ヴェノム ザ・ラストダンスのレビュー・感想・評価
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歌とダンスとチョコレートが大好きヴェノム大好き♪
一か月ぶりの映画、それも大好きなヴェノムです♪色々文句を言う人はいるけれど超絶
良かったです。4.5にしたのは、ヴェノムがバイバイしてしまって悲しいから・・・
自由の女神に会わせてあげたかったです。でもね・・・メキシコのバーで将軍が回収した
ヴェノムの欠片の行方が気になるのです!!復活もあって欲しいです。
ストーリーも色々な人が寄生出来て面白かったし、宇宙人に会いたい一家もラスベガスで
儲けた中国女性のダンスも私には良いスパイスで相棒つながりでGOOD💛
今後はヌルがどう出るか?ですが・・・何だかロード・オブ・リングを思い出しました。
指輪欲しがっていたなぁ~って。
【ラスト映画】
3部作の完結編。人と寄生生物のもはやイチャラブなロードムービーは、ラストでダークヒーロー映画を忘れて涙腺が熱くなる。シリーズラストでありながら、実は壮大な物語の始まりでもある一本。
◆トリビア
○ヴェノムの声はトム・ハーディが担当。トム自身がいくつもの声色を製作陣に提案して決まったという。まずヴェノムの声を収録し、それを聞きながらエディを演じる事で、あの息ぴったりな掛け合いが生まれているという。
○ エディを演じるトム・ハーディの出演契約は本作で満了と言われており、クロスオーバー等での再登場を除いて、単独作としてはこれが最後の出演になると考えられる。
◆概要
「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」(SSU)の5作目。
【原案・脚本・監督】
ケリー・マーセル(本作で映画監督デビュー。シリーズ過去2作で脚本や製作を務めてきた)
【出演】
「レヴェナント: 蘇えりし者」トム・ハーディー
「ドクター・ストレンジ」シリーズ キウェテル・イジョフォー
「マレフィセント」ジュノー・テンプル
「アメイジング・スパイダーマン」リス・エバンス
「アイリッシュマン」スティーブン・グレアム
「ホビット」シリーズ アンディ・サーキス(モーションキャプチャ)
【公開】2024年11月1日
【上映時間】110分
◆
◆以下ネタバレ
◆
◆ヌル
幾多のゼノファージを従えたヌルの姿から始まる冒頭。コミックでは、サノスを凌駕するほどの最強最悪のヴィランとの位置付けだというこのヌル。「ソー:ラブ&サンダー」('22)のヴィラン、ゴアが使っていたネクロソードはヌルが創造主で、またその剣から生まれた怪物もゼノファージ(?)だという。一匹でも十分最強なゼノファージを“我が子”と、幾多も従えるヌルに、お膳立ては十分。終わってみればミドルクレジットもヌルで、始めと終わりをヌルで挟む本作は、ヴェノムの完結作であるのと同時にSSUとしての壮大な物語の始まりを予感させる。宇宙が生まれる前から存在するという(よく分からない笑)セリフがあったが、ポストクレジットのGがあの惨状でも生き延びる姿は、“2億8千万年前から生きており、核でも死なない”生命力の象徴。割れたカプセルと並ぶ姿は、文明に淘汰されない、みなぎる生命力という意味で、ヌルの無限の力強さを暗示しているようにも思えた。
◆ヴェノム
