歩女のレビュー・感想・評価
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不気味こわかった
グロいのは大丈夫ですが、
先端恐怖症で霊がダメな私にはなかなか恐怖でした
何で開けるのクローゼット!!!みたいなね
内覧にきたカップルの男が、手の震えを変なものを見るような目で見ていたり、まだ挨拶もしてないのにタバコを吸い出すところ、途中のカップルは今度、女が興奮しやすいとこなどの脇役のダメさ、ゆりの部屋のオードリーヘップバーンの絵がなぜかすこし陰気くさく不気味に感じる点など、細かいシーンが私は好きでしたね
あとその手の震えを理由にクビを切る可能性を示唆するところがあとから怖かったです
監禁暴行殺害死体損壊遺棄とフルコースを
“パートしてたみたいだけどそっちは忘れちゃったの”
という不気味さ…
ラストシーンで整備する森林伐採したと思しき土地から何か出てこなかったのか不安に陥れるところなど、濡れた室内をひたひたと素足で歩く足裏の気持ち悪さのような感覚がずーっと漂っていて、黒沢あすからしい、ヤバい映画でした
舞台挨拶でご本人をみられたこと、嬉しかったです
美しかったー!
で、なんでその名前?
交通事故で記憶障害のある女性が、不思議な幻視をみる話。
ちょっと物騒なプロローグに始まって、不動産屋で働く女性をみせて行くけれど、記憶障害というのも、更にはそれが交通事故によるものと語るのもなんだか随分遅くない?
そしていよいよそれは靴?というなんだかおどろおどろしいものが登場する訳だけど…。
プロローグから感じていたけれど、一つ一つのシーンが妙に長くてまったりで、それが積み重なっていくからえらくテンポが悪い。
終盤の急な展開は、意外過ぎて面白くはあったけれど、わざわざ一人ずつもう一度みせるのとか、その後あらためてもう一度答え合わせみせるのとか何が言いたいの?
ある意味振り切っているのかも知れないけれど、単に突拍子もなく感じてしまい、これがサスペンス?という感じ。
かと言って、ホラーとしてみてもコメディとしてみてもなんだか中途半端に感じてしまい冗長だった。
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