劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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どうして江戸時代の打ち上げ花火の描写があんなに正確なの?
21世紀のティーンエイジャーの大半は、自分のお小遣いで映画館に行こうとは思いません。彼らのお小遣いは、大抵の場合「物を買う行為」ではなく「デジタルサービスの課金」に消えます。
それがいいとか悪いとかを論じるわけではありません。要は、彼らは鬼滅の刃がなければそもそも映画館に足を踏み入れることのない人々ということを事実として認識しないといけない……ということです。言い換えると、原作のある映画の楽しみ方をまだ短い人生の中で経験したことがないという意味でもあります。
原作と映画、ここがこう違う。コミックでは彼はこういう行動を取ったけど、劇場版ではこうなっている。どうして制作陣はそのような変更を加えたのか? そうした議論をした経験もなければ、「原作と劇場版の温度差を楽しむ」という映画好きなら誰しもがやっている楽しみ方もそもそもしたことがありません。
その経験がのちのち「ただの子」と「一癖ある子」の違いを生み出すわけですが、いずれにせよ「映画慣れ」していない子に「原作と違う台本」を受け入れる心の余裕はありません。したがって、この作品も週刊誌でなら何とか読むに堪えるものになる「戦ってる最中の長い回想」を丸のままスクリーンにブチ込む…ということを平気でやってしまいます。
しのぶ、童磨、善逸、炭治郎、そして猗窩座がそれぞれ戦っている最中に非常に長~~~~~~~~~~~~~~~~~~い回想シーンを入れてくるため、結果として「前に回想シーンを入れたキャラ」の印象が時間経過と共に中和されていきます。しのぶなんて、はっきり言ってかなり大損してます。尺の中の位置関係で言ったら、彼女は前座に過ぎませんからね。
*****
鬼になる前の猗窩座の素流の師範、この人物こそ今頃は鬼になってるんじゃないですかね?
だって、「妻は娘の看病に疲れて10日前に入水自殺した」なんてことを笑いながら説明するんですよ? 何故こんなサイコパスが出てくるのに、みんな(観客も含めて)普通にそれを受け入れるんでしょうか? 週刊誌連載の漫画というのは、それをそのまま映画にするとそうした粗さがどうしても出てきてしまいます。
それと、この猗窩座の回想の中にもさらなる回想が出てくるもんですから、やっぱり長いです。回想シーンが長い分だけ、話の進行が停滞します。もっとも、そういうことはここでは度外視しても構いません。だって、この作品自体が普段映画を観ることのないティーンエイジャーの「お祭り」として作られているわけですから。月曜日に学校で「あそこはああいうことが起きて俺はここに感動した」というクラスメイトとの会話のネタになれば、それでこの映画は主目的を果たしたと言えます。
*****
そんな中、私が心の底から感動した点がひとつありました。
それは、鬼になる前の猗窩座の回想シーンで出てくる打ち上げ花火の描写。この打ち上げ花火には、赤や青や緑といった色は一切ありません。
これ、極めて正しい時代描写です。江戸時代の花火の色は鮮やかではなく、黄色もしくはオレンジのたった一色でした。この部分、恐らく指摘する人は殆どいないと思いますから、ここではっきり書いておきます。花火がカラフルになったのは、西洋から化学薬品を持ってこれるようになった明治以降です。
映画として見れば、はっきり言って人生の酸いも甘いも知ってる大人が味わうには甘味が強すぎるんですが、一方で細かい部分の描写がやたらとしっかりしている点も指摘しないとフェアとは言えません。
とても良かったんだけど、回想シーン長いな、、
前作から日が空きすぎて内容忘れました、、
この無限城に入るシーン見たなあとは思いましたが、どういう流れでそうなったのか、誰にもわかるようなフリは欲しかった
また最初から見るには長いしなあ、、
まず無限城、どこまでも広がる世界観、描くの大変そう、、動くし、その撮り方がまた迫力ありました。
しのぶの相手上弦の弍童磨、いい声だなと思ってたけど、宮野さんだったんですね
全くわからなかった、、、
しのぶの型は相変わらず美しかった!
一方童磨は優しいのに残酷すぎた、、
しのぶが殺されて、取り込まれていくシーンは、ショッキングすぎた、、
取り込まれて童磨の内部からしのぶがなんとか殺すのも期待したのにな、、残念
童磨は、両親がしていた宗教で、珍しい髪と目で神の使いと崇められて、鬼になってもなお教祖として、信者を食べてるっていう、、なぜ鬼になったんだろうね?
