ボルテスV レガシーのレビュー・感想・評価
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ボルテスⅤ愛は感じるけども…
東映公式がYouTubeにて配信していた原作アニメを全話視聴してから本作を鑑賞しました。
まず結論から言いますと、「原作に対する愛や敬意は存分に感じ取れるけど、映像作品としてこれはどうなんだろう…」という評価です。
まずボルテスⅤやビーストファイター(原作では獣士)のデザインについてですが、こちらはCGモデルのクオリティも高く、アレンジの仕方もここ最近の実写巨大ロボのような細かいディテールが施されていてスクリーンで観ても見劣りしないデザインになっていたのが良かったです。
バトルシーンも軽快なアクションの原作アニメとは打って変わって重厚感溢れる殴り合いがメインのものになっており、こちらも実写らしいアレンジだったと思います。
また、ボルテスⅤの合体シーンでは原作同様に主題歌(こちらではフィリピンの歌手の方が歌われているバージョン)が流れるのですが、原作では合体バンクに合わせてぶつ切りされる事が多かった歌が1番と2番をうまく組み合わせて合体シーンときっちり合うようになっていたのも良かったです。
ただ、ドラマパートについてはあまりにもダラダラと展開されすぎていてちょっと評価し難いですね…
特に中盤からのバイザンガ戦(原作アニメの2話)における母親が戦闘機に乗って特攻を仕掛ける流れが原作と比べるとかなりテンポが悪く、セリフやカット割も無駄に多くなってしまったために説明過多となり原作にあった気迫や無情さが感じ取れない演出になってしまったのがとても残念でした。
あとはボアザン帝国側の衣装デザインがアレンジを加えられすぎていて個人的には少しガッカリしましたね(ボルテスチームは原作通りだったのですが…)
特にザンドラ(原作で言うカザリーン)の衣装がやたらと肌の露出が多くなり、貴族らしさが損なわれる俗っぽいデザインになっていたのがとても残念でした。
あと皇帝ザンジボル(ザンバジル)の衣装も肩のところに謎のビニールチューブのような物がついており、若干のチープさを感じてしまいました。
評価できる点は色々あるのですが、その分マイナスポイントも色々あるのでなんとも評価が難しい映画でした…
フィリピンには感謝
兎にも角にもボルテスⅤをリメイクしてくれたことには感謝しかありませんな
(本来日本がやらなきゃいけないことやがな💢)
冒頭は原作アニメをコピーしようとしているのがよく分かる映像が続いて関心&愛を感じます
原作アニメでは訓練中はビックファルコンやボルテスⅤの事を知らずに訓練しているんですが
レガシーでは訓練中からビックファルコンやボルテスⅤのことを知っていて訓練しているのに武器のことを全く知らなかったり色々とおかしくなっていますw
最初のボルトインから戦闘までは最近の映画レベルで原作を知っていれば堀江美都子さんではないですがちゃんと日本語のボルテスⅤの歌が流れて感動します
リデザインされてボルテスの造形もGOOD
敵戦闘獣の造形なんてもう原作アニメそのまま👍
天空剣のシーンなんて格好良くて興奮します
何でもこの映画の時期はコロナで撮影が止まっていてドラマは進まないけどCGだけは在宅で作業できた為にCGだけは異様にクォリティーが上がったそうですw
ただ、それ以外の特撮や合成が20年以上前の特撮レベル
戦闘中にコックピットがちゃちら映るのも回数が多くてテンポを悪くしてました
ドラマパートもやたらとテンポが悪いしダラダラ説明したりして「それいる?」と思いながら見ていました
2回目の戦闘もドラマパートとミックスで繰り広げられていてドラマパートのダラダラと合わさってもうグダグダですw
最後に、Vの字斬りの切り返しが全然駄目もっと右肘を内側に捻り込むように動かさなきゃ
あの内側に捻りこむ動きがかっこいいのに勿体ない
全体的に愛は感じますが
もうちょっとテンポを考えて欲しかったかなという作品の仕上がりに感じました
家に帰ってYoutubeで配信されているボルテスⅤを見返したんですけど
アニメのほうが段違いにテンポが良かったです
それと一応吹き替えで堀江美都子さんが参加されていますが
やっぱ堀江さんが歌っている曲を吹き替版だけでも良いから追加して欲しかったかな
追記
後で知ったんですけどドラマ版の編集映画だったんですね
テンポ(笑)
いやいや合体シーンとかかっこいいけどさ。
2体目の戦闘のテンポ悪すぎやろ。
早よ合体せえとか、そのくだり何時までやんねん!
