劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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続きが楽しみ
長丁場になるので、尿意回避のために、1階のスーパーでボンタンアメを買おうとしたら売り切れ、しかも在庫なし!
やむをえず大福を購入して食べながら鑑賞しました。
そのおかげでトイレに立たずに最後まで鑑賞できました。大福も効きます。
鬼滅は原作読了済みですが、アニメのキャラクターデザインと声優さんたちの演技が素晴らしいので、アニメ版の方が好き。
無限城や、破壊されるお城の爆発の様子、雪や樹木の表現など、映像がとてもきれい。
戦闘シーンも迫力がある。
このあたり、紙媒体では表現しきれないところを原作に忠実に再現しようとしているところが好ましい。
元々、戦い系の映画があまり得意ではなく、子供と一緒に見ていたプリキュアとかポケモンとかでも戦闘シーンでは眠ってしまいがちな私。
今回も、戦闘シーンではちょっと眠くなっちゃうところもあったのだけど、戦闘シーンの途中で必ず回想とか考察とかがはさまるので眠らずに最後まで見れました。
大好きな煉獄さんもちょこっと出てきてくれたし、猗窩座のお話も、善逸のお話もとても良かった。
村田さんの活躍も嬉しい。村田さん、好き。
続きが楽しみです。
映像は綺麗でストーリーはいいが、映画でやる意味
内容を知ってるか知らないかで
「強さ」を求めた「弱い」鬼
「お前も鬼にならないか?」
前作で登場し、我らの煉獄さんを奪った、あの憎き鬼「猗窩座」…。今作はその猗窩座が堂々の主役だ。だがしかし、劇場で待っているのは憎しみでも、悲しみでもない、、、他ならないあなたの「罪悪感」である。
猗窩座の背景はとにかく切ない、そして胸を打つ…。猗窩座の過去で、あなたが見るのは、罪を犯し、父を失い、最愛の人を失い、自分を失った猗窩座ではない。あなたはあなた自身を見ることになる。猗窩座の犯した罪は、多かれ少なかれ、誰しも犯したことのある、一般化された罪だからだ。
人は、誰かを守るために誰かを傷つけことがある。その守るための行為が、また誰かを傷つけ、ときには取り返しのつかない悲しみを生む。あなたにもあるはずだ。友達を、家族を、恋人を守るために言った言葉が、大切な誰かを途方もなく傷つけたはずだ。猗窩座も父を守るため、盗みを働く。その結果待っていたのは、最愛の父の自死であった。
人はその原因を弱さに求める。強さがあれば、弱いものを十分に守れ、誰も悲しませずに済むからだ。だからこそ、人は弱いものに苛立ち、時に責める。仕事のできない同僚に、スーパーでぐずる赤ん坊に、横断歩道を渡れない老人に、、、本来守るべきものに、心は逆立つ。猗窩座は言う「弱いものには、腹が立つ。虫唾が走る」ー炭治郎は答える「お前は間違っている。お前も弱かったころがあったはずだ」ースクリーンに映る激しい戦いの中で呼び起こされるのは、弱かった、そしてきっと今も弱い、あなた自身だ。
猗窩座は、強さを求める。強者を見つけては、「お前も鬼にならないか?」と誘う。強くなりたいという一心で強者との戦いに興じる。ただ、それは全くの裏返しである。大切なものを守れなかった、弱い自分から目を背けるため、猗窩座は何百年も戦いに身を置いた。弱者を屠り、強者を求め続けた。
「なぜ強くなりたかったか?」を猗窩座が思い出した時、猗窩座は自らの命を断つ。再生する身体を自らの拳で破る。そして、その最中、夢現の中で、猗窩座は最愛の人たちと再会する。彼らは猗窩座を赦し、猗窩座は強さを求める「鬼」をやめ、弱くとも誰かを愛し、抱きしめることができる「人」に戻る。
