「少年は必要?」ボルテスV レガシー りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
少年は必要?
1970年代に日本で放送されたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)」をフィリピンで実写映画化した作品。
ボアザン星のザルドス率いるドクロのような宇宙船が地球を襲ってきた。通常兵器では歯が立たないなか、スティーブ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、秘密裏に製造されていた5機のマシンに乗り込んで出撃した。敵は強大な獣型ロボット「ビースト・ファイター」を繰り出してきた。5人はそれに対抗するべくマシンを合体させ、巨大な人型ロボット「ボルテスV」となって立ち向かう、という話。
フィリピンではオリジナル版のテレビアニメが熱狂的な支持を集め続け、2023年に実写版テレビシリーズ全90話と本作が製作されたらしい。フィリピンでの愛を感じた。
日本での作品を全く覚えてなくて、よくある合体ロボットとしか思えなかった。
あんな円盤、いくらでも各国の戦闘機で撃退できそうに思ったけど。
そして、重要なボルテスファイブのメンバーにあんな少年必要?
女性隊員と女のボアザン星人は美人だった。
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モルチールさんのコメント
2024年11月9日
共感&フォロー有難うございます。
原作のTVアニメだと2話でマリアンヌ(光代博士)が特攻ではなく、SF戦闘機のミサイルでビーストファイターの鎖にダメージを与えていたので、原作の地球側戦闘機でもUFOは撃退できたのではないか、と私も思いました。
兄弟のお父さんが今後の展開の鍵になってくるので、ドラマ上少年は必要らしいです…。
子供向けにおもちゃを売るために少年を配置しなければいけない事情はさておき…。