劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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主役は猗窩座
オープニングへの入り方から期待感&テンション高く鑑賞することができた。
オープニング、めちゃめちゃかっこいい。
しばらくはバトル、上限の弍 童磨、獪岳、上弦の参 猗窩座。
特に童磨戦は気が滅入る。
強さが圧倒的すぎることと、私のお気に入りキャラがやられてしまうのは見るに耐えない。
獪岳と善逸とのバトルシーンも秀逸で、シリアス善逸が見どころ。
とまあ、ここまではバトル中心なのだが、バトルも勝負の付け方がロジカルで説得力がある。
ジャンプ漫画だが友情と努力だけでは勝っていない。ちゃんと勝利を裏付ける根拠があるのも鬼滅らしさだろう。
そして、何といっても猗窩座戦における、猗窩座の掘り下げが素晴らしかった。
もはや後半1時間は猗窩座が主役だといって過言ではない。
したがい、猗窩座を単に悪役だとは見れなくなるし、感情移入する観客も多かろうと思う。
恐ろしく強い、悲しい、せつないキャラクターであった。
狛治としての最期は感涙ものである。
ストーリーの紡ぎあげ方もさることながら、ビジュアルも圧巻であり、無限城をよくぞここまで
再現できたものだと思う。やはり原作よりもアニメーションでここまで再現してもらえると
臨場感が半端ない。映像にした価値のある作品であると思う。
本作は3部作の1作目だが、残る2作もこれから楽しみだし、私が生きている間に完結編が観たいと切に思う。
それにしても、コナンをもはるかに凌駕する圧倒的な集客力にはあらためて畏れいった。
その集客力を裏付ける作品のクオリティにも納得。
私は原作を読了しているから楽しめたが、いちげんさんには理解するのは難しいと思うので、
できれば原作やアニメシリーズに触れてからの鑑賞が望ましい。
155分の作品だが、長いとは全く感じない。それほど没入できること間違いなしである。
回想シーン長過ぎん?
話題作かつミーハーなので、公開日に鑑賞。
原作漫画読んだことあるけど、あんまり内容覚えてなかったので、ほぼ初見の新鮮な感覚で見れた。
映像はめっちゃ綺麗。音響も最高。
でも、回想シーンが長すぎる。漫画で読んでる時は回想シーンを自分のペースで読めたが、今回の映画では回想シーンが長すぎて、正直途中からまだ終わらへんのかなって思った。胡蝶さんと猗窩座の回想で半分ぐらいあるんちゃうってぐらい。
【”人間の弱くも優しき心が鬼の心を打ち砕く。”今作は鬼殺隊達が無惨の企みにより無限城に落ちながらも、数々の鬼と人間の誇りを掛けて戦う姿を描く作品であり、特に猗窩座との戦いの一編は感涙の逸品である。】
ー ご存じの通り、今作の予約は通常作品より早い、火曜日の午前0時から開始された。私は、直ぐにいつもの定席を予約したが、これから鑑賞される方は早めの予約をお勧めする。
そして思ったのであるが「無限列車編」はコロナ禍の際に、全国の映画館をモノ凄い勢いで救ってくれた作品であるが、今作の観客の入りや上映回数の多さを見ても、再び今作が全国の映画館を救ってくれるのは間違いないであろう。感謝である。
更に言えば、本日は京都アニメーションで何の罪も無いのに放火で命を失った36人の方の6年目の命日である。
そこからは、今作の制作陣の”日本アニメの命は、絶やさない!”という強いメッセージが感じられるのである。-
◆感想<Caution!内容に触れていますが、公開初日なので簡略に記す>
・物語は、鬼殺隊の面々が無惨の企みにより無限城に落ち乍らも、登場する鬼達と、戦って行く姿がオムニバス風に描かれて行く。
ここで秀逸なのが、鬼達が人間だった時代と、そこから鬼になった過程が盛り込まれているところだと思う。
・胡蝶しのぶが、鬼と仲良くしたいという夢をもっていた姉カナエを鬼に殺された事から、生まれた時から天才的な頭脳を持ちながら、内心では両親や自分を慕う人間達を小馬鹿にしながら生きる中で鬼と化した堂磨と激しく戦うシーン。
堂磨の言動は物腰優雅ながら、人の弱さや優しさを嗤う虚無的な鬼として描かれる。しのぶの毒を潜ませた刃と堂磨の鉄扇との戦いは見応え充分である。
