ヴェノム ザ・ラストダンスのレビュー・感想・評価
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これで終わりか………
IMAX先行上映で鑑賞。
全体的に急ぎ足でしたが、無事に3部作を締め括れてよかったと思える作品でした。
ラストダンスに相応しいアクションがてんこ盛りで、大自然や研究施設などで繰り広げられる戦いに興奮しました(一部シーンでは画角が縦に広がって迫力が増していました)。終盤ではシンビオートの仲間たちも加わり、エンドゲームのような大集合バトルになって凄かったです。
そして何よりも感動したのは、ヴェノムとエディの絆でした。今回もエディは相変わらずヴェノムに振り回されており、特にヴェノムがスロットを楽しむ光景はどこか笑える場面になっていました。さらに、過去の回想シーンでは2人(?)が過ごしてきた時間が尊いものに感じ、それも相まって最後の別れでは涙が止まりませんでした。たとえ相棒を失ったとしても、その存在は消えることなく残り続ける宝物になることを痛感しました。
惜しかった点としては、ヌルの存在感が薄かったことです。予告編で強調されていた割には、手下のシンビオートハンターに命令する程度に留まっていたのが勿体なかったです。ポストクレジットシーンより別作品に持ち越しているように見えましたが、せめて少しだけでも復活してヴェノムたちと戦って欲しかったなと思いました。
完結編だとわかっても、観終わった後はどこか寂しくなりました。それでも、マーベルは安定の面白さがあると実感できました。
これで終わりなの?
ラストダンスは私に。 続編ありきで映画を作らず、まずは目の前の一本に集中して欲しい…🌀
“親愛なる隣人“スパイダーマンの世界を拡張するダークヒーロー映画「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)」の第5作にして、スパイダーマンの宿敵“ヴェノム“を主人公に据えた『ヴェノム』シリーズの第3作。
メキシコのバーで飲んだくれていたエディは、自身がマリガン刑事殺害の容疑で指名手配されている事を知り、汚名を晴らす為一路NYへ。しかし、その道中で謎のモンスターに襲われる。彼らは邪神“ヌル“の僕であり、ヴェノムが持つ“コーデックス“と呼ばれる鍵を奪い取ろうと付け狙っていたのである。こうして、エディとヴェノムの逃避行が始まった…。
◯キャスト
エディ・ブロック/ヴェノム…トム・ハーディ(兼製作/原案)。
SSUの柱であった『ヴェノム』シリーズもこれにて完結。結局このシリーズって何だったんでしょう?スパイダーマンと出逢うことすらしないとは…。何のためにMCUの世界線に行ったんだお前ら😅
「シリーズの3作目は駄作になる」というジンクスは今作にもしっかりと当てはまっている。
このシリーズはエディとヴェノムのブラザーフッド感を楽しむものだったと思うのだが、壮大な設定を追加してしまった結果、本来の持ち味であるお気軽なスナック感覚が消え失せてしまった。
では、邪神ヌルだのゼノファージだのコーデックスだのと言った頭がクラクラする様な新設定によって、その分ストーリーの面白さが増したのというと全くそんな事は無い。だって、邪神ヌル様は特に何にもしないんだもん。
「貴様らを皆殺しにしてやる…」って、言葉だけかお前はぁっ!!どうせそこから出られないんだから、思わせぶりな事なんか言わずに黙ってジッとしとけッ!!