誰しも心の中に「鬼」をもつ。誰かのための戦いが、取り返しのつかない悲しみを生む。そして、目を背けるために拳を振るう「鬼」となる。「お前も鬼にならないか?」ー強者を仲間に迎えたがる猗窩座の性質は、1人で目を背けられない弱さに他ならない。あなたもきっとその1人だ。誰かを弱者にし、そして自己を正当化するために、強者たちと群れる。あなたがいつも悪人扱いしている、あの人は、本当に敵なのだろうか?あの人を傷つけなければいけないのは、あなた自身が「弱い」からではないかー。
あなたには出来るだろうか?誰からも褒められも、認められも、慰められもせず、猗窩座のように、これ以上誰も傷つけないために、自死を選ぶことを。
選ぶことが出来ずとも、明日からはきっと新しい自分になれる。なぜなら、「強さ」を求めて弱いものを虐げる「弱い」鬼は、猗窩座と共に死んだのだから。
誰よりも「人」として死んだ猗窩座という「鬼」に敬意を表したい。
本題からは逸れるので、最後にまとめて作品構成について。
本作は、胡蝶忍と童磨の戦い、善逸と獪岳の戦い、炭治郎・富岡と猗窩座の戦い、を含む。
原作未読勢としては、満足いく内容だったが、原作既読勢ならば、冒頭2つの戦いを物足りなく思うかもしれない。というのも、猗窩座戦が本作の主題となっており、他2戦は淡々と進まざるを得なかったように思う。両キャラともに、とても人気のキャラであるので、もう少し心情の掘り下げ、アクション、演出があっても良かったのではないか。とはいえ、猗窩座戦を劇場作品として十分にまとめるには、こういう構成にならざるを得ない。そうした制約の中で、テンポよく、内容に疑義を抱かないように上手にまとめている。この点、前作は無限列車→猗窩座襲来の分量が劇場作品として適切だった分、前作の方が作品、エンタメとして良質であったと評価される。
でも、猗窩座、めっちゃ感動したわ。前作も素晴らしかったけど、今作もそれに並ぶ出色の出来である。
現代の技術あっての高品質且つリアルなアニメ化
相変わらず、高品質なアニメ化でした。
原作の魅力を損なわず、アニメならではの迫力とテンポ感をのせてくるんだから、大したものです。
無限城編は、原作で読んだ時から「映画館で観たい」と思ってました。
テレビでも良かろうけど、映画館の暗闇の中の大画面で没入して観たい画です。
鬼滅はアクションが凄いだけでなく、敵・味方ともに人生の背景にドラマがあって、それが意外とリアルなんですよね。
・・・嫌な意味で。
鬼滅に出てくる各キャラクターの過去エピソードって、どれもリアルに社会にある「嫌な部分」 「残酷な心情」を映し出しているように思います。
それが作品の魅力でもあるし、奥行きになっている。
・・・読んでいて、気分が良くはないけれど。
さて… 第一章は猗窩座に勝利して終わったけど、まだまだ先は長いですね。
無限城編は第三章まであるんでしょう?
次作はいつ頃になるんでしょうね。
戦闘シーンが圧巻。 ただ、鬼滅シリーズはTV版ですら圧巻なのだが、...
戦闘シーンが圧巻。
ただ、鬼滅シリーズはTV版ですら圧巻なのだが、
鬼滅城は映画映えする。
IMAXと通常上映の両方で見たが、
これから4DXやるの?ずるいなあ。
登場人物と一緒に鬼滅城に落下していく気分を味わいたかった。
話は基本的に戦闘シーンと回想シーンの交互。
そのせいで、話がなかなか前に進まない感がある。
私は演出側から「ここで泣いてください」という作りは好まないので
ああ、ここで泣かせようとしているんだなと
見え透いてしまったところは逆に冷めてしまったが、
泣かないまでも、それぞれに背負っているものがあるのだなと感じた。
2回見たからきっとおもしろかったのだろう。
2回目の方が、セリフの細かい意味が頭に入ってきた。
この映画が、というより、
鬼滅自体の魅力が高いのかな。
映像美しい
良かった!!