善逸はいつものおちゃらけはどこへやら?
めちゃかっこよかった!
かつての兄弟子であり、上弦の陸・獪岳との対決、、
これがもう悲しくて泣けた
雷の呼吸で、壱ノ型しか使えない善逸と
壱ノ型だけ使えない獪岳。
2人で一人前のはずなのに、獪岳は受け入れられなかった。ひたすら強さを求める鬼でした
弟子から鬼を出してしまった責任を感じて、自殺した師匠の思うと、善逸は獪岳を許せないでいた
自分で編み出した型で反撃をした時は爽快でした。
猗窩座(あかざ)は、病気がちの父の薬代のために、悪事を働き、奉行所に刑罰を与えられても耐え、ひたすらに父を思う優しい子でした。そして、そのあと素流の師匠に拾われ、その娘もまた病気がちだったので甲斐甲斐しく面倒を見ていた。やがて婚約するも、近所の道場の嫌がらせで井戸に毒を入れられ、その毒で師匠も娘も死んでしまう。
とても悲しい過去でした。
鬼になったときにその過去も忘れていたが、首を切られてもなお強さを求めて、再生を繰り返そうとする、、何とも不気味でした。かつての師匠と炭治郎が重なり、その過去も思い出され、潔く負けを認めて再生を止めようとする姿は泣けました、、
回想シーンは長すぎたけど、、
鬼たちの過去が知れてよかった。
炭治郎とかつて炭治郎と禰󠄀豆子を助けた冨岡義勇が、
2人で行動しているのは、なんかうれしかったですね
足りない(もっと見ていたい)
病み上がりでの鑑賞だったから長丁場が不安だったが、全然気にならないくらいでした
鑑賞前にかるくレビューを目にし不満要素とコメントされてた回想シーンの多さは、たしかに気にはなったが個人的にはマイナスには感じなかったかな
予想ではもっと話が進まないのかと思ったら、しのぶVS童磨戦の早い展開に驚きでした(そして寂しくも……🥲)
獪岳戦は、まあこんなもんでしょ(立派な噛ませ犬でした)
でメインの猗窩座戦は見応え充分でした
まあ猗窩座回想シーンが長めで一瞬戦い中なのを忘れるかな😂
好きな声優さんたちの演技に鳥肌でした
今作上映前に『果てしなきスカーレット』の予告で芦田愛菜の声優ぷり(悪くはないが)とは大違い
やっぱ声優さんは凄いし好き
今作だけでも見応えあって良かったけど次の話はいつに……これだけが不満と言えば不満かな
でも楽しみにしてます
鬼滅の刃 初心者の感想
自己紹介
・小学生2人の父親 30代
・漫画は3巻まで読んだ
(子供たちは全巻何度も繰り返し読んでいる)
・鬼滅学園は1巻のみ読んだ
・子供の付き添いとして観に来ただけ
そんな大人の感想です。
性格が拗れている人物もいるが、各々の正義を全うすべくぶつかり合う物語に感動。
特に【アカザ】の話には涙が流れました。
【アカザ】は前作で【れんごくさん】という強者を殺した強い奴という情報しか持っておらず、今作でも無双するんかなぁ、、、ぐらいの感じで観ていました。
まさかあんな過去があったとは・・・
各キャラクターが回想してくれるので、過去にどんなことがあって今どんな想いで闘っているのが理解しやすく物語に入り込めました。
【れんごくさん】の死があったからこそ【炭治郎】が鍛錬して強くなり、そして【炭治郎】が相手だったからこそ【アカザ】は鬼になる前の記憶を取り戻すことができ、自分と向き合い、その結果、魂が浄化された。
そのように感じる内容であったので、それぞれの想いやツラさを想像してしまい【アカザ】の最期には泣かされました。
鬼滅の刃は心理描写を細かく表現している作品なんだなと、感じた映画でした。
あくまでも個人の感想です(笑)
帰りも子供たちと、「面白かったなぁ!」と言い合いながら帰りました。
今後漫画を読むかはわかりませんが、次回作は観たいと思っています。
猗窩座
猗窩座の過去は本読んでたし解っていたが
改めて今回見てやはり泣いてた!