と途中で何度心のなかで突っ込んだか…。
あと急いでいる車なんだけど遅い(笑)
冒頭のバイクもおっそ(笑)と思ったけど、これも同じ。
原作アニメ版2話を引き伸ばしたようですね、他の方の見ると。
ちょっとなあ…。TV版が90話?原作アニメ版が40話に対して…。
ううむ。
MXの圧縮版配信で見れやんのかな。関東住みではないので。
Mother
オリジナルの序盤を鑑賞してからの今作。
愛は国境を越えるんだという事をフィリピンからお伝えしてくれただけでも嬉しかったです。
特典は超電磁ペーパークラフトボルテスVでした。大きいのでバッグは必須です。
愛情はしっかりと伝わってきました。
ただ内容のアレンジが悪い方向に行ってしまい、TVで放送されたものの総集編というのもあって映像面のクオリティはあまり高くなく、総じて首を傾げながらの鑑賞になってしまいました。
初っ端からエイリアンがバンバン街を破壊する映像から始まっていき、映像はチープですが物量で攻めてきてくれるのでB級映画好きとしては最高のスタートを切ったと思います。
そこからのメンバー紹介も謎映像ありでしたがまぁ良かったです。
いざ出撃するぞとなったらエグいレベルで映像がブレだすのでスクリーンの戦闘シーンにいまいちのめり込めないですし、展開的にもなんだか都合がいい感じに進んでいくので物足りないですし、なんだか勢いそのまま戦ってるだけなシーンばかりで胃もたれしてしまいました。
ボルテスVが合体するところはやっぱり興奮しました。ロボットがガッチャンコして動き出すところに嬉しくなる感じはいつ思い出しても最高ですし、変身バンクもシンプルなものでしたがこのくらいササっとやってくれるのも良いよなとなりました。
クライマックスがひたすらお母さーんと叫び続けていた事しか頭に入って来ず、お母さんが特攻してからはうぉんうぉん泣くアームストロング兄弟が延々と映されたかと思いきや突然スンッとなって決意を固めて俺たちの戦いはこれからだ展開になるのでいくらなんでも端折りすぎだろ〜となりました。
主題歌は日本版をそのまま起用していたり、エンドロールも凝ってるあたりやはり大好きなんだなと伝わってくるのに内容のせいでモヤモヤするのが本当に惜しかったです。
やっぱロボットアニメの実写化って難しいんだなぁ、そこのマイケルのベイの監督さん、興味ありませんか?
鑑賞日 10/21
鑑賞時間 13:30〜15:20
座席 J-14
レッツボルトイン!溢れ出るボルテスVへの想い!
いや〜、懐かしい。
外国人が演じる実写版ではありましたが、素直にそう思えるほど原作愛に溢れていた作品でした。
フィリピンでの人気ぶりについては、先日テレビで見て、知ってはいたのですが、本作で確信しました。ホンっと素晴らしい!
