「悪くは無いが」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 うるふんさんの映画レビュー(感想・評価)
悪くは無いが
IMAXで観てきました。
ネタバレとかは嫌なので具体的には書きませんがやたらと過去の回想が多くてダルさを感じました。
鬼殺隊側の回想なら判るけど、鬼側の回想を見せる意味とは???
どんな理由があるにせよ鬼に堕ちた者のお涙頂戴的な表現は見ていて冷めます。それに原作にあったっけ?無駄な表現って見てるとツライです。
後印象に残った事と言えば画面が綺麗でしたね。それと爆音過ぎて音は辛かった。日本アニメは通常の上映で十分ですね。
コメントする
はくあさんのコメント
2025年8月9日
むしろしっかり原作に沿って丁寧に掘り下げられてましたね。モノローグや回想もそのままです。
鬼滅の刃のテーマ上、鬼の回想はあって当然です「世界一やさしい鬼退治」ですから。鬼は哀しい生き物であることを、しっかり描いておかねばなりません。
その上で、猗窩座の鬼であっても、女を食わず、あくまで素手で戦うこと、技名や陣等が人間であった頃の名残として美しく哀しい余韻になるんですよね。回想がないと猗窩座の鬼としての魅力が薄くなってしまう。
とはいえ、テンポの割悪さ、予想以上の長さの体感に嫌になるのは分かります。そもそも映画向けではないんですよね。
アニメシリーズならここまで批判はされなかったのではと、思いますが、残酷なシーンの数々や、フジテレビ問題による放送枠やスポンサーの確保の難しさもあったのかなーと思ってます。
そんな大人の事情が考えられる中で、精一杯本気で取り組んでくれたと思うので、私としては大満足でした。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
