テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジのレビュー・感想・評価
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老人よこの映画をみよ…
元気がでる、コメディー!
それにしても、ハリウッドの人材の厚みには驚く。
日本では、これだけの老人映画は作れないだろうと思う。
出て来る、老人たちの存在感が半端ないのである。
これだけの存在感をだせる、日本の老人俳優がいったい何人いるだろうか。
日本で同じような作品を撮るとすると、超大物俳優をならべるしかないのではないかと思う。おそらく低予算作品だから、そんなことはできないのである。
いろいろと考えてしまう。歳を取って自分をできるだけ透明としていくのか、それとも色濃く生きるのか…。
すぐに影響をうけるから、この作品をみたあとは、後者の生き方をするのだなどと、安直に思ってしまうのである。まぁ、人それぞれというのが一番だと思うし、決めつけてしまわない事が大事だと思う。
蛇足だけど、ずいぶんと初歩的な、オレオレ詐欺で、日本なら、警察がすぐに捕まえてしまうね。
#24 すべてのことがMission impossible
超高齢者が主人公ということで勝手にヨーロッパ映画かと思っていたらアメリカ映画。
冒頭からトム・クルーズのMission impossibleがやたら出てくるので不思議に思っていたら、この作品のテーマがimpossibleをpossibleに変えていくことだったんだ。
若ければ普通に簡単にできることが、超高齢者には全てが難しいこと。
転んでひっくり返ったら自力で立ち上がることもほぼ不可能なのだ。
予告編からおばあちゃんの冒険物語だと思っていたが、高齢者と呼ばれる日が近い自分には他人事と思えず色々考えさせられる作品だった。
93歳主人公、なんとカーチェイスも爆破もあるよ!
夫を亡くして2年、一人暮らしを楽しんでいたテルマおばあちゃん。
ニートだけど優しくて祖母思いな孫から、交通事故を起こしたと電話がかかってきて、慌てて保釈金を振り込んだらなんとオレオレ詐欺(アメリカにもあるんだ…)
娘夫婦が、とうとう呆けてきたか、一人暮らしさせるのも限界か、と話しているのを聞いてショックを受ける。
93歳にして、詐欺犯からお金を取り戻すべく立ち上がる!
画は地味ながら、音楽がドラマチックで、おばあちゃんの一挙一動辛めが話せない。
なにせ主人公は93歳(演じてる女優自身も撮影時93歳!)なのだから、おばあちゃんが階段でこけそうになるだけで観客はハラハラドキドキだ。
小規模だがなんとカーチェイスも爆破もある、トム・クルーズも顔負けのアクション映画である。
もちろん最初から無双展開とはいかない。見覚えある知り合いかと思って話しかけたら他人だし、身体は思うように動かなくてこけても自力で立ち上がれないし、久しぶりに会った友達はすっかり呆けていて、「友達はみんな死んでしまった」「ランチグループは4つもあったのに」と語るテルマに、否応なしに迫る老いと死についても考えさせられる。でもネガティブなことばかりじゃない。歳をとったからこその含蓄あるセリフもある。
テルマの自立心に寄り添う孫息子のダニエルがなんとも優しい。
今作が遺作となった、テルマをサポートしてくれる友達のベン役のリチャード・ラウンドトゥリーも何とも良い味出している。
おばあちゃんの奮闘ぶりや思い化けない展開に映画館が何度も笑い声に包まれるのが楽しい一体感。是非劇場で鑑賞して欲しい。
テルマお婆ちゃんw
スクーターに旧友と二人乗り
93歳で一人暮らしの主人公テルマの孫、ダニエルの元カノこそが、この映画の中心にいたのではないかと思った。彼女は、テルマとも親しく、テルマの娘(ダニエルの母)ゲイルにも娘の夫(ダニエルの父)アランにも、信頼されていた。ダニエルとテルマの心を結びつけていたのは、本当は彼女だったのでは。その証拠に、ダニエルも元カノと話した後は、普通にテルマと接することができた。普段の彼は、何をやってもうまくゆかず、いつも自信なげだった。あまつさえ、この物語の一番大事な言葉は、元カノから出た「おばあちゃんは、自分の思った通りにしたいのよ」。そうなのだ、テルマは、暴走老人。ゲイルは、ちょっと、おっちょこちょい、アランは慎重だが、実生活ではあまり役に立たない。こんな家族のせいか、ストーリーの上でも、おかしなところがいっぱい。
