劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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ハマっちゃいました・・・
2020年に公開された前作/劇場版『無限列車編』は日本国内での興行収入404.3億円。日本歴代興行収入第1位となった作品(全世界の興行収入は517億円、全世界で観客4135万人を動員した世界最高の興行収入日本アニメ映画)。あの頃、なんとも凄い人気だった。ちょうどコロナ禍だった。しかし、前作では感動して私も泣いたが、世間で大騒ぎするほどには刺さらなかった映画だった。
しかし今回は映画を見終えて、映画そのものも凄かったが、吾峠呼世晴原作の「鬼滅の刃」という作品自体にとても大きな興味を持つことになった。少しハマったかな・・・。単行本の累計発行部数が全世界で2億2000万部というのも腑に落ちた。世間からは、2周も3周も遅れたようだが(笑)・・・やあ、実に凄いアニメである。
鬼と戦うストーリーは酒呑童子の鬼退治であり、桃太郎伝説であり、疫病退治でもある。原作が完結して、コロナ禍の2020年に映画が公開されたというもの、この作品が持つ不思議さだったと思う。宗教者の立場から見ると、神の物語であり、仏教の摂理にもふれる、いわば神仏習合の作品なのである。いやー、単なるマンガを超えた、全く凄い作品だ。
それはさておき、本作、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来」。アニメが凄かったね。ufotable、恐るべしだった。原作を超えるアニメの凄さを全編で感じた。実に丁寧に丁重に鮮やかに、しかも奥行き深く見事に描かれた映像だった。
無限城編は3部構成で公開されるらしい。その第一章は無限列車編で炎柱・煉獄杏寿郎を殺した上弦の参・猗窩座との決戦が主軸。その猗窩座の回想シーンが少々長かったのと、冒頭からいきなり無限城に竈門炭治郎たちが陥落していくシーンで始まるなど、鬼滅のファンでないと付いていけない作品だと思うが、めちゃ、付いていきたくなる作品であった。
原作もテレビアニメも見て無くて、前作の無限列車編からいきなりこの無限城編を見た私は、いちから、いま、テレビアニメを追いかけている。(笑)
★の評価は4.3。なにしろ、ここ4作ほど、寝落ちしていたが、155分、ノンストップに楽しめた。
井戸の水飲み干しに行ってきます
3場面とも、トドメの技を繰り出すときの迫力が、音も映像も凄かった。
原作を読んでいても、恋雪ちゃんが出てきた瞬間から涙が止まらなかった。回想シーンに関しては、あのくらいの尺を使っても退屈だなんてひとつも思わないくらい本当に良かった……!!
頭痛くなるくらい泣きました🥲
圧倒的なクオリティの高さ
まず最初に思ったのは、アニメーションのクオリティの高さです。無限城があそこまで美しく、繊細に描かれているのを見て、思わず「すごいな」と自然に圧倒されるような気持ちになりました。建物がまるで本物の生き物のように見えました。
次に印象に残ったのは、声優の方々の演技力です。
私はすでに漫画で一通り読んでいたので内容は知っていたのですが、それでも映画を観て感動し、思わず涙がこぼれてしまいました。アニメーションによって、一つ一つのシーンがより鮮明に頭に入ってきたというのもありますが、やはり一番の感動の理由は声優さんたちの演技力だったのではないかと思います。
私はアニメも声優さんも大好きで、普段からよく調べたりしています。今回も、映画を観に行く前日から、花江夏樹さん、下野紘さん、早見沙織さんなど、元々知っていた声優さんたちに加えて、この映画で初めて知った声優さんもいて、とても楽しみでドキドキしていました。
そんな中で、私が特に心を打たれたのは石田彰さんの演技でした。普段から石田彰さんが出演しているアニメはよく観ていて、いつも「すごいな」「この声、素敵だな」と思っていましたが、今回は本当に、言葉が出ないほど感動しました。
他にも感動する場面はたくさんあったのですが、ネタバレになってしまうので、この辺にしておきます。
語彙力がなくて、うまく感想が書けたかわかりませんが、ぜひ皆さんも劇場で自分なりの感じ方を大切にしながら楽しんでもらえたらと思います。
最後になりますが、とにかく圧巻の映画でした。
皆さんが劇場で感動を体験できることを心から願っています!