予告で印象的だった“馬ヴェノム”。本編では“魚ヴェノム”から“蛙ヴェノム”、エンドロールではシャチ(クジラ?)ヴェノムにワニヴェノム、象ヴェノムとバラエティに富むヴェノムのオンパレード。さらにはミリガンに寄生したシンビオート(散々ヴィラン感出しといて意外と善人笑)、放出されたカラフルなシンビオートとこちらもオンパレード笑。次々と人に寄生し、各々が特徴的な武器でゼノファージと戦う姿も面白かった。それだけビジュアルエフェクトアーティストも相当な人数が必要なわけで、エンドロールがやたらと長く感じたのも腑に落ちた。
◆ラストダンス
第1作、第2作とイチャラブだったエディとヴェノムの関係は健在。「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」オマージュもあれば、ラスベガスのスロットコントもあり笑、(個人的にはマーティンのとうもろこしを投げ飛ばした事にはさすがに怒るべきだと思ったが笑)完結作にして最高のイチャラブロードムービーだった笑。むしろ本作は一度も2人のケンカがなかった事も印象的で、バンで家族と歌いながら“こんな時間が永遠に続けば”と浸るヴェノムの言葉も、全てが“ラスト”への高低差をつけるための振りかぶり演出。エディの手を掴むように思えたヴェノムの触手が、エディではなく鉄板に伸ばされ、エディが守られながらヴェノムが朽ちていくシーンには、ダークヒーロー映画である事を忘れて涙腺が熱くなっていた。街を歩くエディに過去作も含めたフラッシュバックが乗るラストは、第1作から関わってきた監督の想いの強さも透けて見えつつ、見ているこちらも当然胸熱。消えていったヴェノムに敬意を表し“サヨナラ”を言いたい。が、「スパイダーマン/ノーウェイ・ホーム」のポストクレジットにあったように、別のアースにヴェノムのカケラが残っているのだ。マルチバースの概念があれば、ヴェノムの言葉の通り、“サヨナラは別れじゃない”。
◆関連作品
○「ヴェノム」('18)
シリーズ第1作。ディズニープラス配信中。
○「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」('21)
シリーズ第2作。ミドルクレジットではスパイダーマンが登場し、MCUとSSUの融合が示唆される。プライムビデオレンタル可。
◆評価(2024年11月1日時点)
Filmarks:★×3.7
Yahoo!検索:★×3.7
映画.com:★×3.3
★×4.0
#ヴェノム #ヴェノムザラストダンス
エンドロールが異常に長い映画
クライマックスの盛り上がりはそれなりにあったものの、前半から中盤にかけての流れの悪さには退屈してしまった。
本シリーズ最後の作品だと思われるがこれまでの中で最も手応えのないものだった。
個人的には今回のラスボスであるヌルが登場してどんだけとんでもない事になるのかが見たかったし、それをヴェノムがいかにしてやっつけるのかを見たかったが、残念ながらそれは叶わなかった。
最近のMCUも低迷ぎみな印象だが、ソニーのマーベル組も何か雲行きが怪しいとしか思えなかった。「クレイヴンザハンター」は劇場で観なくてもいいかなと思った。
再び会うまでの遠い約束
ソニー・スパイダーマン・ユニバース第5作。
ヴェノム・シリーズ第3作。
ドルビーシネマで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読。
エディとヴェノムの関係性は一応決着したので、そこは「完結編」として申し分無く、切なくて涙で視界が滲んだ。
「さよならは別れの言葉じゃない」と云う表現が繰り返し使われた。監督は「セーラー服と機関銃」を聴いたのかも…?
