劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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無限列車を超える程の満足行った映画
初日と次の日の舞台挨拶中継の2回見て来ました。単行本で原作を最後まで読んでるので、内容は知ってました。原作読んだだけでも泣けたのでこれがアニメになって更に泣けました。無限列車を超えるものはもうないと思ってましたが、まさかそれを超える程のクオリティがあったとは!!他の人の意見で心にもないコメントが見ましたが、それでも公開から4日経って既に73億を超える程なので、映画観た人で心にもないコメントがちらほらあるけど、これだけ大ヒットして訳なので、たくさんの方に評価されてるんだと安心しました。無限城編も今まで通りに原作の順番を崩さないでいてくれた事に感謝してます。本当に原作通りなんです。しのぶさんがどうのこうのとか善逸がどうのこうのとか猗窩座の過去がどうのこうのコメントありましたが、原作通りなんです。今までそれを守って来てくれて無限城編も原作通りを貫いて頂いた事に感謝しかないです。2時間35分はあっという間を感じました。全集中で観てたので、意外と疲れませんでした。私が観た映画館ではほとんどの人が最後まで観てたかな?私の後ろの方の席で観てましたがエンディングの最後の方で帰られた方はいましたが、本編途中の退席は1人もいなかったです。
とてつもない悲しみや怒りを知る
アニメの方が活かせたかも?
まず最初に良いところを述べると
・童磨としのぶさんのターン
2人の演技力は鬼滅の刃の中でもかなりのもので話に完全に入っていけたためしのぶさんの最後の感情を吐露するシーンには涙が出た。作画も最高級だし動きも欲しいところが盛られていた印象。
・冨岡さんと猗窩座の戦闘シーン
原作では炭治郎のセリフがメインで冨岡さんはコマの隅っこで戦っているだけであまり印象に残っていなかった。だが、映画にて冨岡さんの強さが際立っており、さすが柱という感想しか出てこなかった。映画で好感度が倍増したように思う。しのぶさんのシーン同様、すばらしい作画だった上に動きも派手で思わず見入ってしまった。
ここからは私的にとても残念だったこと。(個人的に、というのは抑えていてほしい。そこが良かったという人も多くいると思う)
・善逸の師匠(じいちゃん)と善逸が三途の川?で話すシーン
ここが好きなシーンだったこともあり1番残念だった。2人の会話の間に流れている音楽が音が大きい上に、少し感覚的に話なってしまうがなんだか『ここは泣くところですよね!』みたいな感じの…感動シーンだぞ〜みたい意図が見え透いたような感じになっていたように思って全く泣かなかったし少し冷めた。三途の川であり別れのシーンならもっと静けさや余韻を持った演出にして欲しかった。
あとは細々とした部分や全体の話になるのでまとめて話すが、まず鬼滅の刃は昔の日本が舞台で物語も別れの多い悲しいお話であると思っているので全体的にもう少し静かに演出して欲しかった。侘び寂びというのだろうか。(もちろん戦闘シーンは原作にない勢いや細かな動きが分かって素晴らしかったが)ずっと勢いがあるせいで緩急がなく、ずっと急であまり感動できる余裕がない…という感じだった。だがこれもあれだけの内容を三時間に詰め込んでいたので余韻を作るというのも難しいものだと思う。アニメでやった方がその辺は話数もあるし、他の方がよく挙げていた回想シーンが多すぎてうまく話に入り込めないのも途中のタイトルの部分でうまくいったのでは?とも思った。
総合的に見ると、戦闘シーン◎
感動シーン△
といった感想だった。私は感動シーンにどちらかというと重きをおいていたので少し残念だったが戦闘シーンは圧倒されるものだった。全体的な作画も声優さんの演技もどれも一級品だ。ぜひ見るべき作品だと思う。原作を見たことがない人はそちらも読むとより楽しめるためおすすめだ。
筋書きが分かっていても楽しめるのはまるで歌舞伎だ。
仮名手本忠臣蔵は全部で11段。
全てを一度に上演することはあり得ない。
歌舞伎は基本的に役者の芸を楽しみ、そして少しずつ変わる演出に感動するものだ。
二部構成の映画はよくある。
スーパーマンや007や寅さんなどシリーズものの映画もある。
スター・ウォーズは壮大な物語であるが基本的に一話完結だ。
だが、鬼滅の刃は巨大な続きもので、前の作品を見ておかないと基本的に理解出来ない。
その意味で、観客はあらかじめこの筋書きを(結末も含めて)理解していることが前提なのであろう。
やはり歌舞伎だ。
二部構成の作品は最初の映画より2回目が観客動員が増えるのはあまり考えにくい。
鬼滅の刃をこのような構成にすることは誰のアイデアなのだろう。
吾峠呼世晴さんかしら。
大した勇気だ。
例えば銀河鉄道999のテーマは「限りある命の尊さ」であるが、それをちゃんと言うにはあの長い長い物語が繰り返される必要があった。
2時間程度の縮刷では不可能だった。
それに対して、鬼滅の刃は原作を縮刷せず、むしろ映画で拡大している。
恐るべし。
猗窩座、善逸、胡蝶しのぶという役者の演技を見て私たちは涙する。
