもあり、尺も適正。
エルファバとガリンダの和解も好みではない。
あれって、悪意を勘違いしたエルファバの身体を張った“お礼”に、ガリンダが心動かされたって流れでしょ?
ネッサとボックのことも併せて、素直に「よかったねぇ」とは思えない。
エルファバが人気者になったのはガリンダの働きかけのお陰なんだろうけど、その描写がないから唐突。
ミュージカル映画って、本作に限らず歌やダンスや演出に比重が行き過ぎる傾向を感じる。
そこにストーリーや感情が“濃縮”されるなら大歓迎だが、尺だけ食って話が薄くなるなら普通にやってほしい。
終盤の塔の上も、歌がしつこ過ぎて緊張感がログアウトしちゃったし…
演技や歌唱、ダンスなどに関しては文句ナシ。
エルファバと和解してからエクボが出る頻度が激減したので、ガリンダのイラッとくる感じもワザとかな。笑
ラストの『Defying Gravity』は最高でしたよ。
冒頭にどう繋がるのか、本当にエルファバは死んでしまったのかなど、後半も話は気になる。
コンパクトかつ濃く描いてほしいが、ムリだろなぁ。
Unlimited
2009年の今頃、劇団四季「ウィキッド」を見て、女の子の友情がテーマのミュージカルに新鮮さとショックを覚えた。シスターフッド&フェミニズム。そんな話がアメリカ人が大好きな「オズの魔法使い」の前の話として有り得るんだ!と感動した。ところが!今回本作を見て、筋を殆ど覚えていないことにショック!
グリンダってこんなに軽薄でおつむ弱かったっけ?「図書館」を「本がある所」しか言えない、そんな子だっけ?つけまつげ、ラクダのようにボーボーだったっけ?お前は歌舞伎の獅子の毛振りやってんのか!とかなり受けて笑いつつ、体はってコメディエンヌを演じるアリアナ・グランデ、素晴らしいと思いました。
エルファバ役のシンシアは歌の迫力と表情が最高に良かった。彼女が涙を流すところはまさに自然で説得力あって私も涙だった。グリンダには最初はむかついたけれど、二人とも何かが欠けていてまだ気がつかない。衝突と理解と信念と信頼を経て二人の生き方と強さに繋がっていくんだろう。
衣装、美術、セット、そしてアンサンブル!ミュージカルを支えて観客に感動を与えてくれるのはアンサンブルだ。音楽、とりわけ歌詞がよかった。16年前に感動したミュージカルと歌詞が今も心に刺さるというのはどういうことなんだろう。昔から続く政治、策略、社会のありようも盛りこまれていることに気がつく。第二部が楽しみだ。
まさにミュージカル
素晴らしいの一言
テーマパークみたいな歌と踊りのシャワー
冒頭からキレッキレのダンスが目を引くね。基本的に歌もノリノリが多く、良い感じ。ミュージカル用の音楽だから、歌曲賞にはノミネートされてないけど、まあ、「ウエストサイドストーリー」もそうだしね。
ラストの歌い上げも圧巻。ただ最終評価は後編観てからだよね。後編は話しが深刻になりつつ、パワフルな音楽と踊りも欲しいところ。でも、現時点では★5かな?グリンダのキャラが性悪なのか天然なのか少し立ち位置がブレてるような気がしてその分展開のテンポが鈍くなった部分あるようには感じたけどね。
50年後歴史に残るミュージカル映画になるかどうか。久々に続編が待ち遠しい感じだな。
2025年度劇場鑑賞13作品目
追記
オズの魔法使いの設定を随分踏襲してるみたい。結構昔だけど、「オズの魔法使い」見ておくとまた、違った面白さが出てくるかも?後編出てくるのかな?
