「よく遊びよく生きる」ビートルジュース ビートルジュース 青樹礼門さんの映画レビュー(感想・評価)
よく遊びよく生きる
前作は、中学3年のときにレンタルビデオで
ぶっとんでいてよくわからなかった
あの頃はレインマンとかそういうのがいちばんだと思っていた
大学1年、上京して、深夜の放送でみた
慣れない環境にストレスを感じていたせいか
やりたい放題わがままビートルジュースの暴走に
いっしょになって笑って、やるせなさ、さみしさから
解放されていました
それから、ティムバートンの
バットマンリターンズなどの、ペンギンやキャットの活き活きに惹かれていきました
ちっとも華々しくない、世の中の片隅に生きるキャラクター
厄介もの、嫌われ者、ティムの描くのは
シザーハンズ、バットマン、スリーピーホロウ、ナイトメア、ミス・ペレグリン、ダンボすらしかり
オトナはいうでしょう
あんなふうになってはダメだよ、と!
なんというか、いわゆる、生産性がないと非難されていたおじさんおばさんに、ぼくは、とても可愛がられていたから
ティムの映画をみると、なつかしくて、あったかいものをビシバシ感じるのでした
笑いながら泣いていました
もちろん嬉し涙でございます^_^
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