劇場公開日 2024年11月8日

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本心のレビュー・感想・評価

全144件中、101~120件目を表示

2.0煮え切らん

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

160本目。
煮え切らない感はある。
本心の意味は、こんな俺でも分からなくはない。
AIが進化したら、実際に起こり得る世界だと思うし、使う側と使われる側の二極化何てのも、そうだと思う。
でもこの映画の世界、進化したのは金持ちの世界だけで、街中での進化が見られない。
差別化を図る為かなあ?
カスハラ的なやり取り、暴力行為なんか、AIが進化してるんだったら、指示の段階、映像で学習するんだから、弾かれると思う。
原作知らないけど、脚色ならズレてるとは思ってしまう。

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ひで

4.0カスハラ対策は必要

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

工場で溶接工として働いていた石川朔也は、ある日、同居の母・秋子から、大切な話をしたい、と携帯に電話が有った。しかし、その日は飲みの予定があり早く直ぐ帰れず、飲み会が終わり帰宅してると、豪雨で水かさの増した川のそばに立っていた母を見つけた。危ないのでそばに行こうとしたが、母は川に流されたのか傘とともに姿が消えてしまった、川に流されたと思い、母を助けようと川に飛び込んだ朔也は救助されたが全身ケガを負い昏睡状態に陥った。1年後にようやく目を覚ました彼は、母が、自由死(自殺)を選択して他界したと警察から知らされた。勤務していた工場は溶接ロボットの普及により溶接工は不要となっていて朔也は職を失っていた。そこで、依頼主の指示通りに動くリアル・アバターという新たな仕事を始めた。ある日、仮想空間上に任意の人をつくるバーチャル・フィギュア(VF)の事を知った朔也は、母の自由死に至った本心を知るため、母のVFを作ってもらい、母の親友の三好が台風被害により避難所生活を送っている事を知り、母のVFと一緒に暮らすことになった。さてどうなる、という話。

リアル・アバターという職業が将来出来るかどうかはわからないが、ユーザー評価が絶対で、連絡もAIからっていうのは、従業員をバカにしたような、なんとも言い難い設定だなぁ、と思った。
カスハラ対策が全く出来ないのは疑問。
それに人殺しの強要とかありえないだろ、とも思った。
朔也役の池松壮亮は不遇の青年役を好演してたし、母役の田中裕子は相変わらずの存在感で素晴らしかった。三好役の三吉彩花は高身長でスタイル良くて美しいなぁって見てたら、シャワーのシーンで形の良い美しいバストも観れて得した気分。
その他、妻夫木聡、綾野剛、水上恒司、仲野太賀など、流石の俳優陣だった。

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りあの

5.0深い

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

原作未読。

バーチャルフィギュアの倫理観や親子の縁がテーマの作品かと思いきや、格差問題も。

テーマが多岐に渡り不評の原因になっている様ですが、人生は色々な出来事が重なり合って成り立っているし…人物像に深みが増して良いと思いました。

面白みがある作品でした。

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khs69

3.5おそらく多くの観客が三吉彩花の残像と共に劇場を去る

2024年11月10日
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予告編見てとても興味をもった本作。死んだ母をヴァーチャルフィギアで甦らせる。何が起こるか。

そんな設定のタイトルが『本心』。当然本心を探る話だと思う。ところがその予告編とはかなり違う展開が待ち受けていて面食らう。ただ面白くは観れる。原作は読んでないが、想像するに近未来の日本が活写されたとても面白い小説なのだろうと思う。ただそのストーリー展開上、割と前半畳んで勧めてる母親のところがそんなに乗れず、逆に三吉彩花が抜群にいいので観ていられる。ただし、おい、母の本心は、と思うとそれはそれで回収はされるが大回収とはいかない。観客の心は三吉彩花に移ってしまっているから。

ただ三吉彩花との関係性の話も(似てる似てない含めて)よくわからないフックで、ただし、三吉彩花が魅力的なので目が追っかけてしまって全体は締まらない。
なので田中裕子さんの母の秘密を知って涙しようという準備で来るとよくわからないことになるというのがみんなの本心かと思う

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ONI

3.02時間映画の限界を感じた

2024年11月10日
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泣ける

この作品に限らず、約2時間という制約で表現するには限界がありますね。
ほんとはドラマで1クールぐらいでやるべき内容を無理やり詰め込むとこうなる。
途中母親AIがしばらく出なくなりますが、最後の最後に大急ぎで出てきてどうでも良いオチを言って終わり。
というか原作あったんですね。原作はちゃんと長いでしょうから映画にするとダメになるってことかな。

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PINO

3.0何か

2024年11月9日
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物足りない。
設定が面白いのに消化不良。
惜しい作品。

PLAN75と合体させたら面白い!?

