「フレンチの奥深さと料理人の情熱を感じました。」グランメゾン・パリ hiroさんの映画レビュー(感想・評価)
フレンチの奥深さと料理人の情熱を感じました。
ドラマの時からのファンです。
ドラマと年末スペシャルを観てから映画を観た方が、よりストーリーを理解しやすいと思います。
舞台はフランスのパリ。どの景色もきれいで、冨永愛が着ているドレス姿もとても美しかったです。
本編は、仲間同士の対立や一流品の食材が手に入らない中で(いわゆるアジア人差別)、三ツ星を獲得するために奮闘するグランメゾンチームの物語。
個人的には韓国人の俳優さんが素晴らしい演技をしていて引き込まれました。
フランスならではの多国籍な人々が集まる中で、それぞれの価値観の違いをうまく調和していくストーリーが見事に描かれていました。
『仲間、信頼、情熱、尊重』
それらが今回の映画のキーポイントになると思いました。仲間の一致団結が描かれるシーンでは、思わず涙がこぼれました。
どの料理もとても美味しそうで、これと同じフランス料理を出すお店があったら行ってみたいと思いました。
不満な点を挙げるとすれば、フランス語の会話が多いので集中して観ていないと字幕が読み終わらない、沢村一樹の声が聞き取りづらい、エンディングが単調(ここで終わり?って感じ)、エンドロールの曲が山下達郎ではなかった事くらいかな。
全体的には観て良かったなと思いました。
キムタクの演技もハマっていて私は好きでしたよ(*^-^*)
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