劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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小さなお子様でも安心してご覧いただけます
(追記:鬼滅ファンの熱いご要望にお応えしてオマケ-その3と4を付け加えました。)
この作品についての各種レビューを見てみましたが、批判している人の意見は大体共通しています。曰く「回想シーンが長過ぎる」「バトル➡回想➡バトル➡回想(以下繰り返し)で、回想シーンで話が止まってしまう」「映画としての構成になっていない」「上映時間が長過ぎてケツが痛いし、トイレに行きたくなって困った」等々。
なるほど、批判している皆さんはこれを「一本の映画」として観ていたという事ですね。それはひどい誤解ですよ。観ていて分かりませんでしたか?これは映画じゃありません。3~4年(?)後にTV放送される「鬼滅の刃 無限城編」というTVシリーズの「劇場先行上映版」です。TV用7本分ぐらいの映像からOP曲、アイキャッチ、ED曲、予告編を抜いて
繋げただけの代物です。あくまでファン向けのイベント上映であって、映画じゃないんだから「映画としての構成になっていない」のはそりゃ当たり前です。
「回想シーンが長過ぎる」と言われても、TVで観てたら20分ちょっとで次週に続くんだから全く問題ありません。人間の生理を無視して2時間35分も上映時間が有るのは「現在出来ている映像を、いち早く全てお見せしましょう!」というUFOTABLEの出血大サービスなのです。そこに文句を言ったら罰が当たりますよ。
勿論これだけ長ければ途中でトイレに行きたくなるのも当然の事。私が感心したのはその点についてもちゃんと配慮されていた事です。何しろ「回想シーン」という名のトイレ用休憩時間が劇中三回も入りますからね。「回想シーンになると話が止まってしまう」のは、トイレに行って戻ってきた人がその間に話が進んでストーリーが分からなくならない様にとの親切な心遣いからです。
小さなお子様がトイレに行きたくなって愚図っても、何回も休憩が入るのでお父さんお母さんも一安心。特に三回目の休憩時間は20分近く有りますから、どれだけトイレが込んでいても楽勝です。
素晴らしい!まさに至れり尽くせりの作品と申せましょう。
さて、私のこの作品についての評価ですが「これは映画ではない」ので星は一つも付きません。ゼロです。(だってここは映画についてのレビューの場ですからね。)
1月に劇場先行上映された「機動戦士ガンダムジークアクス」でも前半は戦争中・後半は戦後の話となる様最低限の編集はしていたというのに、この第一章はそういうのすら有りません。TVのまんまお見せしますという清々しいまでの割り切り様。映画館で上映するんだから映画として作ろう、などといった不純な考えがハナから無い。なんという潔さ!心が洗われる気がします。文句が有る奴は回想シーンで寝るなりトイレに行くなり勝手にしやがれ!という製作スタッフの心意気がヒシヒシと伝わって来ますね。天晴れとしか言いようが有りません。私は呆れてものが言えないほど感動しました!!
でも評価は0点ですけどね。重ねて言うけど映画じゃないので。
いやあTVシリーズの放送が今から待ちきれませんね。
いつ始まるのかなあ「鬼滅の刃 無限城編」
オマケ-その1(今後の展開の予想)
A.第一章の興行成績が前作「無限列車編」の興収400億を大幅に下回った場合。
➡予定通り第二章、第三章の二本で完結(両方共2時間半以上の長尺)、その後TVシリーズに再編して放送。
B.第一章の興行成績が「無限列車編」と同程度もしくはそれを上回った場合。
➡まだまだデカい商売が狙えるので、三部作の予定を四部作に変更(四本目は完結編という事で)、毎年夏休みシーズンに公開。
残った原作の分量から5時間以上は必要と思われるので、一本の上映時間は1時間45分(最大で2時間)とする。
変更する理由は「一本で2時間半はさすがに長過ぎるという声が多かった」「映像の更なるクオリティ向上の為」とか、適当な事を言っておけばヨロシイ。
映画を一本増やす事のメリットは~製作側は映画一本分儲けるチャンスが生まれる。映画館は上映時間が短縮されるので1日の上映回数が増やせる、さらに確実なヒットが見込める作品をこの先3回は確保できる。鬼滅ファンは楽しみがもう一本分増えて大喜び、おまけにトイレが近い人もこれなら安心だ!
