劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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良かったです。
他の方の感想として、「映画作品としてどうか」という感想に基づいたりすれば様々な評価基準はあるでしょう。それでも難癖のようなことを書き連ねて0.5とか1.5といった評価にされるような内容のものでは全くないと思います。個人的には、「映画としての完成度」といった言葉は抽象的に過ぎるし、実際にその映画を観た人がそれぞれに楽しみを見出せたのであれば、それを無視して客観的基準を定義する行為にはあまり意味を感じません。
原作を知り、その映像化を期待していた層としての評価は星5になります。単純な映像作品、エンターテイメント作品としての評価も星5です。
一回目と違い泣きたいと思ったときに素直に泣けるよう人が少なくなってから二回目を観に行きたいのですが、I-MAXが余裕のある日はいつ来るだろうか…と。
甘めの採点で4点って感じ
この物語 無限城第一章は
無限城に侵入後
① 胡蝶しのぶ 対 童磨
② 善逸 対 獪岳
③ 炭治郎 義勇 対 猗窩座
の3つの戦いが描かれているのですが
三部作の第一部と言う位置づけだからか一つの映画としての起承転結が出来ていないと感じた。。なんとなく尺も長くなったのでこのくらいで今回は終わりにしますね。。って感じた。
次に3つのエピソードについてそれぞれコメント。
①については第一章だけ見るとしのぶがただただ負けて浮かばれない話になっている。猗窩座エピソードを少し削り、胡蝶しのぶ、胡蝶カナエの師弟コンビが最終的に童磨を倒すところまでこの第一章で描き切るべきだったと思う。伊之助も童磨との絡みがあるので力併せて、やっと勝つくらいな話にすれば伊之助も見せ所が増えた。しのぶと姉とのエピソードはわかるけれど、ベタな話と感じた。
②の善逸パートはもう1回脚本作り直して欲しい。弟子同士の戦いにフォーカスしたからか善逸のユーモラスな部分がほぼなく、終始シリアスな点は残念ですし道場の兄弟子との経緯もやはり浅い感じがする。獪岳が魅力がなく、生前のエピソード含め感動するような話ではない。見終わったばかりでさえ、名前なんだったっけ、善逸の兄弟子のあいつ。。って感じ。と言うか善逸に出番を持たせるためだけの取ってつけたような話とさえいえる。
③ 猗窩座の人間時代のエピソードはこの第一章の中では最も深掘りされているが
江戸時代の長屋の病弱お父ちゃんや病弱な娘との儚い愛、村八分、報われぬ理不尽な仕打ち、それで強くならねば守れないと言うのが猗窩座の行動原理になったと言う話、日本人なら何度も何度も繰り返し刷り込まれてきたような話ですよね、これ。無論悪い話ではないけれど、その反面日本人はこのデフォルトから飛躍した脚本ができないのだと痛感した。
ただ炭治郎に首を落とされてからの展開、最後に猗窩座が鬼として進化する道と自分を愛してくれた人たちのもとへ戻る道すなわち地獄へ行く究極の選択を前にし、無惨の声を跳ね除け、自ら葬り去ったところはかっこよい。胸熱でした(加点要素)。
炭治郎。。透き通る世界習得おめでとうございます。
禰豆。。出番がほぼなかった。この点も残念。
珠世さん。。この第一章だけ見ただけだと浮かばれないし、柱稽古編をテレビを見ていなければなぜこんな状態に陥っているのかもわからないであろう。
歌は。。心に残っていない。
最上級のアニメ作品であることに疑いはないのですが、脚本、原作しばりはあったかと思いますが、もうちょっとなんとかならなかったかなあ、と思うのです。
だから4点といたしました。
タイトルなし(ネタバレ)
悪くはなかった。ただもうちょっと釈削れたんじゃないかと思う。鎹鴉の無限城移動シーンが無茶苦茶の多さと物語の半分回想で終わるんじゃないかというくらいの回想。
原作勢で回想が長いと思ってる人達(自分も含む)このアニメは回想が多いと分かってて見てるので覚悟決めて来るのが普通ではないか、、それをちんたら文句はどうかと私は思う。あとこの映画では普通の隊士達が炭治郎達が戦ってる間何してたか描いたのはえらい
映像美が素晴らしい
圧倒的体感!