鬼滅が好きで漫画で全部読んでいましたが
早く動く映像で見たくて見たくて
毎回毎回待ち遠しいです!!
スクリーンで見た感想はとにかく良かったです!!
映像が美しくてバトルシーンもめちゃくちゃカッコよかったです!!
間で回想シーンが入るのも私は全く気にならず
楽しめました!!
童磨と胡蝶しのぶの戦いは、ほんとに童磨にムカつきました(笑)
声優の宮野さんがあまりにもぴったりで本当に嫌な奴〜!!と思えるぐらいハマり役でした(笑)
漫画でも泣きましたが、最後の猗窩座の過去には号泣してしまいました。
声優さんが声を入れて動く映像で見ると余計に泣けますね。
猗窩座の石田さんも素晴らしかったです。
鬼滅は声優の皆さんの演技力がすごいです!!
これから先辛い内容になって行くけれど
不死川兄弟や黒死牟の物語も楽しみです!!
声優の方々やアニメーション会社の皆さんに
こんなにも素晴らしい映画を作って頂いた事に
感謝します!!
炭治郎の強さ
鬼滅の刃はテレビで見ていても作り込まれた映像に驚くばかりだが、大きなスクリーンで見ることでその迫力は真価を発揮すると改めて感じた。映像に魅了されると同時にストーリー展開については多少冗長さを感じた。
もともと作品を構成する視点の一つに敵味方を含めたバッググラウンドがあると思うので、重要キャラが多数登場する最終章で回想シーンが多くなるのは致し方ないことだとも思う。丁寧に作り込まれた戦闘シーンと回想シーンをどう受け取るかで評価が変わってくるのかもしれない。私自身は多少冗長さを感じたものの次回を早く見たくなったという思いが強く、三部作の一作目としては上出来だと思う。
今回の作品の見所の一つに炭治郎の成長が挙げられると思う。この作品は炭治郎が鬼殺隊に入るところから始まり、成長する過程を丁寧に描いてきた。その結果、強敵や柱とも肩を並べて戦えるようになっており、観客は炭治郎を通して自分も高い場所に立てたという快感にも似た感覚を味わえるのだと思う。勝負を描く漫画やアニメ作品では、その強さや成長に納得感がもてるのかというのも大切だと思う。
また、炭治郎の優れた点は戦いながら常に思考している点だ。このことはこれまでの戦いでも見られたことで、地力で劣る部分を補う長所であった。技や身体的な強さだけでなく、戦いながら常に思考することが炭治郎の強さだと思う。今作の戦いでも状況を打開したのは思考であった。このことは実生活でも言えることだ。優れた人物達は知識や技能に頼るだけではなく、常に思考を大事にしている。
次回作まで時間があいてしまうのが残念だが、楽しみに待つことにしたい。
やべー、、、ハマるなこのアニメ
原作読んでないオレには、猗窩座はにっくきアンチキショウ以外の何者でもなかった。が!?
まじかぁ、こんな経緯が!?泣きこそはしなかったけど、十分心は動いたよ( ; ; )
次いつさ?2年後?待ちきれねーっでも!
くそーっ意地でもアニメ終わるまで原作読まねーぞっ(*•̀ㅂ•́)و✧
最後に、どこぞの議員が猗窩座も弱いから鬼なったみたいな事言ってたけどさ、ホントに観たのか?ンなわけあるか。原作はそーなんか?めっちゃ気になるけど、アニメ堪能してから読むぞコンチクショウ!
原作未読だったらなぁ
ファンが熱い、かなり熱い
映像も音楽もお話も素晴らしかったですね。何度も見たくなる気持ちはわかるし、やはり猗窩座を見れば無限列車編を見たくなる。鬼滅の刃はやっぱり人間を深く描いているので何度見ても感動。学びたくなるのですよね。ドキドキするからやっぱり力は入るし疲れましたが、次が楽しみです。ぜひ鬼滅の刃を見たことのない人には最初からおススメですし、この映画も見ていただきたい。
前半はテレビ用かと…
後半戦の白熱ぶりから映画としても楽しませる作品として成立させていると思いました。
漫画は観てないので上弦の参・猗窩座(あかざ)の鬼としてキャラクターが出来上がっていく過去のエピソードは唸るほどよくできた感動エピソードであり、鬼として誰よりも真っ直ぐな正義感を持った最後はエピソードと絶妙に絡み合い見事な散り様!
