ポライト・ソサエティのレビュー・感想・評価
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夢に対する尋常ではない執着を持ったお騒がせな妹ちゃん
執拗に姉の結婚の破談を画策するかなりイタイ妹ちゃんがそこまでする動機がわからないために全く共感できず、最後の方で「姉が夢を諦めたら自分の夢も叶わなくなると思った」というとんでもない事を口にし、最初は自分が字幕を読み間違えたのかと思った。
校内や自宅内での遠慮のない破壊行為、家族で格闘技の経験あるような描写(父親が変な拳法で戦ってたw)、相手側のトンデモ実験など話自体は本当に陳腐だが、パキスタン系イギリス人の女の子が鼻血を出しながらバリバリに肉弾戦をしまくるといった新鮮さと妙なパワーにはついつい惹き込まれてしまった。
欧米の学校でアジア系とイケてない白人の子が徒党を組むのはアルアル?
ジャッキー・チェン一派がやる様なバディでのファイティングポーズ、あれ欧米の人達って大好きなのかな?
せっかくなのでイギリス内でのパキスタン社会をもう少し見せてくれても良かったのではと思った。
とても面白い
観始めてすぐ《Kill Bill》みたいだなと思うの。『Chapter』が出てくるからかな。
それで戦いのシーンで『KAHN vs KAHN』とか出てくると《スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団》ぽいなと思うの。
だからタランティーノとエドガー・ライトを足した感じなんだよ。2で割らなくていいよ。
妹がお姉ちゃんの結婚が寂しくて、邪魔してくんだよね。
それも尋常じゃない邪魔の仕方で。
「さすがに思い込みが過ぎんだろ……」という感じで観ていって、ついに『いい加減にしなさい!』ってところまで来るのね。
ここで姉妹喧嘩するときにお姉ちゃんが『You are not stunt woman !』って言っちゃうんだけど、これは悲しかった。それは言っちゃいけないだろ。
しかし! 妹の直感が実は正しく、お姉ちゃんの結婚相手はおかしな奴だったのです。
でも誰も妹を信じないよね。ムチャしすぎてるし。
そこで、結婚式に姉の奪還作戦を決行するのです。
結婚式のシーンはいいね。
ダンスも『きた! インド映画!』という感じもありつつ、カンフーダンスっぽいところもあるし。
民族衣装を着てカンフーやると、衣装が描くシルエットが綺麗でいいね。
妹が高校の同級生とワチャワチャやるところも面白いね。ひとくせある同級生ばっかりなの。このワチャワチャ感も《スコット・ピルグリム》っぽかった。
細かなエピソードを面白く観せながら、あり得なそうなストーリーを「あるかもな」と思わせるように描いてきて、面白い作品だと思ったよ。戦う女の人がカッコよくて可愛いしね。
すすめです。
怒りの権化
スタントウーマン志望の妹が、絵を諦めて美大を中退した姉の恋愛&結婚に横槍を入れる話。
母親の麻雀仲間である富豪宅で行われた夜会に家族で参加したら息子の嫁探し?からのその息子と交際することになった姉に嫉妬したのか、妹が妨害工作を企てはじめるストーリー。
コメディだしあり得んバトルは良いけれど、ヴィジュアルエフェクトがやり過ぎで正に及ばざるが如し。
カーンvsカーンは面白かったけれど、バトルそのものもちょい多いし、あとはシロッコがいれば!?と一瞬過ったけれど、リーナはZZだったねw
途中から、なんだか仮面ライダー的な何かを観ている様な展開になってきて、そのうちシャーがイカデビルにでも変身しそうな感覚になったし、良くもまあ自分から喋りまくっていたけれど、コメディってことでそれなりには楽しかった。
インパキ系の移民の話、好きかもしれない 【きっと、それは愛じゃない...
インパキ系の移民の話、好きかもしれない
【きっと、それは愛じゃない】と比べてしまうと、
さくっとオシャレな感じはないけど、
これはこれでまあ良かった
少しだけ【Ike Boys イケボーイズ】に雰囲気が似てた
古い日本の曲が流れたのは、何がきっかけだろう?