子供から大人までをくぎ付けに全集中させるストーリー、キャラクター、過去背景、修行、呼吸、日本刀、文化、歴史、描写、、、。
我々は実はご縁ある死者と共に在るのだということをこれほど端的に、感動と共に教えてくれる作品が他にあろうか。人はみな受け入れがたい過去が一つや二つある。それを涙とともに受け入れられたとき真の希望を持てるのだろう。
このような根源的心の琴線に響く、作者のただならぬ力量を長年感じてきて今回それら全凝縮、過去一といえるものを観させてもらった。でもまだ入り口に過ぎないのが恐ろしい。まさに無限。自由自在果てしないかなたまで拡がる城。ぶつかり迸る戦闘エネルギー。これほどの見応えあるド迫力を体感したことがない。
今回待ちに待った分期待値も膨らんでいたのだが、それに応える名作を生み出した作者はじめ製作陣に改めて敬意を表したい。
最高(◍•ᴗ•◍)❤
9月に入り、4Dで無限城に落ちて行く体感やスピードを感じられて楽しかったです。
善逸くんのビジュアルボードは格好良くて頂けて嬉しい😆
8月2日6回目の鑑賞でビジュアルボードいただきました( ◜‿◝ )♡
7月28日は5回目の鑑賞。
1回みて映像の美しさと臨場感を感じる場面ごとの音や鬼殺隊の勇姿に感動
2回みて、しのぶさんの柱の強さ戦いぶりに感動
3回みて、善逸くんのオレンジがかった黄色い龍の出現する太刀筋と敵を見据えて立ち向かう格好良さに大満足(雷の呼吸の強いエネルギーが感じられました)
(勝ったとカラスの伝達はあって欲しかった)
4回目で、猗窩座 対 炭治郎と義勇の戦いで
義勇の柱たる強さや技の美しさ(雫波紋つきや凪)や炭治郎が透き通る世界に入り猗窩座に真正面から立ち向かい勝ったことや、猗窩座が己の弱さに打ち勝ち.むざんの支配に打ち勝ち感動
回想も人を思う気持ちや幸せを大切にしたいと思えて良かったです(◍•ᴗ•◍)❤
花火が上がる夜空の下で恋雪と狛治が話して歩く姿が美しくて好きです。
せっかく観るならIMAXがお勧めです。
8月2日追伸∶
入場者特典は美しくも格好良い(。•̀ᴗ-)✧6回目の鑑賞も最高でした♡ひめじまさんの鉄球の破壊力と迫力は何度みてもすごい!今回は誰かを守りたい助けたいという思いが強さの根源であるところが素敵だなぁと思いました。みつりちゃんに鬼が近づかないように戦う伊黒さんの蜿蜿長蛇は格好いい♡(> ਊ <)♡失神した炭治郎を守る冨岡さんや恋雪ちゃんやお父さんを守りたかった狛治の思いの強さが猗窩座になってからも強くなりたいという思いになったのかと思うと切なくて泣けます。伊之助は鬼狩りが楽しそうで無限城を駆け回る姿に元気をもらいました(◍•ᴗ•◍)✧*。善逸くんはカイガクのところに向かって行くところから格好良くて今日も炎雷神の速さと攻撃力を感じられて良かったです(◍•ᴗ•◍)❤童磨との戦いはしのぶさんの技の鋭さと力強さや大切な人を思う気持ちの強さが感じられるところが好きです(◍•ᴗ•◍)❤
自分の中でも賛否両論
まず苦手な部分。作品を通じて説明セリフが多いこと。CG特有の早いカメラワークとBGMで盛り上げるスピード感。殺陣の途中で挿入される回想シーンで感じるブレーキ感。
好きな部分。物語自体の面白さ、鬼の扱い方への興味が大きいこと。
そのことを踏まえてもらって、今回やはりメインは猗窩座だと思う。そして獪岳、胡蝶しのぶを吸収?した童磨もある。しかし、やはり時間をかけ丁寧に過去が掘り下げられた猗窩座の物語は印象が強い。
しかし、個人的には獪岳の方が身近に感じ共感?できる。
猗窩座をはじめ、過去に出てきた堕姫と妓夫太郎、累にしても不遇で不条理な過去を持っていてそれが闇になるけれど、獪岳の場合はもっと近代的で身近で分かりやすい闇だった。
ある意味唯一現代人においても鬼となる要因ではないかと思う。
鬼が身近に思えた。
個人的には 最近の複雑な人間関係の末の争いよりも勧善懲悪の方が好きで「鬼滅の刃」は、視聴者・読者が敵(鬼)の過去を知ることで寄り添う心などを持ち、悪とは言えぬ悪、そもそも悪(悪意)などは存在せず、人の気もちのすれ違いが悪意化したように見えるだけと思えてしまう。
相手には相手の気持ちがあり、ではそこに堕ちる前に手を差し出せられなかったのは、という話しになる。単純に社会が悪い時代が悪いとか言いたいのではなくて、それでも、例えば獪岳の場合なんかは、本人の性格にも問題はあるけれど、周囲の妬み僻み中傷とも考えられる。慈悟郎や善逸は獪岳に寄り添うようにしていますが、獪岳の性格が祟ったのでしょうか、二人の善意は届かず鬼への道に走ってしまいました。獪岳を責めるわけではありませんが、もし獪岳が少しでも他人を思う気持ちがあれば、それこそ肥大した自己承認読級を抑えることができたのなら、鬼にはならなかったのではと思えました。
繰返しになりますが、他の鬼と比べて獪岳の心の闇はとても身近で現代的でSNSに蔓延している悪意のような気がしています。
流石の映像美
