ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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何だろう…最初から最後までエルファバに感情移入してしまって、ずっと胸が痛かったです…。
西か雪山か
ミュージカルは未見。
とは言えロングランであることは知る。
オズも魔法使いもあまり興味はなかったが、それだけ人を惹きつける内容なのだろうと興味津々、鑑賞した。
「レ・ミゼラブル」は進行がミュージカルそのままだったが、こちらは長さからみるに楽曲やセリフはミュージカルにない部分が加えられているのだろうか。
主人公二人の出会いと友情が生まれるまで、そしてこれから訪れるだろう試練への入り口が鮮やかなセットを背景に、とても丁寧に描かれていた。
そこにはアメリカのハイティーンが主人公となる青春ドラマっぽい葛藤が織り込まれていて安定感が、ゆえに懐かしさがあり愉快に鑑賞する。
などとラストに迫るほど思い出されたのは「アナと雪の女王」で、西か雪山かと眺めた。
マイノリティーの悪目立ちと、目立つことそれ自体が何らかのエネルギー、パワーであることと、その力を受け入れ、隠れるのではなく解放すること。そうして周囲へ及ぼす影響の責任もまた自ら負うこと。これらは宿命なのだろう。
覚醒した主人公は続き、どのようにこの宿命と対峙し、いかに解決してゆくのか。とても楽しみだ。
あと、もしかすると自己肯定感とは、生まれながら気づかぬうちに履かされてきたゲタの高さなのかもしれない、と観ながら思う。
登場したさいのミシェル・ヨーのカリスマがかった貫禄と美しさに息をのんだ!
後編、早く観たい!
アリアナ・グランデの歌が聴きたかったので、字幕版鑑賞。
全編を通して、音楽も映像もとても良かった。
サム&キャットの時に最高に可愛らしくって大好きだったアリアナが痩せっぽっちなのが、なんだか痛々しかったけど、歌も演技も最高に素晴らしかった!
も一人の主役シンシア・エリヴォも私は知らない女優さんだったけど、パンチのある歌声と演技力が素晴らしい。
全体的にアミューズメントパークでのアトラクションを意識してるのかなと感じる演出が多かったけど、別にディズニーじゃなかった。USJとかでアトラクションできないかな。あったら絶対行きたい。
長い作品だったので、眠ってしまわないか心配だったけど、素晴らしい世界観にすんなり引き込まれ、あっという間の2時間40分でした。
トイレ対策のアイテムにボンタンアメを2箱用意しておいたのも良かったです。
結局、7粒くらいしか食べなかったけど、鑑賞前にアイスカフェオレ(S)、鑑賞中にホットココア(S)を飲んだけど、公演前に一度トイレに行っただけで、公演中は全く尿意なし!集中して鑑賞できて、自分に勝った気分!ありがとう、ボンタンアメ!
劇場に行ってから前後編だということを知ったけど、後編、楽しみすぎます!
西の魔女降臨
パート1だった。
初めて目にするウィキッドの物語。
冒頭「西の魔女は溶けた」と王国を脅かす脅威は消えたとのエピソードから始まる。
グリンダの回想として物語は紡がれていき、2人の出会い、反発と邂逅、そして西の魔女の生誕までが描かれる。
基本、ミュージカルは苦手な部類だ。
なのだが初っ端のアリアナの声にやられる。なんて澄んだ伸びのある歌声であろうか。
本作は8割くらい歌ってんじゃないかと思う。結構ダンスが好きだった。
ダンスにも色んな種類があって、系統が統一されてるわけではなく、歌やシチュエーションに即して種類を変えていってたのかなぁとも思う。なのでトリッキーなフリもあって楽しかった。
何より目を惹くのは、彩りで…美術も衣装もスッゴイ作り込みなんだけど、トータルデザイナーでもいるのかなと思うくらい世界観に説得力があった。
派手だし上品で見事だった。
物語は2人の友情を軸に動いていって、どちらかというとエルフィの方が優等生でグリンダの方はおバカ。
けれど、エルフィは肌の色の違いから差別を受ける事が多く自己肯定感が低い。
動物が喋る世界で肌の色が緑な事くらい指したる問題でもないのではと思わなくもない。
グリンダの方は自己肯定感の塊みたいな存在で、コミカルな演技も相まって映える。
なぜ制服を着ないんだろうと最後まで疑問だったけど、ポリシーみたいなもんがあるんだろう。
そのポリシーを後押しする図太い実家の経済力もあるのだろうと勝手に想像。
なんせ両親の溺愛を一身に受けてしたい事が出来る。おバカキャラが救いだとも思われる。
最後の歌唱は凄い解放感だった。
重力に抗い生きるってテーマなんだけど、彼女の半生がしっかり伝わり、かつ映像的な疾走感や表現力が、それまで彼女を地面に縛り付けていた鎖を引きちぎる爽快感が歌声から響いてくる。
気持ち良かった。
そして、つづいたw
知らなかった。
次はどんな話が語られるのだろうか?とても楽しみな作品だった。
ミュージカル映画ではじめて感動の涙が流れてしまったエンタメ作品。 本年度ベスト!
自分的に観たい映画の中で優先順位が低かったけど観て良かった!
ストーリーもミュージカルも最高の作品。
今回は字幕版で鑑賞。
だけど是非吹替版(エルファバのCV
:高畑充希さん)でも観たくなる程、ミュージカルパートが素晴らしかった!
思ってたのと違って、悪い魔女がエルファバ(シンシア・エリヴォさん)。
良い魔女がグリンダ(アリアナ・グランデさん)だと思ってたらちょっと違っていたみたい。
信じたく無いけど、もしかしてエルファバが闇落ちするのか?