キウェテル・イジョフォー将軍が回収したヴェノムの欠片から、エディとヴェノムのコンビはいずれ復活するだろう。
やっぱり「さよなら」と云う言葉は「再び会うまでの遠い約束」に他ならない。コンビ再結成を楽しみに待ちたい。
但し、SSUとしての風呂敷はさらに広げられた感がある。
新キャラの回収も成されてないし、今後に期待したい。
自由の女神を見に行こう。
とっ散らかったマーベル映画でした。
皆様ヴェノムは元々クレージーな生き物なので、色々脱線するのはご容赦ください。
評価が低いので期待しなかったのがよかったです。
予想外のシナリオが多く、例えばヴェノム達がスロットルでお金を稼ごうとしますが失敗し、旧知の雑貨屋の女主人に助けてもらいます。
ヴェノムはスロットル操作でそうです。
死にかけているストリックランド将軍に、シンビオートを使いませんでした。
それにしても、トムハーディーが逃亡中に出会ったイカれた家族いい感じです。
まだ続きそうですが、乗り掛かった船でついていきます。
しつこようですが、ヴェノムはエグくて倫理観の低い所が魅力な映画です。
エンドロールが長かったです。
スタッフの多さを感じました。
息子と見たけど
2 のカーネイジの迫力があり過ぎたせいで、
ぽっと出の使いっ走りにシンビオート達やられ過ぎ、弱過ぎで、、、
ヌルさん結局襲来せんのかい。続編か何かに持ち越すようです。そんなに引っ張る必要あったかいな。
前作から続投の刑事さんも散々出番引っ張って、あっさり退場。
MCUでもそれなりに活躍しそうなモルド役のキウェテル・イジョフォーが全く別の役だったのも、ややこしい。
息子が、エンドロールでえっ、ここで終わり!?
もう終わり!?
私も全く同じ感想でした。
全体の構想の半分くらいしか見せてもらえていない感じがしました。
それと途中で連れ添う家族の、父親の目的がもっと凄え秘密の上での行動なら、納得いったのに
それか子どもにシンビオート貼り付いちゃったから、訳わかんなくて詳しそうな人に見てもらいたいとか。。。子どもかわいかったけど。
などなどシーンの一つ一つはあっても良かったけど、今回追加された設定の殆どが唐突で意味が薄いように思えました。
ヴェノムとエディの関係は相変わらず、良かったよ。
最後はニューヨークにやってきましたよ。
次回の何かでスパイダーマンと会えるかな?
シンビオート強そうなの一匹だけ生き残ったし。
次回の真のエンディングに期待。
しんみり
こんなさみしい終わり方なんて!
最後の最後にひょっこり出てくるんだろ…と思ってエンドロール見てたのに…えっ?!
もっとふたりの痴話喧嘩もVENOMの可愛いところも見ていたかったよ…
シンビオートが手当たり次第乗っ取って闘うシーン熱い!丸っこいのも双子ももっと活躍が見たかったよ!
ここでもしんみり…
博士が持ち出したシンビオートに期待してたけど、博士の過去のトラウマが少し楽になっただけじゃない??
エリア51に向かう家族も活躍するならもう少し意味を持たせて欲しかった。
後半のアクションシーンはもっと見てたかったけど前2作は全然越えないな
maroon5のMemoriesを少し好きになった
【”シンビオートの神、ヌルッと登場。”エディ・ブロックとヴェノムに襲い掛かる多数のゼノファージ。今作は、ハラハラドキドキの物凄い戦いのシーンと、二人の息の合った可笑しき会話を楽しむ作品である。】
ー いやあ、今作、全米での評価が低いのでちょっと心配していたのだが、面白かったなあ。そして、明かされるシンビオートの謎コーデックス。更には、シンビオートの神、ヌルの不気味な姿が、たまんないっす。-
◆感想
・ご存じの通り、ヴェノムシリシリーズの魅力はエディ・ブロックとヴェノムの掛け合い漫才の様な遣り取りと、VFXを存分に使ったアクションシーンである。
・それは、今作でも健在であり、ストーリー展開はやや粗いモノの、面白かったモノである。
エディが飛行機に必死に掴まる時の”俺は、トム・クルーズじゃない!”とかね。
・劇中流れる、エディがヴェノムが乗り移った馬で宙を飛ぶシーンに流れるクイーンの”Don't Stop Me Now"や、ラスベガスへ移動するときにバンの中で流れるデヴィッド・ボウイの”Space Oddity"。
そして、何でアンタここにいるの?のミセス・チェンとヴェノムが踊る時のアバの”Dancing Queen"など、個人的に盛り上がる。
・そして、二人が軍事施設”エリア51”に到着した時にいた、数々の”シンビオート”の姿。
だが、この辺りはちょっと描き方が、粗かったかな。特殊部隊のストリックランド将軍(キウェテル・イジョフォー)達は”シンビオート”の研究をしていたのかな?