■そして、「無限列車編」で煉獄さんと壮絶な戦いを繰り広げた猗窩座と、竈門炭治郎と冨岡義勇との戦いのシーンは今作の白眉のシーンである。
圧倒的な強さを誇る猗窩座に対し、数々の戦いを経験して来た竈門炭治郎と冨岡義勇は果敢に立ち向かう。
その中で描かれた、人間だった猗窩座が狛治という名だった頃に、貧しき家で育つ中、病弱だった父の薬代を得るために何度奉行所で拷問されても諦めずに金を稼ぐも、父は自らの行状を知り縊死し、それ故に江戸を追放され自暴自棄になっていた時に出会った、器の大きな武術道場主との間に生まれた師弟関係や、道場主の病弱な娘恋雪を看病する中で芽生えた恋心。だが・・。
このシーンは、何故に猗窩座という鬼が、人間を忌み嫌うのかが実に見事に描かれている。そして、”無我の境地”の竈門炭治郎の刃により、首を落とされた猗窩座の首が再生しようとしたときに、彼の肩を優しく叩いた人が言った言葉。”もう、いいでしょう・・。一緒に行きましょう。”
その言葉を聞いた猗窩座は、自らの刃で自らの身体を切り刻み、斃れるのである。猗窩座は最後の最後に、人間の心を取り戻したのである。
このシーンは、実に沁みたモノである・・。
<今作は、炭治郎達、鬼殺隊が無惨の企みにより無限城に落ち乍らも、数々の鬼と人間の誇りを掛けて戦う姿を描く作品であり、特に猗窩座との戦いの一編は感涙の逸品なのである。>
■その他
・今日から学校が夏休みのため、会場が満席の中、私の両脇はいつものように、女子高生にガッチリと固められるも、”イケオジと鬼退治をしたいんだね!”とおバカな事を考えつつ、上映迄の時間がいつもより10分以上長いので、臨席の女子高生と少しだけ会話する。
”今日から夏休みですか?””ハイ””この席を取ったって事はファンですね?””ハイ”などと会話する。
・普段は映画館に来ない若者が多いようで、途中でWCに行く人が多かったなあ。これから観る人は、体調管理もしっかりとね!
あと、”長い”と言う感想がチラホラあるけれども、この作品は直ぐに大スクリーンに没入出来るレベルの作品だから、私は体感1.5時間だったかな。
猗窩座戦の圧巻クオリティ!
初日!満席!の上映で鑑賞出来ました!
ストーリー的にこの構成しかないのかもだけど、猗窩座がなかなか出てこない〜!
初っ端から死闘が続くので心臓が持たないよ…
愈史郎くんのツッコミパートが救いでした
しかし3時間(予告込み)は長かった…
小学生の息子たちは若干しんどそうでした
改めてひとりでもう一度観たい!
どれだけ動員できるかな
期待以上!!
映像は当然のごとく美麗でキャラクターの描写もテレビアニメシリーズより整って見えました!
特に推しの義勇さんの戦闘がより美しく描かれていてとても嬉しい…!!推しの勇姿にもうドキドキです…!
戦闘シーンもさることながら、私は無限城が拡大していく様子、新幹線が通り過ぎる瞬間のような速さで無限城が拡がっていく様子が特にお気に入りで綺麗だ…!美しい…!とキラキラした気持ちで見ていました!
漫画ではなかなか伝わらない部分かと思いますがこういうシーンでも改めてアニメーションの真髄というか素晴らしさってのを感じられて面白かったです。
三部作の一作目ということで、いったいどこまで描くのだろう?と考えても結局予想もつかないでまあ一作目だし導入くらいかな…と軽く見積もって観に行きましたが、個人的には期待した以上にボリューミーに描かれていたので大満足です!
うわ〜〜〜次章はいつなんだーーー!!!!!
序章でこの満足感はさすがに次章も楽しみ過ぎるーっ!!!
大正コソコソ噂噺。筆者は興奮が持たないらしいですよ。
世間よりちょっと遅れて見始めた『鬼滅の刃』。
『炭治郎立志編』『無限列車編』『遊郭編』は配信やレンタルで見、『刀鍛冶の里編』『柱稽古編』はリアルタイムで。
いよいよ決戦の『無限城編』。
TVシリーズでやると思っていた。と言うのも…
最終エピソードの『無限城編』が国内歴代1位の『無限列車編』を超えられなければSNS上で色々言われるに決まってる。コケた、ヒットしなかった、『鬼滅』も終わったefc。有終の美を飾れず、『鬼滅の刃』のブランドも下がってしまう。
なので映画は避けて無難にTVシリーズでやると思っていたら…、
まさかの劇場3部作! そう来るとは…!