普通にイギリスで有名なの?
それともカズコホーキあたりが、
昔やってたトーク番組で歌ってたとか?
マザコン対シスコン
ラストは楽しめたんだけど、そこまでが笑えない。お姉さんにとっての幸せを勝手に決めつける妹の行動は、自分勝手だし、結婚の妨害工作は、イタズラじゃすまないレベル。コメディーなんだからもっとポップな感じで仕上げて欲しい。
浅川マキの『ちっちゃな時から』が流れるあたりから、徐々に面白くなっていくんだけど、声を出して笑うほどではない。
結婚式での妹の踊りは、見どころでございます。
怒りの権化
海外ドラマ「絶叫パンクス レディパーツ」を偶然にも観ていたので、同監督の映画初監督作を観る
ドラマも舞台はロンドン、登場人物はムスリムではぐれもの、マイノリティのなかでもマイノリティ
姉の結婚を阻止すべく、スタントウーマンを目指す妹が奮闘するアクションコメディ
この姉妹、喧嘩もガチで殴り合い、妹が姉に三角絞めを極めているシーンはグッときましたよ
(゚∀゚)
妹の友達三人組、高校でも非モテ軍団で、同級生に「よっ!!処○軍団!」と呼ばれるシーンは不謹慎にも笑える
姉の婚約者の母親役の人、アンミカにそっくりで、敵キャラとしては最高すぎました、オワリ!
【"私、スタントウーマン志望です!そして、様々な望み。"今作品はかなり不思議なインド風おバカスタントアクションコメディ映画です。浅川マキの「ちっちゃな時から」も流れちゃいます!】
- 今作品のキーワードは"怒りの権化"である。クスクス。 -
◼️高校生リア・カーンの夢は憧れのスタントウーマン"ユーニス"の様な空中後ろ回し蹴りが必殺技のスタントウーマンに成る事。そんな変わった彼女の理解者は画家志望の姉、リーナだった。だが、彼女は夢を捨てお金持ちのイケメンのサリムとの結婚を選択する。
◆感想<Caution!内容にやや触れています!>
・イヤー、ビックリインド風おバカアクションムービーである。かなり、予想の左斜め"下"のストーリー展開である。
・リア・カーンの姉の結婚を阻止する為に友達とサリムの隠された悪い所を暴こうとする数々の行動が、おバカ過ぎる。
◼️それにしても、サリムのお母さんがナカナカにナイスなキャラである。サリム君、マザコン何だね!それにしても、あの予想の左斜め"下"を行く展開にはビックリしたなあ。
けれども、リア・カーンの色々な保守的な柵を友人達とぶち壊していくシーンは、ナカナカだったなあ。
<今作品はインド映画風味溢れる、おバカアクションムービーである。日本の歌謡曲”浅川マキの「ちっちゃな時から」”が流れた時には、カナーリ脱力した映画でもありました。ナカナカに珍品だよなあ。クスクス。>
小娘だってやれるんだ。必殺の空中回し蹴り炸裂です
大好きな姉リーナを救い出そうとがんばる妹リアが奮闘するバトルアクション映画ですが、カンフーアクション満載でおもしろかったです。
母ラヒーラと息子サリムの悪巧みを察知したリア。頭がおかしくなったのかと思えるような行動がおかしかったですね。でも本人は姉リーナを救い出すために大真面目なのです。
スタントウーマンを目指すリアはカンフー修行に余念がありませんが、ラヒーラも強い。いやラヒーラだけじゃないですね。リーナなんかむしろリアより強いんじゃないのって思う位この映画に出てくる女性たち何だかみんな強かったです。
何度やっても失敗続きだったリアの空中回し蹴りですが、怒りの権化と化した今なら話しは別です。ラヒーラに炸裂した時は気分爽快でした。
友達のアルバとクララ、そして宿敵コヴァックスも仲間入りしての高校生たちの活躍も可愛らしくユーモラスでした。