病弱だった父親、生きる場所をくれた恩人とそして結婚するはずだった娘が突然毒殺と。
怒りの炎に包まれ鬼化して憎しみから抜け出せなくなる。
でも炭治郎のまっすぐな生き方と強さが、鬼舞辻無惨を越える。父親、師匠、恋人を思い出してくれた。本当に救われた。人はこうでなければいけない。決して1人ではない誰かから愛され愛する事が出来るんだよね。
鬼滅最高‼︎
無限城落下シーンのAimerさんの『太陽が昇らない世界』これ!本当に無限城の落下シーンの曲に合いすぎて神曲でした。ここのAimerさんの歌声でテンション上がりました。伊黒さんが甘露寺さんに手を取り合ってるシーン最高です。甘露寺さんが伊黒さんにきゅんきゅんしてるとこ、最高です。胡蝶さんが童磨との対決場面で胡蝶さんが、 あんな怒りの感情出してて、胡蝶さん舌打ちなどしたり,本当に怒ってたんだなと伝わってきました。童磨に深手の傷を負ってしまった胡蝶さんの肺が切られて肺に血入ってしまって、ゴロゴロっという音がリアルに表現されよく作り込まれてるなと感じます。善逸と獪岳の戦闘場面は,今までの善逸とまるで違って、覚悟を決まったという表情で感情も伝わってかっこよかった。善逸の師匠から『善逸お前はわしの誇りじゃあ』いい場面でした。善逸が作った 火雷の神という技がカッコ良すぎですね。村田さんと愈史郎との会話シーン笑ってました。愈史郎が村田さんを見下して喋ってる感が面白すぎでした。猗窩座、炭次郎と冨岡の戦闘場面の戦闘描写作画凄すぎて目が離せない程です。冨岡さんの流流舞いと炭次郎のねじれ渦の連携技がカッコ良すぎた。炭次郎と冨岡さんのてちてちが面白い、炭次郎の透き通る世界に入って瞳の色、髪色まで変わっていて、凄くなりすぎて自分自身のテンション上がります。猗窩座の人間の頃の回想シーンとてもいい場面でした。とても多くの罪を犯して荒ぶってる時に、素流道場の師範慶蔵と小雪との出会いで、狛治の未来と小雪との未来があるんじゃないかなと思ってしまうほどです。猗窩座が『俺が嫌いな弱いやつ』って言うセリフがあれは自分自身だったんだなと、心の中で呟きながら鑑賞してました。何度も見ても楽しくなる映画だと自分自身思う映画でした。
無我の境地
鬼滅の刃の無限城のは、私は観ていて「推しの子」の第二クールを思い出しましたね。
劇場でやったらどうなるんだろうって。
観ていた人も脳裏でそう思った人もいたのではないか。
そういう意味では無限列車の引き伸ばしのようにも思う。
でもどうポイントを抑えるのだろう。
分からない。
無限城がまるで東◯だった。
今回の心に残ったのは「無我の境地」という言葉でした。
その後、無我って何だろうと映画館を出ても考え続け、〝三昧〟かな、とか〝ギアを2速落とすこと〟かな、とか色々考えました。
無我と無欲って違うよな、とか。
でもこれに皆共感するって、皆苦しんでいるんだな、と思う。
大変なんだなって…。自分もだけど。
無限城は大きく分けて三つの闘いがあった。
しのぶさんが・・・
原作を読んでなかったんですよ。
ガビーンってなった
これネタバレですか?
