ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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くるりと反転するスローモーション
シネ・リーブル神戸のシネマ1、音響にこだわったOdessaシアターで。終盤がとにかく圧巻で、「160分てマジか」と思いつつも観にきたのは正解だった。
まずプロローグが終わってから劇中に映されるオープニングのタイトルがいい。
言わずもがなアリアナ・グランデのオーラは凄く(しかもなかなかのコメディエンヌっぷり)、西の悪い魔女になるシンシア・エリヴォは演じるキャラクターとも相俟って完全に押され気味だったのだが、終盤の"Defying Gravity"のパフォーマンスに至る頃には他を寄せつけない圧倒的な存在感を発揮していた。
成功よりも信念を選んだシンシア・エリヴォがほうきを手に取って(だったと思う)くるりと反転するスローモーション。
あれは監督がどうしてもやりたかったんだろうし、その反転する動作が決意や覚悟あるいは変身の映像表現としてはちょっとありきたりすぎないかと感じたりもしたのだけれど、気づいたらしっかり感動してしまったことは告白しておかなければならない。
そしてなにより、そのあとに続く飛行や浮揚のシーンがほんとうに素晴らしかった。
160分を感じさせないのは凄い
ジョナサンベイリーが出演しているジュラシックパークの予告が流れて、ガチの売れっ子なんだなぁと思いながらスタート。
これまたジョナサンベイリーとアリアナグランデの絵に描いたような美に見惚れつつ、シンシア・エリヴォの孤独の表現力に圧倒されていたらあっという間に「to be continue!」でした。
グリンダが「こういう美女いるよね…」って感じでまあまあ嫌な奴なのが何だかリアルで新しいヒロイン像ですね。女子高生が「アリアナの役の子と友達になれなくない?」って話してました。
夢の国のアトラクションに乗った感がとにかく素晴らしかった。舞浜が遠い方にお勧めです!
※使われなかったシーン集が公式にあるのですが、そこ入れたら2人が仲良くなっていく過程がわかりやすかったのに…と思う位良いから見てみて下さい!
こりゃあ、後編も観なくちゃ仕方ないでしょ
絶賛コメントが溢れているので小さな声でひっそりと。オズの魔法使いの前日譚とされる二人の魔女のお話の前編です。
アリアナ・グランデとシンシア・エルボ二人の歌声も豪華な映像も文句なしなのですが、物語にどうも馴染めませんでした。グリンダって勝馬に乗りたがるだけで、決して友達にしたくない人物じゃない? それなのに、正直に生きようとするエルファバとなぜ友情が結ばれるの? そこを力づくで押し流してしまっていいの? そして、エルファバがやがて悪い魔女として死んでしまい、グリンダが良い魔女になるのはなぜ? これは「後編を見ずばなるまい」とさせる罠なの? その罠にまんまと嵌まりそうだけど。
そして、今回改めて気づいた事。「オズの魔法使い」って、かかしとライオンとブリキ男とドロシーのロード・ムービー位にしか思っていなかったけど、実は詳しくは何も知らなかったんだな。これも原作を読まなくっちゃな。
豪華絢爛な映像が素晴らしい
西の魔女エルファバが死んだという所から始まり、グリンダの回想で綴られる物語は終始軽快に進み飽きさせない。
ただ、正直な所、ドラマとしてはかなり食い足りなかった。そもそも本作は前後編の前編である。舞台版未見、原作小説未読の自分にとって、今回の物語はまだ序章にすぎないという感じがした。
また、序盤からラストに至るまで、終始先の読める展開が続くのも物足りない。ミュージカルはどうしても歌唱やダンスシーンが中心でドラマが希薄になりがちだが、それを鑑みても展開にもう少し捻りが欲しい所である。
テーマはルッキズム、偏見に対する批判といったことになろうか。これについては生まれながらに緑色の肌をしたエルファバの苦悩によく表れていると思った。