姉想いのリアが繰り広げた悪者退治の後は、憧れの人からの嬉しいメッセージ。さて、リアは念願のスタントウーマンになれるのでしょうか?乞うご期待ですね。
いい映画を見ました
主人公のキックと、そのお姉さんのパンチ&肘打ちが気持ちいい
インド映画と思ったら、イギリス映画だった。
中身はタランティーノ『キル・ビル』+『キック・アス』(そこに『ミズ・マーベル』のスパイスふりかけ)みたいな感じ。
主人公が中盤まで「思い込みが強い、シスコンの頭のおかしな子」にしか見えないのだが、尺の中ほどで"とある日本人女性の歌"が大音量で流れ始めてから、何か「カチッ」とスイッチが入った音がした気がしました(フィルムに実際にはない音だけど)。
ミスリム版ヒットガールみたいな主人公のキックと、そのお姉さんのパンチ&肘打ちが気持ちいいです。
絶対に、この映画のスタッフ、『ストⅡ』などの格闘ゲームのファンだよなー、とか思った。
インド
映画だとばっかり思ってました。少女アクション映画ってテイストが違う感じだったのですが、イギリス作成でした。お姉さんが画家になるのをやめるのを阻止する事に固執し過ぎと言う設定に違和感がありました。自分は自分の夢を追えば良いと思いますよね。
インド映画と勘違いした
イギリス・ロンドンでパキスタン系移民の家庭に生まれた育った女子高生リア・カーンはスタントウーマンを目指してカンフーの修行に励んでいた。そんな彼女は両親から将来を心配されていたが、彼女の姉リーナだけは唯一の理解者で協力者だった。ある日、リーナが富豪の息子で医者のイケメンにみそめられ、恋に落ち、彼と結婚が決まった。しかし、彼に不信感を抱いたリアは結婚を邪魔しようと彼のことを調べてみると、リーナとの結婚の裏には母親のクローンを作るという陰謀が隠されていてリーナは単に子宮が元気だというだけの理由だとわかった。リアは大好きな姉を救うため、友人たちとともに結婚式場から姉を連れ出そうとする、という話。
まず、これインド映画かと勘違いしてダンスなども楽しみにしていたけど、RRRなどインド映画とは全くレベルが違うほどショボかった。
アクションもダンスもコメディ要素も有ったが全てレベチにショボい。
ストーリーも姉が好きで結婚式を邪魔するなら、もっと早く根拠を掴むべきで、最初は頭のおかしいイカレ女かと思った。
カンフー習ってて、スタントウーマンに成りたいのに、画家をやめた姉や、姉の恋人の母に負けたり、弱すぎて何なんだ、という感想。
パキスタン系のムスリムは酒飲んでもいいの?よくわからん。
あと、挿入歌で浅川マキの、ちっちゃな時から、がそのまま日本語で流れたのには驚いた。
リヤ役のプリヤ・カンサラは小池栄子似てたがイマイチ冴えないし、姉リーナも・・・。
エンディングで、エックスレイのidentityが聴けたのは良かった。
ま、いずれにせよ、ポリウッドではないし、インド映画のレベルに達しない、イギリスの駄作としか思えなかった。
私は怒りの権化!
ボリウッド的勢いと英国的ユーモア、あるいはシスターフッドとハイスクール(魅力的な友人たち)のミックスなアクション・コメディ。
夢を叶えることは大変で、将来のこととか"現実"と向き合い始めなくちゃいけなくなるお年頃なティーンエイジャーにとって不安で諦めそうにもなるけど、私たちはまだやれるのだと。大親友な姉の背中。
お堅いマナーなんて殴って蹴飛ばしてやるんだから!ライトながらしっかりとハートがあって、見やすくまとまっていたと思うし、新鮮ながら手堅く楽しめる。主人公リアがかわいらしくて応援したくなった。
I am the fury!!