通常スクリーンで見ました。
さすがufotableですね、映像がとにかく綺麗で迫力や空気感、CGの自然さなどを感じられるアニメを作らせたら右に並ぶスタジオはないでしょう。
私も同じCGアニメマンですが、このクオリティを基準にされると本当に困るくらいのクオリティ。これは鬼滅の莫大な予算とスケジュールとufoだからできる事です。
内容としては敵の本陣で終始戦闘なので迫力満点ですが、途中の回想が戦闘シーンとのギャップでそこそこダレるなと感じた
その後の感動シーンも含め興奮→睡魔→感動みたいな感情の起伏がそこそこ大きい
原作も読んでいるのでこの辺は承知の上ですが…。
第二章もとても楽しみです。
作画監督の人数に笑ってしまった
ずーーーーと見せ場。 頭から最後まで ずっと見せ場の連続でアクショ...
後悔...
上映開始2日目。
私→お父さん→カップル→娘さんというように
親子連れが並んで座れない程ほぼ満員。
私の左隣はお父さん。
左ひじを肘掛けに置けないためリラックスできず。
鑑賞中はそんな状況であるため
非常に長く感じたのも事実。
鑑賞後、ネットニュースで戦闘→回想の繰り返しが
よくない的な評価を見たときに
長く感じたのはこれかと思った。
しかし、原作を読み直してみると
戦闘→回想の繰り返しだったのである。
つまり、原作に忠実に且つ丁寧に
映像化していたということなのだ。
鑑賞中長く感じ自分に後悔。
制作に携わった皆様ごめんなさい。
原作を読み直した今
もう一度、第1章を鑑賞したい自分がここにいます。
長く感じながらもパンフレットは
初回限定版(1700円)を購入。
戦闘シーンを観るための映画
SNSで感涙したという感想が多く勝手に期待度を上げすぎてしまっていたと反省。
内容としては善逸の活躍、炭治郎義勇タッグの戦闘は胸熱。そして圧倒的な映像美は言うまでもなく。
「強さこそが正義」の対極にある「強いものが弱いものを助け繋がっていく」という信念は良かった。
ど真ん中ストレートの感動ものではなかったし、猗窩座のエピソードもそこまでのものではなかったのが正直マイナスポイント。
分かりやすくするための補完システムなのか行動、心情を全部説明しちゃうのも物語としての余白がと思ってしまっていた。
師範の喋り方も鬼側に寄って少しもっちゃりしてはいなかったか。
善逸はカラスに撃破の報告をしてもらえないのはかわいそう。あんなにかっこよかったのに…。
作品全体を通して心情を逐一入れるところは良くも悪くもエヴァンゲリオン以降の作品なんだなぁとしみじみ。
大魔王バーン以来の「すべからく」の誤用は少年ジャンプのお家芸。
泣けました(T ^ T)
『鬼滅の刃』という作品を生み出して下さった吾峠先生には申し訳ないのですが、私は原作漫画を読んでいません。アニメから入ったので松島晃さんのキャラデザに慣れてしまい、ずっとアニメで追っています。(YouTubeで考察動画を見ている為、結末は知っています)
そんな原作未読の私にとって、この『無限城編 第一章 猗窩座再来』は文句のつけようの無い、最高の映画です。
1回目は通常スクリーンで、2回目はIMAXで観ました。
しのぶさんと童磨の戦い。亡きカナエ姉さんに鼓舞され、致命傷をおっても戦うしのぶさん。しかし、童磨に全身の骨を折られてしまう。それを目撃したカナヲちゃんの想い・怒り……
副題にもなっている猗窩座の過去……
(ほんの一瞬回想で出てきた煉獄さんに涙)
人間時代は、病に伏せる父親の薬代を工面する為に罪を犯さざるをえなかった狛治。父親亡き後、自暴自棄になったけれど、良き師と出会え、好きな人も出来、幸せになれるはずだったのに……。
要所要所で涙が溢れましたが、私が1番号泣したのは、善逸と獪岳の戦い、善逸自身が作り出した技『火雷神』で獪岳を倒し、
その後、善逸が慈悟郎じいちゃんと三途の川で対面するシーンです。
大好きだった慈悟郎じいちゃんに、「善逸、お前は儂の誇りじゃ」と褒めてもらえた善逸。本当に報われた。涙が止まらなかったです。
原作既読の方々からは、なぜか評価が低いようですが、回想シーンが随所に挟まれている事について、私は"間延びした"とか"テンポが悪い"などとは感じなかったし、キャラクターを、より深く知る為に必要だと思っているので、大変満足でした。
観に行った2回とも、公開して間もなかった為、劇場は大混乱な上、本当に鬼滅の刃が好きなのかなぁ?と思うようなマナーのよく無い方々が多くいて、残念に思った鑑賞体験だったので、機会があれば、もう少し落ち着いてから3回目を観に行けたらなぁ、と思っています。
(主題歌?挿入歌?どっちで言うべきなのか分かりませんが)
始まりのAimerさんの歌声でゾクゾク感が増したし、ラストからエンドロールにかけてのLiSAさんの曲、最高でした。
これぞ鬼滅の刃!と思う黄金タッグだと思いました。出来る事なら、あとの2作品も、AimerさんとLiSAさんにお願いしたいです!!
