「夢に対する尋常ではない執着を持ったお騒がせな妹ちゃん」ポライト・ソサエティ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
夢に対する尋常ではない執着を持ったお騒がせな妹ちゃん
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執拗に姉の結婚の破談を画策するかなりイタイ妹ちゃんがそこまでする動機がわからないために全く共感できず、最後の方で「姉が夢を諦めたら自分の夢も叶わなくなると思った」というとんでもない事を口にし、最初は自分が字幕を読み間違えたのかと思った。
校内や自宅内での遠慮のない破壊行為、家族で格闘技の経験あるような描写(父親が変な拳法で戦ってたw)、相手側のトンデモ実験など話自体は本当に陳腐だが、パキスタン系イギリス人の女の子が鼻血を出しながらバリバリに肉弾戦をしまくるといった新鮮さと妙なパワーにはついつい惹き込まれてしまった。
欧米の学校でアジア系とイケてない白人の子が徒党を組むのはアルアル?
ジャッキー・チェン一派がやる様なバディでのファイティングポーズ、あれ欧米の人達って大好きなのかな?
せっかくなのでイギリス内でのパキスタン社会をもう少し見せてくれても良かったのではと思った。
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