「ケチはつけようと思えばつけられる、まあご自由に」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 ryoさんの映画レビュー(感想・評価)
ケチはつけようと思えばつけられる、まあご自由に
ケチはつけようと思えばつけられるけど評価は別に自由だね。3つのバトルでちょっとジェットコースター感が凄かった。
ただ評価低い組の半分は本当に合わない人の一方、この手の映画は愉快犯みたいの多いからな。本当に熱狂的ファンが応戦してちょっと醜い争いになっている
低い評価のケチの点にコメすると
映像: この映像で文句言われるなら予告編で見るの止めておいた方が良い。現在の技術的にも最上位クラスでセル画のオネアミスの翼のロケットシーン並にやり過ぎ感。やり過ぎなせいで広いと無惨様に行きつけないだろうにと突っ込みたくなる。無限城を無限にしすぎ。
長さ: 慣れてないなら仕方がない。ただ原作通りだとあそこしかない。善逸のシーンを後ろに持っていく位しか思いつかないけど、話の流れとして残念になりそうだし、原作準拠を取ったのなら仕方がない。
回想シーン: 初めて見たなら分からんでもないけど、原作からして回想シーン自体、漫画話間の作者の説明を入れるとダラダラするからストーリー的に極限まで短くしてくれて漫画のテンポが良くなっているんだけどね。編集さんと作者見事だよあれ。原作読んでいると言っていて回想シーンが短いと良かったって言っている相手に熱気ファンがそれだと鬼滅じゃないと理由なき反論しているのもいるけど、ストーリーが生きない、ストーリー度外視でバトルシーンだけ楽しみたいならどうぞ(一番これが当てはまるかな、過半数のアメリカ人こんな感じだと思う)、短く出来る部分がこれ以上無いというのはそれぞれ確かだと思う。技の意味、守りたいものの思考の変遷、短期間の成長過程回想シーンで短く出来る所なかったかな。ストーリーどうでもいいなら回想シーン削除しても良いけど。
映画としての完成度: ストーリー的には3部作の初めで無限列車編と比べたら確かに映画単体のまとまりは下になるのは反論出来ないと思う。それでも楽しめたってのがこの映画だと思うよ。
漫画との比較: 漫画読んだ時と比べて感動出来なかったというのもあったが、そりゃまずストーリー初めて見たときとのそもそものベースが違って何言ってんだか。残念ながらまんかあの画の出来は作者はトップクラスではないので、映画の方が補完されていまし、細かい所の描写も映画。漫画リスペクト故の感想なだけかな。
まあ愉快犯みたいなのに一々反論していたら時間のムダだよ。
次はもっとどこで切るのやらって疑問で、大きな反応が5つと言ってしまったので、鳴女入れて5つなら新上弦の伍は無限城にいないよね。まあ伍だけ無限城にいなくて別働隊で禰豆子襲撃して炎柱と音柱が抵抗するとかそんなの見たくないだろうし、残り全部やろうとするとキチンと1話8分強ペースでやっているから、現代編までなら2作を3時間半以上の映画にしなきゃ入らない。2時間なら岩柱痣発現で2部、炭治郎毒にやられて泡吹く所までで3部だけど映画にならんな。
オリジナルストーリーなのか何かもっと面白いこと考えているのか分からんね。
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