とどのつまり、何が一番悪いのかと言うと、ユニバースありきで映画を作ってしまっているという点。何でヌルがヌルッと出てきただけで何もしなかったのかと言えば、それは今後のユニバース内で彼を敵として扱う為でしょう。つまり、今作は今後の作品のための布石にすぎないという訳です。
本当にこの作品を面白いものにしようと思うのであれば、前振りなんか吹っ飛ばしてヌルをヌルッと登場させれば良い。『スーパーマンII 冒険篇』(1980)のゾッド将軍みたいに「宇宙で水爆を爆発させたら最強の敵の封印が解けてしまった!!どうしよう…😨」とか、この程度の展開でもアメコミ観に来る観客は納得するんだからさ。ちまちませずに大胆にガバッと行けガバッと。
そもそも「一番美味しいものは後に取っておく」という姿勢は客をバカにしてますよね。だって興行的に失敗すればその後なんてないんだから。実際、このSSUだって度重なる失敗により今後の予定は全て白紙になってしまった。今後ヌルがヌルッと現れる可能性は、現状限りなく0に近い訳です。
勿体付けずにヴェノムvsヌルを描いておきゃ、このユニバース自体が“ラストダンス“にならずに済んだのかもねぇ…。
それを差し置いても、今回の脚本は酷い。これまでが特別良かった訳ではないが、それにしたってこれは酷い。
まず第一に、新たな登場キャラを増やしすぎ。今作はエディ&ヴェノム、エリア51の科学者、軍人、ヒッピー家族という4つの視点から物語が進行していく訳だが、このうちエディヴェノ以外は全員が新キャラクター。科学者チームのトラウマとか葛藤とかを見させられても、こっちとしては何の思い入れもないから「ふぅん。で?」という感想以外が出てくる筈もない。
クライマックスはそんな各陣営のキャラクターが勢揃いしてすったもんだの大乱闘が繰り広げられる訳だが、はっきり言って「知らないクラスの同窓会に紛れ込んでしまった」という感じの気まずさと白けが画面に満ちて居る。監督はヴェノム軍団vsゼノファージで観客ブチ上げッ!になるとでも思ったのだろうか。全然知らない人たちに全然知らないシンビオートがくっ付いて全然知らないヴェノムになって全然知らないモンスターと闘う…って、それで盛り上がる訳ねーだろっ💢
第二に、ヒーローに自発的な意志や行動が見られない。
SSU第3作『マダム・ウェブ』(2024)が「美女がテンパる映画」なのだとしたら、本作は「オッサンがテンパる映画」。映画はエディ・ブロックのあたふたに始まりあたふたに終わる。
確かに、キャラクターがテンパる様というのは傍目に見ると面白い。それが深刻であればあるほど、その面白さがより一層高まるというのは映画の基本的なルールである。
しかし、これは一応「アメコミヒーロー映画」というジャンルの作品なのです。何故人がスーパーヒーローに夢中になるかというと、それは彼らが危機や困難を前にしても逃げ出す事なく立ち向かうから。その過程でどんなにテンパっていても、最後は覚悟を決めて強大な敵に相対さなければ、スーパーヒーロー映画としては失格である。
その点、本作は最後の最後までヴェノムとエディがただの「災難に巻き込まれてしまった人」に終始してしまっている。降り掛かる火の粉を払い除けるばかりで、自発的に強敵に飛び込んで行くという覚悟や気概が描き込まれていないのである。これをスーパーヒーロー映画と呼ぶ事は出来ない。『マダム・ウェブ』のキャシー姐さんを見習いなさい!人を救うためなら轢き逃げも辞さないんだぞあの人は!!
第三に、安いお涙頂戴演出。
ついに来てしまったエディとヴェノムの別れ。エディを守るため自ら強酸噴射装置の中に入るヴェノムの姿はさながら『ターミネーター2』(1991)の様で、彼の立派な最期には涙が止まりません…😭
なんてなる訳ねーだろっ!!何だその都合の良すぎる強酸装置は!!何でそんなもんが屋外にポテチンと置いてあるんだっつーの。大体、ヴェノムはなんであれが何でも溶かす激ヤバマシーンである事を知ってたんすかね?本当に、このクライマックスには何から何まで興醒め。こんなご都合主義では子供すら騙せません。
大体、ヴェノムのお漏らしを軍が採取していたのは復活させる為のフラグでしょ?こんなん絶対生きてるじゃん。人気キャラだから簡単には死なせられないというのはわかるが、だったら最初から殺すなっつーの。まぁアメコミの「死亡確認」=「生存確認」というのは今に始まった事じゃないんだけどさ。
監督/脚本はケリー・マーセル。彼女は『ヴェノム』(2018)では複数人いる脚本家の1人としてクレジットされていたが、続く『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021)では単独で脚本を手掛けた。今回は監督にまで抜擢されているのだから、一段一段着実にステップアップしてきている様が伺える。
