「これぞチームグラメの最後!」グランメゾン・パリ zeroさんの映画レビュー(感想・評価)
これぞチームグラメの最後!
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人は『夢は望めば叶う』ということを体現したような素敵なストーリーでした。
序盤は尾花の『異国の地故の苦悩』と『人間の変われない部分』が表現されており、中盤、終盤にかけては『尾花の変化』と『一つの目的に向かって仲間と知恵を出し合って協力する過程』が表現されていました。
最終盤は様々な仲間の力と知恵が集結し、三ツ星に挑むこれぞチームグラメの最後にふさわしい終わり方だったと思います。
中盤の三ツ星レストランの二代目の話では星を守るための重圧と料理での革新の重要性に触れており、フランス料理と料理人への敬意が詰まった作品だったと思いました。
叶うことならば、グランメゾンパリと東京の後日談が映像作品で観たいものです。
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