劇場公開日 2025年3月7日

「個人的には『オズ はじまりの戦い』の方が•••」ウィキッド ふたりの魔女 よんしんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5個人的には『オズ はじまりの戦い』の方が•••

2025年3月12日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

吹替版で観ました。

ウィキッドについては、ミュージカルの存在と「自由を求めて」の曲ぐらいしか知りませんでした。

映画についての前知識もなく、知っているのは「シンシア•エリヴォ」と「アリアナ・グランデ」が出てるくらいってことと、例のファンメイドのポスター騒ぎぐらいだったので、ミシェル・ヨーが出てたりジェフ・ゴールドブラムやイディナ・メンゼルなんかが出てきて驚きました。

2時間40分ということですが、ミュージカルであまり登場人物の深掘りもせずトントン拍子で話が進むので、90分ぐらいの作品を観た感覚でした。

映画版の『オズの魔法使』は観ておくと物語の繋がりが感じられて楽しめるかな?

ただパート1なので、西の悪い魔女がなぜ水に弱いか?とか、ドロシーの家に潰されて死んだ東の悪い魔女について等、いろいろ解明されていない謎も多いです。というか、本作だけでは『オズの魔法使』の世界の状況についてはほとんど分かりません。
パート2で明らかになるんでしょうけど。
『オズの魔法使』ではいわゆる夢オチ的な終わり方だったので、どうなるんでしょうね?
『アリス・イン・ワンダーランド』のように、夢だと思ってたけど夢じゃなかった!みたいなのがいいなあ 。『マレフィセント』のように、皆に伝わってる話と真実は違うとかね。

本作はどちらかというと、映画館でおとなしく観るより、家族とわいわい語りながら観たほうが楽しめるタイプの映画かと思います。
アメリカじゃあ、観客が勝手に一緒に歌い出してトラブルになってるとか。

ストーリーは好みの問題でしょうね。
個人的には『オズ 始まりの戦い』の方が面白かったかなあ。

あとファンタジーミュージカルで、カラフルな場面でコーラスが始まるとすぐ「ディズニーっぽいなあ•••」と感じちゃうのがなんかね。この感覚をなんとかリセットできないもんかなあ•••。

よんしん
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