推しが大変なことに
今回の劇場版 無限城編を鑑賞するにあたり
30歳になる娘より「TV アニメを全て見て勉強してから劇場に行って」と言われ
「立志編」「無限列車編」「劇場版無限列車編」
「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」を鑑賞し
心は鬼滅隊の一員と化し今回劇場に参戦しました
上記作品を鑑賞するため公開より10日以上遅れての
鑑賞となってしまいましたが全話を鑑賞してから
劇場に向かったことは全く無駄ではなく
必須条件だと本当に思いました。
前回の「劇場版無限列車編」だけを
見ておけばいいやと思っては駄目です
もしそう思っている方がいたら絶対駄目です。
全ての方が そう思っていると思います。
今VODなどで きっと無料で見れると思います
私はapvで全て無料で勉強しました
初めての方 絶対勉強してから劇場に
向かって下さいね 南無阿弥陀仏!
何章までいくのかな?
マンガでだいぶ前に読破した人は、映像で見たらどうなるだろうと確認に来た人もいたでしょうね。
猗窩座と小雪のシーンの花火の所は、マンガよりも感情移入できました。しかし、
前回映画からこれだけの月日が経っていて、最後のシーンが見られるのはいつだろうか?なんて思ってしまったりして。
前作はやはり煉獄さん主演だったから泣けたけど猗窩座はやや弱いなあ。
凄く見応えがあった
遅れてファンになった人の感想です
初めてアニメ鬼滅の刃を観たのは、遊郭編が終わった頃だと思います。
正直、立志編を初めて観た時は炭治郎うるさいなー、ご都合主義なストーリーだなーと感じてました。
ただ、遊郭編を観終わった頃にはその感想も消えて、なんかすごいアニメだぞこれ!となりすっかりハマりました。柱稽古を見終わってからは、映画がすごく楽しみでした。
そんなアニメしか見てないにわかファンな自分のレビューです。
まずなんと言っても映像美がすごいと感じました。
中でも、義勇さんのアザが覚醒する前後のシーンはとにかく見応えがあり、うひょーかっけー!!と心の中の感嘆がすごかったです。
炭治郎や善逸の活躍もカッコよく描かれており、バトルシーンは相変わらずさすがとしか言いようがない表現でした。
無限城も背景の中で動いてたし、広大すぎる無限城の中でカラスが飛び、その中で隊士たちが豆粒だけど戦ってるシーンも描かれてて、こだわりの強さも感じました。
IMAXで鑑賞しましたが、この映像美はぜひIMAXで体感すべきと思います。迫力がとにかくすごかったです。
ストーリー展開ですが、私はみんなが言うほど回想シーンを入れてくるのは気にならなかったです。
なぜそのキャラクターがその信念で戦っているのかすごくわかりやすいし、そのキャラクターに感情移入もできるし、同じ目線でバトルシーンを感じれるし、良い表現方法だと思います。
私は3時間があっという間に終わりました。
ところどころでお涙ちょうだいもあったし、30歳の涙もろくなった自分は、場面場面でうるうるしてました。
胡蝶しのぶが死ぬシーンとか、猗窩座の漢気溢れる自死するシーンとか、男ながらジーンときました。見てて心に響くシーンが散りばめられていて良かったです。
蛇足ですが、胡蝶しのぶが死ぬところは、きっとタダでは死なない柱だと思ってます。毒と一緒に吸収されたとか、何かしら仕込んで死んでいったと思ってるので、原作を読んでない自分は次回作以降でどうやって童磨を倒すのかすごく楽しみです。
嫌だったところは、来場者の質の悪さですね。
隣に座った若者グループが、上映中に喋る、ジュース飲むたびに氷をガラガラ鳴らす、スマホ見るとかとにかく最悪で、私の映画に対する感動が興醒めするレベルでした。
あと、スクリーンを横切る人、エンドロールを最後まで観ない人も凄く多くて、映画館大好き人間としてはがっかりでした。
映画館に来ない人を惹きつけるようなコンテンツは本当にすごいし、尊敬に値します。ただ、モラルやマナーがない人が来て、鬼滅の刃ファンの方々や映画好きが楽しめないのは残念すぎます。
アニメ映画を映画館で観るのは久しぶりでしたが、再度観たいなと感じれる良い映画でした。
皆さんもぜひIMAXで鑑賞してみてください。
追記
前回は客質の悪さで不完全燃焼だったので2回目観てみました
2回目は小規模スクリーンでみたのですが、前回と印象が変わりました
正直前回自分の中での印象が良かっただけにこんなこと言いたくないけど、映画として進みがだるいというか、確かに皆さんのいうように回想多いなとは感じました
あと、初っ端からコメディシーンいらんわ!ともなりました笑
前回は初めて観て、ストーリー展開も知らなかったために全てが新鮮であっという間でしたが、今回は前回よりも時間が長く感じました
ストーリーのせいなのか、IMAXから小規模スクリーンへとスペックが変わった違いなのかわかりませんが、なんか2回目は前回ほど好印象とはなりませんでした
バトルシーンの迫力はIMAXほど感じなかったし、バトルシーンの合間合間で回想があるせいで、また止まるのかよ!!みたいな印象まで受けました
もしかしたらですが、長く感じた、だるく感じた人は、スクリーンのスペックも影響してないですかね?