おそらく一本一本では『無限列車編』を超えられないかもしれないが、3部作併せてなら…? トータルで前人未到の1000億円を狙ったりとか…?
まずはOP記録更新なるか…?
今回はどれほどのヒットを記録するか…?
数字の事ばかりだが、勿論話も。
炭治郎たち鬼殺隊vs無惨と率いる残り3体の上弦鬼。
遂に最終決戦の火蓋が切られた…!
サブタイトルが『猗窩座再来』に決まり、今回は猗窩座との再戦がメインになるであろう事はまず予想付く。
しかし猗窩座はあの煉獄を殺した憎き敵。何故サブタイトルやメインポスターに…?
見て納得。原作は読んでないので(原作を読まないでアニメで見る!…と決めたので)、これには驚いた。
それについては追々語るとして、原作でもクライマックス戦。無限城に落とされ、鬼殺隊は散り散りになり、あっちでこっちで死闘。
使い古された言い回しだが、のっけからクライマックス! いや本当に。
大きな闘いは3つ。
しのぶvs童磨。
しのぶが遭遇したのは、上弦の弐の鬼。
常に笑顔を絶やさず、フレンドリーな言動ながら、その見た目や扇の武器にしのぶはハッとする。
鬼殺隊士だった姉・カナエを殺した鬼に酷似。姉を殺した張本人であり、仇。
しのぶも普段笑顔を絶やさず物腰柔らかな性格だが、仇に激昂。調薬した毒で最初は優勢だったが、童磨はあっという間に解毒。
一気に形勢逆転。劣勢となり、致命傷を負ってしまうしのぶ…。
本人は本当に思ってるかもしれないが、満身創痍のしのぶを労う童磨の嫌みっぷりにムカッ! 絶対コイツは鬼たちの中で一番性格悪い!
しのぶは自らを犠牲に最後の渾身の一撃!
しかし、それでも童磨を討ち倒す事は出来ず…。
駆け付けたしのぶの継子・カナヲの目の前でしのぶは…。
善逸vs獪岳。
善逸の前に現れたのは、かつての兄弟子。元鬼殺隊剣士だったが、命乞いして鬼になり、空いた上弦の“新”陸に。
再会した瞬間から罵り合う二人。
師・桑島の元で鍛えられ、善逸は雷の呼吸・壱ノ型を取得。獪岳は壱ノ型以外を取得。
二人で補う筈が、獪岳は自分より劣る善逸や善逸を贔屓する(と思っている)桑島を憎悪。
鬼となった力で善逸を圧倒するが、善逸も新技で反撃。
善逸は愈史郎や鬼殺隊士に助けられるが、瀕死の重体に…。
今回のメインバトル&エピソードである炭治郎&義勇vs猗窩座。
無惨を探す炭治郎たちの前に立ち塞がったのは、かつて対峙した上弦の参。炭治郎にとっては煉獄を殺した因縁の鬼。
炭治郎の成長を褒め称える。あの夜煉獄を殺した甲斐があったと。
怒りが爆発し、猗窩座に復讐。炭治郎はあの時より遥かに実力を高めたが、それでも猗窩座の方が上回る。義勇すら劣勢。
煉獄を殺した上弦の参の圧倒的な強さ。二人がかりでやっと互角。
そして遂に、炭治郎のヒノカミ神楽の一撃が猗窩座の首を跳ねる!
勝った!…と思いきや、首を跳ねられても消滅しない猗窩座。
炭治郎たちにも負けられない理由あるが、それは猗窩座にも。
もっと強く!
明かされる猗窩座の過去…。
江戸時代。まだ人間だった頃の猗窩座の名は、狛治。
病弱の父親の薬代の為にスリをしていたが、捕らえられ奉行所で刑罰。父親は息子の罪を背負い、自殺。
世の中への不条理を憎む中、とある武術道場の師範に拾われる。鍛練しながら師範の病弱の娘・恋雪を介護。やがて恋仲に。
父親の遺言。真っ当に生きろ。
師範から道場を受け継ぎ、恋雪と夫婦になる約束。こんな俺にも真っ当な人生が…。
が、師範と恋雪はライバル道場に毒殺。狛治は虐殺。
大切な人たちを失い、憎しみと殺しを繰り返す狛治の前に現れたのは、強い鬼を十二匹作ろうとしていた無惨。
守れなかったのは自分が弱いから。もっと強く。もっと強く!