<ここに、ヌル(アンディ・サーキス)の手先のゼノファージたちがやって来て、もうバッコンバッコン、ドッカンドッカンと壮絶な闘いが始まるが、ヴェノムはキチンとエディを外に出して強化ガラスを乗せてから、彼らと戦うのである。二人の絆だね。第二作の破壊王、赤いカーネージ(ウディ・ハレルソン)とは大違いである。
そして、二人は永訣の別れをして、エディはボロボロになりながらも、NYに戻りヴェノムが見たがっていた自由の女神を眺めるのである。ちょっと、沁みる。
それにしても、今作がラストと言っているが、エンドロールが全て終わった後のあのシーンは次のシリーズ化を狙っていると私は思ったね。だって、シンビオートの神、ヌルがヌルッと登場したじゃない!じゃーね。>
シーンの連続であってストーリーではないかも
一概にはいえないけど、やっぱ、ストーリーって次の流れにいく必然性って必要なんだよね。
1番理解できなかったのは、敵に居場所わかる危険まで犯して踊る必要あったのか、ってこと。カジノのシーンでは大勝ちしてもよかったよね。
バンのファミリーは、アメリカ映画のキャラ的には「死なない枠」なのはすぐにわかった。だから娘のツンデレ設定は意味不明。
ラストに至っては総集編的な編集、、、そりゃ、悪手だわな!
過去二作の伏線回収的なのもなし。スパイダーマンとの世界共有どうなった?今回カメオでもいいから出てたらなあ。
シリーズ続ける気ないのにあのエンドロール後は、全く必要ないよね。あーゆーのを面白がるとこがアメリカ映画のよくないとこ。(面白いとこでもあるんだけどね)
途中大きなイビキが聞こえてきたんだよね😅俺もラストら辺は眠気堪えてた。
マーベル本格的にオワコンか?そうじゃないと信じたいけどね、、、
良かったです!
エディか監禁されてからまたグダると思いながらのクライマックスが良かったです!!スパイダーマンとのシンビオート達の共闘!良かった!!いつか、いつか、スパイダーマンの共闘を楽しみにまち続けます!!
期待せずに見よう
とにかく、トム・ハーディ=ヴェノムファンからすると
今回が本当に見納めになるなら、心から残念
トム・ハーディ=ヴェノムじゃないヴェノムは見たくないくらい
新しい宿主で物語は続けるような終わり方でしたがもったいない
賛否の嵐ですが、マーベル映画というよりバディものとして見ていただけに
今回のザ・ラストダンスはタイトルだけでグっときてしまう
さよならは別れの言葉じゃないというならまた、トム・ヴェノムで再会してほしい
うちの愛犬も老犬で、耳が聞こえなくなり、後ろ足がおぼつかなくなり
それでも、毎日のルーティンをこなしているのを切なく見ています
うちの犬は世界は救えないのですが、家族は救ってくれています
その愛犬との別れが来ることを重ねてしまって
大切な人との思い出がある人はマーベル映画以上の感動をもらえるかもしれません
自由の女神を見るシーン、ヴェノムと見たかっただろうね・・
ヴェノム最終章?!
わからないところから、始まり?エディとヴェノムの最強コンビがシンビオートらを作ったヌル復活を阻止しようとするストーリー?かなぁ!ヴェノムの変態が、凄まじくカッコいい!!ストーリーもかなり、続編を匂わせる箇所が随所にある!ヴェノムは最期を迎えるがヴェノムの肉片が…!
続編を望みます!
裏切られましたな
ラストダンスだから覚悟してたんですよ。
どっちがが死ぬなって
そしたら…
まあ!最後までエンディング見てよかった!
ゴキブリサイコー!って叫びたかったです。
後検体採取してくれた人ありがとう!
伏線大事ですよね!