字幕版で見たのですが、ヤマ場で流れる音楽が、懐かしのボルテスVアニメの主題歌、それも日本語で!感動以外の何物でもなかった。リアルタイムで見ていた世代としては鳥肌モノです。
ただ、残念だったのは展開的にちょっと・・・
【ネタバレ】
家族愛を訴えているのは理解できるんだけど、何か要所、要所で間延びしているような・・・テンポが悪い。なぜ、そんなに引っ張るってシーンが随所に有ったような。
余韻を残すとか、緊張感を煽るってつもりかもしれないけど、ごめんなさい、自分は、クドいって思っちゃいました。何か、長い瞬きをしちゃったみたいです。
ただね、作品自体はホンっと楽しませてもらいました。大好きな作品です。TVシリーズが90話あるそうですが、そちらも観てみたいです。
雑誌で読んだのでが、「闘将ダイモス」の実写を考えているとか。スゴい楽しみなんですが、自分としては「勇者ライディーン」の実写版が見てみたい。誰か作ってくれないかな。
初めは楽しいが、最後までモタモタしていて怠かった!!
Twitterで歌が流れるシーンを観て泣いたので観に行きました。まあそのシーンでは実際また泣けたのですが、全体的にモタモタしていて、主人公たちの知能が低く(原作だと小学生なのかな)、またコクピットばかりでロボも殆ど映らないので、激熱には遠く怠かったです。同じシーンなのにモタモタしているのでBGMが何度も変わるのが序盤は笑えましたが、後半は飽きてきました。大胆な編集と吹き替え脚本の見直しで面白くなるかも知れませんが、あまりお薦めできません。ウダウダ言って出撃→適当に技連発で機体性能で撃破→帰って来てドヤ顔&拍手喝采、初めて遭遇する敵機の名前を司令部が把握している、こういうノリは好きです。主題歌は1番だけではなく、エンドロールでフルコーラスを聴きたかったです。全体的なビジュアルは、日曜朝の戦隊ものより良いと感じました。最後のオッサンは誰ですか。
楽しい
『ボルテスV』は特別熱心に見ていたわけではなく、それほど思い入れもないのだけど、主題歌が掛かると口ずさむことができたので驚いた。変身合体がかっこいい、テンションがあがる。最初の敵とのバトルもすごくいい。キャラもかわいらしい。フィリピン語がかわいらしくて敵も憎めない。
軍の長官が『デッドプール2』のメンバー募集で応募して無惨に死んだ人に似ている。やすこにも似ている。
ただ物語があまり面白くない。特にクライマックスの戦いは面白くない上に冗長で眠くなる。
来月から始まるTV版の予習映画
フィリピンのTV版放送前に上映された物を日本向けに修正した作品でフィリピンと日本とでは上映時間が違う為カットされた場面があります。(公式YouTubeで字幕付きで公開された前日譚がカットされた部分です)
内容に関してはフィリピンTV版20話程のを圧縮・修正加えた物で酷い場面(顔アップシーンばっかで母親が死ぬシーンも顔アップで酷かった。)も多く上映前に公開された切り貼り編集の予告集とか見て期待した人もいますが過度に期待はしない方がいいです。
来月11月12日からTOKYO MXで放送されるTV版がありますが原作90話を20話に編集しますが
TV版そのまま流すと確実に文句出る内容(引き伸ばしが多い。)ですし原作改変も多くフィリピンのファンからも批判もあるくらいなので映画版同様に過度に期待しない方がいいです。(ラブストーリー盛り盛りの改変で敵メカの数も15体に減らされて某宇宙の王者Uみたいな惨状になります。ボアザン星での最終決戦は評価は盛り返しましたけど)
「地球の夜明けはもう近い!」燃える!フィリピンの国民的アニメが実写映画として堂々の凱旋公開!
日本の合体ロボットアニメが、フィリピンで、実写版として甦り、映画版として逆輸入凱旋公開!
自分は、以前ネットニュースで知り、ダイジェスト動画を観て感心しきりでしたが、まさか本当に輸入、劇場公開されるとはっ!!
日本のアニメファンとしてとても光栄です。
作品は、アニメ版へのリスペクト、再現度、愛情の熱が凄まじい!
見事に現代の鑑賞作品に甦っていて、驚きです。
合体シーンでおなじみのイントロが流れ、あちらの歌手が「日本語」でカヴァーした主題歌が流れたときはまさに感激!