93歳のおばあちゃんに、24歳の一見、頼りない孫とは、歳が離れすぎているのでは。娘のゲイルも夫のアランも暇そうだけど、何かお仕事しているの?あのだだっ広いLAを舞台に、道に迷ったりしても、案外簡単にオリエンテーションがついたようだけど、近場の物語だったのでは。何よりも、テルマが一番頼りにしていた仲間、旧友のベンと二人乗りしたスクーターは、けっこう高排気量で、室内ではともかく、公道を走るには、免許が要るのでは。そんなことを背景にしたテルマの爆走だったのだと思う。
それにしても、アメリカでは、シニアを中心に家族で楽しむことができるこのような痛快作が作られているなんて。それは、一つの楽しい方向性だ。
ミッション:インポッシブルは、単なる宣伝じゃなかった
テルマというのは監督の実の祖母の名前で、104歳でご健在とのこと。
撮影に使った家も、彼女の家なんだとか。
そして実際に、オレオレ詐欺にあいかけたらしい。
(IMDbによる)
だからこの映画は、
監督の、祖母へのラブレター。
* * *
それにしても、いくらなんでも
ミッション:インポッシブルやビーキーパーみたいな訳にはいかんだろ、
と思ってたら、
なるほど確かに、インポッシブルのハードルは、人によっていろいろ。
そのインポッシブルを越えて、テルマはゆく。
失業中かつ自信喪失中の24歳の孫ダニエルとともに。
そして亡き友の夫ベンとともに。
ヴィランがビーキーパーのような強敵だったらどうしよう、と心配したが、無用だった。
犯罪者もまた、高齢化(とamazon)の波にさらされているんである。
テルマはふだんからミッション:インポッシブルを見ていて、
トムが活力源になったんだけれど、
(たとえ****を***ためであってもw)
ーーただ、トムの写真が載った紙面には、
Mission: Possibleと書いてあったような気が。
いずれにせよ、エンドロールで
Special Thanks toの最後に
and Tom Cruiseと出たのを見た時には、
思わず感嘆。
泣けないおばあちゃんムービー
なんでか涙活出来ると思いこんで挑んだ本作。
おばあちゃんとかおじいちゃんとか出てくると勝手に『死』を連想しちゃってるのかな。←失礼
【涙活報告】もちろん 泣けませんでした😅笑ったよ!
フレッド・ヘッキンジャー演じる孫の描き方が良き!いわゆるクズでもおばあちゃん目線で最高の孫だからいいの!みたいな。そう思って微笑ましく観ていたのに、テルマばあちゃんが監督のリアルおばあちゃんにインスパイアされての映画、と聞いたら……あのクズは監督自身のこと⁉️
あくまでもInspirationの源であり、お婆ちゃまもあんなアグレッシブな復讐は実際にはしてはいないそう。
93歳の米国版草笛光子さんに乾杯🍷
そしてこんなところでもトムは世界を救う🌀
パワフルおばあちゃん
オレオレ詐欺にやれれてしまった93歳
のテルマおばあちゃん。
お金を取り戻す為に愛と勇気、度胸たっぷり
の大暴走。
高齢者あるあるの小ネタを入れてくる
おばあちゃんインポッシブル。
エンドロールにトムクルーズの
スペシャルサンクスもあった。
助け合う素晴らしいさと尊さ、そして
孫と祖母の真心の記録。
気の抜けた家族会話がくだらない感じが良くて
劇場に笑いが溢れる映画は最高である。
パワフルであるが心温まる感動の映画。
お金を取られたのに全然受け取らない
のもテルマおばあちゃんの優しさでもあった。
よく練られた脚本
愛する孫息子が刑務所に?という詐欺電話に引っかかってしまうテルマ婆ちゃん。
歳のわりにしっかりして愉快、ガンコでアクティブ
孫との和やかな日常に始まり、あるある高齢者ネタでクスクス笑わされ、孫息子のダメっぷりや両親がそれぞれ心配したり嘆いたり、といったちょっと素っ頓狂な家族、さらに同じく高齢の友人知人の様子、知らない高齢者との会話などなど、随所で笑えます。(笑えるシーンは必ずあとで繰り返す)
しかもストーリーが進むにつれてそういうギャグっぽいエピソードが効いてくるんです。
テルマは元気だけど、持病もあるし、他の老人はそれぞれに問題を抱え衰えてるのが表わされ、ただおかしいだけではないビターな味が良かったです
ちなみに劇場は高めの年齢層で満員でした
トム様
M:i公認!?