また、来年も楽しみです。
新作出るかは不明ですが
ヴェノム・ザ・ラストダンス
早くエディを見つけて
ハッキリつまらん
2021年の
「レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の続編
前作は凶悪犯にとりついたカーネイジが
ヴィランとなっていたが今作は
シンビオートの親玉みたいな
「ヌル」ってやつがヴェノムが
持ってる・・なんだっけ名前忘れた
コンなんとかを狙って
地球に虫を転送してくるのでそれと
戦います敵な今作
どうだったか
ハッキリつまらない
何の捻りもないし
作中のギャグも大して面白くない
そして前作でも感じた
どうしようもないチープ感
ハリウッドのどっかそのへんで
撮ったような映像
あれもっと面白くなかったっけ
と思って前作の自分のレビュー
見返しましたが別に前作から
そう面白いと思ってませんでした
これが最後ですとか言われてもね
ヌルが最後クレジットの途中で
出てきますが心の底からどうでもいい
こないだのジョーカーといい
やる気のないスピンオフ映画
もう作るのやめた方がいいと思うけど
ネタが無いのかねぇ
ゴミ。以外の感想が出てこなかった
相当な酷評になるので、読まれる際はご留意ください。
1作目は好きでした。2作目はかなり駆け足でしたが、その後にノーウェイホームの話があったので様々な事情からああいうテンポの速いものになったのかなと思ってギリ許せました。
2作目はコロナやノーウェイホームなど、恐らく色々な事情がありながらも作品としての質は問題無かったように思います。(かなり詰めた作品な印象で、カーネイジの話をぱぱっとやってしまいたかったのかな?という印象は受けました)
そして今作なのですが……もう一言で言ってゴミでした。正直な話、これってもうこの作品が好きかどうかみたいな話じゃない気がするんですよ。
映画の至る所に商品や施設の宣伝かのようなシーンが散りばめられ、自分は金を払って2時間もあるCMを見せられたんじゃないかと思いました。
内容はぶっちゃけ無いですし、そもそも敵役のキャラもしっかりとは出てこず、下っ端と戦って終わり。
戦いもめちゃくちゃで、「え?お前1人でそれ全部抑え込めんの?え?」みたいなそもそも辻褄が合わないような事だらけです。
というか……。メキシコからニューヨーク行くための飛行機につかまって、それでなんでラスベガス近辺に行けるんですかね?(笑)
まぁ、もうそんなところにツッコんだらキリがないレベルで話が本当にテキトーです。
なんか職員がいきなり「最近家族と話した?」とか、それまで登場すらしなかった職員に話し出したり(まず、職員がヌルを知るはずもないのにいきなりシンビオートと同じレベルで危機意識を抱いて、さらにそんな深刻になるのって流石に無理があると思いますし、次にその話しかけてる職員誰やねんって)
まぁもう本当の本当にめちゃくちゃです。作品のこの部分だけめちゃくちゃとかじゃなくて、全編を通してめちゃくちゃです。作ってる側もどうでもよくなったんじゃ無いかと感じました。
そもそも最後のニューヨークのシーンとかも、通行人が普通にカメラ目線でカメラを指差していた事に開いた口が塞がりませんでした。
あれはつまり本当にニューヨークの街角を撮影しただけのシーンって事ですよね。エキストラとか役者を使わずに散歩がてらにニューヨーク散策でもやってパッと撮っただけのシーンを使ったって事ですよね?しかも撮り直しをする気もなかったって事ですよね?