欲を言えば、クレジットロールの後半にでも、ミッチーのオリジナル主題歌をb流してほしかったけど、大きな奇跡に比べればとても些細なことです。
蛇足ですが、パンフレットがまた超充実。
まず、表紙・裏表紙だけでなく、中身のデザインが、当時の児童向け雑誌のカラー特集記事そっくり!
レイアウト、色使いなど、これは懐かしい。
さらに、設定資料に加え、インタビューは、監督✖プロデューサーだけでなく、当時の脚本家・辻真先、ご存知主題歌・ミッチー堀江美都子、今回の吹き替え版出演・諏訪部順一、合体ロボ玩具のコラムまで、内容盛りだくさんで素晴らしいです!
日や米製作ならマイナス☆2つ!
フィリピン製作が凄いです。なんでこんな昔のロボットアニメが流行っていて、しかも実写でTV版や今作を作ったのが日本人としては嬉しいです。
日本やアメリカの全体CGじゃない実写を作ったところに拍手。(細かいところにアニメ画像を合成はしているように見えた。)
だから、戦闘シーンで人間の頭や体が動くのはリアルだと速いスピードで飛んだり、着地するのにGがかかってみんな同じ方向に頭や体が動いていくのを再現出来ていると見ました(そんな計算していないかもしれないですけど、画面上ではそんな風に見えて拍手してました)。もちろん当時のアニメではそんなこと表現してなかったですけど(ヤマトのワープやガッチャマンの火の鳥はGの表現にこだわりあったでしょうけどね)。
主題歌の日本語がとても外国人が歌う歌詞に聞こえない。まるで日本人に堀江美都子さんに歌ってもらったのかと思ったほど。生うたを聴いたことがある私は本人ではないのは直ぐに分かりましたけど、日本人で誰に歌ってもらったのかとばかり考えてました。
声優に堀江美都子さんがいて、出来る限りのリスペクトをしている点も高評価でした。
続編やるのかな?そんな雰囲気ありありで楽しみです。
サンキュー フィリピン !
はじめは「うわ、コスプレ軍団が攻めてきちゃったぞ」って感じなんだけど、そこからのボルテスチーム紹介が「いかにも」っていう感じでいいよね。
キャラを一人ずつ紹介してくんだけど、リーダー、サブリーダー、巨漢、こども、ヒロインっていうガッチャマンから伝統の組み合わせだね。バイク、馬、柔道着、イルカ、忍者とキャラ付けも分かりやすい。
この辺でもう少し涙が出るの。日本で作られた「いかにも」なアニメがフィリピンで放送されて、これだけの映画を作ってしまうほどに心を動かしたんだよね。なんか、いいなあと思うの。
いよいよボルテスチーム発進なんだけど、ウダウダ言ったりするんだよね。もう攻められてるからね。全地球でけっこう地球防衛軍ボコボコにされてますから。早く発進しろってと思うけど、この辺もキッチリ描かないと。
地球防衛軍の指揮をとるのがフィリピン人だと「え、アメリカじゃないの?」ってやっぱ思うね。日本作品で日本人が指揮とってても「まあ、いろいろ事情ありますよね」と思うけど、フィリピンから輸入された作品みると一瞬とまどうの不思議。
そして発進し、武器をつかうのにイチイチ音声だけど、これ黙ってボタンの方が早いでしょ。しかし、それじゃテレビ漫画にならない。
それでいよいよ合体なんだけど、ここで主題歌くるね。また泣いた。「どこで主題歌くるんだろう」って待ってたからね。
しかもオリジナルじゃなくてフィリピンの人が歌ってるよね。きれいな日本語で。ありがとう! サンキュー フィリピン!
