「日本アニメの到達点。ビジネスも技術も。」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 t2lawさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0日本アニメの到達点。ビジネスも技術も。

2025年7月17日
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鑑賞方法:映画館

今年の最高興収を狙う作品。なにせ日本記録の403億という数字を持つお化けコンテンツだ。ちなみに2位は317億の『千と千尋の神隠し』である。
さらに、今回はテレビ放映の総集編でなく、完全オリジナルの3部作のスタート。興行も気合が入りまくりで、物凄いスクリーン数が各シネコンで展開されている。スタートダッシュがどこまで行くのか興味津々だ。ともあれ、この手のモデル館となる新宿ピカデリーに潜入だ。
おそらく製作委員会では、3章で1000億興行とぶち上げるかもしれない。本音では500〜600億のストラクチャーかな。ともあれ、それに対応するだけの製作費がかかっていそうだ。155分間ほぼ新たに描かれた膨大な数のカットに驚愕する。しかも手を抜かず緻密な描写だ。凄まじいまでの情報量の塊。これがあと2本続くのか。日本アニメの技術力、表現力が到達できる極北なのではなかろうか。素晴らしい。

t2law
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