ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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ミュージカルはやっぱ苦手
「当然歌い出す人」問題は解決に至っていないし
長尺なのに登場人物の心の機微が描けてない上に
共感ポイントも少ないからきっとポンポさんは怒ってるよ!
え?2部構成なの?これはもうギルティ!
あとさ、1番声を大にして言いたいのはさ…
とにかく本を踏むなよ!💢
いいか、本は絶対に踏むな!💢
甘やかされて育った王子のメタファー?知るか!💢
本は読むもので決して上に載って
ツイストするもんじゃ無いんだよ!💢
今度やったらマジで許さないかんな!💢
それではハバナイスムービー!💢
なんだかまとまりが?
結局、世の中で大きく物事を左右するのは、いかに人気者であるかという...
結局、世の中で大きく物事を左右するのは、いかに人気者であるかということだということを思い知らされる内容。いくら知性や才能があろうと、優しい心を持っていようと、人気がなければ、信用されず、権利もチャンスも得られない。
グリンダは、終始一貫して、世の中の流れに従う生き方を選ぶ。一方で、エルファバは慈悲深く、自分以外のためにすべてを賭ける勇気を持った生き方。
私は、才能もなく勇気もない。エルファバの境遇は私とは全く異なり、共感できない。でも、グリンダの境遇には共通点がある。彼女が考えることが手に取るようにわかる。
エルファバのように生きたい。現実的には、私はグリンダに近い存在だと思う。臭いものに蓋をして、自分は悪くないと言い聞かせて生きている。
それでも、私はエルファバのように生きたい。
やはり空飛ぶ箒は魔女のシンボルだ!
ジョン・M・チュウ監督作品ということと、第97回アカデミー賞10部門ノミネートで美術賞と衣装デザイン賞受賞ということで、大画面大音量で鑑賞したく劇場へ。
観始めてすぐにちょっと残念。思ったよりも映像がクリアではないし、ミュージカルなのに歌もそれほど響かない。そのせいか何となく全体的にまったりムードに感じてしまう。少々の期待外れ感に、気がついたら眠気との闘い。
ただし、ラストはそんな眠気も吹っ飛ぶ大迫力。やっぱり魔女には箒がよく似合う。空飛ぶ箒のシーンには一気に感極まる。やっとジョン・M・チュウ監督の本領発揮か。よしっ、これからだっ!とテンションは爆上がり、からのまさかのto be continued。えっ、聞いてないよ…。
何とも釈然としない後味ではあったが、こうなったら後編が待ち遠しくなるのは人間の性というところか。
とても興味深い作品だったが、思えば「オズの魔法使い」は女の子向けにて、おじさんには少々退屈に映るのかも知れない。
緑にはピンクがよく似合う🌸
字幕版鑑賞
ブロードウェイミュージカル「ウィキッド」の映画化
みんなが知ってる「オズの魔法使い」の中に出てくる西の国の悪い魔女エルファバと、善い魔女グリンダの学生時代のお話。
どうしてエルファバが悪い魔女と呼ばれるようになってしまったのか。
大好きなミュージカル💕「ウィキッド」なので、速攻で観に行きたかったのだけど、娘に一緒に行こうって言われて、ちょっと遅くなってしまいました💦
劇団四季の「ウィキッド」は2回観てます😊
今回は舞台の第一幕までのストーリーです。
舞台と同じ歌とダンスで、やはりとっても素敵でした💕
エルファバの迫力ある歌と、グリンダのチャーミングな動き(笑)映画も最高な仕上がりになってます✨
さらに舞台では表現できない魔法や広がりのある情景を、映画の力をフル活用で、よりキラキラ感が増してて、彩鮮やかでめちゃめちゃ見入ってしまいました。
やっぱりCGってすごいね❣️
グリンダ役のアリアナ・グランデは可愛い💕
自分大好きで、ちょっと抜けてる女の子。
ピンクピンクのお部屋も可愛すぎます😍
映画は「キラキラ〜」じゃなくて「フリフリ〜」なのね(笑)
Part1のラストの曲「自由を求めて」は、映画も迫力満点で心に響いてきます。
箒で空に飛び立つエルファバは、自信に満ち溢れてます。
早くPart2も観たい‼️
ミュージカルが大好きな人はもちろん、苦手な人も観て損はない映画です。
ただ上映時間が長いのがねー(笑)
ずっと座ってるの、少ししんどかったですね😅
ゴージャス・ハリウッド・ミュージカル
グリンダがキーだ。実は物語として深い。
ただのCGが素晴らしく、歌が上手で、何も考えずに済むお気楽な映画と思って観に行ったが、違う。
物語として深い。
深い思索が実は必要だと思う(そんなことしなくても充分に楽しいが…)。
グリンダは最初、とても「いけ好かない人物」として強調され、あのマンガ的な髪をさばく所作も、私には不快だった。
この女性がどのように懲らしめられるのか、あるいは改心していくのかが、ストーリーを決めるように思えたが、冒頭のシーンでグリンダが良い魔女として物語が完結すると示されてしまっている。
私はとてもモヤモヤした。
実際にグリンダは最後まで変わらない。
変わるのはエルファバとの関係性だけだ。
グリンダは最後までオズの側の人間である。
エルファバにとってグリンダは「他人は変えられない、自分を変えるしかない」の人だ。
そしてグリンダは変わらない。
エルファバはグリンダを必要としている。
エルファバが覚醒していくきっかけは何時でもグリンダだ。
エルファバが何故グリンダを魔法講座に組み入れるように談判したのか、オズに誘ったのか?