たぶん、とてつもないスケジュールの中、この映画を仕上げて下さったufotableの方々には感謝しかありません。ありがとうございます。
第二章、第三章の制作、大変だと思いますが、公開に関しては、いつまででも待ちますので、スタッフの皆様お身体に気をつけながら、制作頑張って下さい。
以上が、私の感想になります。
次の日のほうが
アニメ勢の過大評価が過ぎると思う。
色々と書きますが、今作に対して否定的な意図はありません。楽しめましたし、☆4は本心です。
まず、私は原作漫画をジャンプの週刊連載をリアルタイムで読み、単行本も揃えている所謂原作勢です。その上でアニメも全てリアルタイムで見ています。無限列車の時も思ったのですが「おれは漫画も読んでるし楽しんでるけど、この映画そこまで凄い評価なの??」と今回も同じ事を思いました。
煉獄は日本のアニメ映画史に残るほどか?というと違うと思いますし、漫画で読んでた時も「パッと出の良いキャラが死んで悲しいな〜」くらいの感想だったのに、日本中を巻き込む爆売れ。(この時点で私の感覚がズレてる可能性…)
今作に関しても、私は上弦の壱戦とその後は全部好きなのですが、それは前章や過去に活躍したキャラ達にスポットが当たるからです。そういう意味では今作の善逸戦は最高でした。
それに比べて猗窩座の過去。確かに悲しいしキツイ過去でちょっとウルッとは来ますがそこまで感情移入できる程私はこのキャラと時間を共にしていません。ある種の皮肉のようになりますが、煉獄さんと同じなんです。それなのに、とんでもない「感動巨編」みたいに扱われて泣ける映画として騒がれている現実。漫画読んでたら「まぁ煉獄も猗窩座も辛いけどさぁ……それよりもなぁ……」と思ってしまうんです。「この一章が最高傑作…??ありえなくない…?」と思ってしまうんです。
先を知ってるからこそ、一章を最高傑作と過剰に持て囃す空気についていけないし納得できません。
「え、この先観たらみんなどうなるの?毎回過去最高って持ち上げるの?」って見下しのような醜い感情が湧いてきます。
だから、普通に善逸かっこよかった、しのぶさんお疲れ様、猗窩座安らかに、といった普通の感想で☆4です。絶対に☆5じゃない。冷静になって周りに流されないで考えて見て欲しい。
日本に今一番必要な映画
さっき観てきた感動のまま、映画レビューをどうしても書きたいと思って映画ドットコムに登録して今レビュー書いてます。
ほんとに映像美、音響、ストーリー、どれをとっても熱量が半端じゃなくて初っ端から最高のボルテージでもう最高に楽しめました。無限城の中のあの想像もできないほど広がってる感じとかバトルの目で追えないぐらいの激しさとか本当に凄すぎて感動しました。映像以外でも音響も映画仕様にかなり良かったです。無限城のどこからか鳴る三味線の音がサラウンドで聞こえるのは映画館ならでは。
これまで冷静なところしかみたことがない柱が初めて本気で戦って勝ったり負けたり弱いところも見せて戦うってそれだけで泣けてくる。
劇中の炭治郎のセリフ、強い人が弱い人を守って、守られた人が受け継いで強くなりまた誰かを守るのが自然の摂理だって言ってましたが、鬼滅の刃全体で伝えてくる大きなテーマですね。
この映画を観たあと小さな勇気が芽生えたのは僕だけじゃないはずと思ってます。今の日本に必要な映画です。
言葉の重さ
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