「とんでもないアニメーションで殴られる2時間半…!」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 ゆめさんの映画レビュー(感想・評価)
とんでもないアニメーションで殴られる2時間半…!
とんでもないアニメーションを見せつけられた2時間半だった…。これは本当に劇場で観るのが良い…!!
最初から最後まで気合い入っててたまげる。
原作読んでてストーリーは知ってた。
そう、知ってるのに別の要素で驚きの連続だからすごい…!
個人的に特に印象に残ったとこ箇条書き。
・劇場スクリーンで見る無限城の圧巻さ…!
冒頭からたまげた。これを観るだけで劇場行く価値ある。もはやアトラクション。鳥肌。
・序盤でモブ鬼と闘う主要人物や柱たちの戦闘シーンみなカッコ良い!!それぞれの呼吸のエフェクトめちゃくちゃ良くて序盤から大興奮。
・序盤から劇伴が良い〜〜〜!!!(全編カッコ良かった)
Aimerさんの歌うOPもカッコ良いなー!ベースのスラップ音だけになるとこ痺れた〜!!!猗窩座出てくるとこの劇伴が無限列車篇のアレンジになっててそれも良い〜!!!サントラ聴くしかない。
・童磨としのぶさんの戦闘シーン、声優・宮野真守さんと早見沙織さんの殴り合いがめちゃくちゃ良かった…。すごかった。
本作は声優がベテランの上手い方ばっかりで安心して物語に集中できるんだけど、個人的に特に声優のすごさの部分を感じたのはこの童磨vsしのぶ戦。
あと鬼滅は闘う女の子たちが本当に良い。それぞれが自分の弱み、強みを研究・対策して強くなってるのが格好良いよね。
・本作のもう一人の主人公ともいえるべき猗窩座の回想と最期のシーンは改めて切なかった…。原作の時点でさんざん言われてるけど猗窩座に関しては、闘う理由、戦闘スタイル、技のモチーフ(雪の結晶、お手玉etc...)が人間だった頃の記憶に由来してて、過去が明らかになるとすべてが切なく哀しく見えるのよね…。
(でも義勇さんにおしゃべり拒否されるシーンはちょっと面白い。)
・炭治郎と義勇さんの共闘シーン好きなんだよなー!義勇さんの兄弟子ムーブが格好良すぎる。
・本作、鬼殺隊の名もなき隊士たちの姿もちゃんと描いてくれるのが良いよね。大きな目的(無惨を倒す)のためにそれぞれが自分の力でできることをやる。その姿がとても格好良い。
いやー!劇場で観られて良かった!!
続編も楽しみ。このクオリティーで続けてもらえるならいくらでも待つ!
(製作スタッフの皆さん、無理されませんように…。)
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