そして狛治は武力に長けた鬼に…。
まさか猗窩座にこんな過去が…!
鬼にも悲しい過去があるのが『鬼滅の刃』の特徴。これまでは妓夫太郎と堕姫の兄妹鬼の過去エピソードが胸打ったが(それ故話もアクションも主題歌も『遊郭編』がお気に入り)、それに匹敵。
確かに狛治は真っ当な人間じゃないかもしれない。が、父親へ見せた優しさ、師範への敬意、恋雪への想い…。それでも真っ当に生きようとした。
それを忘れていた。自らの弱さを消す為記憶から消していた。
闘いの中で思い出した。大切な人を守る為闘う炭治郎の姿に、師範の姿を重ねて。
悪鬼になっても自分を受け入れ、還りを待っていてくれた恋雪。「お帰りなさい、あなた」に、ジ~ン…。
狛治と恋雪、結ばれて幸せになって欲しかった。いや、まだ遅くはない。
敗北を認め、自ら地獄へ行く猗窩座。その傍らに恋雪。きっと、あの世で…。
煉獄を殺し、鬼滅ファンの怒りと憎しみを買った猗窩座だったが、これから猗窩座の株が一気に上がるだろう。
しのぶと姉のエピソード、善逸と兄弟子のエピソードが霞むくらい、猗窩座に泣かされるとは…!
メインポスターやサブタイトルに納得。本作は猗窩座が主役の“狛治帰還編”であった。
アクションや作画の迫力は言うまでもなく。
無限城のビジュアルは圧巻。
メインストーリーがそのまま進むのではなく、各キャラの過去や内面が交錯。時折ボリュームたっぷりで脱線しそうになる所を、アクションと深いドラマで締める。アニメ映画としては長尺の2時間半もあっという間!
私なんぞの言葉で語るより、是非ご自身の目で!
LISAとAimerのW主題歌カムバックは嬉しい。早速ダウンロードしよ~っと。
猗窩座を討ち倒し、力果て気を失った炭治郎と義勇。
善逸の安否。伊之助や他の柱や隊士たちの命運。
残る上弦鬼は2体。すでにカナヲを痛め付けている童磨と、上弦の壱・黒死牟…!
損傷した身体を肉繭の中で再生させる無惨。無限城の何処に…?
今こそ、心を燃やす時。
決戦死闘は始まったばかり。
こりゃ第二章と最終章は早めに公開してくれないと!(望めるなら、来年『鬼滅の刃』は誕生10周年だから、夏と冬に続けて!)
ここで大正コソコソ噂噺。筆者は興奮が持たないらしいですよ。
(本当はレビュータイトルを“狛治の帰還”にしたかったけど、それだとネタバレになっちゃうであろうから)
本当に凄かった…
雑魚鬼との戦闘シーンは映画オリジナルで、甘露寺・伊黒さん、時透・悲鳴嶼さんのお互いを信頼しているところが見えてすごく良かった。しのぶさんが童磨のところに向かっているシーンで、原作では思わなかった城の大きさがよく分かった。他のシーンでも「確かに、無限城ならこれくらい広いよな」と納得されられるところばかりだった。
しのぶさんの死亡シーンは本当に泣けた。折れた音がリアルすぎて胸が痛くなった。カナエのシーンでは、童磨に刀を向けたカナエが童磨にやられる、という詳しいところが見れてよかった。
しのぶさんのブチギレの声が本当に怖かった。姉の敵ということが沸々と分かるシーンだった。私は童磨が好きだが、あの時だけは本当に苛々してしまった。
善逸と獪岳の戦闘シーンでは、獪岳の雷の呼吸や、火雷神の作画、善逸が師範が死んだことで憤っているところが素晴らしかった。所々でお館様が健闘されているシーンや、獪岳との戦いで応援を求めていたところが映画オリジナルでよかった。
猗窩座と鉢合わせする前の炭治郎が落ちそうになるところで、原作の、枠を手で支えるのではなく、水の呼吸を使うところが、遊郭編で使った水とヒノカミカグラの使い所を理解しだしたようなシーンで、成長を感じた。
炭治郎と義勇さんが、しのぶさんの訃報を知るところが、きちんと原作通りでよかった。しのぶさんが蝶屋敷のみんなから離れて笑顔で笑うシーンが本当に泣けた。
痣が発現したあとの義勇さんと猗窩座の戦闘シーンが、目で追えないほどで、痣が発現すると速度が上がる、という意味が動きでよく分かった。