皆、見てるでしょう
もうええでしょう(独断)
あの炭治郎の「これからお前の首を斬る!」って叫ぶ所が良かったですね。
分かるーって思った。
「何?叫んだ?」って水柱が言うところが良かった。
駆け引きを凌駕した地へ往く ということだと思う。
猗窩座はAIという感じがしましたね。
センスの長けたAI。どんどん感覚を反応させるという。
そういう時に勝るのは想いなんだと思う。
想いに入るというか。
それが最短距離の結果を生む
結果として みたいな
ちょっと観てから日が経っちゃったけど、そんな感じだったような…
だからセンスは人じゃないんだよ
と思う。
想いが人なんだ
と僕は思う。
僕は心の中の鬼を理解するから鬼を倒せるのだと思う。
猗窩座は自分の中の鬼に気づき理解したのだと思う。
ある意味で言えば、闇とか心の中のこわい話とかを書く、表に出す、というのは、そうした闇やこわい話を理解する方法である。
表に出す、表すことは、ある意味で言えば理解であり、ある意味で言えば滅殺である。
#胡蝶しのぶ
そういう意味では善逸は獪岳を受け入れていたなと思う。鬼としてではなく、兄弟子として。反面、獪岳は善逸を受け入れてなかった。
理解が相手、鬼を滅するのであれば、善逸の方が強い。
#善逸と全集中
#獪岳
度々書くんだけど、大和魂って「受けて立つ」ことなんじゃないかと最近考えて思う。
それは心の中の鬼にも「受けて立つ」ということなのね。その鬼を理解する。そして倒す。…。
ヘイトとして弾くというか、受ける前に違う、みたいな流れあるけど、そうかならばと受けてから立ちあがることが大事と思う。
その方が素直に生きられると思うんだけど。
猗窩座のフィギュアが欲しい。
#鬼滅の刃
#鬼滅の刃無限城編第一章猗窩座再来
「鬼滅の刃」が「鬼殺の刃」というタイトルでは無いのは「滅する」ことと「殺める」ことは違うということを作者が意識してるからだと思う。
#鬼滅の刃
#鬼滅の刃無限城編第一章猗窩座再来
扇子持ってる鬼、俺の中にも居るなと思った。
#鬼滅の刃
割と俺も何でも分解すると思った。
獪岳も人生上手く行ってたらなってたなと思った。
#鬼滅の刃
ノイローゼとか統合失調症になってなかったらなってたと思う。
鬼滅、2回目観て、猗窩座悪く無いじゃん、って思った。
悪いの鬼舞辻無惨じゃんって。
いきなり頭ぶち抜いてるじゃんって。
他の奴らは血飲んだりしてるけどさ、選択権はあるじゃん…。
猗窩座だけ無しなのかよ、と。
で、記憶が無くなって暴走みたいな感じでしょ?
シャドームーンみたいなもんじゃん。
改造されてるじゃーんって。
炭治郎の親父って面白いなと思った。
病弱だけど舞を舞って、殆ど一撃で熊を倒すという。
あれ見ると、無名でもいいお父さんっているんだなと想起する。
見取り稽古
臨場感に圧巻
漫画を知ってると凡そのストーリーは知っているけど、やっぱり映画の迫力は圧巻です
無限城の表現は縦横左右に無限に広がる空間は観ている者たちも無限城に入り込んだ様!更に臨場感を高めるBGM‼︎観る価値あります!
胡蝶しのぶと童磨との戦いは残酷…
今回は亥之助が活躍してないので次回作に期待かな?
善逸と兄弟子の獪岳の戦いでは…善逸が起きてる〜!『シチの型』と言ってるのに(イチの型)って言った?とツッコミを入れたくなってしまった😅でも善逸の過去に泣けた…
そしてメインの猗窩座の過去にはもっと泣けた…鬼は鬼になるのに理由がある…鬼滅の刃の鬼は、ただの悪者…敵ではなく、鬼にも人間だった頃があり悲しみや苦しみを持つ存在、誰にでも鬼になる得るかもしれない。
猗窩座(狛治)にとっては人間が悪者なのも頷ける
『無限列車編』でも煉獄さんには悪いけど猗窩座カッコいいと思ってたんだよね…
炭治郎が気配を消し猗窩座の背後に…義勇さんも観ている人たちも、今だ!と思ったら「首を切るぞ!猗窩座!」と宣言!さすが炭治郎👍馬鹿正直!
それより私の席の周りの非常識の人が多くて集中できなかった…私の席の両隣りは空いていたけど(本当は予約で埋まっていたのに来なかった)その空席に映画が始まったら『来ないね』と言ってを大きなリュックを置いてポップコーン等をクチャクチャ食てるし!スマホを見てる人!トイレに遠慮なく堂々と行く人たち!
もう!全集中して映画鑑賞して!と思った‼︎
中学生息子と親子鑑賞 家族の絆
学んだこと
(どうま)
▪人生は限りがある。あの世などない。こうして親子で映画鑑賞出来る時を大切にしたい。
(兄弟子)
▪不満しか出てこない時、幸せを取りこぼしていないか、感謝することはないのか、振り返る。
(あかざ)
▪親は健康に気をつけ、子どもをヤングケアラーにしてはいけない。
▪もしもの時のためにも、親族等と仲良くし、自身に何かあったときに子どもへの負担を減らす案を持っておく。
▪嫌がらせが解決しない、慢性化常習化した場合には、たとえ自分に非が無くても引っ越す。家族がいるなら尚更。
全てのエピソードに家族や家族同然の人たちが登場し、改めて家族を大切にしたい。子どもの好きな映画を一緒に見に行って、感想を話し合えて良かった!
