「嬉しい実写化」ボルテスV レガシー kinako-catさんの映画レビュー(感想・評価)
嬉しい実写化
1977年のテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」懐かしい…
フィリピンでは国民的なアニメなんだそうで、そのおかげで、原作リスペクトがハンパない本作。
登場人物の名前がオリジナルと違うのは仕方がないかな。
※吹替版は日本名を使ってもらいたかった気も…
基本的なストーリーはアニメシリーズの第一話、第二話。
ロボットも、敵のメカもアニメシリーズの基本デザイン+重量感ある緻密なCGに、
変形シーンはBGMも含め再限度高すぎるし、敵の獣士(ビーストファイター)もそのまんまで、CGのクオリティがハンパない分、実写部分がちょい粗目に感じてしまう欠点も。
ロボット操縦シーンで、パイロット達がみんな動きに合わせて体が揺れる様は微笑ましいくもあるけれど。(スタビライザーはないのかな?)
とりあえずは、
愛とリスペクトに溢れたフィリピンで、実写化してもらえて大感激!
ハリウッドリメイクだとポリコレ入って変な改変しまくりそうだし、
日本での実写化だと、無理矢理アイドル起用してストーリーをしょぼく改変なんて当たり前だから。相対的には大満足。
フィリピンの勢いを借りて、日本や世界でも成功してもらいたい!
…そして、他の昭和ロボットアニメにも、もっと日の目をみてほしい…
コメントする