「人間の切なさ、尊さ、愚かさを描いた素晴らしい作品」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 ダンクさんの映画レビュー(感想・評価)
人間の切なさ、尊さ、愚かさを描いた素晴らしい作品
とにかく最高でした!
猗窩座とのバトルは鬼滅の中でも3本の指に入るくらい好きなのでよくぞこのクオリティで映像化してくれた!という気持ちです。
鬼滅の真骨頂は「切なさ」と思ってます。猗窩座にはそうなるべくしてなった過去がありまして、それを丁寧に描いてくれた全ての関係者に感謝です。特に好きなのはバトルの終わらせ方ですね。最後に自分自身を攻撃することで、彼は初めて師匠の教えにもある自分に打ち勝つことができたのです。涙を流し嗚咽を我慢しながら見てました笑
話の流れはほとんど原作通りです。
吾峠先生の発想力・表現力には感服します。
ちなみに3本の内あとの2本は手鬼編と蜘蛛山編です。どちらも炭治郎の慈悲深さが魅力のストーリーになっていて、こちらもせつない気持ちが溢れます。
星-0.5ですが、無限城の描写は以前から素晴らしいのですが、さすがに広すぎて笑っちゃいました笑
スケールの大きさを表現したかったと思うのですが、ぱっと見東京都くらい広かったので、それは無理じゃね?とつっこんでしまいました。吾峠先生もそこまで広い描き方をしていなかったので、さすがに誇張しすぎかなと思いこちらの評価です。
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