コックローチ あっち向いてホイ
少しモヤモヤ
不完全燃焼感が拭えなかった。
おばあちゃんとしては、アクティブだったと思う。
ただ、ミッション・インポッシブルは言い過ぎかな?
アクション映画ではなく、ヒューマンドラマ。
シリアスな話をしている途中で、冗談のような会話が入るのはアメリカ人気質ですかね?
それと、孫とガールフレンドの電話シーン、要りますか?
孫の状態、状況説明が取って付けたような印象になり、消化不良を助長させてます。
単純、難しいの相反する印象を付けました。なので、ある意味斬新かも。
変わった映画だったねと評価しあいました。
鑑賞後も特に話題に上がらなかったなぁ。
しっかりとオマージュ
古くからのファンも多く、「劇場」としての人気が高いTOHOシネマズシャンテ。今日も「テルマ」とまではいかないものの、お元気なお姉さま方が多くご来場されています。そして大変にリラックスされているようで、上映中も思わず出てしまう独り言に納まらず、同行のご友人との(短めの)会話などもあって、序盤こそは「ちょっとちょっと」と思いながら鑑賞していましたが、まぁそれも(ある程度は)許されるような楽しい作品であり、笑い声の絶えない「いい空間」を味わえるような素敵な作品でした。
まず、本作のトレーラーでは「おばあちゃん版ミッション・インポッシブル始動!?」なんて宣伝文句が使われていますが、これは誇大広告なんかじゃなくてしっかりとオマージュです。劇中では序盤から、テルマ(ジューン・スキッブ)と孫のダニエル(フレッド・ヘッキンジャー)が『フォールアウト(イーサンがジョン・ラーク追跡のために疾走するシーン)』を鑑賞してたり、小道具としてトム・クルーズの顔がデカデカと1面にある新聞が扱われたりのフリに始まり、オレオレ詐欺に遭った犯人から1万ドルを取り返すため、トムに感化されたテルマが「遂行不可能な作戦」に挑みます。テルマ=イーサンを中心に、旧友・ベン(リチャード・ラウンドトゥリー)=ルーサー、そしてダニエル=ベンジーがチームとなって進んでいくサスペンスな展開は、案外ハラハラでまた知恵が絞られており、その上ウィットに富んだやり取り進む「作戦」は思いのほか興奮して大変に楽しめます。
そして、「老人=弱者」と決めつけてアンコンシャスバイアスしがちな家族、そして周囲の想像力の欠如を見事に逆手に取った展開の巧みさは天晴れ。更には、実は「世代なんて関係なく」人は誰しも自分の弱みや自身のなさに悩み、そしてそれが足かせで踏み出せないことが往々にしてあるもの。本作のテルマはそういうことを気づかせくれ、そして彼女の勇敢さに俄然勇気がもらえます。
必ずしも劇場必須な作品性ではありませんが、結局は劇場で感じた雰囲気も混みで「可笑しくて温かい」と思えた良い鑑賞体験でした。お気が向くようでしたら是非。良作です。
【今作は、トム・クルーズもビックリのミサイル炸裂オレオレ詐欺撲滅映画かと思いきや、お婆さんが自らの老いを受け入れつつ前向きに生きようと決意する姿を描いたチョイ沁みるヒューマンコメディなのである。】
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・冒頭から、夫を亡くし独り暮らしのテルマお婆ちゃん(ジェーン・スキップ:ナント、93才だそうである。ビックリ!)は寂しく暮らしているわけではなく、孫のダニエル(フレッド・ヘッキンジャー)と一緒に、TVで”ミッションインポッシブル”のトム・クルーズが屋根の上を激走し、隣のビルに飛び移った時に実際に骨折してしまった”フォールアウト”のシーンを見ている。上手いイントロである。
