憑依のレビュー・感想・評価
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BLACKPINKのジスも観れます
インチキ祈祷師のチョン博士は助手のインベとともに依頼人を騙し、除霊と称した儀式で金を稼いでいた。そんなある日、ユギョンという若い女性から、悪霊にとり憑かれた妹を助けてほしいという依頼が来た。いつものように偽の除霊を行おうとすると、妹の異常な動きと気配に、チョン博士の鈴と七星剣が反応した。実は、彼は由緒ある祈祷師の末裔だが、理由有って素性を隠していたのだった。チョン博士とユギョンは悪霊に立ち向かい・・・さてどうなる、という話。
ここでの評価が低く、観ようかどうしようかと思っていたが、観たい作品の間の空き時間に上映してたので、時間潰しに、ほとんど期待もせず鑑賞した。
終始ファンタジーのような、コメディのような作品で、確かに子供向けのようなストーリーでは有った。
特別な目を持つヒロインも悪くないし、一応ハッピーエンドだし、変なモヤモヤも残らないし、ぜひ観ましょうとお勧めはしないが、そこまで酷いとは思わなかった。
BLACKPINKのジスも観れたし、個人的には得した気持ち。
何だ、男版エコエコアザラクか。
脇役やら、悪者とか沢山出てくるけど清々しいくらいに印象に残らない。
何故かと言うと、演出なのか、脚本のせいなのかは分からないが、この映画は、カン・ドンウォンを如何に格好良く見せるのにチカラを入れているからだ。
冒頭の鳴らない鈴を垂らすシーンや、どれだけバトルをしても、乱れない着衣、そして、無駄に多い決めポーズ、エンドロール途中のテヘペロ顔などなど。
これは、カン・ドンウォオンを愛でる為にある映画であるのは間違いないのでは?
ドラマ版エコエコアザラクの佐伯日奈子も、そうだったけど、Wikipediaで調べても共演者が誰だったのかが調べられない。本田博太郎が佐伯日奈子のお父さん役だったっけ?
この頃の佐伯日奈子は輝いていて、最高の演技だったが、それからは演技は向上しなかった。でも、この役は佐伯日奈子でしか成立しない。
そんなハマり役に恵まれるのは役者としての華があるからで、他にもエコエコアザラクの主役を演じた女優は綺羅星の如く現れたが、輝いているだけで華がなかったから消えた。
旬の俳優の、おニャンコザムービー危機一髪と思えば腹も立たないかもよ?
オカルトではなくアクション映画
韓国風「エクソシスト」みたいなオカルト映画かと思ったら、ジャンプマンガの様なアクション・ホラーだった。😁
ホラー映画は、宗教要素が絡む為、お国柄が良く出ていて面白い。
「憑依」というのが、霊が憑依する訳ではなく、呪術師の魂が憑依するのは意外で面白い。
また、見えないが剣の腕が秀でている退魔師とどんな魂も見えてしまう依頼人というコンビも面白い。
ただ、個人的には、ストーリー自体がありきたりに感じて、しかも余り弾む事なく、イマイチだった。
オープニングのインチキお祓いのシーンが一番面白かったな。
#憑依
Sorcery
評判が悪いのが引っかかりつつも、割とバトル寄りのオカルトものというところに何故か惹かれて鑑賞。
特典はポストカードでした。
思っていたものとは違う感じのテイストでしたが、これはこれでアリだなと思いつつも笑いあり笑いありの作品で結構好みでした。
詐欺師まがいのことをする二人組がある一家を訪ねてお祓いまがいの事をしますが、その模様が完全人力で爆薬を設置してみたり、包帯に血糊を仕込んでいたり、トラブルで色々飛んでいってしまったりしつつも、なんやかんやで成功するというコメディを早い段階で観せられたのでこういう感じでいくんだなと観る姿勢を変えました(ちょっとゆったり)。
そこから霊が見える女性の依頼を受けてその人の村に行ったら案の定霊がいて〜というお決まりからのまさかの剣戟アクションが始まるもんですからちょっと困惑しつつもゴリゴリCGを推しまくってのアクションをやってくれるので良い感じの安っぽさがあってよりゆったり観れました。