テレビ用、ストリーミング用、映画としても楽しめる今作も鬼モンスター金のなる木かよとツッコミながら映画館を後にしました。
台詞での説明が過剰で、とにかくクドい。そして構成が崩壊している
一から十まで、何が起きてるかセリフで説明する映画。YouTuberみたいに全部解説する。余白ゼロなので、映像の冗長さに無限の長さを感じた。
元々、モノローグが多い漫画なのに、それをそのまま工夫もなく映像化しているから、説明過剰になっている。喋りすぎ。
オープニングはワクワクしたのに、炭治郎が富岡の動きのスゴさを、言葉で全部説明し始めた時は、本当に萎えた。
多分クレヨンしんちゃんの映画の方がまだ観客の想像力が入るスペースありそう。鬼滅のキャラが好きではない人は、多分この映画の鑑賞には向いてない。
そして、構成が崩壊していて、度肝を抜かれた。鬼滅のファンに全振りした!と思えば理解できるのだが……映画やアニメ映画をよく観る人が、いつものように映画を観る気持ちでこの映画に臨むと、きっと落胆するだろう。
原作カットでアニオリ多め
原作すべて履修済みの1ファンとしての意見です。
公開初日に観に行きましたが、映像や音楽は言わずもがなさすがufotableさんという感じで終始ドキドキしながらずっと画面に釘付けで最高に楽しめました。
声優さんの演技も相まってキャラ1人1人にちゃんと感情移入できました。
確かに回想がちょこちょこ入ってくるせいでテンポの問題?なのか他の方の意見にもあるようにそれぞれの話を取ってつけたようなアニメの総集編のような仕上がりに思えてしまうのは否めない感じもしますが。
しのぶさんの姉さんの仇を前にしての色々な覚悟が本当に18歳?と思うほどしっかりしており、ハンデや葛藤を抱えながらも必死に最期まで闘い抜く勇姿は涙なしには見られません。
善逸は過去最高にかっこよかったです。寝ないでもちゃんと闘えるじゃないか君。
また、作中に「強いものは弱いものを助け守る」や「人に与えない者はいずれ人から何も貰えなくなる。欲しがるばかりの奴は結局何も持っていないのと同じ」みたいな場面があるのですが、とても当たり前のことですがそんな当たり前のことすらわからない世の中になってはいけないと思いつつ考えさせられます。
獪岳は一見なんだこいつとなるようなクズに見えますが「俺は正しく評価されたい」という自尊心や自分が特別でありたいと望み、「生きてさえいればなんとかなる」という生に対する執着はある意味1番人間らしいと思いました。
ただ唯一の不満点を挙げるとするならば、猗窩座と対峙しているときの原作の義勇さんのセリフが大幅にカットされており、少し残念に思いました。
自身が錆兎や蔦子姉さんから守られ託された命を、今度は炭治郎という守る者の存在のために闘い命を繋いでいく感動的なシーンです。
それが義勇さんの成長でもあり、今後の展開にも重要になってくる部分なのですが、その割にはアニオリが多めで驚きました。
今までは結構原作に忠実にきていたはずなのですが、あのアニオリ入れるくらいならこの部分入れられたのでは?と思ってしまいます。
猗窩座の父の遺言の部分も同様です。
「俺は人様から金品を奪ってまで生き永らえたくはない」というセリフもカットされていたのですが、この言葉はさすがに酷すぎたのでしょうか?
冒頭のおばみつのシーンは思わず声が出てしまったくらい嬉しかったんですが。
今後も2章3章と楽しみにしています。
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