この構成は日本の文化がなければなし得なかったように思える。
その意味で今回は猗窩座の演技が圧巻であった。
次回、胡蝶しのぶの死が強く意味づけられるだろう。
楽しみだ。
役者衆にそれぞれの贔屓筋が存在するのだろう。
舞台美術も素晴らしかった。
構成がひどい
本当にもったいない。
神作画に名演技、予算と労力がかかっているのはよくわかるし、原作『鬼滅の刃』も重厚なストーリーに緻密な舞台・人物設定と素晴らしい。
それだけに、このテンポ感の悪さが本当にもったいない。
体感3分切りあったら15分くらい回想が入って、3分戦闘シーン、15分回想……とほとんど会話劇だ。
あまりの歩みの遅さに、1時間半経過時点で私は席を立った。
誤解を招かないように言及するが、ストーリー自体は悪くない。
原作漫画では回想のお陰で敵も味方も奥行きがよくわかるようになっていて、読者の様々な感情を喚起した。
ちゃんと原作はすべて読んでいるので、そこはわかっている。
だが、いくらなんでも忠実に映画化しすぎる。
剣戟アクション映画を見に行って8割会話劇を見せられたら、期待外れに感じるのも無理はないと分かっていただけるだろうか。
映画と漫画では文法が異なる。
漫画の一コマは時間が止まっていて、全ての視覚情報が並列に飛び込んでくるので、剣戟の隙間の刹那に大量のセリフと思考を巡らせても不自然ではない。
だが、映像作品はそうもいかない。
視覚情報だったセリフや思考は全て音声として起こす必要があり、剣で切りつけるたった一瞬にセリフを唱えなくてはならない。
そのまま起こしたのではもっさりするのも当たり前なのだ。
そう考えると、柱稽古で圧倒的な補完をしてのけた制作陣なのか疑わしくなるほどに、「原作漫画に忠実」なのだ。
戦闘シーンも漫画で描かれているくらいで、あまり追加の表現があるように感じられなかった。
もちろん作画コストの関係が大きいのだろうが、なんだか戦闘シーンはさらさらと進め、回想シーンをじっくりやっているように感じられる。
それはなぜかと言われれば、この漫画の主人公・竈門炭治郎を登場させるには、炭治郎&義勇vs猗窩座戦まで話を進めなくてはならないからではなかろうか。
今回の映画のタイトルは『猗窩座再来』だが、件の上弦の参がスクリーンに現れたのは、劇場が暗転してから約1時間半後のこと。
広告などもあったから正確な時間はわからないが、2.5時間の作品でほぼ半分が経過するまで敵役が一切画面に映らないのだ。
さすがに無理があるのでは。
つまり、私は「映画にするなら童磨戦、カイガク戦までで作品にはなった」ものの、
①無限城編は長く、3分割以上にすると客が離れる。
②特に前半の猗窩座戦までは描写が細かく絡み合っており、下手に切るとそのたびにあらすじを挟まねばならず、さらに冗長にならざるを得ない。
③主人公人気が著しい作品で、主人公の戦闘シーンが山場にないと知られると、興行収益が見込めない。
④だが、前述の通り前半戦は複雑に戦況が絡み合っていて、猗窩座戦の前には童磨戦前半を終わらせねばならない。
これらの理由から、上映時間150分超えの長編にすることが強行されたのではないかと疑っている。
潔く、30分アニメにしておけばよかったのにとも思うが、やはりこちらも放送枠とかの問題で難しかったのではないか。
鬼滅の刃自体は悪くない。
だが、結果として壊滅的なテンポ感を神作画と名演技で誤魔化すような子供騙しに仕上がってしまったように見受けられるのは、大変残念である。
今回は『鬼滅の刃』のネームバリューに救われただろうが、第二章以降の興行収益がどうなるか。
少なくとも私はもう見に行かないだろう。
映像・音響◎ 1度は見るべき
最終局面だもの…キツイ
鬼舞辻無惨、消滅までは、原作通りって感じかな
宴の時間だ
朝一かつ平日に見に行ったのであまり混んではなかったが上映後は混んでいた
ちょっと長かったかな
まあ面白かったのでよし
いやぁ~すごい下弦程度の力を持った鬼猗窩座童磨黒死牟無惨たちの鬼が出てきましたが猗窩座のシーンであんなに映像がすごいのに最終決戦(無惨との戦い)はものすごい迫力になりそう
もうアニメの次元を超えている
第二章が楽しみです
圧巻!
待ちに待った!
めっちゃ面白かった!
原作に忠実&迫力のアニメーションで大満足
やっぱり面白い
ブームはもう落ち着いたものだと思ってましたが、かなりの勢いがありますね。アニメの再放送で熱が再燃し、観に行きましたがやはり面白かったです。
作画やアクションは文句無しに素晴らしく、悲しい過去を思い出した猗窩座が最後に起こした行動にもグッときました。
個人的には時間も全く長く感じず、見入ってしまいましたが、回想が多すぎるという意見も分かる気がしました。引っかかったのはそこだけです。
無限列車の方が感動した
ゆっくり2回目を観よ~♪
さすが!長く記憶に残る作品ですね。ただのバトルではない、善も悪も、きちんと人間を描ききる。その優しさの象徴が炭治郎くんなんですよね。昼間は家族連れで混んでいたので、また近々ナイトシアターで2回目をゆっくり観に行こ~♪
圧巻の映像美
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