追記
4月18日に2回目鑑賞。劇場で複数回観たのは久しぶり。より細かい所にも気がついてさらに堪能!170分が長くなかったなあ
最終評価は後編みてからだけど…
『つづく』
童話 「オズの魔法使い」 に 繋がる 裏の魔女たちの 物語なんだけど。。 凄まじいですね。それの ミュージカル映画。なので 事が スムーズに ストレートには 進まず ダンスも 歌も 感情も 台詞の中に入ってくる。喧嘩に発展しても ミュージカル風に。。なので 角がなくなり 丸くなって。「西の悪い魔女が死んだ」あたりで 空中からの撮影で オズの魔法使いの 一行が 歩いているのが 見えたけど。。それに繋がる 「善い魔女」と「西の悪い魔女」の 出会いから 回想して エルファバの出生から これから起こる 数々の 問題発展するのが 第一部。エルファバの 生まれつき 緑色の肌が どうしても 「シュレック」に 似てて。。何とも言えず。。で 。エルファバの母の 不倫で 不倫相手との子供だった。って 事だけでは 簡単には 済まされない。その子は 肌の緑色と 魔力も持ち備えていて。。可哀想な 数奇な 運命を背負うことに。。幼い頃から イジメや 誹謗中傷にも 合い。辛いことばかり。妹も出来るが これも また 体に障害があり 彼女も 可哀想な運命を背負うことになる。。この物語は 何もかも ひねくれてて。。大学の学長も アリンダに協力させ エルファバの 魔力を陰謀に利用して。その結果 村民や 周りのものに対して エルファバは 酷い魔女だと 言い広げる。。エルファバは どんどん 追い詰められて 更なる敵対意識を持ち 西へ 去っていく。。そして 後半 第2部へ。。アリアナ・グランデは 姫ですね。魔女なの? って 。。グリンダは この第1部では とくに 荒波もなく。。この先の 展開が 楽しみですね。動物も 人間の世界に 溶け込んでいて。。何も 抵抗もなく。。2人の魔女の 「ミュージカル映画」って 事を忘れてはいけませんね。そういうテンポなので。大人たちの 身勝手な 行動ばかりが 目立ち 暴言や 暴力にまで至り 子供の 成長を 阻害して しまう。対して 子供の 友情に 助けられた 1部でした。
圧巻のラストはシンシアの歌声だけで泣ける。
最近の洋画としてはかなりの大作ということで、あえて109シネマズの「SCREEN X」を選択。スクリーンが正面だけでなく、劇場内の側面まで広がるアレだ。
「ふしぎの国のアリス」と並んで、私にはよく分からない童話「オズの魔法使」。
今回の「ウィキッド」はその前日譚らしいので、ひとまずジュディ・ガーランド主演の「オズの魔法使い」を予習で観賞して準備。
冒頭、アリアナ・グランデ演ずるグリンダの歌に感心していると、このグリンダがかなりコメディ寄りのキャラクターで、何だかとってもキュート。
自分本位で外ヅラが良く、打算的でワガママに見える彼女だが、社交的で仲間も多く、可愛げがあって憎めない。
そして、シンシア・エリボ演ずる西の魔女エルファバが登場すると、これがアリアナ・グランデを上回る歌の上手さでびっくり。
グリンダに対し、彼女の性格は陰気で引っ込み思案で内向的。
対極の二人だが、どちらも人間の中にある二面性を象徴している様に見える。 決して対立しない、誰の中にもそんな部分ってあるよね、こういうところ羨ましいよね、っていう親近感に近い。
多様性の否定や人種による分断、権力者の圧力による支配やデマの流布、ルッキズムも連想させながら、人間のエゴから恋愛や友情も視野にいれた「山盛り」の構成は、放っておくと散らかってしまうところを、随所で歌が整理してくれる。
だから、物語全体がよくできているかというとそうでもないけど、歌唱シーンの素晴らしさでまとめあげている感じ。
曲が最高に活かされるような衣装・セットそしてダンスと歌。
これこそ「ミュージカル」。
ここぞというところでは大物俳優が登場したり、「オズの魔法使い」にゆかりのある俳優がカメオ出演したりと、ファンサービスもある。
そして圧巻のクライマックス。
ちょうど先週、劇団四季で観たこともあって、「アナ雪」の「LET IT GO」を思い出した。
あの内気なエルファバが、自分の意思で立ち上がり、能力を解放する。最後はもうシンシア・エリボの歌声だけで泣けてくる状態。
ラストはあの絶唱で劇場の床が振動してた。
2時間40分という上映時間は私には決して長くない。
予習はなくても楽しめるけど、しておいたほうが物語には入りやすいかな。
是非、音響重視の環境で観賞してほしい。
※今回利用した「SCREEN X」は、確かに没入感すごくて悪くないけど、正面スクリーンだけのシーンと、左右の壁を使うシーンとが切り替わるので、ちょっと気になった。
初見の映画で行くよりは、一回普通に観てから「SCREEN X向きだな」と判断して使うくらいがいいかな。
「ウィキッド」の2回目以降、SCREEN Xで観賞するなら、間違いなくオススメ。
過去作品と比較しないで観よう!そうすれば楽しめる?