++++++++++++++
にわかです
地上波の無限列車と、柱稽古編、遊郭編を見て劇場に挑みました!
軽度難聴があるため日本語字幕の放映回を選びました。声優さんが素晴らしくて声は聞こえましたが、字幕の良さは「鬼殺隊の戦う声」なども表示されますし、カラスの名前も表示されていました。あかざと人間の頃の名前、狛治も漢字表記されるので、狛犬の~というエピソードもスッと入っていきます。誰が何を言っているか、技の名称が確認出来て字幕の良さを感じました。
席はトイレが近いので通路側に。
回想シーンのうちにすませます(^_^;)
冒頭のしのぶさんの戦いパートは残酷で、pg12も頷けます。
善逸パートは三途の川が出てきて、最近息子と見たテレビ番組水ダウのクロちゃんを思いだし、クロちゃん!と声が出ました(^-^;
メインのあかざは、可哀想すぎる狛治君の過去、ヤングケアラーとして一生懸命家族を守ってきたんだね。これは泣けるわ!鬼になるにも理由がある
そんなあかざ戦で、たんじろうが至高の域に達して、気配を消しあかざの後ろへ。今のうち、いけー!と思ったら「首を切るぞ!あかざ」と、まさかの宣言!思わず、「はあッ?何で!?」と、大きめな声出ちゃいました(^-^; 周りの皆さんも同じ気持ちだったら良いのですが。
そんな、バカ正直で真っ直ぐな炭治郎
の姿にあかざは拍治だったころの師匠で第2の父同然の人を思いだし、人間の心を取り戻したのでした涙
どのエピソードにも、家族や家族同然に慕っていた人たちが出てきて、家族の絆を思い出させる素晴らしいストーリーですし、子どもと鑑賞後に漫画では何色のイメージだったとか、感想を話し合えて、私達家族の絆も深める事が出来ました。夏休みの楽しい思い出の1つになりました!
無限城の名前のとおり縦横左右に無限に広がる空間、臨場感を高めるBGM、迫力ある戦闘シーン、各々のエピソードと大満足しました。
無限城を描いた人たちに敬意を表したい
IMAXで観た。最初の雪景色がとても美しくていきなり感動した。君なら引きうけてくれるよねと全幅の信頼を寄せられる行冥さんの姿で泣きそうだった。漫画は読破しているので大体ストーリーは覚えていたが、その後各泣きどころで全部泣いた。ミニタオル持っていっていてよかった。
映画ならではの点で言えば、タイトルにも書いたけど、無限城のボリュームに圧倒された。鬼じゃなくて人間が作ったんですか?人間は無理したら死んでしまうんですよ??ありがとうございます。感謝ついでに聞きますが義勇さんが戦うときにぴゃーーっと出た数多の噴水って原作にもありましたっけ?盛り上げ上手な鳴女を想像して笑いそうになりました。
童磨の気持ち悪さが増していたこともよかった。しのぶさんを取り込むときのねっとりした動きと音、とても気分は悪かったけどすごくいい。次回の童磨戦も楽しみ。
それから猗窩座、気の所為かもだけど対義勇さんのときは赤色の技、対炭治郎のときは青色の技出してた?映えまで気にして戦える鬼猗窩座、できる男すぎる。
とても良かったけど人が多かったので、空いてきたらまた観たいかも。空くことあるかは分からないが。
日本のアニメこそ国宝!!