かように各方面にとってメリットが有りますので、こいつをやらない手は有りません。
さらに原作のアニメ化は終わっても、コミックスになっているスピンオフの漫画が有ります。(煉獄杏寿郎と義勇が主役のが各1本)ちょいとシナリオを膨らませれば1時間半の映画は作れますから、更に後二回は商売が続けられる訳です。
儲けが頭打ちになった時点で止めにしても良し、貢ぎたがってウズウズしてる鬼滅ファンを骨までしゃぶって食い物にするも良し。
「映画」としての出来栄えの如何に関わらず、作りさえすれば商売になる事は今回の第一章で証明されました。UFOTABLE並びに
関係各社の皆様にはご検討いただけましたら幸いです。
合言葉は〝夏は鬼滅!〟
オマケーその2(コメント用定型文の薦め)
各種レビューで作品を批判している人の意見は大体共通している旨は最初に述べました。そういったレビューに対して、義憤に燃えていちいち難癖をつけて廻っている熱心な鬼滅ファンが多数いらっしゃいます。
皆さん一から文章を打つのは面倒くさく有りませんか?不快なレビューを書く輩の言ってる事は毎度ほぼ同じなんですから、こちらも定型文でコメントを返してやれば手前が省けるんじゃないですかね。
そこでコメント欄で良く見かける物から、代表的なのを一行コメントとして並べてみました。コピペしてご使用下さい。こいつで愚劣な鬼滅アンチ共を叩きまくってやりましょう。正義は我に有り!GOGO!!
・この素晴らしい映画に対して批判的な事を抜かす不届き者に告ぐ、潔く腹を切れ!
・文句を言いたければお前がこれ以上の物を作ってからにしろ、この鬼滅アンチ!
・今後はコメントでネチっこく絡んでやるから思い知れ!
・映画が駄目なんじゃなくてお前が駄目なんだよ、原作を100回読み直してから出直してきやがれ。
・鬼滅のファンでない奴はレビューを書くな!まったく不愉快極まりない。
・こんな事を言う奴は日本人じゃない。日本人じゃない奴はこの国から出て行け!
・管理者は直ちにこのレビューを削除して下さい。
ウン、某政党の選挙演説みたいな文が並びましたね。これぞ鬼滅ファンの熱き想いの証明と言えるでしょう。ファンの皆さんのご両親もさぞやお喜びの事と思います。僕も見習おう(笑)
(以下追加で記入しました。)
オマケ-その3(低評価レビューへの対策案)
自分のお気に入りにケチを付けられれば腹が立ちますよね。でも自分から地雷を踏みに行く事は無いじゃないですか。⭐が二つ以下のレビューは酷評が書いて有るに決まってますよ。不愉快に決まっているレビューは読まなければ良いだけの話です。
それでも気になる、低評価を下す輩が存在する事が許せない!そんな貴方はレビューを読まないでコメントを送ってみてはいかがでしょう。例えばこんな感じでー
「レビューの内容は読んでいないけど、低評価のレビューは存在自体が不愉快なので直ちに削除して下さい!」
このコメントの最後に「四ネ!」とか「お前の母ちゃんデベソ!」とかの独創的な一言を付ければ完成です。
こうすれば不愉快なレビューを読まなくても済みますし、レビュー主にもこちらの主張は伝わります。更に第三者がそれを読めば「なるほど、鬼滅ファンのやる事は一味違う。普通(nomal)の人間には中々出来る事じゃない。ある意味凄いよ!なんてbrainがhotなんだ。」と思って貰える事請け合いです。
2025年の映画興収No.1確実の偉大な作品に低評価を下し、あまつさえそれにより観客動員数の足を引っ張ろうと企てる不届き千万な鬼滅アンチ共に伝えてやるのです。貴様らの書いた駄文など読むに値しないのだと!だから読まないのだと!決して漢字が読めないからじゃないんだと!
低評価レビューには嫌がらせコメントをいちいち送りつけて溜飲を下げている皆さん!今後はこの手でいきましょう。レビューの内容は読まずに悪意の込もったコメントを送りつけ、邪悪な鬼滅アンチに鉄鎚を!正義は我に有り!GOGO!!(笑)
オマケーその4(マジメな話)
「鬼滅の刃 第一章」の観客動員数は二週間で1千万人越え、興収も170億円に届いたーとの事ですが、まさかこの状態に安堵している鬼滅ファンはいないでしょうね?