主人公のキャラクターが不快
アクションのクオリティも今ひとつ
アクション的には姉妹喧嘩の所がピークだったかな
話の展開も、もう少し考えた方がいいと思うけど、筋自体は面白いし
主人公以外のキャラクターは悪役含めてみんな良い
ムスリムの女性を主人公にしたアクション映画と、どのようにでも深掘りできる要素満載にもかかわらず、あえての安直(そう)なアクションに全振りした潔さを称えたい一作
『絶叫パンクス! レディパーツ』を手がけたニダ・マンスール監督だから、低予算アクション映画の体を装って、いろいろ仕掛けてくるんだろうなー、と思ったら、その点については予想通り。
しかし「これはB級作品ですから!」と観客に印象付けようとする仕掛けや演出を随所にちりばめていて、やっぱりそのミスリードを誘いたいというあからさまな思惑と、といってやっぱりアクションへの憧れを表現したい!という熱意があふれていて、やはり称賛せずにはいられなくなるのでした。
主人公リア(プリア・カンサラ)の空回り気味の奮闘で笑わせておいて、徐々に明らかになってくるある陰惨な企みに突き進んでいく流れも、まぁ強引そのものではあるんだけど、単なる悪事ではなくて、きっちりムスリム社会におけるジェンダー問題の視点を取り入れているところはさすが。「あの映画のあの設定とそっくりじゃん!」と思わなくもないけど。
『絶叫パンクス!』がレーティング付き(16+)である一方、本作はG指定なので、両作を比較すると過激度という意味で本作の描写は(これでも)ちょっと控えめかも。その分祝宴の美しい衣装、踊りをスクリーンで鑑賞する醍醐味は比類がないので、可能な限り劇場での鑑賞をお勧めしたい作品です!
「私は怒りの権化!」&空中回転
アクション、ダンス、血流して壁もドアもバリバリ壊す姉妹喧嘩、女友達とのクールで熱い友情、二人の娘を大事にしているママとパパ。そして学校を出たらすぐに見合い結婚させられて自分のやりたいこともできず夢さえ持てなかった世代の女性たち。共感できて気分もすっきり笑えました。結婚式の時の姉妹のドレスとヘアメイクは本当に美しく音楽と選曲(浅川マキの歌!)も面白くてよかった。章立て構成がタランティーノやファティ・アキンの映画のよう、テンポがよく楽しめた。至高の姉妹愛。
浅川マキの歌の改変
↓
ちっちゃな時から 近くにいつもいて 動画とってくれてミット打ちもやってくれた ありがとう かっこいいスタントウーマンになるから お姉ちゃんはアーティストになるんだよ お姉ちゃんの絵大好き
IDENTITY
インド映画だと思ってたら、舞台はイギリス、主人公はカンフーを使うムスリム女子、マーベルって単語も出てくるけど少し『ミズ・マーベル』っぽい。
ただのコメディなのかと思ってたら、最後の方はシリアスになっていきます。
音楽が良くて、60sガールズポップスのシュレルズが流れたり、ビックリしたけど日本語の曲も流れます。
調べたら日本語の曲は、浅川マキ「ちっちゃな時から」で、この浅川さんは海外でも評価が高く、イギリスのレーベルからもリリースされてるそうです。
映画中1番ブッ飛んだのは、女性ボーカルのパンクバンド、エックス・レイ・スペックス「IDENTITY」が流れた事で、まさか映画館で聴けるとは(笑)
ア~イデンティティ~♪ ア~イデンティティ~♪
最高です!!
どこで使われてるかは秘密(笑)
監督は主人公と同じ女性のパキスタン系イギリス人、音楽やパンクが好きで詳しいみたいです。
評価は厳しめ、70~75点ぐらい。
何も調べないで観た方が、どうなんだ?どっちなんだ?とハラハラできるので、あらすじ読まずに観るのをオススメします。
要素多い
90年代からちょいちょいあったような、ボンクラ学生の青春暴走ストーリーだが、新しいのは
1. 女の子が主役
2. インド・パキスタン系移民しかほぼ登場しない
3. 夢中になってるのがスタント
4. 救い出すのは姉
5. 敵は姉の結婚相手の家族
6. ほぼずっと主人公の妄想
ってことで、要素多いな…
アクションも新鮮だし、そういう意味では「ベイビーわるきゅーれ」に通じるところもある気が…
音楽使いもパンクっぽいのが多いのもイギリスっぽいしね。
お酒を飲んでもムスリムってか?