無限列車編の時の炭治郎より、明らかに戦いに対する順応ができていて、上弦の参相手にここまでできるのかと感心した。義勇さんがなぜ「俺は柱じゃない」と言っているのかが分からないくらい、戦闘能力が高かった。原作では一つの部屋で戦っているのかと思っていたが、どんどん通路や部屋を破壊しながら戦っているところが、無限城の大きさを示していてすごいと思った。
炭治郎が透き通った世界に入ったあとの呼吸の違い、髪の毛、目の色の違いがよく分かった。
猗窩座の過去のシーンで、お手玉がどんどん増えていって、最終的に二つは部屋の中、一つは縁側に落ちていたのが印象的だった。
書き下ろしであった隣の道場の息子が殺されるシーンがきちんとあってスカッとした。狛治と恋雪が花火のところで約束をしているところが切なく、思わず泣いてしまった。
「そうだ、俺が殺したかったのは」のあとに映画オリジナルのセリフがあって、猗窩座の心情を見事に補完していて良かった。猗窩座の最期の笑顔が、子供のように幼い笑みだった。恋雪と死後の世界で出会い、泣きながら自分を責めているところが胸に刺さった。
全体的に作画も声優の声も当たりすぎて夢中になって見てしまった。最初のしのぶさんのシーンで泣きすぎて、猗窩座のところであまり泣けなかったのが悔しい。音楽は声優の声をさらに引き立てていて、オープニングもエンディングもこれまでにないほど良かった。
注意点としては、ポップコーンやおかしをあまり注文するのはよくないと思った。普段なら食べられるポップコーンも、今回は画面に集中しすぎてほぼ食べることができなかった。トイレ問題は私は大丈夫だった。私は、最近あまり長い映画を見ていなかったからか、集中することができなくて悔しかった。次回見るときまでに三時間ほどの映画を集中して見れるようにしておきたい。また二回でも三回でも観たいと思った。改めて言う、本当に素晴らしかった。
声優さんがすごい
初日に見てきた。中高校生多かったかな?
小さいお子さん連れもいて音は大きいし血がドバドバの残虐シーンはいけるのだろうか?と心配だった。
観た感想はアニメのクオリティにも大満足したし、ストーリーも感動が盛り込まれていたが、無限列車の方が映画向けのコンパクトな起承転結?脚本があって良かったかも。それは原作あるので仕方ないけど、今回は声優さんの熱演に感動した!
主人公の炭治郎ももちろんだけど、あかざ役の人の演技に圧倒されちゃいました。なんかみんなハイクオリティの画像の迫力に全然負けてない感じ。かといって浮いてる訳じゃない「相乗効果」感があった。鬼とか普通に考えてモンスター枠の存在に感情刺激され、彼らが元は人間だったっていう逆に人間らしさが滲み出てて演技の良し悪しわからない自分でもキャラが本物のように感じられた。
本当にアニメの出来は声優さんにも左右されるんだろうな、と思った。
アニメの画とその演出、音楽、そして声が揃って圧倒的な世界観を作っているんだろうなと思う。
星4つなのは、理不尽な理由ですが早く続きが観たい!っていうワガママなもの。ここで終わったら次1年?2年またされるんか~いって思ったら萎えた。仕方ないけど1作で納得して終らないのでモヤモヤ。
すごい待たされてもこのクオリティは次々は無理ってド素人でも思うので、あとはyoutubeの観た人の感想動画見たりして余韻に浸りたい。
追記)
なんでもう1回アニメが観たいと思わせるのかが不思議で不思議で。きっと近日中にまた観に行くと思う。特別に好きなキャラもいないし突っ込みどころも満載なのに、と思う。
漫画読んで流れわかってるのにって考えてみたら、ド迫力の画面で圧倒される映像の没入感で平坦に過ごそうと日常で決め込んでいる現実社会に嫌気がさしてて、感情の起伏のジェットコースターに乗りたいからという理由かな?と思った。
どこが頂点で落ちるときの高揚や浮遊感をこの映画では味わえる。レールも見えててぐるんぐるんと振り回され無事元居た場所に帰ってきたらちょっと汗ばんでいる感じ。嫌いじゃないw
怒って泣いて傷ついて立ち上がってを代弁してくれる王道ジャンプ漫画+普遍の家族愛。
ストーリー云々より分かりやすい感情のジェットコースター体験が自分はしたかったんだなあ。