まだ前作「無限列車編」の興収記録400億円強の半分にも届いていないと捉えて危機感を持つべきなのです。
前作の興収に届かなければ世間の人がどう思うかは察しが付くでしょうよ。
「鬼滅の人気は落ち目なんだね」「オワコンだな」「もう観に行かなくてもいいか」~と思われるに決まってるじゃないですか。興収400億というのも達成目標じゃなくて最低ラインですからね。それ以上ヒットしなければオワコン認定は確定だと思っていただきたい。
三部作で製作と発表されたから後二本は確実に観られると考えるのは甘過ぎです。映画の興行は一回コケたらハイそれまでよ、という世界なんです。三部作や四部作の予定で始まったけど、最後まで作られなかったシリーズなんか世の中にゴロゴロしていますよ。(ナルニア国物語とかライラの冒険とか。)
今回UFOTABLEは思いっ切り原作ファン目線で、原作に忠実な映像化をしてくれました。
その事の是非は申しませんが、映画の興行的には大きな問題が有る事は確かです。
前作の興収400億越えは、鬼滅のファンだけでは達成不可能な数字です。普段はアニメを観ない所謂一般層、小学生及びそれ以下の若
年層、原作もTVアニメシリーズも観ていない
人まで老若男女を問わず動員できたからこそ達成できた訳です。
では今回の「第一章」は何が問題なのか?
・若年層お断りである。
(上映時間が子供の集中力が続かない長さの為、子供には明らかに不向き。)
・一見さんお断りである。
(シリーズ物で話の途中だから、というのは理由にならない。それまでのストーリーの流れ、設定、登場キャラクターの紹介~は有って当然だ、客商売なんだから。劇場版の名探偵コナンでもスターウォーズでも頭に最低限の説明が有る。京都の老舗じゃあるまいし、一見さんをお断りしていては興収400億には届かない。予備知識なしで第一章を観た一見さんが次の映画を観に来ると思いますか?)
・一本の映画としての構成になっていないので、映画ファンもお断りである。
(原作をそのまんまやるという方針だからこういう構成になっている~というのは分かるがそれじゃあ映画にならんでしょうよ。これはTVシリーズの構成です。TVシリーズだったら問題ないけど、一本の映画としてみると起伏に乏しくて同じ様な展開を三回繰り返してるだけに思えてしまう。原作ファンでない奴は観るなと言っているのと同じですね。)
以上の点から一般層の取り込みには不向きな作品です。ファンでない人がリピーターになったり次作を観に行く可能性は限りなく低いですよ。ではどうすれば前作を越える興収を達成する事が出来るのか?答えは一つです。
映画として興行する以上、本来ならば最重要視すべき一般層を捨ててでも原作ファンファーストでUFOTABLEは作品を作ってくれたんです。一般層の分までファンが補填すればいいんですよ!
こんな所で他人の書いたレビューをチェックしてる暇が有ったら、映画館へ金を貢ぎに行きなさい。
上映期間が終わるまで毎日最低一回は観に行こう!休日は四回だね。当然上映が続く限りは残業なんか拒否だ。上司が何を言おうと映画館へGO!行く度にパンフやグッズも買うとしたら、ひと月に二十万は貢げるよな。勿論これは最低ラインだよ、貢ぐ額が多い程UFOTABLE様はお喜びだ。お前の信仰心の深さを金額によって示すんだ!
尚これを実行する事により離職しても、家族に白い目で見られても、当局は一切関知しないのでそのつもりで。諸君の健闘を祈る!
