「“そろそろ飽きて来たかも知れない…”な映画」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 stoneageさんの映画レビュー(感想・評価)
“そろそろ飽きて来たかも知れない…”な映画
公開日初日にまさか観に行くつもりはなかったけども、平日もあって割と普通に良い席が取れたので観てきました。入場者特典はプレミアらしいけど、特に執着は無いので、このシリーズが好きな同僚にあげるつもり…(パンフレットももちろん購入せず)。
で、この作品…
どうも劇場版との相性が悪いのか、前作『無限列車編』もそうでしたが、個人的にはTVシリーズの方がいつも楽しく観られている気がします。
映像的にはすごいのかも知れませんが、物語的には少々つまらなくなって来たかも知れません…ちょっと定型化して来て、あまり面白さを感じなくなって来ました、正直…笑(3つのバトルが何も交わることなくただ並列的に展開していくという脚本も、原作がそうなのかも知れませんが、1本の映画としては面白みに欠けるかなと思いました)。
鬼や鬼殺隊・柱の涙な過去エピソードも最初の頃は良かったんですが、もう泣かせに来てるな感が見え見えで、素直に泣けんと言いますか…もう同じようなフォーマットの悲しい物語ばかりで、もう少しひねりというか、もっと心揺さぶるストーリーが欲しいところです…映画の半分ぐらいは、過去のエピソードを語る部分に割かれていましたし…。
と言っても、原作未読なわたしには、今後の第二章・第三章はもちろん気になるし、早く観てみたいです!笑
*胡蝶しのぶのパートは、個人的にはなかなか出色でした。映画タイトルになっている猗窩座のパートは、ちょっと後半がしつこかったですね…早く終われ!って思いながら観てました笑
*個人的には十分楽しめなかったとはいえ、作品のクオリティは安定しており、星は4つを付けざるを得ませんね…星3つは低すぎると思いました。
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