「包丁で頭叩いたの?」メリーおばさんのひつじ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
包丁で頭叩いたの?
10年で10人の行方不明者が発生した森の中で暮らす女メリーと33歳の息子ちゃんが巻き起こすホラーな話。
未解決事件簿を扱うラジオ番組が打ち切りのピンチになり、最近のネタを探してワープウッズの森に取材に行き巻き起こっていくストーリー。
森で暮らす親子の描写から始まり、いきなりラジオの収録になるから、一瞬これが収録で語っている内容?となるちょっとわかり難い序盤。
そして番組のピンチで取材に行く流れになるけれど、こういう作品にしては登場人物が妙に年取り過ぎ。
そして画面が暗くて見にくいし、コミカルさがあるわけでもなければシリアスさもなく、緊迫感もゴアも足りないしエロスも皆無。
なんだこれ?と思っていたら、もっともらしいことピーチクパーチクからの、えっ!?終わったの?
まさか続編作る気?と思わせる中途半端な終わり方で最後まで締まらず残念だった。
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