しのぶさん吸収されちゃった
2025年8月11日
映画 劇場版「#鬼滅の刃 」無限城編 第一章 猗窩座再来 (2025年)鑑賞
柱稽古に参加していた炭治郎たちはお館様の危機に産屋敷邸に駆けつけたところに鬼舞辻無惨が出現。炭治郎たちを鬼の根城・無限城へとワープさせる
走り回る鬼殺隊
いくら可愛そうでも猗窩座の為には泣けないな
オタクによるオタクのための映画かな
いや、映像は凄く良くできてる。
ムダに。このためにどんだけ労力を使った。
そして映像化が後れたのかと、思った。
ここまでやる意味は無いよ、オタクは大絶賛するでしょうけど。キリッとした構成に出来れば名作として残ったかもね残念です。
総て大人の事情、三部作にしたのも、長過ぎなのも。総てを支持するオタクの力はハンパないなぁ。1本の映画としてはあり得ないくらい評価は低い です。全体では高くなるかもですけど。
あ、オタクはコメントしないでね。ウザイから。
歴史的大ヒットの裏で『鬼滅の刃』のメッセージを台無しにする日本人
漫画、アニメ版は未見。
前作の『無限列車編』のみ劇場で鑑賞。
前作は途中で爆睡(たぶん敵が放った催眠術のせい)。
目が覚めた時には列車の事件は解決しており、その後、突然現れた通り魔のような存在に重要人物が殺される場面で、劇場中からは観客のすすり泣く声が聞こえ、まるで知らない人の葬式に参加したかのような気分になり、劇場を後にした記憶がある。
本作を劇場で観る前に、念のため前作をアマプラで復習。
その結果、「くどくて長い説明台詞」「ボケに対する大げさなオーバーリアクション」「人の死を感動ポルノ化」など、個人的にやはり前作は好みではなかったと改めて認識した。
今回の上映時間は驚きの2時間30分。
最後まで起きていられるか不安を抱えつつ、いざ鑑賞。
冒頭は前作と同様に墓参りのような場面から始まるが、同じようなシーンなのに映像が格段にリッチになっていて、まずそこに感動した。
前作ではテレビアニメの延長線上のようなチープな描写も散見されたが、日本映画の興行収入を塗り替えた後の続編だけあり、今回は全シーンが見応えのある映像に進化していたと思う。
しかし、今回もまた寝てしまった。
今回はすぐに目が覚めたため被害は最小限だったが、寝ている間に主要キャラクターの一人が亡くなっていたため、その死の経緯がずっと気になってしまった(自業自得)。
今回の印象はボスラッシュ、ひたすらボス戦が続いていく感じがした。
構造が分かりやすく、映画としては観やすい。
ただ、最後の戦い以外は互いに大技を出し合っているだけのように感じられ、映像は派手でビジュアル的なインパクトはあるものの、駆け引きのようなものはなく、単調に感じてしまった。
逆に言えば、最後の戦いは相手の能力にどう対抗すれば倒せるかというロジックがあり、観ていて非常に面白かった。
終盤では、今回のラスボスが人間だった頃の物語が描かれる。
これがまさかのヤングケアラーの話で、予想以上に長尺だったが、人間ドラマとして引き込まれた。
ただ、正直に言ってこの話は『鬼滅の刃』本編とはそこまで関係がないように感じた。
一般的なサスペンスドラマでは、犯人が捕まった後にその過去のエピソードが描かれることで、善人だった人物がなぜ凶行に走ってしまったのかが明らかになり、心に迫るものがある。
しかし、今回のラスボスは人間から鬼になる際に記憶を失っているため、鬼としての残虐な行為を行う動機と、人間時代の悲劇には特に繋がりがない。
そのため、人間編の話が映画本編とは切り離されたものに感じられてしまった。
個人的には前作よりも楽しめたが、2作続けて観て思ったことがある。
両作のどちらにも「強い者は弱い者を助けろ」というような言葉が出てきたと記憶しているが、今の日本は真逆になっているように感じられる。
この作品が歴史的な大ヒットを記録し、劇場が熱狂しているのと同時期に、日本では参議院選挙が行われていた。
「日本人ファースト」というスローガンのもと、社会的強者であるマジョリティが自分たちの都合ばかりを考え、外国人、高齢者、同性愛者、障害者といったマイノリティの権利を蔑ろにする動きは、『鬼滅の刃』で描かれている世界とはかけ離れていると感じた。
映画版2作しか観ていない(しかも途中で寝ている)人間が言うのも何だが、そう思わずにはいられなかった。
正直全然つまらなかったです。
フジテレビを救うのは、鬼滅隊!?劇場で『ベスト・キッドレジェンズ』の予告、初めて観た!
観たけど後悔した。時間の無駄。
漫画は読んだけど、テレビアニメは観てない状態で、友人に連れられ観に行きました。
終わった瞬間友人に「くそ映画!」と思わずグチってしまった。
映像は良かったです、映像は。
漫画は気にならなかったけど、映像化されるとバトル、回想、バトル、回想、バトル、回想って観にくい。せっかくのバトルシーンが台無し。こんな観にくいストーリー展開で感動するの?