ヤバいですわ普通に。映画として全世界のシネマで流していいものではありませんよ流石に。
自分はマーベルファン「だった」んですが、今作含めた最近のマーベルの、もはや作品の良し悪し以前の問題として映画として成り立っていない作品を通して自分の中でマーベルというのが完全にネガティブブランドになりました。
お金を払ってこれを映画か何かよくわからない映像を2時間見せられるというのは流石に無いですね。
もう今後はマーベル作品を見ることは無いと思います。
すごくいいけどすごくダメ
もちろんいいところはたくさんあった。しかし良くないところもたくさんあった。
100点満点で言うと、プラスが130点なのにマイナスが60点で合計70点の映画になってる感じ。
まず出だしからあんまり惹きつけられないというか、おもしろくないというか、つかみがなくてぶっちゃけ30分くらいウトウトしながら見てた。
新キャラもたくさん出てきたけどみんな印象が薄くてあんまり好きになれなくて、ストーリーには必要なんだろうけどヴェノムとエディとの関わりも弱くてなんだか最後までよくわかんなかった。
サプライズで出てきた人も場違いという気がして、そんな場合か?って感じ。
ヴェノムが鍵っていうのもよくない。こっちとしてはヴェノムがみたいからたくさん出てきてほしいのに、そうするとあの恐ろしい敵が来てしまうので出てくるな!と思ったりして、感情が矛盾する。
先に入れたいシーンを考えてそのために必要なシーンを無理やり繋げてるのか?と思ってしまうくらいつまんないシーンが多かった。他の映画のオマージュとかマジでいらなかった。ヴェノムでそれやる必要あるか?
あとこれは毎回思うマイナス点だけど戦闘シーンがわかりにくい。速い動きとか暗闇とか煙とかでCGの粗さをごまかしてるように感じてしまう。
いいところは、やっぱりヴェノムが馬とか他の生物に寄生したシーンはめちゃくちゃ楽しかった。まあ正直、エンドロールでもあんなに使うくらいなら本編でももっと使ってほしかったけど。
ラストのシンビオートが大集合して派手に戦うシーンも楽しかった。今まではヴェノム以外のシンビオートは敵だけだったので仲間がいるとどうなるかワクワクした。けど、割と簡単に全滅しかけててがっかりだった。
つまりこの映画、スカッとする瞬間が一度もない。しいて挙げれば馬で崖を飛んだときくらいで、あとは逃げたりするばかりで勝利がない。わざわざ行ったカジノでも勝ってない(結局捕まるならマジで何のために行ったのか)。
そして最後は、冒頭に登場したそのためだけに用意されたマシーンを使って同士討ち(こんなものは伏線とは言わない)。しかもヴェノム、あんなに大きくなってあいつらの動きを止められるなら最初からやれよと思わずにはいられなかった。
お決まりの、実はエディの身体の中でこっそり生きてるみたいなシーンがどうせあると思ったらなくて、本当に終わったんだと実感できたのは良かった。もし生きてるとしたらこの映画の存在意義が本当になくなってしまう。
楽しみで観に行ったのだけど、ヴェノムを殺すという強い意志を持って作られた映画だった。他の要素はおまけ程度にしか考えていないせいで、ヴェノムとエディの関係性すら薄くなっていたような気がする。
う〜ん・・・ヴェノムは大好きなんですが、自分には響かなかったです・・・
ヴェノム最終章と言われている本作。ヴェノム好きとしては当然期待していた作品だったのですが、ちょっと不完全燃焼でしたね。
この後本編に触れるので、これから観る方はご注意を。
今作、シンビオートの創造主であるヌルが登場するとの事で、当然ヌルがメインヴィランかと思っていました。
ヌルといえば、セレスティアルズをも圧倒するようなとんでもないスーパーヴィラン。
これをヴェノム一人で倒せるのか!?と期待していったのですが、見事に肩透かし食らいました。
出てきたのはゼノファージとかいう虫っぽいヴィランがゾロゾロと。
確かに強いんだけど、こんなモブっぽいヴィランだけでは余りに淋しい。
