「声優さんがすごい」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 HIRAさんの映画レビュー(感想・評価)
声優さんがすごい
初日に見てきた。中高校生多かったかな?
小さいお子さん連れもいて音は大きいし血がドバドバの残虐シーンはいけるのだろうか?と心配だった。
観た感想はアニメのクオリティにも大満足したし、ストーリーも感動が盛り込まれていたが、無限列車の方が映画向けのコンパクトな起承転結?脚本があって良かったかも。それは原作あるので仕方ないけど、今回は声優さんの熱演に感動した!
主人公の炭治郎ももちろんだけど、あかざ役の人の演技に圧倒されちゃいました。なんかみんなハイクオリティの画像の迫力に全然負けてない感じ。かといって浮いてる訳じゃない「相乗効果」感があった。鬼とか普通に考えてモンスター枠の存在に感情刺激され、彼らが元は人間だったっていう逆に人間らしさが滲み出てて演技の良し悪しわからない自分でもキャラが本物のように感じられた。
本当にアニメの出来は声優さんにも左右されるんだろうな、と思った。
アニメの画とその演出、音楽、そして声が揃って圧倒的な世界観を作っているんだろうなと思う。
星4つなのは、理不尽な理由ですが早く続きが観たい!っていうワガママなもの。ここで終わったら次1年?2年またされるんか~いって思ったら萎えた。仕方ないけど1作で納得して終らないのでモヤモヤ。
すごい待たされてもこのクオリティは次々は無理ってド素人でも思うので、あとはyoutubeの観た人の感想動画見たりして余韻に浸りたい。
追記)
なんでもう1回アニメが観たいと思わせるのかが不思議で不思議で。きっと近日中にまた観に行くと思う。特別に好きなキャラもいないし突っ込みどころも満載なのに、と思う。
漫画読んで流れわかってるのにって考えてみたら、ド迫力の画面で圧倒される映像の没入感で平坦に過ごそうと日常で決め込んでいる現実社会に嫌気がさしてて、感情の起伏のジェットコースターに乗りたいからという理由かな?と思った。
どこが頂点で落ちるときの高揚や浮遊感をこの映画では味わえる。レールも見えててぐるんぐるんと振り回され無事元居た場所に帰ってきたらちょっと汗ばんでいる感じ。嫌いじゃないw
怒って泣いて傷ついて立ち上がってを代弁してくれる王道ジャンプ漫画+普遍の家族愛。
ストーリー云々より分かりやすい感情のジェットコースター体験が自分はしたかったんだなあ。
スマホで観ても感動するかもしれないけど他の人が大勢いる空間で共感してまだ動かされる感情があったと確認したいのだと思った(前回同様、泣けはしないけど)ひねくれ者でした。
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