それに、アニメほとんど観ないけど、キャラクターってあんなに会話の速度遅いの?めちゃくちゃイライラした。話す速度遅くして、オリジナル追加して、話題作りのために上映時間延ばしただけだろ。
で、どうせこれから入場特典商法使うんだろうな。
1つだけテンション上がったところが有って、炭治郎の父親の声優が三木 眞一郎さん(浦原喜助)、黒死牟の声優が置鮎龍太郎さん(朽木白哉)が演じてくれた所。
鬼滅鬼滅って流されて観るのは辞めた方が良いです。
カナヲ(with 伊之助)を見に行ったのに…
相変わらずの神作画で大迫力の戦闘を見せてくれますが、もうTVアニメの時点で大迫力なので、「さすが、映画は違う!」といった感動は薄いという、贅沢な悩み…。
個人的に、童磨 vs カナヲ(with 伊之助)を楽しみにしていたので、長生きできるように頑張ります!
無限回想編
最悪
原作台無し。数分おきに回想へ突入。炭治郎、戦いながら説明口調でずいぶん喋るね?余裕あるじゃん。
お金かけてめちゃくちゃ豪華な映像作りました!ってだけの構成脚本は最悪レベルの映画でした。個人的に原作で一番の盛り上がりどころなので、残念極まりない!
全体でメリハリもまとまりも無く、不自然で心地よさがない。
上映終了時、良い映画は「はぁ〜」っという満足げな声が漏れるものだが、今回はとても静かで「よかったね」なんて会話も聞こえることも無く、表情の硬い人が多かった。
映画が面白くないと感じた人も、漫画が未読ならぜひ漫画を読んでみて欲しいですね。楽しめると思います。
あと、面白いアニメ作品はたくさんあるので、鬼滅の刃は嫌いでも、アニメは嫌いにならないでください。
なげーよ!!!映画としてどうなの???
155分と聞いて、テレビ6話分かあ、すごいなあと思ってました。
しかし、今までと違い背景の変化のない無限城で映画が成り立つのかなあ?と少し心配していました。
結果、とにかく長い!サブタイトルの猗窩座に会うまでが1時間。
もうね、完全に構成を間違えてる。
柱稽古編は短い原作を演出で伸ばして尺を埋めたようだったけど、本作では制作陣がやりたいこと詰め込んだ感じ。でもストーリー的には3体の強敵と戦うだけ。
ストーリー的な面白さでなく、とにかく戦いを延々と見せられる。
んで、今までよろしく突然鬼さんたちの過去の話が入るパターン。
鬼殺隊側も過去の話が出てきて、実は因縁の相手でした~。こいつだけは許せん!って感じ。
いや、猗窩座戦を中心に据えるなら、ほかの鬼との戦いをザッピングで見せてクライマックス感を出すとかさあ、無限城攻略のカギがこの戦いにかかっているとか、ストーリーの起伏や盛り上がりを作ってほしかったなあ。
155分あれば、のび太も地球の危機を救っておつりがくるし、ディズニーだったら少年少女が成長して危機を乗り越え大団円になってますよ。
どうも本作は「原作ファンのための鬼滅の映像化」というつくりになっているので、原作ファンの皆さんは涙涙なんでしょうけど、『鬼滅の刃』がどうこうとか、アニメとしてどうこうでなく、あくまで映画としての構成には疑問を感じざるを得ない内容で、後半は正直苦痛で早く終わってくれないかな~と思って見てました。
テレビで毎週放送だったらもっと楽しめたんじゃないかなあ・・・。
歴代最低作
残念
アニメ5 映画3
映画での中だるみは1番やってはいけない。
ネタバレもクソもないのに、原作通りチンタラ作るなら
それはアニメ版でやるべき。
戦闘シーン途中に回想シーンを入れる分かりきったネタは
予算を抑えた感動尺稼ぎにしか見えず、
全集中どころか眠気がくる。かなり勿体無い。
このパターンであと2章残ってるのがキツい。
鑑賞後、アニメや原作を読んでみよう、グッズを買おうと思う新規ファン達を逃すだろうし、
ファンにとっても、
明らかに鬼が主役の少ない推しの尺を観て
満足できましたか。
余談→
開始して5秒に一回鼻を啜る音が聞こえ、
両隣は号泣していて、
売店は30分以上並ぶので持ち込み客も途絶えず、
今すぐ観に行くのは当然オススメしない。
しかしtoho日比谷スクリーンは
間違いないからな…。
全1545件中、1501~1520件目を表示
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