Alba: Well, live by the sword, die by the sword.
Clara: Ria, are you hearing this? Ria?
Alba: Ria, it's gonna be at least 30 minutes.
Clara: Repeat, 30 minutes.
Ria: He's heading back to the changing room.
Alba: We need to abort mission.
Clara: No, no, no.
Alba: Abort. Abort! Abort!
Ria: No. Keep going.
前半の部分で本作の脚本を執筆した脚本家であり監督のニダ・マンズールによる言葉の巧みさは尻尾のないエイプからすれば、「ナンノコッチャ!?」ってなるかもし知れないけど、このセリフ... 臨場感ある場面で割とお堅い福音書の言葉をかませながらスリリング的ぃ~なファクターを加えて、いい塩梅なショットとなっている。
パキスタンの映画なんて思っているとイギリス発ってか!? 考えてみれば分かることで、何故かって、映画の尺が短すぎる。それとイスラム教徒の話なので、ヒンドゥー教徒とは違い「3人の娘がいれば身上つぶす。」なんて諺のような多額の結納金がいらないので新婦を殺す必要もないと思っていると...(※南の島に住んでいた時、同じフラットメイトのパキスタン女性が言っていたので... 付け加えるとインドやパキスタンでは母屋と台所が別になっていていることが多く、夜中に新郎がガス栓を少しだけひねっておく... すると次の朝、新婦が朝食の準備をしようと... 次の瞬間、ドッカ~ン💥 もっと酷いのは乙4種の引火性液体を直接かけたりもしちゃいます。でもってまた新しい新婦を迎えるってか!?)イタイ話はこれぐらいで...
Ria: Well, your dad doesn't love you.
Kovacs: Yeah, he does!
Clara: Ooh, daddy issues.
Kovacs: He just bought me a car!
Ria: But you could ask yourself, did he remember
your birthday?
フィルスコアからも80年代を蘇らせるようなスパイものサウンドをあしらいながら、どことなく『ゲット・アウト』的ぃ~なテイストにコメディの王道のようなのは、脇を固めるクララとアルバのデコボコぶりが嫌みを感じさせずに最初から最後まで楽天的キャラクターで完結される。それはこんな姉のレーナの吐き捨てるようにサリムに対して...
You drugged me!
You did tests on me!
And you tried to shove your mum in me!
And also, I may have a magnificent womb,
but your dick is
"distinctly average." なんてね⁉
監督のバイオから、彼女自身、パキスタン系イスラム教徒の世界で育っているからもっと内面的と言うか内に向かうエネルギーを感じさせる映画と思いきや弾けて、尖っていて、友情や姉妹愛をテンポの利いた回し蹴りにのせて、外向きに強烈なパンチを放つ... そんな映画に仕上げている。でもあれほどテンポの良かった作品が、ラストの間延びをしたような『卒業』のようで... 自分たちの "Identity" を感じさせない亜流のようなところが、あたしはあまり好きになれない映画になっている。
映画の内容と言うよりも個性的なフィルム・スコアにある意味、映画の存在があるのかもしれない。そんなことを監督は "Filmmaker " という季刊誌のインタビューにこう答えている。
She’s so cool in it, and I always thought, “This is punk in a
way.” And music has been an important part of the film.
Not only South Asian Bollywood music, but also Riot Grrrl
and British punk. You know, Poly Styrene of X–Ray Spex—
the last song in the film is a big X-Ray Spex song—was one
of the only Black women punks in the ‘70s when it appeared
that just white women were doing cool things. I looked at
Virginie Despentes, a French feminist philosopher who has
the King Kong Theory: “Women are more like King Kong
than Kate Moss.”
エンディング曲は、夭折した Poly Styrene による ♪Identity
※ちなみに... 姉のリーナとリアがラストに乗るスカイブルーのコンバーチブル・サンダーバードは実在するオークショナー "H&H Classics" で売りに出されていました。余計なお世話様なので失礼します。
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