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SHO

1.0詰込過ぎ

2024年11月9日
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鑑賞方法:映画館

はっきり言って詰め込み過ぎです。何が言いたいのかわからず、主人公も途中から金持ちになっていき句読点のまるっきりない映画で、だから何と言わざるを得ない映画でした。俳優さんは池松さん、中野さんという素晴らしく演技に長けている方を使っていながら宝の持ち腐れに終わっています。TVで見ればいい作品です。

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karaagehk

4.0リアル感ある近未来?

2024年11月9日
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怖い

映画の中では、高齢者や病気の人が「自由死」を選べるという法律があるようです。そして母親を自由死で失った主人公が取った行動がちょっと恐い。
テーマはアナログなのに近未来なので、科学を駆使して人間が人間を作ってしまうという、リアルでも本当にそのうちありそうな設定。この領域は未来でも踏みこんではダメな気がします。
他にもアバターとか仮想空間とか、現在もあるモノがもっと身近にある世界感。でもテーマが何個かあって、近未来の世界観に疑問を感じながらも最後まで楽しめました。
ラストは、あれ?もしかして?と想像しちゃいます。
好みは分かれそうですが私は観て良かったです。

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たかな

3.5自分だけの気持ち

2024年11月9日
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知的

難しい

遠くない未来にこうゆうバーチャルの世界が今よりも普通になりそうですね。

それぞれの本心…
自分しか分からない本心を出した方がいいのか悪いのか人間だから感情が邪魔するし複雑ですよね。

今よく耳にする犯罪がもっとエスカレートしていくような不安も持ちました…。

人の本心を知った方がいいのか知らない方がいいのか…
答えは出ませんね(笑)

母が子を愛する気持ちはみんな一緒ですね。
私の母は3年前に亡くなってますが遺品整理をした時から今も知らなかった事がたくさんで「そうだったんだ⁈」と初めて知る事多いです。
まだ母の日記は読めてないんですがきっと故人が日記を残すってことはその時の気持ちを知って欲しいからなのかなぁ〜と読む勇気が出ました。

もしもこの映画のようにVFが可能なら私も母に会って聞きたい事だらけです(笑)
そしてケンカしないで仲良く優しくしたいです!

エンドロールで窪田正孝さんの名前を見てびっくりしました。
分からなくて他の方のレビューを拝見して「あ〜!」と思ったのですが…よく分からずしまいです(笑)

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ともち

4.0大切な人の本心は知ろうとせず‼️❓感じるべきかもしれません‼️❓

2024年11月9日
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最後に池松壮亮に手を添えたのは過去を持つ彼女でしょうか。それが本心だと。池松壮亮は原作に惚れ込み、企画して、映画となる、だからいつも以上に憑依しています、それだけで鑑賞の価値ありです。母をAIで再生して、VRで交流する、AIでアツプデートして、本心にたどり着く、いつも感じていたはずなのに、それで気づくのですね、でも、入力した人の想いは、そのデータで、本心かどうか左右される、あくまでも関わる人に結末は左右されるんですね。
何か、モヤモヤして、わかりにくい展開ですが、原作読んで確かめてみたい気がします。
何か大切なことが含まれているはず、池松壮亮が惚れ込んだのだから。
本心は、本人にもわからないこともあります、AIは使いようかもしれません。
大切な人の本心は知ろうとせず、感じるべきかもしれません、AIや VRと人が関わるために、是非。

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アサシン5

2.5近未来は暗い?

2024年11月9日
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知りたかった本心の正体と、隠してしまった本心の交差。
近未来の暗い世相を少しは救ってくれました・・が。
晴ればれした気持ちにはなれず、笑いも涙もないままとなりました。

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ankh

3.5原作が読みたい

2024年11月9日
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平野啓一郎原作の映画化。

結構たくさんの要素がてんこ盛りで

映画で全てを飲み込むのは、なかなか。



舞台は近未来。

AIで亡くなった母親を蘇らせる。

自殺は申告制で国家の許可を得たもの

だけが許される、「自由死」という制度。

前科があるものは、リアルアバターという

職にしかつけない、これは依頼主の代わりに

何でもしなければならないという過酷なもの。

貧富の差も激しく、貧しいものは、

あっち側の人間にはなれない。

でも愛だけはせめてと、スクリーンに願う。

果たして結末は……。



むかーしの角川映画のコピーにあったけど、

これは読んでから観るほうがいいかなって、

古っ。

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高坂圭

2.0野間口徹は出てません。眼福のシャワーシーンは脱がされ損?