スマホで観ても感動するかもしれないけど他の人が大勢いる空間で共感してまだ動かされる感情があったと確認したいのだと思った(前回同様、泣けはしないけど)ひねくれ者でした。
結論大満足
上映時間が長いのに全然飽きない。心が動かされ、熱くなるシーンがいくつもあり、とても見応えがあって素晴らしかった。鬼殺隊士と鬼が対峙している時の光と影の演出、狛治と恋雪が結婚を約束した時の互いのときめきを表現した花火の演出など、アニメーションならではの作品の見せ方の工夫も様々あり、原作だけに頼りきらない制作陣に好感を持った。また、これが鬼滅の刃がアニメで社会現象を起こした1つの大きな理由だと強く思った。作画に関しても、安定していながら爆発力があり、毎度のことながら思わず目を奪われてしまった。AimerさんとLiSAさんの主題歌もすごく良かった(とはいえ歌詞は一部しか聴き取れなかったので、配信されたらまたじっくり聴こうと思う)。
期待を裏切らない!鬼滅クオリティ✨
あくまでも原作に忠実に、原作の世界をより広げることはしても決して壊すことはない、その姿勢にいつもながら痺れます。
今回公開されるエピソードはあのみんな大好き煉獄さんを殺した憎い猗窩座の悲しい過去がやはりメインとなりがちで、そこをすごく盛ってラブロマンスな作りにすることもできたと思うのですがそれをせず、原作に沿ってセリフもほぼそのまま、アニオリといえばハクジが手持ち無沙汰にお手玉してる姿(コレがとっても良い!)くらいで…
でもそれで十分でした!長い上映時間でしたが、私的には長さを感じない、ただ泣きすぎてめちゃくちゃ疲れましたw
アニメ映画史上最強レベルのクオリティ
期待以上!待ったかいありました
ずっと待った甲斐あって想像を遥かに超える映像、音楽。
バトルシーンと無限城のクオリティがずっと高くて全く目が離せませんでした。
そしてやっぱり泣かせてきた。
しのぶのところで泣き、善逸で泣き
最後猗窩座と小雪ちゃんのとこは涙がボロボロ。
でもここまでやってくれてキリが良くてよかった。
無限の時に猗窩座が石田彰さんなの不思議に思ってたけどこの映画みて全て納得。石田彰さん最高の猗窩座でした。
幼少期まで演じられててすごいとしか言いようがない…。
映画制作陣の無限列車を超えるという意気込みを感じられるクオリティでした。
個人的には煉獄さんの笑顔とその後の炭治郎の表情、煉獄さんの鍔が映ったところで泣きました。(リバイバルみた直後なのもあって)
本当最高でした!!!
長い!
今までにない体感型2D映画
漫画では猗窩座と小雪のシーンが1番好きだったため、含まれてることを願って予告など見ずに行きました。
漫画ではなかったシーンがたくさん追加されていました。鬼滅の刃独特の回想シーンが少し長いところがありましたが、常に興奮して見ていられました。
胡蝶しのぶと善逸と猗窩座のシーンは涙なしでは見られません、、
猗窩座の過去シーンまで含めてくれているので第一弾に賭けているなという印象です。
正直、無限列車編を超えました。この映画を見れて本当に良かったと思います。
アニメのキャラクターを現実世界の人のように感じたのは初めてでした。キャラクター一人一人の個性、心情など一貫性のあるアニメだと改めて思いました。
この映画で人生が変わったオタクは多いと思います。
圧倒的な映像美
映画史に残したい名作
圧倒的な映像の美しさ!本当に素晴らしいです。しのぶとカナエのシーン、姉妹揃って同じ鬼に殺されてしまう無念、二人のお互いを思いやる心、しのぶの怒りに涙が溢れました。圧巻は、猗窩座の最期です!人間だった頃、絶対に護ると誓った恋雪を死なせてしまった無力感と、絶望して鬼になって記憶を無くしても、大切な人を守るために強くなりたかった狛治の思いのまま、数百年強さのみを追い求めて過ごした悲しさ、恋雪と師範と父と再会して人の心を取り戻し、恋雪の「おかえりなさい、あなた」の言葉とともに一緒に旅立ったシーンでは涙が止まりませんでした。第二章、第三章が早く観たいです。
全編が見所の155分
全1369件中、1241~1260件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。