また、彼女と固い友情で結ばれていくグリンダがアイドルのような見た目というのも対比が利いていて、テーマをより鮮明にしている。
ただ、ここではグリンダの身勝手な部分が結構フィーチャーされており、そのせいで彼女の印象が大分悪くなってしまった感は否めない。この辺りが後編でどう変化するのか、気になる所である。
一方で、見所となるミュージカルシーンはいずれも素晴らしかった。
ポップでカラフルな映像、エネルギッシュな群舞、エルファバを演じるシンシア・エリヴォとグリンダ演じるアリアナ・グランデの見事なパフォーマンスは感動モノである。
特に、後半のエメラルドシティのミュージカルシーンは圧巻である。美術、衣装、撮影、編集、音楽。全てにおいてクオリティが高く引き込まれた。
また、図書室のダンスシーンも印象に残る。凝りに凝ったプロダクションデザインと超絶技巧なカメラワークが斬新な映像を作り出している。
今回はアリアナ・グランデの歌唱シーンが多いが、ラストはシンシア・エリヴァがしっかりと締め、続編の期待を持たせる内容になっている。この配分も中々巧妙に思えた。
Wヒロイン以外にも魅力的なキャラクターが登場してくる。生まれつき足が不自由なエルファバの妹ネッサローズ、ハンサムでやんちゃ気質な王子フィエロ、グリンダに淡い恋心を寄せるボック。彼らが織りなす複雑な恋愛模様も一つの見所となっている。この辺りもどうなるのか後編に期待したい。
主演の2人が良すぎる
終始鳥肌が止まらない至極の映画体験
ウィキッドやオズの魔法使いについては最低限の知識のみで鑑賞。ただ、何の知識を入れずとも問題なく普通に楽しめる作品であると感じた。冒頭は特に後編に向けてもしっかりと目に焼き付けておいた方が良いかも。
とにかくあまりにも良すぎてエンドロールあたりで放心状態に。最後の最後のシーンまで世界観にお芝居に歌全てに心掴まれ圧倒され、濃いけれどあっという間な160分。鑑賞直後はあまりにも良すぎて最高としか思えないし言葉にならない感覚に。感動だけじゃなくて楽しい気持ちになれるところも好き。何より2人の友情が愛おしくて、でも切なくて…。これはもう一度劇場で観たいし、思い出しただけで泣きそうになるくらい。
シンシアの繊細な表情や目のお芝居、アリアナのキュートで芯のあるお芝居が素晴らしい。何よりお二人の歌声がもう鳥肌もの。個人的には字幕で鑑賞して大正解。映像美も歌唱も劇場で観る価値大あり。かけがえのない作品と、至極の映画体験がここにあり!
主にエルファバに焦点が当てられるが、グリンダ、フィエロ、ネッサローズ、その他のキャラクターどの立場でもそれぞれに苦悩があって、守りたいものがある。善悪関係なくどのキャラクターにもそれぞれの正義があるところがどこまでもリアルだ。文化や価値観の違い、集団心理のようなものにより生まれた差別や偏見に溢れた世界がそこにはあるけれど、きっと観た人の中にもまた無意識に生まれる先入観があることに気付かされるだろう。戦うのか抗うのか守るのか。自分を生きる勇気を貰える作品だ。
こんな人に出会いたいと思える作品でした
沢山良かったシーンはありましたが
印象に残っているシーンは
お互いに秘密を打ち明けたシーンでグランダが開口一番に 「秘密だとしても、真実ではない」とエルファバの強い呪いを解いちゃうところがとても感動しました。
期待を充分超えていました
後半へ続く
今回の映画で完結しないのは知ってたけど、もう少し削れるシーンもあったのでは?と思う。
でもストーリーも歌も良かったのは間違いないです。演出が少しくどく感じたのは好みの問題かも。ちなみに私、年に2回くらい本物のミュージカルを見るくらいで、このミュージカルは見たことないです。
容姿も育った環境も正反対のエルファバとグリンダが、嫌いあいながらも大学の寮でルームメイトになり次第に友情を深めていく展開。
人気者でキラキラしてるグリンダと理不尽な生き方を虐げられてきたエルファバが、心通じあっていくシーンは泣けました。でもエルファバ、生きるの下手すぎ!