過程を基本的にすっ飛ばして次へ次へといく展開なので映画としてはあまり優しくないんですが、抜けてるところ込みで面白さに繋がっているのもあってB級映画好きにはとことんハマる作りになっていましたし、現に自分もしっかりと楽しんでいたので思惑通り(?)なのかもしれません。
お守り代わりの剣を急に捌けるようになっていますし、太鼓を鳴らして一体どうなるのかの説明も無いですし、花火くらいの光線弾を持っている理由もサッパリ分からず終いですがそんな事気にするのが野暮なんだなと思う事にしました。
敵もテンポ良くやってきてくれますし、パワー型以外はどんな能力を持ってるんだろうと分からないけどなんか強いみたいな感じばかりなので、それを苦戦しながらも跳ね除けていく主人公スゲーとなって観るのが一つの正解例なのかもな〜とぽんやり観ていました。
終盤の呪術絡みのところは映像はとっても派手なんですが一体何をやってるのか全く分からず、フィーリングで観ていました。
そこからの締め方も規模の割にはあっさりなので物足りなさはありました。
そして続編を匂わしての終わり…現地でどれくらいヒットしたのかは分かりませんが、原作の漫画通りの展開になるのか、映画オリジナルの方向に進むのか、それとも立ち消えになるのかという興味が尽きない終わりになっていたのはそれはそれで良かったのかもしれませんでした。
ジャンプでこういう読み切りやったらしっかり読みこんじゃうな〜と思っていたら韓国のウェブトゥーン原作の作品なんですね。
日本では縦読みは全く流行ってないですが、今作は原作を読んでみたいなーと思いました。
鑑賞日 9/12
鑑賞時間 17:25〜19:15
座席 K-12
邦題も予告もウソではないんだけど…
予告みたらやっぱりホラー寄りだと思うよね。ほとんど寄ってなかった。どこぞの宗教団体のファンタジー映画みたい。だから怖さは皆無、アクションにももう少しキレが欲しい。ホラー寄りにしたらもっと面白くなると思うんだけど。
本物の霊媒師がインチキする設定が面白い
2024年劇場鑑賞229本目。
霊は見えないが霊がいるかどうか分かるアイテムを持っているので、霊と関係ない依頼はフェイクで騙して除霊したフリをしている霊能者の話。中盤までその流れでもコメディとして十分面白かったのではと思います。
タイトル通り憑依する悪の導師に目をつけられた霊が見える女性とタッグを組んで戦う展開も良かったです。
主演のカン・ドンウォンが他の作品なら助手顔なのですが、助手がもっと輪をかけて助手顔なのでなんか愛嬌のある主人公でした。悪の導師が自分の目的のために罪のない人を殺しまくるのでドン引きですが、そんなやつが最後どんな目にあってもスカッとするだけですね。
魔法系ファンタジーアクションなので、ホラーを期待してはいけません
2024.9.12 字幕 MOVIX京都
2023年の韓国映画(98分、G)
インチキ祈祷師がガチの除霊騒動に巻き込まれるファンタジーアクション映画
監督はキム・ソンシク
脚本はパク・ジュンソプ
原題は『천박사 퇴마 연구소: 설경의 비밀』で「チョン博士の退魔研究所:雪景色の秘密」、英題は『Dr. Cheon and Lost Talisman』で「チョン博士と失われた設経」という意味
物語の舞台は、韓国のどこか
インチキ祈祷師として活動しているチョン・ドンシク博士(カン・ドンウォン、幼少期:ムン・ソンヒョン)は、助手のインベ(イ・ドンフィ)にカン祈祷師を演じさせ、様々な小道具を使って依頼者を納得させていた
夫(パク・ミョンフン)が妙なものを買い込んで困っている主婦(イ・ジョンウン)の依頼では、謎の石像のせいで中学2年生の娘(チョ・イヒョン)がおかしくなったと思い込んでいた
だが、実際には娘はただの反抗期で、妻は除霊を目的として、夫の趣味をやめさせたかった
そして、チョン博士はそれを見抜いて儀式を執り行っていた
そんな活動はインベの編集によって動画サイトに投稿されていたが、ある日、その動画を見て一人の女性が彼らの元にやってきた
彼女はケチョン郡に住むオ・ユギョン(イ・ソム)という女性で、彼女の妹ユミン(パク・ソイ)が何者かに取り憑かれたという
ユギョンには「何か」が視えていて、動画を通じて、チョン博士たちが悪霊を呼び寄せていることにも気づいていた
