劇場公開日 2024年12月27日

「やはりのんは面白い」私にふさわしいホテル りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5やはりのんは面白い

2024年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

新人賞を受賞したのに大物作家・東十条宗典から酷評され、小説を発表する場を得られなくなったペンネーム相田大樹こと中島加代子。数々の大物作家が宿泊し作品を創った憧れの山の上ホテルに宿泊した。彼女が案内されたのは401号室で、憎き東十条が上階の501号室に泊まっていることを編集者の遠藤から聞いた。加代子は大学時代の先輩の遠藤の助けを借り、締切日前日の夜、ホテル勤務の従業員になりすまし、夜中に部屋を訪れ、東十条の執筆を邪魔し、文芸誌の締切に間に合わなくし、自分の短編を代わりに掲載させる事に成功した。文壇への返り咲きを狙う加代子と、彼女により締切に間に合わなかった事を恨む東十条の因縁の対決は、どうなる。また、ペンネームを有森樹李と変えたりしながら、加代子の作家活動はどうなる、と言う話。

やはりのんは面白いと再認識した。
どう考えても、彼女以外で適役が浮かんでこない。ボケも出来るし、ツッコミも上手いし、踊れて歌えて、スタイル良くてどんな服を着ても似合うし、やはりのんが出る作品は面白い。
演出だろうが、箸の下の方を持つ仕草、万年筆の持ち方、歩き方まで面白い。
大物作家・東十条役の滝藤賢一との掛け合い漫才の様な会話が最高だった。
東十条の娘役の髙石あかり、書店のカリスマ店員役の橋本愛なども観れたし、満足。

りあの
talismanさんのコメント
2024年12月30日

箸の持ち方、あれは演技か~!すごい

talisman
Bacchusさんのコメント
2024年12月29日

今年は意図的に抑えようと思ったのですが、出来なかったみたいですw
後7本…残念ながら観ようと思う作品が…(-_-)

Bacchus