だって、テルマが激走するのかなあと思うじゃん。マア、確かに走るんだけどね。電動スクーターでトロトロと。クスクス。
・で、テルマの所に”ダニエルが妊婦を撥ねました!”という電話が入り、若い兄ちゃんの声で”1万ドル振り込んで!”と泣き付かれるのである。慌てたテルマは指示通りに、保釈金の1万ドルをポストに投函してしまうのである。この、”ポストに投函”と言う所がミソである。
・良いなあと思ったのは、それが、詐欺だと分かった際に、テルマの娘や息子はテルマを責めないんだよね。時折聞くのは、”何でそんな詐欺に引っ掛かるんだ!”と子供達から怒られて更にシュンとしてしまうケースが結構あるらしいのだが、今作では皆がテルマがボケてしまったのではないか、と体調を気遣うんだよね。
更に、孫のダニエルに至っては、”僕がキチンとお婆ちゃんを見ていれば。”と無職である事もあるだろうが、自分を責めてしまう姿かな。テルマの家族は彼女に優しいんだよね。
キット、彼女が子供達を若き頃から、キチンと育てたからだろうと思ったな。そして、孫のダニエルが、とにかくお婆ちゃん想いのいい奴なのである。
■けれども、テルマは取られた1万ドルを取り返しに、ナント施設の電動スクーターで街中に出て行くのである。仲良しの黒人ベンお爺さん(リチャード・ラウンドトゥリー)の制止を振り切って。だが、ベンもテルマが心配で同じく電動スクーターで付いて行くのである。ミッションインポッシブルとは大違いの、超スローでノンビリとした追跡開始が始まるのである。クスクス。
で、テルマは友達のお婆さんの家に行きコッソリと銃を手に入れ、記録してあった私書箱の番号を郵便局のゴミ捨て場の中で見つけて、ベンと共に取りに来る男を見張るのである。
・そして、現れた若い風采の上がらない兄ちゃん。で、後を付けると全然客のいない古道具店に到着し、テルマが中に入ると、店の奥でコレマタ酸素吸入器を付けた爺さんと兄ちゃんがパソコンの前に座っているのである。ショボいけれど、悲哀溢れる二人である。テルマが問い詰めると爺さんは”最近はアマゾンで皆モノを買うので・・。”などとモゴモゴ言うのである。
逃げようとした兄ちゃんをアッサリとベンが倒した後に、テルマはパソコンで金を取り戻そうとするのだが、既に口座に入金されていたので、”もう駄目か!”と思ったら、ナントパスワードが”パスワード”というコレマタやる気のない設定で、アッサリ金を取り戻すのだが、優しいテルマは一万ドルではなく9千500ドルを引き戻すのである。優しいなあ。
・途中で、テルマが電動スクーターのブレーキを掛けて居なかったために、車道に出てしまったスクーターが車に思いっきり引かれて粉々になるシーンは可笑しかったし、根性で歩いて行ったテルマが夜の公園の真ん中で転んで俯せで動けなくなった時に、ベンがやって来て、ごろんとテルマをひっくり返して起こして上げるシーンなどは、チョイ、沁みたなあ。
<で、全ては解決し、テルマはチョイ元気を取り戻して仲間のお婆さんたちと行きたかった店に皆で車で出かけたり、部屋ではコックローチが出ると、トム・クルーズの写真がドーンと出ている新聞で”ぴしゃっと"退治したりするのである。良いのかな、クスクス。
あ、あとね。スマホの補聴器と連動させた使い方は、ちょっと参考になったな。あんな使い方が出来るんだってね。あとは、テルマの手首にダニエルが付けていた”見守りフクロウ”見たいな、血圧や心拍数が分かるGPS機能もついた道具も面白かったな。
今作は、トム・クルーズもビックリのミサイル炸裂オレオレ詐欺撲滅映画かと思いきや、お婆さんが自らの老いを受け入れつつ前向きに生きようと決意する姿を描いたチョイ沁みるヒューマンコメディなのである。お年寄りを一人にしないテルマの家族や友達たちの姿が良かったですよ。>