何故、最後にグリンダがエルファバを滅ぼす側になるのか。
興味は尽きない。
エルファバが何故グリンダをそれほどに必要とするのか?
エルファバが自分を取り戻し、才能を発揮し(努力で得たものではない)、個として確立していくという流れの中で、何も変わらないグリンダを絡ませる意味は何か?
ダンスホールで皆の注目を浴び受け入れられたのはグリンダがいたからこそ。
あのイケメンが、本当の自分に気づいてくれたエルファバに恋心を芽生えさせるのもグリンダとの対比。(彼とエルファバの関係は深くは進展しないだろう。)
エルファバは実は総督の娘、家柄的にはグリンダに引けを取らない。
車椅子の妹の存在も大きい。
妹は大きな勘違いで男と付き合い始めるが、親の力で実は恋は成就するかもしれない。
その妹は姉の門出の場面から姿を消す。
実はこの映画は謎だらけだ。
だから面白い。
そしてそんなことに気づかなくても、圧倒的な歌唱とダンスとおとぎ話の世界観だけで充分に楽しい。
物語として面白ければ、吹き替え版も観たくなった。
追加
エルファバが劇的にグリンダとの関係が良くなり、いつの間にか学校の学生に受け入れられ、その過程は実は殆ど説明がない。
そこをもっと丁寧に描写してほしい観客は一定数いただろう。
全然平気、ここはそういうものとして説明無し!で良いのだ。
エルファバは動物側の人間。
おそらく人間と対立するのだろう。
人間の団結のための共通の敵として。
一番最初のドロシーとブリキの人形の仲間たちの姿を見てホッとしました。
若いは人は見てね。
追記2
レビューに散見されますが、エルファバとグリンダの友情を讃える人が多い。
ホント?
二人が違う路線にいくことはストーリー上明らか。
どのような仕掛けが隠されているかはわかりませんが、グリンダはエルファバを滅ぼすのだ。
グリンダからもらった帽子を残して。
見事なユニバーサル・モンスターの誕生篇
オープニングにドロシー率いる弱虫ライオン、ブリキ男、案山子の後ろ姿が出てきて、一気にひきこまれた。
他にも随所にオズ1作目のオリジン的な逸話が散りばめられ、シリーズ・ファンを喜ばせる。
とはいえ、それを知らず単体として見ても完成度が高い。
登場人物が多いのに無駄なキャラクターがおらず、みな多面的で、頭空っぽに見せて心の奥に闇を抱えてるとか、すごい。
伏線回収も見事で、シナリオが極めて巧み。偽善の悪の積み重ねが結果的に善を呼び、善因が善果をもたらさないとか深すぎる。脱帽。
ずっと涙をこらえて見てたんだけど、スターダストでエルファバが誰からも蔑まれるダンスを踊った時、グリンダが進み出て手を合わせる場面で、ぼくは完落ちした。あとはもう、ただ涙々……
さすがユニバーサル、完璧な悲哀のモンスター誕生篇でした。
しかしアリアナ・グランデは、『サム&キャット』でもそうだったけど、実に頭がお花畑のキャラが似合う(褒めてます)
歌手だから、そういう世界にいて、その光も闇も全部知ってるからできるんだろう。
最後のマダム・モリブル、恐かった。
『エブエブ』のミシェル・ヨーが演じてるから、何でもできそうな万能感を背負ってるw
後編すぐにでも見たい
欠点長い!