エルファバの信念が頑固な方向にいって、2人の友情が危うくなってしまうのか?魔女として2人は互いにどう成長するのか?そしてオズの国は?
ストーリーに引き込まれて、やっぱり続きが気になるので後編も絶対に見ちゃいます。
85点ぐらい。アリアナ・グランデ
ディズニーぽかったり、女性向けのイメージで、ためらったんですが、観ましたYO!
僕みたいなメンズいるでしょうから言わせて頂くと、迷ってたら観た方がいい。
大人の男でも楽しめるし、予想の何倍も良かった。
けっこうミュージカル度が強いけど、センス良くてクドくなかった。
美しい映像、優れた脚本、上手い演技、全てがハイ・クオリティ。
1番思ったのがキャスティングの良さで、どの役もピッタリ、マジで素晴らしいキャスティング。
役者じゃないアリアナ・グランデの起用には懐疑的だったけど、観てみたら自分が完全に間違ってた。
ミュージカルで歌唱力が必要とされるし、初めて彼女の演技を観たけど、上手い!!
彼女のキュートさもあり、超ハマり役だと思う。
そして、緑色の魔女を演じたシンシア・エリヴォの演技も圧巻でして、素晴らしかった。
ミシェル・ヨーも良かったし、キアラ・セトルが出てるのも嬉しかった。
話的には『オズの魔法使い』の前日譚みたいだけど、同作を観てない自分でも問題なかったです。
動物愛護的な描写やメッセージも感じて、そこも良かった。
エンドクレジットは、たっぷり10分(笑)
待っていても何もないので、お帰り頂いても結構です(笑)
そして、オープニングのタイトル画面でパート1と表示され分かるのだが、これ1作では完結しません。
早く続きが観たい♪
この作品自体も、もう1回観たい♪
※IMAXで鑑賞
こんな風変わりな女性ヒロインが主役の映画がこの規模でアジア系監督で...
こんな風変わりな女性ヒロインが主役の映画がこの規模でアジア系監督でこの興行収入成績で観られていることが純粋に嬉しく感じる。
アリアナの歌唱力の高さに冒頭で心を鷲掴みにされるし、オズの魔法使いの昔の映画へのリスペクト溢れるフィジカルがちゃんとある美術に感動するしエメラルドシティがちゃんとエメラルドシティ!
グリンダの“良い魔女”のなんとも適当な感じもオズ映画版のイメージそのまま!
アリアナが徹底したコメディリリーフポジションがすごい(嫌な感じがギリギリしない愛らしさも含めて)
エルファバは100点満点で言うことなし。
制服含めて衣装も素晴らしくってずっと楽しい。
動物表現が擬人化0なのがすごく好みなのと、ヤギ先生の使ってる道具が良くって、道具の補助で人と同じように生活できている感じがあったりするのが良い。
不都合な歴史に蓋をして、悪役の人種を作り仮想敵に仕立て上げる歴史修正主義への批判がはっきり描かれていたり、エルファバの怒りと悲しみが頂点になり、解き放たれる部分は爽快感がない訳ではないがとても複雑な感情が織り込まれていてなんとも言えない気持ちになったりただのエンタメでは決してない深みと強度があるのがほんとうにすごい。
Part 2が待ち遠しい
映画の俺的最重要ポイントはヒロインなので、本作は予告を観てあまり期待していなかった。でも珍しくカミさんが観たいと言い出し、なんでもミュージカルが有名ので「歌が良いはず」とな。「へー、そうなんだ」と俺。久しぶりに2人で映画館へ。
【物語】
魔法と幻想の国オズの民衆に愛されているグリンダ(アリアナ・グランデ)は、ある日民衆に彼らが憎んでいる魔女が死んだと告げる。民衆は喜びで興奮するが、一人の少女が「グリンダは魔女と友達だったの?」と尋ねる。グリンダは彼女との関係を語り始める。
ある年のシズ大学の入学式で新入生のグリンダは緑色の肌をしたエルファバ(シンシア・エリヴォ)に出会う。エルファバは足の不自由な妹の付き添いで来ていただけだったが、あることで学生に感情を乱されたエルファバは魔法を使ってしまう。それを目にした、大学を支配するモリブル教授(ミシェル・ヨー)は妹と共にエルファバも入学させる。
金持ちの娘グリンダは大学の寮では広い個室で暮らすはずだったが、モリブル教授のひと言でエルファバが同室の住人となる。外見も育ちも異なり、価値観が全く異なる二人は大学生活の中でことあるごとに反発し合う。 しかし、あるときから2人の間に友情が芽生えていく。
【感想】
なるほど、意外にも素晴らしかった!