正直、何故マーセル監督がそこまで重宝されているのか前2作の出来を見る限りよく分からなかったりするのだが、実はこの人トム・ハーディのお友達。ビデオ屋でバイトしている時にハーディと知り合い、それ以来の長きに渡る友情で結ばれて居るらしい。つまりこれは物凄いコネ人事だったりするのです。
まぁ今作も興行的には成功している訳だから、このケリー・マーセル重用が完全に悪いという事ではないのだが、もっとアメコミの事を理解している適任者が幾らでも居るんじゃ無いですかね…。
個人的にはSSU最低の作品。これなら世評が最悪の『マダム・ウェブ』の方が、爆笑出来る分だけ100倍マシである。
心なしかトム・ハーディの表情も死んでいた気がする。彼も今回は駄作だと内心思って居たのでは無いだろうか。過去2作品にヒロインとして登場していたミシェル・ウィリアムズが今回出て来ないのも、「こんな作品に付き合っていられるかっ!💢」という態度の表れなのかも知れない。
唯一、カジノでのはしゃぎっぷりにはこのシリーズらしい楽しさがあった。変に気負わず、このくらいのノリとテンションで全編仕上げてくれれば良かったのにねぇ。
※今作に出てきたあの交戦的な軍人さん、どっかで見た事あるな…と思っていたら『ドクター・ストレンジ』(2016)のモルドさんじゃん。MCUにもSSUにも出演するとは、マーベルはこのキウェテル・イジョフォーという役者さんの事がお気に入りな様子。だったらもっと良い役用意してあげろよ!と思わん事もないが…。
コンパクトにしたことで生まれた小粒感
ヴェノムシリーズは多様性の存在だけではなくて、その先の「融和」についての作品だったと思う。全く違う生命体であるエディとヴェノムが一つの体にいることが最も象徴的だろう。
一方で、価値観を異にするもの同士の融和と反する対立も描いてきた。このバランスがヴェノムシリーズの魅力だったかと思う。まあ、アメコミのアクション映画なので、そんなことはどうでもいいといえばどうでもいいのだが。
本作は、異文化交流の果て結ばれた夫婦が死別するかのような物語である。
エディとヴェノムの時間は1年ほどであったし、最期まで息を合わせることもできなかったが、互いに同じ価値観にすり合わせることが融和ではないことも示した。
全く違う存在だとしても互いを認め合うことこそ多様性の世の中においての融和なのだ。
今回はエディの地元ではなかったのでチェンさんはさすがに出ないかと思っていたけれど、思わぬ形で(少々強引に)出てきてくれて何か嬉しくなった。シリーズ通して出ている人がチェンさんとエディしかいないからね。エディの事情を知っている人という意味でもチェンさんは貴重。多様性の大事なピースでもある。
あとはなんだろう。物語のスケールに対して尺が短かったような気がして大作の風格は失われてしまった気はした。
アクション映画でよくあるファーストミッション。作品冒頭に小さな出来事を見せるアレ。そのファーストミッションが引き伸ばされたような感覚の作品だった。
つまり、何か少々小粒感を感じる。
それでも最低限の笑いと大団円で、綺麗に締めくくれたのではないかと思う。
絶賛することは出来ないが及第点はあげていい。
さよならは別れの言葉じゃない。また会おうぜ、相棒(ヴェノム)!
1作目公開時はマーベル最凶ヴィランのフレーズだったが、今ではすっかり愛されキャラになった僕らのヴェノム。
いよいよシリーズもラスト…らしい。
喧嘩するほど仲がいい相思相愛のエディとの関係は…?
ヴェノムはどんなフィナーレを迎えるのか…?
もしこれを見なかったら喰っちまうぜ! byヴェノム
前作のラストで“あちら”とのマルチバースを匂わせたが(実際話は進められていたそうだが実現に至らず)、こちらへ戻ってくるなりマルチバースをディスるヴェノム。エディは二日酔いみたいな状態。
メキシコにいる二人だが、窮地。
カーネイジとの激闘、マリガン刑事の死の関与で追われる身。
身の潔白を晴らす為、頼れる知人に会いにNYへ。
二人を追うのは警察だけではなかった…。
かのエリア51。その地下深くに、地球に飛来したシンビオートを研究する極秘施設がある。
未知なるシンビオートの生態に興味尽きぬペイン博士と、施設の責任者であるストリックランド将軍。
ストリックランドはある理由からエディとヴェノムを追っていた。
遥か宇宙の果て。闇の牢獄にシンビオートの創造主“ヌル”が囚われている。復活の為にあるものを探し求めている。
それは“コーデックス”と呼ばれ、シンビオートが寄生した宿主が一度死んで蘇生した時に生成される未知なる力。
それをヴェノムが持っている。かつてライオットと対しエディが一度命を落としヴェノムが蘇生させた時に。
コーデックスを手に入れる為、ヌルはシンビオートハンターの怪物“ゼノファージ”を送り込む。
その脅威をマリガンに寄生したシンビオートから聞いたストリックランド。
唯一の対する方法は、コーデックスを持つシンビオートか宿主、どちらかを殺さねばならない。つまり、エディかヴェノムか。
エディとヴェノムの命運。
ストリックランドの追跡。
ヌルの復活。
三つ巴の行方は…?
