劇場公開日 2024年12月30日

グランメゾン・パリのレビュー・感想・評価

全330件中、1~20件目を表示

5.02週間におよぶフランス・パリのロケも活きた三つ星、いや五つ星の「心を満たす上質な作品」!

2024年12月29日
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本作は、これまで邦画で大ヒット作が無かった「料理映画」。
世界40ヵ国で出版されている「ミシュランガイド」の中で最も競争率が高いとされる「フランス版」において「最難関の本場フレンチでアジア人初の“三つ星”を狙う」というリアリティーにこだわった設定です。
ちなみに、連ドラ「グランメゾン東京」の放送が終わった2019年12月29日から約1か月後の2020年1月27日にフランスで発表された「ミシュランガイド・フランス版」で日本人シェフがその快挙を実現しています。
そして、そのシェフが本作の料理監修を務めることで、本作のリアリティーがより増すことにもつながっているのです。
料理シーンでは勇ましいサントラの下、エッジの効いたメリハリのある映像を駆使するなど飽きさせない演出が多くなされています。
2週間のパリでの大規模なロケも功を奏し作品のクオリティーを最大限に引き上げることに成功しています。
特にすべての工程を締めくくる終盤では、監督による上質な映像表現に加え、映像ではカバーし切れない脚本家による上質な表現も随所に散りばめられています。その制作陣の力量に加えキャストとの化学反応によって「邦画史上最上級な料理映画」へと昇華。
三つ星店で重要になる「お腹ではなく心を満たす」を兼ね備えた作品と言えるでしょう。

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細野真宏

2.0三つ星を取る話

2025年3月17日
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楽しい

単純

幸せ

年末にスペシャル番組があった、グランメゾンシリーズ
やっと見に行きました
本場のパリで三つ星を取る話ですが、
前半が長すぎて、尾花が誰も頼れずに俺が俺がで
上手くいかない話で、それは分かっている話なので、
早く、三つ星に挑戦する話になればと、思っていたら
いきなり、多国籍の素晴らしい料理で三つ星となり、
で、前半の話があまり意味がなかったような、でした

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しんちゃん映画

4.5サラダみたいなやつは食べてみたいかもです。

2025年3月13日
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あん肝ポン酢

3.5まぁまぁ

2025年3月10日
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syana

4.0予想通りの結末だが…

2025年3月9日
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楽しい

 「ですよね~」というストーリーですが、ラストは素直にグッときました。パリの美しい景色と豪華な食材に目を奪われますが、高級過ぎて味の想像がまったくできないのが悲しい。
こんなに手の込んだことをしているのかと驚くのと、ここまで人を魅了するフランス料理に畏敬の念を覚えます。年末のスペシャルを見逃しているので、何故パリに出店したのか、何故グランメゾン・東京に窪田正孝がいるのかが分からないのが悔しい。でも、観てなくても楽しめました。

 料理に真摯に向き合い、より高みを目指す尾花とキムタクが重なります。やはり、彼はカッコいいな。プロから見たらどうなのか分かりませんが、素人目には彼の所作は完全にプロの料理人ですね。それにしても、三食ごはんで悪戦苦闘してたテギョンが、プロのパティシエ役とは、なんだか感慨深いものがありますな。それと、鈴木京香が美しいな。

 この映画、プロの料理人が見ていることが多いらしいのですが、私の隣席の男性がそれっぽかった。ストーリーにもキムタクにも興味なさそうなのに、料理のシーンは食い入るように見てましたね。

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お菊の皿

5.0美味しい料理の基本は、素材と気づかせてくれる作品

2025年3月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

もちろん、TVの連続ドラマは観ていた。
それでも、映画を観るつもりは、なかった。

これが変わったきっかけは、映画の公開前のスペシャルドラマを見たから。
このドラマ、本当に面白かった。見ていて、フランス料理を食べに行きたくなったのと
料理がとても美味しそうにできる過程も楽しめた。