漫画からアニメ、映画に至るまでずっと見てきた。
無限列車も圧倒されたが今回の無限城はそれを更に上回る。
星の数が5つが万票なのがもどかしいくらいにいくつもいいねを付けたいほど。
内容も過程も知っているはずなのに初っ端から何故か泣ける。お館様への想いをそれぞれに心に秘め、闘うべき相手へ向かう様はすでに泣けてくるシーンばかりだ。
かつて兄弟子と慕ってきた相手を超えていく善逸の強さも、胡蝶さんの小さな身体で敵である相手へ向かう強さも、持っているすべてを出し切り闘い続ける炭治郎、義勇の強さも、全てが心に響く。
だが最後は鬼舞辻無惨に屈する事なく心を人間に戻し愛を取り戻した猗窩座に身体の水分を全て持って行かれたかのように泣いた。
映像も音響も音楽も全てがこの作品の為に存在していると思えてならない程にスクリーンの中にすっかり落ちてしまった。
退屈する時間なんて1秒もない。
途中、トイレに立つなんて以ての外。
最初から最後まで席を立つことなく鑑賞出来るように必ずトイレは済ませて欲しい。
次の作品がこれほど待ち遠しいのは久々かも。
日本のアニメは国宝。
タイトルなし(ネタバレ)
とにかくクオリティが半端なかった、テレビ版の天元・妓夫太郎戦と同じかそれ以上のクオリティが最初から最後まで続く感じで、戦闘シーンはもちろんだけど、どのシーンも流石だと感じされてくれる妥協なき作画だった。
もちろん声の演技も見事だったし、予想してなかった人が、こんな役でというのもあったし楽しめた。
原作は履修済みなんだけど、漫画だとわずか数コマで表現されてる呼吸の技や血鬼術が見事に描かれてて本当に素晴らしかったな。
続きが早くみたいがこのクオリティなら全然待てる、個人的にはアンジェロニキのリアクションが楽しみである。
超々高品質なテレビシリーズ的作品
確かに面白いし、終盤はぐっとくる。映像も音も皆さん、一流の仕事をしていると思います。
しかし、これは劇場用映画としては変則的な作りです。原作に沿うことがファンから支持されている所以であり、最早これ以外の作り方が無いのも分かりますが、やはり小屋掛けする映画という媒体に最適なサイズとシナリオで(私は120分1本勝負が好き)、彼らの作品を見てみたいものです。原作者に制作サイドに入ってもらうのが一番良いので、原案やスーパーバイザーとかで参加してもらって、スピンオフなんてどうでしょう。(何年先になるんだ・・って話ですが。)
キャラで見ていくと、今回は胡蝶しのぶさんが印象に残りました。鬼殺隊は下っ端と甘露寺さん(作者の分身か理想化した姿じゃないですかね?)以外、みんな、異常者ぽい登場の仕方なんですが、彼女も例に違わず、最初はニコニコしながらえぐい事を言うサイコパスみたいに見えました。それが、物語の進行に伴い人間性を回復し、今回は、激高し、泣き、わめき、それでも絶望の淵から立ち上がってくる強さを見せてくれました。キャラがしっかり成長したところを見せて卒業・・と思いきや、彼女の本当の戦いはこれからなんですよね。
後、無限城の壮大さにも目を奪われました。漫画では紙媒体での表現に限界があるので仕方ない所ですが、それをダイナミックに奥行と広がりを持って1000倍くらいのスケールで見せてくれました。これこそがアニメの力、これこそがアニメ化する意義だと感服しました。
これ以下は冗談で、つまらない話ですが、この最終決戦ってジョジョ3部ぽくないですかね。ジョジョ好きなんで何でもそれに関連付ける癖はご容赦頂きたいですが、なんとなくテナーサックスの能力のオマージュのような。だったら、獪岳は他の十二鬼月がやられたあとに「ふん、おめーらやっぱりアホだったぜ」と言いながら登場して、善逸に瞬殺されて欲しかった。
無限城、最初の物語…開幕
2025 8/1にドルピーアトモスで視聴してきましたが、正直な感想を言いますと…
無限列車編を超えた映画なのだけれど、他の映画と比べますと「そこまで上までは行かないかな…』というような映画でした。
という事ですので、5.0/4.2となります!
まず良い点と悪い点を(1.)という風に挙げてみますと…
悪い点は…
1.ギャグが急に始まる点
序盤のギャグが急に始まる点に対しては「相変わらず鬼滅らしいなぁ…」とは思いましたが…
急にギャグが始まるとなってきますとちょっとしか笑えない部分がありまして…
原作でそうなっているのかはわかりませんが、急に始まるのではなく変な所で変えるとかしたり、それかない方が点数を上げれたのかもしれません。
2.人生を変えるような名言が少ない
まだまだ1章ですが人生を変えるような名言は全部見てきた限りですとそこまでなかったかなと思います。
まだ2章や3章(最終章)で人生を変える名言があるかどうかわかりませんが、楽しみに待ちたいと思います。
3.戦闘に対しての迫力が足りない
他のアニメ映画や演出は迫力が凄くあって見応えは抜群でしたけれども、この映画は『なんか迫力が足りないような気がする…』といった感じの映画でした。
もう少しエフェクトを出して迫力を足してもよかったと思っていますね。
次に良い点…
1.戦闘は王道で綺麗で滑らかに動く
戦闘はいつもの『これが鬼滅だぁ…!』のようなエフェクトや滑らかに動くような感じはufotableそのものを体現した感じでした!