めちゃくちゃそーっとしたM:I
2025年劇場鑑賞168本目。
エンドロール後映像無し。追悼文有り。
ロール後にはありませんがクレジットの後にはあるので本編終了後すぐ立たないよう。
オレオレ詐欺に引っかかったおばあちゃんが自力で取り返そうとする話。正月一発目に見たおばあちゃんは速攻自殺しちゃったので、このおばあちゃんだったらステイサムどうしてたんだろ(笑)
DVDでM:I(あれフォールアウトかな?)を孫と見ていただけあって、93歳がミッションに挑戦していくのですが、93歳にとってのインポッシブルなミッションが目白押しで、それを一つずつケガしないようにそーっとゆーっくりクリアしていくのがいちいち面白かったです。上に書きましたおまけ映像で、この作品が実話ベースということが分かるのですが、もちろんオレオレ詐欺と戦ったのは創作だと思うのですが、この映画の監督である、孫とのやり取りは例えばパソコンの使い方とかは実際にあったやり取りなんだろうな、と思うと微笑ましかったです。
「黒いジャガー」リチャード・ラウンドトゥリー遺作! マルコム・マクダウェル、クラーク・グレッグ他共演! 笑いながら、老いとの付き合い方を考える
なんと、主人公テルマの相棒が、「黒いジャガー」リチャード・ラウンドトゥリーだったとは!
観た後、パンフで知って現五位だったのかと喜んだのも束の間、遺作だと知り愕然。
アフリカ系アメリカ人俳優として映画・ドラマで主演を演じた先駆的活躍の偉業を改めて称えます。
(「黒いジャガー」のテレビムービー版を数回、昼間の休日にテレビでやっていて(確か土曜日の午後、日本テレビだったような…)、BGMに「イルカの日」のテーマ曲が使われていたのを覚えてます。)
それこそ本作で描かれる通り、老いと死との折り合いについて考えざるを得ません。
テルマと彼が演じた、電動スクーターのチキンレースは、本作で一番笑った名場面でした!
家族には心配かけたくない、意地でも助けを借りたくない。
その気持ちが痛いほどわかる。
そのあげくに、一人きりになって、歩くことすらままならなくなり、文字通り天を仰ぐシーンが本当に痛い。
若い人にはわからないかも知れないが、映画を通じて少しでも伝われば、と監督も思ったに違いない。
テルマの息子が、どこかでよく観た顔だと思ったら、なんとマーベルドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」主役コールソンを演じたクラーク・グレッグだった!
さらに、悪役が、あのマルコム・マクダウェル!
さらにテルマのヘタレ孫(グランドサンっていうんですね)役に「グラディエーターII」の、あの双子皇帝の一人を演じたフレッド・ヘッキンジャー、と何気に出演俳優が豪華でした。
このどうしようもないヘタレ孫も、痛いです。
どうしようもないなりに何とかしようとする。
どうしようもなくても、文句は言われても、当然、両親からは愛されている。
描かれる、そのまなざしも優しい。
ラストカットの二人の姿も暖かい。
詐欺・ダメ・絶対
ベッドによじ登って銃を見つけ、敵(?)の追跡を機転を利かせて振り切り、仲間の助けでオレオレ詐欺グループのアジトに潜入し、発砲シーンまでキッチリある。しかも、最後は詐欺グループに情までかけている。これはもうミッション・インポッシブルと二本立てでやって欲しい。
全35件中、1~20件目を表示
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