2回目は音響も良いとは思わなかったし、なんかこう、引っかかる感じが拭えませんでした
この映画を本気で楽しむためには複合的に環境がしっかり整ってないと楽しめないのかもしれませんね
家で観れるようになる頃にはストーリーとか展開も少しは忘れてるだろうし、その時にもう一回家の75インチテレビで再視聴してみようかと思います
最高な作品!
上映時間が長いとか、展開が回りくどいとかマイナスなレビューが散見されますが、純粋に鬼滅のファンである私にとっては、至極満足な作品でした。
アニメをずっと見ている私には155分という時間も本当にアッという間でした。
私はこれまで煉獄さんのファンでしたが、今回の作品の富岡さんはスゴくかっこ良くて、戦闘シーンでは前のめりになって魅入ってしまったほどです。
また、素のままで獪岳と対峙する善逸も見どころ満載!
童磨vsしのぶの決着は、カナヲの登場で次回へ持ち越しとなりますが、消化不良などは感じることもなく、次回作への期待が膨らみます。
鬼滅ファンであれば、あの映像美と圧倒的な音響と展開は、今までのアニメの延長として素晴らしいと捉えることが出来ると思います。
私は二日連続でリピしました!
二回目のほうが、純粋に物語に溶け込んだ気がします。
オリジナルにはないつけ足された展開も多々ありますが、物語をさらに増長しているように思いました。
ただ、ひとつだけ不満を言うのであれば、無限城のあまりの広さ。
原作では、無限城とは、血鬼術で折り重なるように上下左右に展開していたはず。
映画ではそれがまるで宇宙でもあるように広大に描かれ過ぎて、少し違和感を覚えました。
あまりに広すぎて、これでは他の隊士や柱が遭遇するのは不可能なのでは?と疑問に思った点です。
愈史郎の血鬼術で目を与えられたとはいえ、アレを地図に描くには限界があるのでは?と思ってしまいましたね。
でも、あれが映像美として目の前に繰り広げられるのは楽しみでもあったので、些細な疑問、といったところでしょうか?
圧倒的な映像美、音響効果。
素晴らしい展開と練り上げられた脚本。
全体的に満足な作品でした。
次回作が今から楽しみです!
やはり最高の作品の一つ
前作に引き続き期待感を持って見に行きましたが、大満足の作品でした。
無限列車編と同様の始まりがまた秀逸で、入り口から面白さが半端なかったです。
なんといっても圧巻の映像美。日本に生まれて良かったとすら思える映像でした。
話の内容は漫画で読んでいるので、分かってはいましたが、アニメになることでより理解しやすく、楽しめました。
また見に行きたいと思います。
安定のufotable! 猗窩座編いいね!
相変わらずの映像美!すごい綺麗!!!
漫画で内容は知っているけれど、漫画では語られていないところまで細微に表している!!
無限城の広さや雑魚鬼?との戦闘、キャラクター1人1人が丁寧に描かれている。
今回は、3部に分かれていて1つ1つの話がしっかりとあり重いため心が疲れるのか難点。ここまでの内容をこの時間にまとめあげたのは秀逸。全てちょうどいい長さで作られていると思う!
善逸もカッコイイし、バトルシーンはかなりの迫力!しのぶさんは、感情がこっちまで伝わってくる感じ!そして、猗窩座。バトルシーンはすごいのは当然として、過去話があそこまで丁寧に扱われるとは、、、!
感動せずにはいられない。最後の笑顔まで間のとり方から完璧すぎる。
ホントに漫画も面白いけれど、アニメ化が大成功していると思う!最高の時間でした!!
お願いだから、次作を早めに出してください!!
声優がすごい!
