「信念を貫くということ」十一人の賊軍 まみぃさんの映画レビュー(感想・評価)
信念を貫くということ
仲野太賀くん見たさに予備知識なしで鑑賞。
思いのほか流血&肉片飛び散りシーンが多くて、けっこうしんどかった。
あとから調べたら、そういうのが得意な監督さんなんですね…。
ともあれ、最初は自分のことしか考えていなかった罪人たちが、仲間を思い、生まれ育った故郷を思って変わっていくところは感動…。
一見無慈悲な家老も、守るべきものを守るための苦渋の決断…だったと信じたい。
きれいごとでは済まされない、【信念を貫く覚悟】を、たっぷり堪能しました。
コメントする
みかずきさんのコメント
2024年11月26日
はじめまして、みかずきです
特に家老については同感です。
新発田藩を生き残らせ焦土にしないためという信念を貫いていました。
罪人たちに砦を死守させ、最小限の犠牲で、新発田藩を守ろうします。
罪人たちの物語だったので、どうしても家老はヒール役になってしまいますが、集団斬首のシーンに家老の苦悩と信念を感じました。
家老役の阿部サダヲの演技力が見事でした。
ー以上ー