確かにミュージカルベースの作品という作り。予告編だけだとここまで歌が多いとは思わなかった。そして、その歌が素晴らしかった。
映像的にも冒頭のお花畑初め、迫力があり、ちょっとコミカルなダンスシーンも含めて十二分に楽しめた。
期待を持てなかったヒロイン2人はやっぱり魅力的とは言い難かったが、グリンダについてはあまりの“とんでもキャラ”が可笑しくて、最後にはかなり親しみと好感を持って観ていた。
難点としては、これまでもレビューで何度も書いている文句をひと言。本作はPart 1であり完結しない。始まって間もなく出るタイトルの下に小さく“Part 1”の文字が有ることに気付いてそう思って観ていたから良いものの、それに気付かず、かつミュージカルの結末を知っていたウチのカミさんはエンドロールで「え、これで終わり?」と驚いた顔。
宣伝・チラシの類には“前編”だとは全く触れていない! アメリカ製作会社が隠しているわけではなく、日本の配給元・プロモーションの問題だが、こういう詐欺みたいなことはやめてくれと言いたい!
それはともかく、親友になった2人がこの後どうなって、冒頭のエルファバの死を迎えることになるのか、Part2が待ち遠しい。
誰目線で見たら良かった?
大ヒットブロードウェイミュージカル「ウィキッド」を映画化という
ことで期待して観たのだがちょっと自分に合わなかった。
最初に断っておくとミュージカル映画は大好き。それでこの採点なのは
好みの問題だろうか。
舞台のミュージカルは未見。前知識もほぼなしで鑑賞。そのせいか物語が
どういった方向へ進んでいくのか、それぞれの登場人物の役割はどうか
分からず。知っている人に比べて置いてきぼりを食らった感じがする。
印象的だったのはテーマパークを丸ごと作ってしまったような巨大な
オープンセットで撮影された映像、豪華な衣装やその他の美術面。
どれだけ巨額の予算を投入したんだろうか。豪華絢爛な映像を見るだけでも
鑑賞料金の元を取ったような気になる。
後に悪い魔女と善い魔女になる二人の友情物語?
