「フランス料理と日本料理は対局を成す」グランメゾン・パリ canghuixingさんの映画レビュー(感想・評価)
フランス料理と日本料理は対局を成す
木村拓哉と鈴木京香が出演しているので90年代のトレンディドラマのノリの延長みたいな映画?と思って評価が低いのなら見ないつもりでいたのですが、思いのほか評価が高いので見ることにしました。
ストーリーとしては空中分解しかけた仲間がまた再び一つになる、というよくあるパターンなんですが、これがなかなか良くできている。主演は木村拓哉でしか有り得ないませんね。
びっくりしたのがみんなフランス語が上手。相当訓練したのに違いない。
残念なのは終わり方がちょっとあっさりしすぎ。もうちょっと何かあれば良いと思いました。
逆に考えると外国人の板前が日本料理のお店でミシュラン3つ星を取るなんて想像できないのですが、そもそもこの映画は実話ではないのである意味納得。
提供された料理もいろんな国のエッセンスが入っており、言語もバラバラで多様化の象徴みたいな映画だと感じました。日本料理は他の国の要素が入る余地が無いので、フランス料理とは対極を成すのではないかと。
個人的にはフレンチは敷居が高いイメージがあるので、カジュアルなイタリアンのほうが好きです。
この映画の主題歌って山下達郎の曲じゃありませんでしたっけ?
エンドロールの時に流れると思ったのですが、流れなかったのでちょっとがっかり。
相沢役の人、最初西島秀俊かな?と思っていたら及川光博でした。
新年明けましておめでとうございます㊗️.確かに 日本料理は完全に素材重視
本作は若干違いますが フランス料理は ゴレゴテクリームの加工重視。
どちらが上,下はないと思いますが 少なくとも現状では 世界三大料理はトルコ🇹🇷では無く
間違いなく フランス🇫🇷中国🇨🇳日本🇯🇵と思ってます。シシケバブすごい美味しいですけどね トルコ🇹🇷の人ごめんなさい🙏山下達郎さんほぼ気づかずです。クレジットには載ってますけど。