しかも、一度死んだ宿主にシンビオートが寄生することで、ヌルの封印を解くコーデックとかいう鍵がうまれるとか、ヴェノムの完全な姿になった時だけゼノファージが反応するとか、シンビオートか宿主のどちらかが死ぬまでゼノファージは追い続けるとか、何か都合よく作られたような数々のルールに困惑モード。
また、ヴェノムとの友情を熱く描こうとしているのは分かるんだけど、あまりにヴェノムが人間臭くなりすぎて、自分の好きなヴェノムはこんなんじゃない!とか思ってしまいました。
とにかくヴェノムが緩すぎて、ヌルに見つかってヤバい!!って感じになるものの、あまりに緊張感のない展開。
完全体になるとゼノファージに見つかるから姿を隠すとか言っておきながら、なぜかヴェノムの姿でダンスをしだす始末。個人的にはそんなおちゃらけたヴェノムも見たくないのに、当然ゼノファージにも見つかりピンチに陥っていきます。あまりにお粗末な展開に一気に冷めた感じでした😅
色違いのシンビオートを何種も出したり、色々な動物に寄生したりと、見た目に楽しい演出を増やし、暴力シーンもマイルドにする事で、もっと子供達にも受け入れられるよう意図的に調整されたのかなとも感じました。
ラストも涙を誘う展開になるのですが、残念ながら自分には響かなかったですね。
シリーズ中、一番イマイチな作品でした😅
でも、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースとして続けるのであれば、きっとヌルは復活するだろうし、舞台がニューヨークに移行した事で、スパイダーマンとの共演も期待できます。
是非、昔のような熱く興奮できる展開を期待しちゃいますね。
ヌルとか、コーデックスといった新設定もさることながら、シンビオート軍団とか、ザ・シックスって、一体何だったの?
前2作にはなかった「ヌル」とか「コーデックス」とかのエピソードがいきなり出てきても、取って付けたような唐突感しか覚えないし、ヴェノムとエディのコンビしかコーデックスを持っていないという、訳の分からない設定にもご都合主義を感じてしまう。
ヌルの手先のモンスターに襲われて、コーデックスが狙われていることを知りながら、何の対策も練らずに、ニューヨークを目指す旅を続けるどころか、所在がバレることを承知で呑気にダンスを踊っているヴェノムたちには本当に呆れてしまうし、イライラもさせられる。
全宇宙を救うためには、将軍が言うように、ヴェノムかエディのどちらかを殺して、コーデックスを消し去ることが正しい方策だと思うのだが、ヴェノムたちが、敵にコーデックスを渡さないようにするために、一体何をしようとしていたのかが、本当に謎である。
あるいは、能天気なヴェノムたちは「何も考えていなかった」というのが、事の真相なのだろう。
結局、ヴェノムたちがエリア51に回収されたことで、モンスターとシンビオート軍団との戦いになるのだが、モンスターが手強すぎるせいで、せっかくのシンビオート軍団が何のために出てきたのかが分からなくなる。ここは、「シンビオートには、モンスターを倒す能力がある」という設定にして、少なくとも互角の戦いになるようにした方が盛り上がったのではないだろうか?
再生能力があるモンスターを倒すには、強酸性の液体で溶かすしかないということにはすぐに気付くのだが、なかなかそういう展開にならないのは歯がゆいし、どうしてヴェノムがその施設のことを知っていたのかも不思議である。(タンクの表示を読んだのか?)
ここは、将軍が作戦を立てて、ヴェノムにその実行を指示するという流れにした方が自然だったに違いない。
子供の頃に雷に打たれて死んだ女性科学者の双子の兄(弟?)にしても、エリア51にエイリアンを見に来た自然主義の家族にしても、ヴェノムたちを捕獲するために出動した「ザ・シックス」にしても、どのエピソードも消化不良で、何のためにそんな話を持ち出したのかがよく分からない。ここは、明らかに脚本の練り込み不足と編集の失敗だろう。
話としては、一応、完結しているものの、もし、続編を作るのであれば、やはり、スパイダーマンとの合流以外に、シリーズ存続の道はないのではないかと思ってしまった。
全125件中、61~80件目を表示