2.回想シーンがわかりやすくて面白かった
鬼殺隊や鬼それぞれに回想シーンが多く入っていて、それがわかりやすくて面白かった印象を受けました!
見応えはあると思いますので、見にきて損はないかなと思います。
3.しのぶvs童磨
しのぶがカナエの言葉で立ち直らせてからの大技展開は痺れましたね…!
最後の最後まで諦めないという意思が伝わっていて「キャラ立ってるな…」と思いました!
4.善逸vs獪岳
善逸vs獪岳との戦いは熱かったですね…!
回想シーンや善逸の大技を獪岳に繰り出すシーンには痺れました…!
5.炭治郎&義勇vs猗窩座との戦い
このバトルは猗窩座の回想シーンが沢山入っていてバトル寄りという方よりは感動の方が強かったですね…!
猗窩座…お前…感動した…。
まとめ
1章ですがこのボリュームは凄いと思いました。
ですが、迫力が足りない点、ギャグが急に始まる点が顔をのぞかせる部分がありましたが、それ以外は面白かったと思っていますね!
まだまだ1章で、2章や3章(最終章)があります。
全部見る予定でいますので、そこを楽しみに待ちたいと思います。
原作の映像化が素晴らしい作品
コロナ過にテレビで鬼奴さんが鬼滅にハマっていると言っているのを聞いて、アニメから見始めたのですが、那谷蜘蛛山編で一気に鬼滅のファンになりました。その後原作を読んだのですが、原作をこんなに感動できる映像作品にするUFOTABLEさんの熱量と才能に、(もちろん声優の方々も)毎回感服しています。
今回は待ちに待った猗窩座戦ですが、期待に違わぬ完成度で有ったと思います。特に胡蝶VS童磨戦には感動しました。胡蝶さんの体が小さく圧倒的不利な状況にも関わらず、文字どうり刀折れ矢が尽きるまで戦う姿が、簡単に弱音を吐いてしまう自分には尊く憧れます。
柱の中では義勇ファンなのですが、冒頭の落ちていく炭治郎を助けるシーンからもうカッコイイ!!これまで初回の残酷で登場したのにも関わらず、那谷蜘蛛山編で少ししか戦闘シーンがなかったのですが、今回はたっぷり義勇の戦いが観れて幸せでした。
第二章はカナヲVS童磨戦と無一郎VS黒死牟戦になるでしょうか。
いまからもう待ちきれません。
遅れてファンになった人の感想です
初めてアニメ鬼滅の刃を観たのは、遊郭編が終わった頃だと思います。
正直、立志編を初めて観た時は炭治郎うるさいなー、ご都合主義なストーリーだなーと感じてました。
ただ、遊郭編を観終わった頃にはその感想も消えて、なんかすごいアニメだぞこれ!となりすっかりハマりました。柱稽古を見終わってからは、映画がすごく楽しみでした。
そんなアニメしか見てないにわかファンな自分のレビューです。
まずなんと言っても映像美がすごいと感じました。
中でも、義勇さんのアザが覚醒する前後のシーンはとにかく見応えがあり、うひょーかっけー!!と心の中の感嘆がすごかったです。
炭治郎や善逸の活躍もカッコよく描かれており、バトルシーンは相変わらずさすがとしか言いようがない表現でした。
無限城も背景の中で動いてたし、広大すぎる無限城の中でカラスが飛び、その中で隊士たちが豆粒だけど戦ってるシーンも描かれてて、こだわりの強さも感じました。
IMAXで鑑賞しましたが、この映像美はぜひIMAXで体感すべきと思います。迫力がとにかくすごかったです。
ストーリー展開ですが、私はみんなが言うほど回想シーンを入れてくるのは気にならなかったです。
なぜそのキャラクターがその信念で戦っているのかすごくわかりやすいし、そのキャラクターに感情移入もできるし、同じ目線でバトルシーンを感じれるし、良い表現方法だと思います。
私は3時間があっという間に終わりました。
ところどころでお涙ちょうだいもあったし、30歳の涙もろくなった自分は、場面場面でうるうるしてました。
胡蝶しのぶが死ぬシーンとか、猗窩座の漢気溢れる自死するシーンとか、男ながらジーンときました。見てて心に響くシーンが散りばめられていて良かったです。
蛇足ですが、胡蝶しのぶが死ぬところは、きっとタダでは死なない柱だと思ってます。毒と一緒に吸収されたとか、何かしら仕込んで死んでいったと思ってるので、原作を読んでない自分は次回作以降でどうやって童磨を倒すのかすごく楽しみです。
嫌だったところは、来場者の質の悪さですね。
