「ついに猗窩座を倒す!」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 じきょうさんの映画レビュー(感想・評価)
ついに猗窩座を倒す!
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ほんとこの話を考えた作者は巧みだと思う。
最初はただの痣だったものが戦いが進むにつれて、炎のような形に鼻の辺りまで伸びてきて、刀も赤く燃え上がり、鬼斬りの刃となる。見事な伏線回収だなあ。義勇にもついに発現するね。
原作でも、生き残った柱達が体温をあげることでそれぞれに痣が発現する様が描かれる。という流れ。
すでに胡蝶しのぶは亡くなり(目的がある)、比肩できない強さのだった煉獄、天元(引退)もいないなか、今後原作通りなら何人も失うことになる。炭治郎も鬼と化す訳だが…
勝っても悲しい。
バトルは凄惨を極める。血の匂いがしてきそうだ。
鬼に最も効果的なのは「陽の光」だが、無限城内にはそれもない。
そんななか、四肢を失いながらも必死の思いで立ち向かう柱の姿に打たれる。
個人的には生き残った人たちのその後が、幸せになっているところをアニオリにして欲しいな。
映画の流れは前回に比べ、ワンピース的な同時進行バトルになり、初めてみる人には辛いかな?
そもそも、最初に無限城内を落下するわけだけど、分かってはいても、落下するって?となるね。理系のひっかかりです(笑)まあいいか。
PG12とはいえ、マンガに比べ残酷なシーンが続くので、小さいお子様には見せない方がいいのではと感じた。
フィクションを理解できる年齢になってからの鑑賞がお勧めでしょう。昔、風呂敷マントを背に空を飛ぼうとしたり、ライダーキックの真似事をしたりして怪我や死んだりした事を思い出したし、首や体の一部が斬り放されるシーンはトラウマ級だものなあ。
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