スペシャルドラマでこれだけ面白いのであれば、映画はもっと面白いはずだと思い、
何としても観に行こうという強い思いになった。

さて、映画の話ですが、面白い映画とわかっていたので、安心してみることができた。
もはや横綱相撲の境地ですね。

映画の中でとても気になったのは、三ツ星を取るための料理のレパートリーを映画のために
本当に考えなくてはならない事。これがすごく難しかったのではないか?と思った。

ある程度フランス料理に覚えのある人も観るわけで、その人たちも、観て、
この料理であれば納得というのを、1から考え出さなければならない。

味までは、もちろんわからないが、きっとそこも妥協せず美味しいのだと思う。

この映画を観た人は、たぶんみんな、一生のうち1回は、三ツ星レストランで食べてみたい!と思うのでしょうね。

私もまずは一つ星から、食べてみることにします。

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ごま

4.0エスコフュエ時代はどうだったの?

2025年3月1日
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泣ける

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epoisses39

3.5仕事で上手くいかない時の向き合い方を再確認

2025年2月28日
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知的

難しい

前作のドラマ版は観ずに映画を鑑賞しました。
フランス料理へのリスペクトと共に、料理人の世界の厳しさ、更にはフランスでの東洋人が直面する壁などを誇張しすぎず表現されていたと感じました。
情熱持って取り組んでも認められず、結果が伴わないことで徐々に自分を見失い焦り、負の悪循環に陥る。これは料理人だけでなく多くのビジネスパーソンも上手くいかない時にあるのではないでしょうか。抜け出すために何をすべきか色々な登場人物の立場で観ることが出来ました。
残念ポイントは、このような状況からどうやって抜け出すかを純粋に楽しみたかったのですが、
・前半の主役の過度なスタンドプレーの演出からの後半への変化
・フランス版マフィアとのトラブル
など2時間には詰め込みすぎている印象でした。
キムタクということで、期待値上げすぎていたからこその厳しめコメントですみません💦

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ひろや

5.0良作

2025年2月27日
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鑑賞方法:映画館

ストーリー予想が出来そうな映画だったので、映画館に足を運ぶつもりはなかったのですが、どうしても今日は映画館で何かが観たい衝動に駆られまして、この作品を観てきました。

結果、面白かった。
いや、とても良い作品でした。
やっぱり想像した通りのストーリーだったし、テレビドラマの延長でもあったけど、それでも海外で食の世界に挑み葛藤する主人公や、それを支える仲間を、きちんとサクセスストーリーで描いていて、捻りが無い分とても分かり易かったし、恋愛などを織り込まず、皆で力を合わせて三ツ星を取ることに絞り込んでいたので、エンディングですっきりしました。

木村拓哉さんはやっぱり木村拓哉さんだったけど、両手を挙げて「サパティ」?と皆に言う場面などは、もう演技とは思えないほどスムーズでカッコ良かった。
あと冨永愛さんの存在感は、外国人出演者に全く負けていなかったのが、凄く気持ち良かった。

ポップコーンを食べながら、自分もそっちが食べたいよ、と、観ていてとてもお腹のすく映画でした(笑)

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mary

4.0いつものキムタクが嬉しい!

2025年2月27日
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楽しい

興奮

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mac-in

5.0予定調和的だがとてもよかった!

2025年2月25日
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楽しい

単純

TVドラマはいつも楽しみに観ていました。
映画は予定調和的だけど、見たいものを見せてもらったって感じでとてもよかったです!
新登場の韓国系パティシエも物語に深みを与えていてよかったです!

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nabe1

3.5引きづられて見にって、楽しんでました

2025年2月25日
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鑑賞方法:映画館

グランメゾンパリを見た。
ドラマでやっていたことは知っていたが見たことがなかった。これまたなんの前知識もなく、つれに言われて鑑賞。
結論から言うと、意外によかったです。
よかった点は、場面のほとんどが厨房で進み、変な色恋沙汰が無く、終わりかたも星をとったところで終わったことでしょうか、日本のドラマ特有の小芝居を入れなかったところ。まぁ星を獲得するための様子を、無駄なドラマを抑えて描写したことだと思います。
ドラマ未見の私でも楽しめましたから。フランンスロケも効果を発揮していたのではないでしょうか。
木村拓哉さんは、安心の?いつもの木村拓哉でしたが、実は個人的におーと思ったのは、鈴木京香さん。多くはないですが、彼女の手が普通に写った時驚きました。手は隠す方が多いと思うのですが(理由はお察しください)スクリーンに映りきらない動きに、私には格好良く、素敵に見えました。

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たーちん

3.0料理が主役の映画

2025年2月25日
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料理の美しさと独創性を体感できる映画でした。料理が木村さんを凌駕していました。もちろん木村さんはカッコよかったです!!