悪い魔女と呼ばれるまでの壮大な前書きミュージカル
俳優アリアナ・グリンダ・グランデ の魅力満載
Screen X 字幕版で鑑賞
我が地区にもScreen X が導入されました。初めてのScreen X です。
左右にも映像が投影されるので後方が良いのかもしれませんが、前方での迫力のある映像を楽しみたいので前方で観ます。
正面に視点が合っているのであまり動きが無い場面でも、左右の動きが大きい。 正面メインの映像に集中できない。酔う様な感じがする。間延びしている。VRでも無いので没入感もあまり感じられない。見る場所で感じ方の変わるかもしれませんが、IMAX の方が良かったのかもしれない。
………
前半は豪華絢爛な世界観と、ガリンダというより「アリアナ・グランデ」の魅力満載の映画だった。
ミュージカル曲やダンスは素晴らしいと思うけど、ストーリー展開はあまりなく退屈にも感じた。
ガリンダとエルファバの関係が大きく変わるのに、その描き方が不十分だと思った。
二人以外の学園内の人物も、(二人のキャラが強すぎて)相対的に弱い。
後半 場面が変わってからは一転、エルファバの映画になった。
そしてラストはもう「圧巻」の一言。
………
邦題の「ふたりの魔女」って誰?
ガリンダは今作では、ほぼ魔法は使えない。
エルファバは魔法は使えていたが、魔女になったのはラスト。
って、予告編を見直したら、悪い魔女が亡くなって、善い魔女がその話をするのでした。
この時たぶん左右のスクリーンを見ていて、メインに集中していなかったと思う😭
でもエルファバは動物たちの権利が失われていて、その元凶がオズ側にあると思っているので、現時点で「エルファバ🟰悪い魔女」は可哀想な気もするが。
アリアナかわすぎる!!💓
予告からずっと楽しみにしていた、ウィキッド🧙🩷💚
公開初日にGO💫
夕方の回もお客さんはとても多くて前の方で鑑賞。
あんまり前の席での鑑賞はしないけど、ウィキッドの迫力を全面で観れてよかったのかも🌸
悪い魔女は死んだ!と、死を喜ぶ民たちの笑顔で、景色はとても明るいが、ちょっと怖くも感じた。
村人に聞かれて、少しの知り合いだっただけだよとグリンダが答える所から回想はスタート。
これでもかというくらいミュージカル!細かい所はいろいろ見所あるのだろうけど、全体的に迫力と出演者の魅力が溢れていると感じました。何よりもアリアナが可愛すぎる、、!
あんなにピンクでふわふわ、キラキラを着こなせる人はいない!!!!ポピュラーの歌唱シーンではアリアナのプロモーションかと思いました😌
首を大きく振るシーン、クスッと笑えて、こんなこともするんだ!とアリアナの印象が変わりました!
確かにストーリーがゆっくり進むな、これエルファバ何も悪くなくない!?と思っているところにまさかのTo be continued !!そうきたかー!と目が大きくなりました。
グリンダは一緒に行かないんだ!あの先生とのハグは何!?ここからどうなるの!と全くストーリーを知らない身としては続きがとても気になる終わりでした。
全体的にユニバに来たような弾ける感じ、楽しい印象を受けた映画でした。CG技術が素晴らしい!!
男女の話ではなく、女友達同士の(男女の色恋沙汰ではない)話だからこそより引き立つ2人の関係と心情の移り変わりを見ることができたかなと感じました。(表現難しいですが)
劇団四季も公演延長のおかげで席が取れました、、!楽しみだ〜!!🪄
見るのしんどい
原作は未履修の者です。
私はこの映画の登場人物の中で、エルファバだけが好きだ、残りは全員嫌いだ。
エルファバは正義を求める、弱いのに強くあらねばいけなかった人。才能を持ってしまった弱者、虐げられたが為に同じ弱者を見捨てられない。身の丈に合わない正義は悪なのだろうか。
世界も権力者も民衆も正義なんて求めてない。あの世界における真実はエルファバ以外が持っている。(ポピュラーであることが大切、共通の敵で民衆は団結する。)
エルファバは正義に燃えていた、しかし魔力と心があっても、権力が無かった、人気が無かった。だから悪い魔女になってしまった。
あの世界で正義は報われない。現実と同じく。
ただただ、それがしんどい。
深いテーマが隠された素晴らしいミュージカル
この映画のテーマは、障害者とその周囲の偏見、差別、その環境からの脱却、そして友人という理解者という深いテーマが隠されていると感じた。
エルファバは障害、特に発達障害のような一見「問題」に見えるが、そこには素晴らしい才能が隠れているという人々のメタファーだと思う。
グリンダはそんな障害者へ表面上理解あるように振る舞うが、その根底には偏見や差別を持つ人々のメタファーである。
はじめの2人の出会いのシーンにはポリコレへの批判も隠されているように思える。
エルファバはやがて自分の才能に目覚め、グリンダは真の理解者となる。
しかし、最後には2人は道を分かってしまう。
今後2人がどのように「悪い魔女」と「良い魔法使い」となるのか、最後まで見届けたい。
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