善い魔女になるのは野心的で美しく人気者のグリンダ。自分の解釈が間違い
なのかも知れないが、彼女の言う”良いこと”って、彼女にとっての良いこと
でしかなくて、人のために何かしてあげたように見えて実は「良いことを
しようと努力している私って素敵!」と自己満足しているような感じだ。
親切とおせっかいの違いが分からない世間知らずのお嬢さんに見えた。
外見の良さはもう完璧で人当たりも良く、人気者になって当然だと思うが。
そんなグリンダの親切が純粋に相手のことを思ってのものなのかがいつも
疑問に感じてしまって、後に悪い魔女になるエルファバとの友情も実は
表面的なものなのではないか?と疑ってしまった。
パーティーの席で奇妙な踊りをするエルファバをみんなは嘲笑した。
エルファバに合わせてグリンダが躍ると誰も笑わなかった。この場面は
感動ポイントらしく、近くの席の人の嗚咽が聞こえてきた。残念ながら
自分はここで泣けなかった。
グリンダが全く無垢な心で無償の愛を捧げる人として描かれていたら
彼女の気持ちに寄り添って彼女目線で物語をとらえられたと思うが
全ての登場人物に対して客観的にしか見られなかった。
学長マダム・モリブルとオズの魔法使いが何を企んでいたのかとか
エルファバとグリンダが袂を分かつ経緯とか、頭が悪い自分には今一つ
ピンとこなかった。
メインキャストやダンサーが歌って踊る場面は見事であるとは思いつつ
物語にあまり感情移入できていない自分には「歌と踊りが上手い役者さん
たちのショー」でしかなかった。お気に入りの映画だったら没入して
その世界に自分もいるような気持ちになるのに。
あと、巨大なセットと大勢の出演者で実写映画ならではのミュージカル
場面を作り上げたのに、魔法で猿が変異するあたりからCGだらけになって
急に画面が安っぽくなった。
鑑賞前は「気に入ったら何回も観る」と意気込んでいたが、そこまででは
なかった。アリアナ・グランデがとにかく可愛くてその姿を見るだけで
癒されるからまた観に行きたいけど。
今回は席数200程度の一般スクリーンで日本語吹き替え版を鑑賞。
Dolby-CinemaとIMAXでオリジナル音声版を観たらそれで終わりになりそう。
歌良し、脚本良し、美術良し。
IMAXで観てきました。この作品はIMAXのような設備で観賞しないともったいない作品でした。ユニバーサルのサービス精神がハンパなく、定価で観ても安く感じる印象を受けました。強いて不満点を挙げるなら、プロローグが長すぎることでした。
家 族、友達、お1人様でも問題なく全身全霊で楽しめる映画でした。頭空っぽでも十分に楽しめますが、You Tubeで39年版の『オズの魔法使』が視聴できます。
39年版の演出を今作で引用している部分がありました。「『オズの魔法使い』とは何ぞや」と思った人は事前に観ておくといいかもしれません。
キャラクターもクセ強のメンバーばかりで、特にガリンダを演じたアリアナ・グランデが150%越えの濃い仕上がりになっていて、感服しました。
観ようかどうか悩んでいる人はぜひ、ハリウッドの最前線を堪能してみてください。
夢の国
ディズニーランドにいるみたいだった
初めてスクリーンXで鑑賞。
映像がまるでディズニーランドにいるかのようだった。
これは家のTVではなくて劇場の大スクリーンで
見るべき作品。
アリアナグランデがとにかくキュート。
彼女が演技をするのは初めて見たけど
上手い。
シンシアエリヴォと2人の歌声は素晴らしかった。
肝心の内容は、「オズの魔法使い」は読むなり、
映像で見ておくなりしておいたほうが楽しめたかも。
少女時代、色々な物語は読んでいたけど
なぜか「オズの魔法使い」は触れることがなかった。
なんでだろ?
本編結構長時間だったのだけど、
場面展開が早いので中だるみすることなく
あっという間(しかし飲み物は飲み過ぎないように笑)
でもこれがパート1らしいから
また続編があるんだな。
ミドリ先輩と沢尻エリカさん
どうせ子供向けのファンタジーだろうけどオスカー候補になったから一応観とくか、程度の薄い期待でしたが、これが大当たりでした。
昔のミュージカルは歌うシーンをベタ撮りするだけだったので敬遠する人が多いジャンルでしたが、最近のものは手を変え品を変えで全くよくできた作品ばかりです。
本作はディズニーランドのど真ん中に身を置くような臨場感で、カメラはグルグル回り、シーンは間断なく変化、畳みかけようなカットの応酬で、セットも衣装もカラフルでストーリーを追わなくても高揚感が最高潮です。後半はスピルバーグの演出と見まがうDrジョーンズ張りのジェットコースター感も味わえます。
2時間40分なんて勘弁してよ、って思ってましたがあっという間に「つづく」のエンディングで大変面白い作品でした。
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