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おにぎり

4.0視覚と聴覚に訴える極上の料理の数々

2025年2月22日
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泣ける

興奮

幸せ

大好きだったドラマの映画版。予想以上に胸が熱くなり、感涙ものの映画でした。どんなに優れたシェフでもスタッフとのチームワークなしには、いい料理は提供できない。皿の温度からテーブルに皿を並べるタイミングまで、緻密に計算し、それを成し遂げるスタッフ一丸の働き。そしてそれを実現する強い意思に感動。
味覚や嗅覚だけではなく、視覚や聴覚でも味わう料理の数々は、実際にパリで日本人初のミシュラン三ツ星を獲得した、小林圭シェフが監修したもの。その食事のシーンが、何とも興奮のひととき。久しぶりにフレンチのフルコースが食べたくなりました。

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ツンツン

4.0結末は予想通りだった

2025年2月21日
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泣ける

単純

興奮

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nothanlight

5.0グランメゾン•パリ

2025年2月21日
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泣ける

楽しい

幸せ

やっと昨日、グランメゾン•パリを観に行きました!
やっぱりキムタクは格好良くて
映画も感動し楽しめました!
最高でした!

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BarBerひさお

5.0控えめに言って最高!

2025年2月20日
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楽しい

興奮

幸せ

 スペシャルも含めてドラマをリアルタイム視聴していての、映画鑑賞。あらかじめ言っておくが、木村拓哉のファンではない。それでも星5つ!

 作品自体はドラマと同じフォーマットのため、映画も苦労に苦労を重ねて最後に成功に終わる。これには一種の痛快な感覚があると思う。

 ドラマを含めたこの作品に出てくる料理は、尾花夏樹(漢字あってる?)演じる木村拓哉やその他の料理人の演者が直接考えて作るのではないため、当然ながら専任のスタッフが考えるのだと思うが、どれを見ても食べに行きたいと思わせる視覚的な魅力がある。本当に美味しそうだ!

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PP

3.0テレビ放送と比べると

2025年2月20日
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テレビ放送のドラマと比べると、ストーリーの展開が早く、ちょっとぼーっとしていると細かなストーリーが分からなくなる。
結末は誰もが予想するものでしたが、まぁその点は安心して鑑賞できました。
ドラマを見たことが無い人はストーリーを理解するのは難しいかも。自分はTVerである程度見たことは正解でした。

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なごみん

2.0全く面白くなかった。

2025年2月19日
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笑える

単純

テレビ版を見ていた人しか楽しめないのだろう。木村拓哉ファンでもないと楽しめない、映画ならではの魅力に乏しい内容だったと言えるかも。木村拓哉への当て書き、もしくは世間から思われている彼のキャラクターに沿ったストーリー展開は全く意外性もなく、よくあるベタな内容だ。 この監督は「コーヒーが冷めないうちに」「わたしの幸せな結婚」「ラストマイル」「ファーストキス」と、脚本の雑さを音楽で煽って雰囲気だけを醸し出して突き進む推進力には長けているけど、それだけでトータルの満足感を与えてくれる演出ができない。テレビの「海に眠るダイヤモンド」は毎回約50分の展開を思わせぶりに描いて、それなりに楽しめたが、映画となると何とも魅力なくガッカリ。 それでも星2つにしたのは冨永愛が解説してくれるフランス料理の紹介が楽しめたから。そこしか誉めるところがない。それでもアン・リー監督の「恋人たちの食卓」のオープニング、中国料理の調理シーンには遠く及ばないが。

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羅生門