そんな感じであとはボルテスVの武器紹介な感じで、最後は剣でV字斬りして勝つね。あれ、剣って、あんな風にV字にできるんだっけ。そんな流派もあったような気もするし、無茶だろそれって気もしたんだよね。
そして初回エピソードが終わりで、ここで終わりでも良かったんだけど、もう一本分いくね。ここは最初の感動も薄れてたタイミングだったこともあり、ちょっとダレた。
敵がボルテスVの基地を攻めるっていう、一回はある展開だね。
しかしここで、お母さんが単身。「まさか。え? まさか、やるの?」って感じで観てたの。まさかやらないよねと思っていたらカミカゼアタックやった。これ、原作にもあるのかな。
さすがに今のアニメだとね、カミカゼアタックはやらせないでしょ。
そう思ってYouTube観たら、原作通りなんだね。しかも第二話。驚いた。お母さんを退場させるなら、もう少し話が進んでからでしょう普通に考えると。それを二話でやるってすごいな。
二話分でエンドロールになって「まだまだエピソードあるよ」って感じで終わり。
テレビ90話分あるんだね。まとめて配信して欲しい。観るから。
C級いやB級?
最初
ボアザン星人!唐突に登場!
そこからの微妙な展開
馬!武道!イルカ!忍者!
当時のアニメを観ていない世代はびっくりしたんだろうなと。
唐突な展開は続くが
やはり合体シーンですね!!
7割のテンションが100%に
主題歌と巨大ロボ合体、当時、小学生でワクワクしていた気持ちが再び高まりました
2回目の合体シーン!!飛ばさないで欲しかった。
あとロボットの揺れとリンクするコックピットの演技!
ボルトマシンのGがコックピット内にかかる演技!
使いまわしかと思いました
ちょっと演技に笑いました
母親がバリアの張られた基地に帰ろうと、敵の円盤飛び交う中を突き進むという、そして、敵もなぜかそこに浮遊要塞を基地そっちのけで、お相手するという。。訳の分からない原作なぞり展開。。
本当に作ってくれてフィリピンの皆様、ありがとう!
大人になって、まさか映画館で観れるとは!
続編も期待します
コンバトラーVも観たいな〜
当然ながら今作で完結しない
1970年代のロボットアニメ「ボルテスV」が
フィリピンで実写化され、それが映画として逆輸入された作品
個人的には「スーパーロボット大戦シリーズ」の知識しかないです
原作アニメが40話でフィリピンの実写版は90話らしいので
当然ながら本作で完結せず続編がある感じで終わる
ストーリーはシンプルで
ボアザン星人が地球に侵略しにきて
ボルテスVでそれを迎え撃つという内容
登場人物は日本版と名前が変わっているが
他のところは基本的にあまり変わっていないと思う
ロボットのCGクオリティはすごいと思ったが
合体する前のボルトマシンで戦ったりしたりするので
全体的に戦闘シーンが冗長的に感じる部分があったり
敵のアジトの会話などが挟まっていて
戦闘シーンのテンポが悪いように思った
個人的に3兄弟の母親は
ものすごくスパルタなイメージがあったが
この映画では普通の母親だった
異国の方々の原作愛に感激しました。
「マジンガーZ」ではじまったロボットアニメブームに「ゲッターロボ」からの合体ロボブーム。「超電磁マシーン ボルテスV」は放映が77年ってことで、当時、自分は中学だったのでリアルに放送を追いかけてませんでしたが、断片的(再放送を含め)には観てました。
後にフィリピンで大人気ってことは知ってましたが、まさか四十数年後に同国で実写化されるとは思ってもみなかった。
話を聞いたときは特に興味はわかなかったが、Youtubeで驚愕の合体シーンを見て公開2日目に観てきました。
特撮シーンは大満足。
大画面の合体シーンはド迫力でバックに日本語の主題歌が流れ思わず涙ぐんでしまいました。
ロボの決闘シーンは肉弾戦も多く、「パシフィック・リム」を思い起こさせる。
当然ながらフィリピン制作なので主人公以下名前も外人風に変わっていたが、敵将のプリンスの名前も変更されているとは思わなかった。
映画はアニメの第1話と第2話で構成されているようで、第1話の部分は大満足でしたが、第2話のお母さんが特攻するシーン(昭和の時代はその場のお涙頂戴で良かったけど、今の時代ではなぜ死ぬ必要がなんて思うけど、制作陣の原作に対する愛が忠実に再現させたのでしょうね)とボルテスの危機のシーンが延々と続いてかなりクドかったこと、
また、三男のキャストが(小学生くらいの年齢の設定ですが)自分的にはあまりかわいくなくて好みじゃなかった点がマイナスですかね。
当時のアニメの終盤では、敵のプリンスハイネルと健一達が兄弟と解るシーンがあるんだけれど、Youtubeで20分ほどの前日談が流れていてそれを観て理解しました。
昨今、日本のアニメや漫画の実写化は原作に愛が足らず、大っ嫌いだけど、本作の様に原作に愛を持って造って頂けたら、当時の制作陣も大満足するんだろうと思う良い作品でした。
あと、劇場の席は結構(3~4割程度)埋まっていて(自分と同輩くらいの)頭が白くなったおっさんばかりでしたね。
ボルテスV…ボルトイン!