今回は映画というよりか、最終話まで一挙アニメ公開します!でも映画館だと3時間以内しかきついから、3等分して第1部放送します!って感じでした。
だら〜っとしていて、映画ならではの焦点当てて凝縮したストーリーという感じではなかったです。
だからなのか、ピュアな気持ちで観れていなかったのか、期待値が高かったのか分からないですが、すごく切なく儚く辛くなるとめちゃくちゃ泣くんじゃないかと思ったけど、そないにでした。
胡蝶さんのところで泣いたくらいです。
猗窩座のところ、原作がすごく泣けただけにあれ?って感じでした。
猗窩座メインと聞いてたのに、出てきたのめちゃくちゃ遅くてびっくりしました。
映画だから、それなら胡蝶さんのところだけやるとか、童磨死ぬまで、
それかもう少しよい感じに猗窩座のところだけやるとかの方がよかった、感動したのでは?と思いました。
作画は背景はきれいでしたが、キャラがベタッとしていてゲームみたいでした。
一番感動したのは声優さん方です!
みなさんびっくりするくらいすごくて、元のお人や他キャラなどぜんぜん彷彿させなく、めちゃくちゃうまかったです!
マイクが違うの??と疑うくらい、本当にきれいでした。
炭治郎初セリフのとき、花江さんが声優界で一番上手いのでは?と思うくらい、耳が感動しました!
愈史郎もめちゃくちゃ愈史郎で感動!
皆さん全員本当に感動しました!
まおまおはまおまおのままで初々しかったです笑
ストーリーはもともとあるので、おもしろいのは大前提なのですが、
映画としては少し残念かなとも思いますが、アニメ好きなので、また観に行こうと思います!
グラフィックは素晴らしい
IMAXレーザーでの鑑賞でしたので、導入部の無限城の立体感にただただ感嘆するばかりでした。
あと善逸は過去一カッコいい。
完全覚醒前とは言え、上弦の鬼をピンで倒したのって善逸だけなのでは?
がしかし、テンポが悪い。なのにとことん長い。
泣かせに来ている意図が透けて見えすぎて逆に全く泣けませんでした。
時間を2割カットしてテンポ良くしてもらえればもっと評価は高かったですね。
あと、初日に行ってしまったのでガチ鬼滅ファンが多く、その方々のマナーの悪さに辟易しました。応援鑑賞じゃないんだからジッと見て欲しかった。
独り言はうるさいし、キャラ登場のたびに手を振ったりする動作が視界に入って気になって気になって全く集中できず。
あと箱ティッシュ勢!シュッシュシュッシュうるさいんですよ。泣くのはいいけど静かに見て!膝から丸まったティッシュいくつも落とさないで!
無限列車編の時も似たようなのがいて、レアケースかと思ったら今回もいた。勘弁してくれ。鬼滅ファンこういうの多いよ、なんで?
ダラダラ回想して延命
これは映画じゃない
本作品を楽しむためには、柱稽古編までの全編を鑑賞済みであることが必要です。
見てない方は本作の鑑賞はやめておきましょう。
また、本作はいわゆる映画的な作りではなくて、TV放映用に7話分くらいに分けられるような構成になっている。(画角も16:9)
逆に言うとTV放送をそのまま繋いだ感がすごい。
ストーリーは、最初からクライマックスなので抑揚も何もないし、相変わらずキャラの過去話を起承転結の「転」に使う癖が抜けてない。
過去話は全体のテンポが悪くなる要因だし、そもそも過去話を「転」に使うのは悪手だと常々思っている。(遊郭編など)
また、「もう皆原作読んで展開は知ってるんでしょ?」と言わんばかりで
アクションと殺陣、キャラの過去話の繰り返し。
単体の映画としては構成的にも、ストーリー的にも褒められない。
自作に続くなら何か「引き」を作っておくべきなのにそれもない。
「どうせ次も見に来るんでしょ?」と舐められているようだ。
反対に褒められる部分は、音響と殺陣。
音響は劇場で見てよかった、と感じられる。特に刀を床で引き摺る音や、床に涙が落ちてたてる音と音の遷移に代表される効果音と音響設計。
殺陣は早くて何やってるかわかんない系ではなく、早いながらもどうなっているかしっかり分かる作り。
これらはよかった。
個人的には第二章はTVまでスルーしようと思う。(無限列車編もスルーしたし。)
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追加レビュー:
いただいたご意見の代表的なものに
「原作通り」「原作リスペクト」だから問題ないのだ
というものがありました。
これについての一考察です。
漫画は読み手がテンポを自由に出来るメディアだと思います。
つまり、ページを操る読み手によってストーリーのテンポが異なるわけです。
これを映画版のテンポ(これは鑑賞者は自由に出来ない。)に落とし込んだというのは、製作者が意図して指定したテンポであり、私的には一つの映画としてその意図は失敗に見えたわけです。
全1548件中、581~600件目を表示
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