隣に座った若者グループが、上映中に喋る、ジュース飲むたびに氷をガラガラ鳴らす、スマホ見るとかとにかく最悪で、私の映画に対する感動が興醒めするレベルでした。
あと、スクリーンを横切る人、エンドロールを最後まで観ない人も凄く多くて、映画館大好き人間としてはがっかりでした。
映画館に来ない人を惹きつけるようなコンテンツは本当にすごいし、尊敬に値します。ただ、モラルやマナーがない人が来て、鬼滅の刃ファンの方々や映画好きが楽しめないのは残念すぎます。
アニメ映画を映画館で観るのは久しぶりでしたが、再度観たいなと感じれる良い映画でした。
皆さんもぜひIMAXで鑑賞してみてください。
追記
前回は客質の悪さで不完全燃焼だったので2回目観てみました
2回目は小規模スクリーンでみたのですが、前回と印象が変わりました
正直前回自分の中での印象が良かっただけにこんなこと言いたくないけど、映画として進みがだるいというか、確かに皆さんのいうように回想多いなとは感じました
あと、初っ端からコメディシーンいらんわ!ともなりました笑
前回は初めて観て、ストーリー展開も知らなかったために全てが新鮮であっという間でしたが、今回は前回よりも時間が長く感じました
ストーリーのせいなのか、IMAXから小規模スクリーンへとスペックが変わった違いなのかわかりませんが、なんか2回目は前回ほど好印象とはなりませんでした
バトルシーンの迫力はIMAXほど感じなかったし、バトルシーンの合間合間で回想があるせいで、また止まるのかよ!!みたいな印象まで受けました
もしかしたらですが、長く感じた、だるく感じた人は、スクリーンのスペックも影響してないですかね?
2回目は音響も良いとは思わなかったし、なんかこう、引っかかる感じが拭えませんでした
この映画を本気で楽しむためには複合的に環境がしっかり整ってないと楽しめないのかもしれませんね
家で観れるようになる頃にはストーリーとか展開も少しは忘れてるだろうし、その時にもう一回家の75インチテレビで再視聴してみようかと思います
最高な作品!
上映時間が長いとか、展開が回りくどいとかマイナスなレビューが散見されますが、純粋に鬼滅のファンである私にとっては、至極満足な作品でした。
アニメをずっと見ている私には155分という時間も本当にアッという間でした。
私はこれまで煉獄さんのファンでしたが、今回の作品の富岡さんはスゴくかっこ良くて、戦闘シーンでは前のめりになって魅入ってしまったほどです。
また、素のままで獪岳と対峙する善逸も見どころ満載!
童磨vsしのぶの決着は、カナヲの登場で次回へ持ち越しとなりますが、消化不良などは感じることもなく、次回作への期待が膨らみます。
鬼滅ファンであれば、あの映像美と圧倒的な音響と展開は、今までのアニメの延長として素晴らしいと捉えることが出来ると思います。
私は二日連続でリピしました!
二回目のほうが、純粋に物語に溶け込んだ気がします。
オリジナルにはないつけ足された展開も多々ありますが、物語をさらに増長しているように思いました。
ただ、ひとつだけ不満を言うのであれば、無限城のあまりの広さ。
原作では、無限城とは、血鬼術で折り重なるように上下左右に展開していたはず。
映画ではそれがまるで宇宙でもあるように広大に描かれ過ぎて、少し違和感を覚えました。
あまりに広すぎて、これでは他の隊士や柱が遭遇するのは不可能なのでは?と疑問に思った点です。
愈史郎の血鬼術で目を与えられたとはいえ、アレを地図に描くには限界があるのでは?と思ってしまいましたね。
でも、あれが映像美として目の前に繰り広げられるのは楽しみでもあったので、些細な疑問、といったところでしょうか?
圧倒的な映像美、音響効果。
素晴らしい展開と練り上げられた脚本。
全体的に満足な作品でした。
次回作が今から楽しみです!
やはり最高の作品の一つ
前作に引き続き期待感を持って見に行きましたが、大満足の作品でした。
無限列車編と同様の始まりがまた秀逸で、入り口から面白さが半端なかったです。
なんといっても圧巻の映像美。日本に生まれて良かったとすら思える映像でした。
話の内容は漫画で読んでいるので、分かってはいましたが、アニメになることでより理解しやすく、楽しめました。
また見に行きたいと思います。
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