アニメ原作を忠実に実写化!合体ボルトイン時に流れる歌は、マジで圧巻です。ボルテスVは、今風のマッシブな体型に変化!カッコいいボルテスになっている。物語最終時に、3兄弟の母が息子たちを助けるために敵に特攻する場面に涙がうるうるでした!最高の一時でした。
漕ぎ出そう戦いの海へ
超電磁マシーン ボルテスV
1977年に東映製作の
前作「超電磁ロボ コン・バトラーV」
に続くロボットアニメ
低年齢層向け玩具向けだが
大人の視聴にも耐えうる骨太な
テーマを持ったストーリーで
語り継がれる作品で
日本放送の翌年にフィリピンで
放送されると人気が爆発
視聴率60%を叩き出し
関連商品が飛ぶように売れる
など社会現象化
その影響が強すぎて当時の
独裁マルコス政権が放映を禁じ
続きが放送されたのは
政権が倒れた数年後だったという
語り草がある
それから1999年に再放送されると
リバイバルブームが再び起きた
というから人気の高さは日本の
想像を超えていたようである
という背景もあって
2020年にフィリピンで制作発表された
ボルテスVの実写映画化だが
原作とかけ離れた日本の実写化企画に
ウンザリしていた日本のアニメオタクは
本作のトレーラーを観てその再現度に
衝撃を受けた声も多かった
正直ボルテスVは当時世代ではなかった
のですがそれでも原作への愛情を感じる
大変見事な完成度でした
頭の「角」の有無で身分が決まるボアザン帝国の
科学者であり皇位継承候補ラ・ゴールは
角が生まれつき無かったのを
ライバルのズ・ザンジバルに暴かれ失脚
やがて地球に落延び剛健太郎と名乗り
妻の光代と結ばれ
設けた三兄弟「健一・大五郎・日吉」を
いつとも知れぬボアザン帝国からの
侵略に備えるため開発した超電磁ロボ
ボルテスVの開発と
一般にスカウトした「峰一平」
国防長官の娘「岡めぐみ」らと
ボルテスチームとして鍛え上げる
そうしたバックストーリーは
この映画での描写は省かれているが
踏襲はしているようである
ザンジバルに命令された
プリンス・ハイネルの地球への
侵略から映画は始まります
にしてもまぁキャストの再現度の
高さったらない
世界観はボルテス側は
漠然とした研究所と地球防衛軍と
いう感じで国籍描写はとくにないが
字幕版で観たのでタガログ語で
進む日本のロボットアニメには
昔の職場の上司によく連れて
いかれたフィリピンパブ思い出して
不思議な感覚になった(笑)
何より確かにビジュアルやストーリー面の
稚拙さはあるが冷めない熱いテンションと
ボルテスVのデザインがめちゃくちゃ
かっこいいのである
まぁ最近マジンガーやグレンダイザー
なども今っぽいアレンジデザインに
されている例は多いが
トランスフォーマーほど
グチャグチャ感もなく
(あっちも最近はだいぶスッキリはしたが)
正義の化身感はんぱないのである
前述の大人の視聴にも耐えうるという
部分においてはさすが東映で
見た目は子供向けアニメでも
母が息子たちを救うために
敵に戦闘機で体当たりをかける
テレビ版2話の壮絶な最期を今作も再現
どちらかというと侵略者を許さない
というフィリピンの国民性に応じて
アレンジされた感じの今作ですが