二人はユギョンの依頼を受けて村に向かうものの、そこは誰もが村を出ようと躍起になっていて、数々の忌まわしき出来事から、村人の死体が散乱しているような場所だった
ユギョンの家に着いたチョン博士たちは、そこで何者かに取り憑かれているユミンと相対する
チョン博士は七星の剣をもってユミンに憑いていた何かを斬り捨て、それは憑依者・梵天(ホ・ジュノ)へと伝播する
梵天は、ユギョンの持つ眼を欲しがっていて、それで妹に取り憑いたのだが、彼の前に本当の能力者が現れた
そこで梵天は村人たちに片っ端から憑依して攻撃し、チョン博士たちは応戦しながら、何とか村から脱出することができたのである
チョン博士は常主と呼ばれる祈祷師の一族の末裔で、彼だけはその能力を有していなかった
彼には弟のトンウ(ソ・ユンヒョク)がいて、祖父(キム・ウォンへ)は能力のある弟を後継者に抜擢した
だが、梵天は弟に憑依して祖父を殺すことに成功し、それによって封印が解かれて世に出ることになった
チョン博士はその因縁を感じていて、それを断ち切るためにインチキ祈祷師活動を行っていたのである
映画は、何となく続編を匂わせる内容で、梵天を封印していた「設経」と呼ばれる札を探す旅になっていた
二つに分かれた設経を一つにし、そこに七星の剣を突き刺すことで梵天を封印できるというもので、映画のテイストは陰陽師のようなファンタジーアクション映画になっていた
邦題やポスタービジュアルの雰囲気から「ホラー映画では?」と思ってしまうのだが、実際には魔法CG大戦のような映画だったので面食らった人は多かったように思えた
いずれにせよ、能力系CGアクションだと思えば問題ない作品で、今後はユギョンがチームに加わって、いろんな難事件を解決するシリーズになりそうな気がする
途中で登場するチョノン仙女(ジス)とか、それを召喚する法師(パク・ジョンミン)などは意味不明だったが、韓国では一般的な存在のようだ
そのあたりの解説を探すのも難しい作品で、最近の映画なのでハングルでググってもあまり情報がなかったりする
それでも、サイキックバトルが好きなら大丈夫だと思うので、そう言った趣味層に向けてのアピールをすればここまでコケなかったのではないだろうか
カンドンウォン見たさに
レビュー悪いから迷ってたけど行った。
半年以上前に観た予告が、タイトルも内容もコメディっぽく仕上がってたんで、『憑依』って邦題でスベッてんなって思った。憑依はねーーーーわ。もっと凝って邦題つけるべきだったね。だからレビューも悪いんだよ
キョンシーで育った世代には終始ワクワクでした。
NARUTO好きには月読と九尾の鎖みたいなシーンがあってゾクゾクでした。
仙女のシーン好きだわ…。ナイスキャラ…。オネェぽい祈祷師もナイスキャラ。
1番盛り上がるシーンでギターのBGMが鳴り響いてる「韓国で良くあるギターのBGM…ダセェ!!くそダセェwwwでもダサくてカッコいいwww」って思って観てた。
韓国独特のクソだせぇシーンあるよね。1番いいシーンなのにBGMで台無しにする感じ。一応褒めてる。
続編絶対やってくれーーー!!!
ホラー期待してみたけど、ソード地面に突き刺してゼルダの伝説かよって感じだったけど、もうどうでもいいくらいダサいのとカンドンウォンのカッコよさに満足でしたw
ちょいちょい笑えるシーンあって楽しかったし「今私たちの学校は…」に出てる委員長も出てたー!
劇場3人しかいなかったけど観てよかった。
太鼓のおじちゃんかっこよかった。最初おばちゃんなのか戸惑ってけど。
キョンシーファンは最近の本家のキョンシーリメイクより面白いと思うよ。
アクションもしっかり。キョンシーってチープさも醍醐味だけど、この作品はチープぽさが皆無で良かったー
カンドンウォンは新感染のときが全盛期だったなとか思いながら観てたけど、ドアップシーンやられた。
ひょうひょうとしてる博士よかった、
剣が仮面ライダーとかに出てきそうで残念だったけどね。
NARUTO大好きな自分にはところどころテンション上がった
カンドンウォン久しぶりな気がして そこそこ期待してしまったのか、 ...