メキシコからNYへ。
トム・クルーズばりに飛行機にしがみついたり、UFOマニア一家にヒッチハイクさせて貰ったり、前2作とちょい趣向を変えてロードムービーの装い。バディ×ロードムービーは鉄板。
トム・ハーディの一人二役、エディとヴェノムの掛け合いも名人芸。
『ドクター・ストレンジ』からキウェテル・イジョフォー、『アメイジング・スパイダーマン』からリス・エヴァンスがマルチバース出演?…と、つい思ってしまうキャスティング。
VFXアクションもふんだんに。
馬や魚やカエルに寄生したヴェノムの変身ビジュアルも見もの。(馬ヴェノムで疾走するシーンに掛かるQueenの楽曲が最高!)
マルチバースで複雑化した昨今のアメコミに乗らず、僕らのヴェノムは今回も気軽に楽しめるエンタメ。
…しかし、これで“ラストダンス”かと思うとちょっと物足りなかったり、全体的に雑だった気もする。
まず、シンビオートの創造主とかコーデックスとか、オンパレードのニューワードが唐突過ぎ。
シンビオートの創造主なんて今まで一度も話に出て来てなかったのに、そんなん居たの?
コーデックスの設定も然り。何か強引後付けなご都合主義。
シンビオート研究施設も突然。
にしてもストリックランドもペイン博士もシンビオートの創造主やコーデックスなど未知の事をよくすんなり受け入れ、把握出来たもんだ。
前2作で少しでも触れていたら鮮やかな伏線になっていただろうに…。突然生まれたであろう展開や設定だから仕方ないか…。毎度の事ながら話は決して褒められた出来じゃない。
物足りなかったのは敵も。
超速、怪力、不死身のゼノファージは怪獣みたいな造型でそれは良し。
しかし…、最後もゼノファージと闘うだけ。てっきりヌルが何らかの方法で復活し、壮絶なラストバトルが繰り広げられると思っていたら…。
ヌルの復活を阻止する攻防。だから幸か不幸か、サノスとの激闘のような最高の盛り上がりには欠けてしまった。
敵のインパクトは前作のカーネイジがシリーズでは一番だったかな…。
今回ミシェル・ウィリアムズ不在なのも個人的に残念。
代わりにペイン博士がヒロインポジションなのだが、印象に欠ける。
そのペイン博士も同僚も最後一時的にシンビオートの宿主となって闘うが、何だかここも説明皆無で置いてきぼり感半端ない。
…などなど。
最後なのにちと難点不満点多くなってしまったが、本作の一番のハイライトは、エディとヴェノムの運命。
どちらかが死なない限り、コーデックスは消えない。それはつまり、ずっとヌルの脅威に見舞われる。
まあ何となく予想していたとは言え、二人の別れのシーンは胸熱くなるものもある。
二人一緒になってから、嫌な事もあった。うんざりする事もあった。イライラ怒り爆発大喧嘩する事もあった。
が、最強の相棒で最高の友だった。
居なくなって分かるその存在…。
さよならは言わない。別れの言葉じゃないから。
だろ、相棒?
本当にそうなるかも…?
EDオマケ映像に復活を諦めないヌルと、ある生き物に一部が寄生して…?
何だかんだ続く…?
その時はまた暴れようぜ、相棒(ヴェノム)!
マンネリ化してきている気がする
グロさは笑いで緩和される
ヴェノム・シリーズの第3作目。前作からの続きの扱いで、ジャーナリストのエディに宇宙生命体のシンビオートが寄生し、ヴェノムと一心同体(いや、二心同体か?)であるというくだりは所与のものとして話が始まっている。
ちなみに、シンビオートをスペルアウトすると "symbiote" となり、英単語として見るとこれの「一緒に生きている生命体」というニュアンスがハッキリするだろう。
この手の話に整合性とか根拠を求めても仕方ないので、大暴れする怪獣(?)たちの迫力を堪能すればいい。その意味では今回 Extra Large Screen の上映回を選んだのは正解。また、ヴェノムらのビジュアルにはグロいものがあるのだが、全般的にコメディ・ティストのため、あまり気持ち悪さは感じなくなっている。
ビジュアルといえば、シンビオートが人間の女性に寄生すると立ち姿に胸があったりして非常にフェミニンな造形になっているのだが、宇宙生物の設定なんだから人間的な性別を盛り込まなくてもいいのでは?