母の親心だけは変わらなかったようです
また挿入されるテーマが
ちゃんと日本語歌詞のままのメインテーマ
堀江美都子さんではないけど
ヘンにカッコつけて今っぽい
曲を使う事もなくほんとに作品愛を
感じました
日本の実写映画化はまぁ
一時期に比べればきちんと
再現度にこだわっているシリーズも
増えてきましたが作り手の勝手な
アレンジで台無しになったやつに
ファンは打ちのめされてきましたから
こうした作品を海外に作られたことは
危機感を変わらず持ち続けるべき
でしょうね
ザンドラに一目惚れ
初日に鑑賞!
ボルテスV?完全再現?こだわり?そんな見どころ、ザンドラ様の前には全て瑣末事
あの谷間!肉感的な艶めかさ!他のどんな東映女悪幹部でも相手にならん!
ショップによったが、ボルテスチームのグッズはあっても、ボアザン星のグッズはなし!グッズ担当者!お前らは何もわかってねえ!
他の素晴らしいところは、超電磁コマが使用後即腹部に回収されたところかな?
きっとフィリピンファンの製作者達の中でもおおいに議論されたんだろう!あんな超兵器が使い捨てのワケがないって!
これからスパロボでは超電磁コマは弾数無制限になるぜ!
他はスティーヴとジェイミーの恋愛設定!きっとフィリピンファン達も、原作アニメ見ながら、あんな激闘やってたら恋愛の一つや二つやってるに違いないって妄想たくましくしちゃったんだろ!
もうこんなの全肯定に決まってんだろ!とにかく見に行け!
堀江美都子が歌っていたなら、五点満点だった。
劇中で、ボルテスVを歌っているのは、フィリピン人歌手のジュリー・アン・サン・ソゼ。
恐ろしくうまい日本語、堀江美都子検定2級の俺でなきゃ堀江美都子歌唱じゃないと気づかないね。
ちなみに、検定1級は自分の漫画のヒロインに堀江罪子とつけた山口貴由先生だ。
敬意を込めて言うが、コスプレの完成度はかなり高くて、大の大人が角生やしてドヤ顔で語っていても笑うことはできない。何故なら、本気で演じているから。コスプレイヤーのえなこには負けているがな。
ボルテスVのメンバーも、デブはデブ、チビはチビと見事にアニメを再現している。
ボルテスVの無駄に長いレッツ!ボルトイン!シーンもちゃんと再現。
ここで主題歌が流れるが、何で堀江美都子でないのか?と、うじうじといじけ虫になってしまう。
フィリピン制作だから、フィリピン人歌手を使わないといけないから、しょうがないけどさー?
布施明だと思っていたら、エハラマサヒロだったくらい違うんだよ?わっかるかなぁ?わっかんねぇだろうなぁ?
俺はボルテスVよりはコンバトラーVの方が好きでした。
V! V! V! ビクトリー!コンバイン1、2、3!
超電磁ヨーヨー、超電磁ヨーヨー、超電磁スピン!
だよ、カーステで流して絶叫したらスッキリするんだ、これが!
初日、金曜日夕方なのに、10人弱の客席で鑑賞。これはもう、
王大人!爆死!確認!!
だなぁ。若い世代をどう引き込むか悩ましい所です。
特典は紙に印刷した、組み立てロボット。ファンならお宝アイテムになる事間違いなし!
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