カンドンウォン久しぶりな気がして
そこそこ期待してしまったのか、
どっちつかずの感じでやや中途半端感が残った
でも、韓国文化の一部を学べてためになった
とってもマイナーなことかもしれないけど
期待度○鑑賞後の満足度△ 『憑依』なんて題名だから悪霊憑きもの韓国製ホラーかと思ったら何ともライトな悪霊ファンタジーでした。天女は何でも知っている…わりには味方してくれないんだ……珍作。
①ホラーと思っていたのにコメディで始まったので「へっ?」と思い、『パラサイト』のオバチャンが出てきたので、もしかしたら
霧の中の彼女
霊能博士とインチキ祈祷師が本当に見える女性の依頼で、本当の悪鬼と対峙する話。
鳴らない鈴を振りカウンセリングの様なインチキ除霊と助言で悪銭を稼いでいたけれど、ある日莫大な依頼料を払うと言う女性に妹の除霊を頼まれて、鈴を振ったらなってしまいというストーリー。
インチキだけど、毎回鈴を振り霊がいないことを確認しているし、実は因縁を持つ祈祷師の血筋で、客の為であり自分の為であり、としっかり描かれている印象。
まあ主人公にしても梵天にしてもその他にしても、能力については随分都合が良いしなんなら太鼓の意味は良くわからない上に引っ張り過ぎて出しどころがミエミエだったけれどw
オカルトエンタメ作品でなかなか悪くはなかったけれど、ちょっと安っぽくて子供向け感があったかな。
嘘の除霊で騙して稼いでいたインチキ祈祷師のチョン博士は、ある日、若...
嘘の除霊で騙して稼いでいたインチキ祈祷師のチョン博士は、ある日、若い女性から悪魔憑きの妹を助けてほしいと依頼される。
しかし、儀式の最中に、本当に例が存在するときに鳴るという鈴が、初めて鳴り響いた。
実は、本当の祈祷師の末裔である主人公の過去。
笑いを交えながら進むストーリー展開は、既視感があり新味には欠けるが、手堅く実に観やすく楽しめる。
ラストは、祈祷師チーム編成、続編への布石か?
“鈴”が鳴ったとき。
依頼人を騙し金を稼ぐインチキ祈祷師チョン博士と助手インベの話。
ある女性からの依頼は悪霊に取り憑かれた「妹を助けてほしい」…、祈祷の際に持ち歩く鳴らない“鈴”、その鈴が鳴った時に悪霊は現れる。
ん~、話はシンプルで分かりやすいけどストーリーに引き込まれなく終始眠かった。
昔のキョンシーで例えるなら法術使い達の戦いって感じで大人が観ると安っぽさばかり感じてしまうかな。小、中学生辺りの年齢なら楽しめるのかも。
ギャップ
128本目。
オカルトかと思って観てたら、タイトルのロゴが、それっぽくない。
なんだなんだと観ているけど、確かにオカルト感はあるけど、怖って感じがしないし、おいおい方向性違わない?
いや、むしろそっち方向の映画だったのかと。
別に、オカルトを求めていた訳ではないんだけど。
邦画タイトル見ると、そっち系だけど、原題アルファベットだし、これは邦題タイトルを間違ってんじゃないと思ってしまう。
でも、それを差し引いたとしても、作品としては微妙な所で、退魔だ、剣なんか持ってたりすると、ゼルダかよと思ってしまう。
もっとアクションがあってもいい
ホラー映画と思っていたから観るつもりはなかった本作。観ようと思い立ったのは予告編で流れてきたアクションシーンがなかなか面白そうだったから。ホラーではなくアクションものとして楽しもうとしてた。
期待通りのアクションシーンはそれなりにあったし、なかなかカッコよくて楽しかった。でも思ったよりもこの手のアクションは少なかった。でもホラー的な要素が強いわけでもなく、コメディっぽいシーンが結構多かったり、なんの説明もないまま敵の悪巧みが明らかになるシーンがダラダラと続いたりしたから若干退屈に感じてしまった。ウェブトゥーン原作ってことだから、もう少しテンポよく話が進んでくれたらよかった。
霊が見える女の子とのコンビプレイや、鈴の役割がもう少し活かされた設定をもう少し見たかったが、まぁそれは続編以降のお楽しみってことなんだろうか。
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