劇場公開日 2024年10月11日

2度目のはなればなれのレビュー・感想・評価

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3.090歳で一人旅

2024年10月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

いろんな人と出会った。

テレビにも新聞にも載った。

昔の戦友の墓地にも行った。

今度は、二人で旅に行く約束。

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完

3.5「戦争、後」の描き方

2024年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

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キャプテン・ポップコーン

3.0戦争経験者との向き合い方

2024年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

単純

幸せ

2014年7月に、89歳のイギリス退役軍人バーニーが、フランスで開催のノルマンディー上陸作戦70年記念式典に参加するために高齢者施設を抜け出した騒動を映画化。一度引退表明をし、常連だったクリストファー・ノーランの『オッペンハイマー』出演も断っていたマイケル・ケインが、表明を撤回して臨んだ最後の主演作。
宣伝から受けるイメージから、どうしても妻レネとの夫婦愛に注目されがちだが、本質的に描きたかったのは戦争に関わった者達のトラウマや苦悩との向き合い方にあると思う。実際に戦争に赴いた元兵士の中には当時の記憶を掘り起こしたくなかったり、PTSDに苦しみ続ける人もいる。本作の監督オリヴァー・パーカーの父も、バーニーのように従軍経験があるも、その詳細を語りたがらなかったという。
しかし、そうした第二次大戦を戦った彼らの数は年月を追うごとに減っていく。つまりそれは戦争という過ちを語り継ぐ者も減っていることとイコール。かつては敵だったが、今は同じ苦しみを抱える者もいる。中盤での、そんな彼らとバーニーの邂逅シーンが一番印象的だった。
ケインやレネ役のグレンダ・ジャクソンとの、英国人らしい軽妙な掛け合いも微笑ましい。ジャクソンは本作が遺作に。合掌。

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regency