そして、副題にある「ザ・ラストダンス」については、 『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の如く、まさかと思ったけど本当に踊るんだよね。で、かかる曲は Save the Last Dance for Me あたりかな?とか予想していたのも見事に裏切られて、なんと Dancing Queen !🤣
ペイン博士役のジュノー・テンプル、絶対に何かの作品で知っているんだけど、それが何なのか鑑賞中ずっと思い出せずにいた。さっき調べて、やっと分かった。Ted Lasso 『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』のキーリー役だ。あぁ、スッキリした!
本当にこれで終わり?
ヴェノム1がとても面白くて、一気に3部作を通して鑑賞しました。何度もラスボスの存在を匂わせながら、手下のトカゲに苦戦して相討ちで終幕はあまりに呆気ないと感じた。
たかが酸で倒せるならそういう武器を作れよとも思った。
良い点としては、2人の友情の深さやチェンとの再会、シンビオートたちの共闘は胸熱でした。
続編があるなら是非観たい、というか絶対に作ってほしい。
人間臭いヴェノム
ライトな感覚をそのままにヴェノムとの関係性を終える物語。
ただ唐突すぎるビラン(アメコミとかは読んでない)のため、そんな関係があったのかぁ⁉︎と驚かされた。
この初期設定を持ってくるならシリーズ2作の中で小出しにして欲しかった。
シリーズ毎に人間臭くなるヴェノムやアクションも前作より派手になった点は楽しめたし、ヴェノムの馬へ憑依する多様性も面白かった。
もっと別のものに憑依しても楽しめた様に思えた。
シリーズ最後が一番駄作
マーベルはほとんど見てませんが、無印は珍しいダークヒーローモノということで見て、エディとヴェノムの掛け合いや絆を深めていく過程、本体がスライムなことを活かしたアクションが新鮮で素直に面白かったです。
それが新作出るたびにつまらなくなっていくとは…思わなんだ…(2はエンディングだけ好き)
2のときもそうでしたが、CGがシンドいのか2時間未満で納めるせいで話がテンポよく進むのは良いけど、話が薄すぎてつまらない。
ぽっと出のラスボス(ほぼ出ない)、露骨に姿晒してるのに世界に認知されない影薄い敵、登場意義が分からない上に絡み方が中途半端な家族、兄さんが死んだからなんなのな博士等登場人物だけでもいくらでも文句がでてくる。
展開も言わずもがな…
創作なので非合理なところが生まれるのは当たり前ですが、それにしたってツッコミどころがありすぎる。
B級映画なら許しますけど天下のマーベルですよね?
しかも今回は明るい場面が多いせいかCGが浮いてるように見えるときも多々あった。
核爆発というか酸の爆発でもゴキブリは生きることができるのだろうが、今作はもうここで終わっておいた方が良いと思いました。
本当にラストダンスか?
U-NEXTにてやっとお手頃価格まで下がってくれた今作😐
久々の土日休みを利用して鑑賞に挑みました✌️
実は今年に入ってまだ映画館に出向いてない😑
予定では「エマニュエル」を今年最初の映画鑑賞にしていたが、例の腰を痛めたのと仕事が激ヤバに忙しく見逃してしまった🌀
半分不貞腐れてのU-NEXTになったワケである😫
さて本作の話だけど最近の映画あるあるで、エンドクレジットに隠し要素を詰め込んだから最後まで席を立つなよ、系の作品になっており、どんな感じにも解釈出来そうな終わり方になってます✨
考察を重ねてるファンの方々は解ってるんだろうけどマ王は映画が好きな人間なので正直なトコ、もう終わりでいいじゃん、と思ってしまった💦
そんなにそんなシリーズ化してまで騒ぎ立てる映画ではないし、そもそもトム・ハーディがマ王的にはどうにも汚らしく感じる🤔←生理的な話
内容としては、ヴェノム死す、の一言なんだけど、エンドクレジット観る限りでは何か大風呂敷広げたそうな予感も増し増しなので一概には言い切れず、死す?、って感じなのよね😅
更には何か泣かせようと企んでるシナリオにマ王は怒りすら感じたワケよ😠
冷静に鑑賞するならヴェノムとトム・ハーディは一人二役なので、宇宙人の一人芝居モノを感動巨編扱いにしようなんて図々しいとしか思えない💨
まぁ毎度のCGオンパレードの作品だからして鑑賞中は感動より眠気との戦いが忙しかった😪
続編映画に在りがちな尻窄みのパターンなのでTVまで待っても害はない🥸
わざわざ有料配信まで手を出して観る価値のある映画ではないからね←また後悔するマ王
映画での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
時代はMARVELよりDCか?度★★★★☆
汚いトム・ハーディは最早定番なのか?度★★★★☆
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