2024年11月9日
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近年の、アメリカのアカデミー賞作品の、「エブエブ」や、「パラサイト」を連想させる、豪華なナンデモアリ作品。

有名俳優が揃っているものの、なんだか解らないという、良さげなホテルのバイキングディナーのようでした。

三吉彩花さんのシャワーシーンは、眼福でしたが、あのタイミングで必要だったとは思えませんでした。(ガスが止まっている→冷シャワーは「汗臭い」レビューの段階くらいで、理解できたので)

原作の内容を知りませんが、AIの暴走や、クライアントの意向での殺し合いは、そういうこと自体を、AIが防いでいるのでは?と思ってしまい、設定のゆるさを感じました。

出演されていませんが、野間口徹さんを想像した人も多いのでは(笑)

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ホクロベエ

3.0前半と池松壮亮さんの演技が良かった。

2024年11月9日
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前半と池松壮亮さんの演技が良かった。

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たいやき

3.5大筋は思ってた通りだったんだけど、 ちょっとイメージが違ってた 悪...

2024年11月9日
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大筋は思ってた通りだったんだけど、

ちょっとイメージが違ってた

悪くはない

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jung

4.0こっち側とむこう側、本心と偽心、自分と他人

2024年11月9日
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デジタル化社会の功罪を鋭く描写したヒューマンミステリー。

「本心」です。とても怖く感じた映画でした。
描かれた世界はすぐそこまできていて、いや、もうすでに現実と仮想が混在している中にいる感覚。

見えるもの聞こえるものが現実とはいえない世界は恐怖だ。人の心も同じ。本心は決して表には出てこないから。
だから、触れるという最も直接的な行為で得た感覚が心に響くのではないかなと思う。
(それもいずれ仮想生成されるはず)

本当にこの映画で描かれる世界は望まれているのかなぁ?少なくとも私の生きる世界では要らないかなと思ってます。

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tnk_san

3.5結局本心なんてわからず、感じたままでよい

2024年11月9日
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泣ける

楽しい

単純

変な話でとても楽しめた。AIで母親を再現できる技術があるのに、あのちんけなヴァーチャル空間は何?って笑える。

好き嫌いがわかれそうな映画ですが、暗い話にならなくて良かった。
やはりこの監督の映画は好きだ。

三吉彩花が脱いでいる。

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ma

3.0本心はひとつ

2024年11月9日
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出だしから飛躍し過ぎて1年の昏睡から突然目覚める設定から怪しさ満載。デジタル化のスピードが速いとはいえ浦島太郎になるほどではないように思う。
母の本心が知りたいというテーマは途中から消えたように薄まっていきリアルアバターって人力に逆戻り?
救いようのない展開に最後僅かな光が差し込んだようでホッとひと息?
何とも言えない作品でした。

131

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タイガー力石

4.0ありそうな未来

2024年11月9日
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ありそうな未来で描かれるありそうなそれぞれの人物の葛藤。近未来の設定を借りているけど、平野啓一郎らしいテーマですね。
冒頭から、何かが消えるシーンが連続しますが、ラストは何かを得るシーンで終わり、救われる感じ。
よい映画でした。
水上くんが演じた「岸谷」のキャラ設定が、いまひとつ類型的だったのが少し残念かなぁ。水上くんの演技は素晴らしかったのですが。。。

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ひつじさん

3.5近未来 そこは成功 そして テンポも展開も良い👍 佳作 ただしパンチにかけるのが玉に瑕

2024年11月9日
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知的

幸せ

平野啓一郎さんの小説を 事実上 池松壮亮さんの発案で映画化

原作2040から映画は2025近未来へ

1年後だから このヴァーチャル世界 労働は まだ無理だと思うけど
🔟10年後は 普及してるかもな❓ と思わせたから そこそこ面白かった

中国 韓国では一部実現と 有料🈶パンフにあった。
有料🈶パンフは文字との格闘がない 普通に気軽に読める まとまっている 合格点
コラム インタビュー 等のバランスが良い 薄いけど 厚すぎて 読む気の失せるパンフよりは良い。

役者は今が旬の強者ぞろい

ただ 俺的に エンドロールで突然出てきた 窪田正孝さんは どこ❓
『先生の白い嘘』に出てた 三吉彩花 さんは メジャー入りか❓ 一文字違いの役 当て書き❓

なんか水上恒司さん 綾野剛さんは イメージと違い 泥臭く好演

テクノロジー進歩の功罪

他の近未来映画より 堅実で ペース配分も良い好作品

あっ ホームページ 超短編漫画 たくさん載ってたから是非どうぞ

でもAI に振り回されるのではなく AI を振り回そうよと正直思った。

確かに 俺も 料金が適切なら 死んだお袋に会いたいよ❗️

ただ ・の告白 プロ・・・ は本人がやらないととは思った❗️気持ちは本人が・・不格好でも良いじゃないか❓

近未来で考えさせられて良かったです。

ただし 個人的にパンチを欠いた。皆さん是非‼️

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満塁本塁打
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