パート2が早く観たくなる。
ってか本作はシリーズ化されるの?
序盤は人種差別や妬みを表現していた感じ。
だけど徐々にエルファバとグリンダに友情が芽生えて行く感じが良かった。
出だしで悪い魔女が死んだ事をオズの町中の人が喜び歌う姿に、魔女がどれだけ悪い事をしたのかが疑問。
あれだけ喜んでいるからには、どんな悪事をしたのか?
パート2が早く観たい(笑)
ミュージカルシーンが満載!
流石のアリアナ・グランデさん。
歌も踊りも素晴らしい!
着ている衣装が全て美しい。
アカデミー衣装デザイン賞を授賞も納得!
それに引けを取らないシンシア・エリヴォさんも良かった!
音響の良いスクリーンで観る事を強く推奨する作品だった。
序盤は冴えない感じのエルファバ。
魔術を覚えてからの姿が堂々としてカッコ良すぎた!
ディズニー映画と勘違いする作風(笑)
ディズニーランドでショーを見ている感じでテンションが上がる。
色彩豊かな映像も美しく、特に出だしの花畑のシーンに感動(笑)
今作では魔術が使えなかったグリンダがどの様に魔女になって行くのか?
かなり興味深いです( ´∀`)
長すぎた
序盤はストーリーの展開にばらつきを感じた。
アリアナの性格が性悪で
なんか残念に思えた、、もう少し歌うシーンがみたかった
最後のクライマックスは圧巻!!
エルファバの運命がかわいそう…
でも最後は自分の運命を背負って強く羽ばたくシーンに
感動した
感心と感動
お膳立て
ビクター・フレミング監督の「オズの魔法使」(39)は「Over Tha Rainbow」という名曲とともに、ジュディー・ガーランド扮するとびきりの美少女ドロシーが思い出されます。その前日譚が壮大な映像で観られるのは、一映画ファンとして嬉しい限りです。でも、中盤くらいがやや冗長な印象でした。ダンスシーンを盛り込むために必要なのかもしれませんが、ジョン・M・チュウ監督の「イン・ザ・ハイツ」(21)も似ていたので、チュウ監督の作風なのかもしれません。友情や三角関係あたりもやや唐突な感じがしましたが、その辺りからドラマが動き出し面白くなってきて、一番盛り上がったところでパート1が終わるところが憎いですね(笑)。諸々のお膳立てができたので、パート2の方が面白くなるかなっと期待しています!
この人がアリアナグランテだったのね。
オズの魔法使いを観てから鑑賞すべき!
あまり口コミが良くないので期待せずに観たけど、
要所要所にオズの魔法使いにつながる演出があり面白かった。
絶対にオズを観てから、鑑賞に行く方がいい!
(ミュージカルのほうが未鑑賞です)
あのキャラクター達が、あの風景が、現代の映画になるとこうなるのか!と感動。
どちらも、時代を感じる素晴らしさがある。
普通に台詞で進んでいくシーンも多かったので、
個人的にミュージカル映画でよくあった「歌聴きすぎて耳が疲れた」感はない。
アリアナ演じるグリンダの小悪魔感、その中にあるエルファバを思う優しさが滲み出ていて、
冒頭のシーンから泣きそうでした。
ミュージカル映画のメインは歌と音楽、ぜひ映画館で観てほしい。
ポピュラリティ
スターライトで2人が抱き合う場面で自分が泣いてしまった理由をようやく言語化出来たので書き記しておきます。実はグリンダもポピュラーでなかったからグリンダを誰よりも理解出来たのだと。そして、ポピュラーではない、決してなれないエルファバだからポピュラーでないグリンダに気付くことができた。互いにこの世界に拒絶されたポピュラーではない存在で、でも、本当は愛されたかった存在なのだと互いを見つめあった時に気づいた。そして、その世界が欺瞞に満ちたものだと気づいた時にエルファバとグリンダは世界を壊そうとする。2人ならできると。
ここまで絶賛評ばかり聞かされてきたので身構えて観てしまったが、歌や...
まさかの続編ありだけど見る価値は◎
ネタバレあります あと個人の意見です
友達に誘われて見に行きました。
ミュージカル系の映画は見たことがなかったため、あまり乗り気ではありませんでしたが...見てみるとなかなか良かったです。
最初は、良い魔女のグリンダ(元はガリンダでしたがなんだかんだあって改名しました笑)が村の皆?に「悪い魔女が死んだ!!!」とめっちゃいって歌ってました。ビビりました。そして皆お祭り騒ぎ。怖い。
詳しくは忘れましたが、多分そのお祭り騒ぎが終わって過去に入る前に「WICKED Part1」みたいなのがでてきます。私はここでこの映画が続編があることに気が付きました。
...で、いろいろあって仲良かったころの場面になるんですけど、ちょっとくどいな〜と思ったのと、なんか途中で これ恋愛系の映画だっけ?と思うような描写がいきなりでてきたところがあったんですけど、それ以外は特に何も感じませんでした🙃あ、魔法の先生(?)が思いっきり悪いやつでした笑笑
上に書いた過去編でもう映画の四分の三はとられてて。
最後は泣けましたよ!?つづくってでてきたけど(( 最後のグリンダの行動はなんか味方なのか的なのか分かりにくくて、個人的にはいまいち腑に落ちなかったです...
まあ見る価値はあります!
面白かったです!泣けます!
あと、トイレはほんと最初に行っとくべきです 約3時間あるので(
あまりファンタジー感なし
背景描写が少なめ
歌声が凄く◎
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