本ミュージカルは未鑑賞、USJでダイジェスト版舞台を見て凄く楽しかったのは良く覚えている。
さて映画として。
チャーリーとチョコレート工場(以降チャリチョコ)、ハリーポッター(ハリポタ)を合体させたような映画でした。考察や評価が好きな私としてはどうしても本作を観ながら、これら傑作と比べてしまった。そうすると本作はどうも既視感あって斬新さはなく、今一歩足りないと感じるところである。
他方、私の妻は、考察や評価もしないし過去に観た作品なんて覚えてもいない。
そんな妻は「凄く面白かった」とのこと。なるほど。
チャリチョコが2005年、ハリポタが2001~2011年であり、もう過去というか「いにしえ」の作品である。これらを映画館で観てない年代と妻のようなタイプからすれば、比べての評価はナンセンスかもしれない。
過去作品と比べなければ、華やかな色彩の画、ミュージカル、絵本のようにアッという間に切り替わる物語、などなど色々なエッセンスが詰め込んであり楽しい作品かもしれない。
今回は、ちょっとズルく、評価を2つします。
まずは過去作品と比較しての評価
映像 ★★★ 少しアニメっぽく安い画、斬新さはなく、ハリポタやチャリチョコに及ばず
音 ★★★ 序盤までは★3つ、ただし最後の20分ほどは★4上げても良い
物語 ★★★
役者 ★★ アリアナは良かったが、他は・・・
編集 ★★ 多くの人が指摘しているようにちょと長い
粗さ ★★★ 粗々というか唐突感あるが、ハリポタも似たようなものにて許容範囲
総合 2.9 ちょっと子供向けの味付けかな
次は過去作品を忘れてというか消し去っての評価
映像 ★★★★ 少しアニメっぽいが、華やかで楽しい!
音 ★★★★ ミュージカル要素たっぷりで楽しめる
物語 ★★★★ 良い
役者 ★★★★ 歌も上手く良かった
編集 ★★★★ 実時間は長いけど、短く感じた
粗さ ★★ 気持ちの変わり方が唐突過ぎてついていけない
総合 3.9 ちょっと長かったけど斬新で面白かった、特に最後の20分位は素晴らしい
こんな感じだろうか。次回作には期待はできるかな。
エンドロールでの日本人らしき人探し。
ICHIKAWA EMIさんの名前を見つけましたが何の役割なのかは見落としました。
誰にどう思われても構わないと思える人は本当にごく僅かである。
歌のシーンが楽しくて多い
後編が楽しみすぎる!
公開前にさんざん予告を観て、楽しみにしていた本作。字幕版で観たかったのですが、公開日は上映時間の都合が合わず、公開2日目に鑑賞してきました。期待どおり素敵な作品で、最後まで楽しかったです。
ストーリーは、「オズの魔法使い」で描かれる国・オズで魔法を学べるシズ大学に入学したグリンダは、そこで緑色の肌をもち周囲から奇異な目を向けられて育ったエルファバと出会い、何不自由なく育てられ、美しさと人気の裏で野心家の一面ももつグリンダと、その対極とも言えるエルファバは、当初の対立を乗り越えて友情を通わせ、かけがえのない存在となるが、ある日、オズ陛下に招かれた二人は、オズ国の驚くべき秘密を知ってしまうというもの。
世界的に有名な児童文学「オズの魔法使い」ですが、恥ずかしながら読んだことがなく、映像化されたさまざまな作品を通して、内容を断片的に知っている程度です。そんな自分でも、本作はその前日譚として、見応えのある作品に仕上がっていると感じます。
特に、エルファバとグリンダの関係にスポットを当て、性格の違いをしっかり感じさせながら、二人の交流をじっくりと描いている点がいいです。緑色の肌をもち、周囲から蔑まれ、親からさえも愛情を注がれず育った孤独と悲しみ、それを表に出さない強さをもつエルファバ。でも、それが彼女の精いっぱいの抵抗であり、平気を装っているだけであることに気づいたグリンダ。そんな二人の心情が繊細に描かれているように感じます。中でも、嘲笑を受けるエルファバのダンスにグリンダが同じダンスで応えるシーンと、ラストの塔の上での二人の姿がとにかくエモーショナルで、わけもわからず涙があふれてきます。
こんな感じで、主演の二人がとにかくよかったです。本来ならズル賢いお嬢様的な立ち位置のグリンダなのですが、おバカな感じのかわいさがあり、嫌味がなくてキュートに映ります。対するエルファバも、異性にときめき、グリンダの影響で髪型を変え、いつのまにかかわいらしく見えてきます。そんな変容が丁寧に描かれていると感じます。
また、本作のファンタジーな世界観の演出もお見事です。この手の作品はCGとの相性がよく、その威力は遺憾なく発揮されていると思います。そして、本作がブロードウェイミュージカルの映画化ということもあり、ミュージカルシーンは圧巻のパフォーマンスが披露されています。正直ミュージカルはあまり得意ではないので、ちょっと眠気に誘われた面もありますが、その歌声は超一級品なので、好きな人にはたまらないでしょう。
ところで、タイトルに「Part1」の文字を見つけ、初めて本作が2部作であることを知りました。ということで、この終わり方にも納得ですが、この先、二人の関係はどうなっていくのでしょうか。エルファバはどうして「悪い魔女」になってしまうのでしょうか。続きがメチャメチャ気になります。もちろん後編も観に行きます。後編の公開はいつなんでしょうか。今から楽しみです。
主演はシンシア・エリボとアリアナ・グランデで、演技と歌唱で魅せる圧巻のパフォーマンスが秀逸です。脇を固めるのは、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイターミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラムら。
全538件中、401~420件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。